ラボを捨て、ビーチに出よう

Love-tuneから7ORDERへ:どこにいたって君がアイドルだ

Love-tune Live 2017@Zeppダイバーシティ(10/20)

 2017年10月20日。Love-tuneのファースト単独ライブ、Love-tune Live 2017の千穐楽公演に行ってきました~。局チケは色んな方のお力を借りたのに力及ばず全滅。一般も瞬殺され、途方に暮れていたところ、ありがたいことに同行のお誘いいただいて、素晴らしい幸せな時間をいただくことができました。本当に本当にありがとうございました。

 そんな訳で、20日は朝から緊張に次ぐ緊張で死にそうになりながら、カチンコチンでZeppダイバーシティに到着。Zeppの中に入って、最初思ったのは、Zeppってこんなにコンパクトだったかな?ということ。昔はこのあたりにハコによく入っていたのですが、このところアリーナクラスの会場に入るようになって感覚が変わったんでしょうね。でも、さすがのZepp、きちんと視野に納まる広さでステージがあって、大きなPA卓も懐かしくて、その近くで開演を待ちました・・。そして、幕が上がって、Love-tuneのネオンがするすると上がっていって、まばゆい光の中に赤衣装の7人が固まってポーズしていて・・・。そっから先は正直、頭の中がキラキラの光に包まれていて、あまり記憶がないという・・そんな訳ですごくあいまいな感想をまずは書き留めておきたいと思います~。ただのポエムみたいなものなのでどうか平にご容赦を・・

 まずは、そのらぶが登場したZeppのセット。七色のネオンが輝くグループ名のサインやとてもクリアなおっきな大画面も素晴らしかったけれど、ステージの後ろに広がる階段と、その周囲はとてもしっかりとした金属でセットがで組まれてて、とてもどっしりした感じ。そこで縦横無尽に動き回ってもびくともしないとこ、地味にお金がきちんとかかっているようで、とってもメジャーな感じがしました。凄く派手ではないけれど、華やかさと、骨太の剛健なところが、自分のらぶのイメージとぴったりで、とても好きなセットでした。そして、ほんとに照明がキラキラしていて。。。

 例えて言えば、音と光がきらめく空間。楽器と、歌とダンスとそこに色を添える芝居心、笑いと熱気と気合いとお互いを認め合う心。ファンの歓声がメンバーを押し、メンバーの笑顔がファンの心をかきたてる。Love-tuneのライブは楽しさに満ち溢れていて、知らないうちに涙が溢れてきて。何より、誰のどこのパフォーマンスをとっても、みんなぴっかぴかの存在感を放っていたように感じました。みんなが主役とはこのことだなって。今回、安井くんとあらんちゃんのWボーカルが前に出てきて、やすあらという中心が出てきたように思いました。特に、あらんちゃんの歌の存在感は大きかった。素直なお声でしっかりと歌えるようになって、舞台の中心だったように感じました。

 でも、不思議なことに他のメンバーが全然霞まないんですね。ファンの欲目かもしれないですけど!もちろん一人一人の目で見えるパフォーマンスのも凄いんですけど、音の分離が本当によくって、ひとりひとりの声も楽器の音もよく聞こえるんです!さなぴのギターの音が本当によくって、カッティングもソロの音もすごく綺麗に聞こえて(きびきびかつ余韻のあるフレーズが素敵だった)もう幸せだったし、みゅーさんのベースの音がズンズンとびりびりと体に伝わってくるし、ながつのリズムの刻みも最高だったし、もろちゃんのサックスと篠笛のニュアンスとかカッコよかったなあ。そして、はぎちゃんのドラムの音、すっごくよかった、まずは太かった。久しぶりにライブハウスでガンガンに頭振ってしまった・・全部聞こえた。きっとこの音響はZeppならではで、Zeppでやって本当によかったと思うんですね!バンドの音がボーカル隊と並びたつように存在感放っていました。

 なんていうかバンド×ダンスのLove-tuneの魅せ方のひとつの大きな種としてZeppが機能してくれた感じ。この音があるからこそ、単に見せるバンドパフォーマンス以上の存在感をバンドが掴むことができてて、ダンスやセンターの歌と一体化して、全体のパフォーマンスをより印象的に、より複雑に、より面白くしてくれているように感じて。ちゃんとどの楽器も主張してくれているから、極論を言えばw、楽器に専念してても全然寂しくない(いや極論だけれどw)。例えば、烈火だと、最初にギッチギチに踊って(謎選抜のタットを思い出させるような切れ味)、その後で和楽器バンド風の編成になるんだけれど、そこでのバンド4人のリズムの主張が強くて、本当にカッコ良かった・・。はぎちゃん、本当に一心にドラムを叩いているんだけれど、全然寂しくないんだよね・・なんだろうあれは・・ちゃんと全員が音の中で結びついたパフォーマンスをし合っているように実感できて。その上に載ってくる篠笛に三味線。なんもうニュージャニズム、とうかつに言いたくなるカッコよさ。Zeppだから200%カッコイイ!と言えるんじゃないかなあって思ったんでしたね・・。

 アンコール後のMCでみんなが口々に述べたように、Love-tuneはこれからも絶対諦めることなく、もっと上を目指していく。きっとその象徴がデビューであり、東京ドームなんだろう。それに加えて、はぎちゃんはまたZeppでやりたいって言っていたんですよね。きっとそれはここがLove-tuneの出発地点であるだけじゃなく、Love-tuneのアイドルとして目指すべきバンド×ダンスを最大限に発揮できる装置を見つけていく一つの大事な過程と言うか、種だったように思うのでした。あー、本当にカッコ良かった、スリリングで、楽しくって、見たことないものを絶対見せてくれるLove-tuneはと確信した夜でした・・・。

 いや~。どうでもいいことばかりですみません。でも、まずは興奮したままにメモしました。また、もうちょっと書きます~~。