ラボを捨て、ビーチに出よう

Love-tuneから7ORDERへ:どこにいたって君がアイドルだ

沼落ちの記

 このところ7ORDERへ沼落ちされた方がたくさんブログを書いてくださっている。色んなタイミングで、色んなメンバーから、色んな経緯で、彼らを、7ORDERというグループを好きになったことを話してくださって、本当に嬉しくなります。で、読んでると、やっぱりうずうずとするというか、自分も再びちょっと語りたくなってきたので、少し書いてみたいと思います~。まあ、このブログの最初の方にガツガツと書いているんですけれどね・・。当時の思いを直に知りたいという奇特な方がいらっしゃたら、ぜひ、このブログの2016年の1月から3月くらいを読んでいただきたいと・・。おおむね、7ORDERの前身であるLove-tune結成の経緯と重なっております・・。

1.萩ちゃんとLove-tuneを好きになった経緯

 自分がジャニーズに興味を持ちだしたのが2015年の9月ごろ。それまでほとんどジャニーズに興味を持つこともなかったんだけど、「アルジャーノンに花束を」で当時の推し俳優と共演していた風磨くんをきっかけに少クラを知り、ジャニーズJrの世界にずぶずぶと嵌ったのでした。踊って歌ってのアイドルパフォーマンスはいいおばちゃんの自分にも本当に新鮮で。若い男の子たちが思いっきり弾けているその世界にすっかりやられていたのでした(個人的には、舞台の応援屋の社長の独白は、その時の気持ちと本当にぴったりだったですね)。ちょうどその夏にその推し俳優さんが大きな、でもとても大変な仕事をやり終えて、そこそこ結果を出して、こっちも何か大きな荷を下ろした気分になっていたんでしょうか。ずるずるっとジャニーズっていうか「少クラ」の世界にはまったんですね。

 このタイミングについて、ずっと思っていたのは、「ああ、もう少しだけ早くこの世界を知れていたら!」ってこと。せめて、アルジャーノンに嵌ったと同時だったら、お2015年4月からの兄ちゃんガチャも、あの2015年のガムシャラ夏祭りを見ることができたかもしれない。ふまパラだって見れたかも(いやそれはないw)。そんでもって、はぎやすさなみゅのドリボをリアルタイムで知ることができたかもしれない。つまりは、萩安最盛期のあれやこれやを直接知ることができたのかなあ・・・(遠い目w)、といった新規が必ず陥ると言ってよい「ああ、もうちょっと早く」な後悔に見舞われてましたね。今思えば、もちろん見ることができていたら、楽しかっただろうし、色んな知識も増えていたかもしれないけれど、でも、今の彼らを応援するためにどうしても必要かと言えばそうでもないんだなあって、以前のことをちゃんと超えて、今は本当に素敵だなあって思ったりしています。

 で、家で録画されている少クラの一番最初が2015年の10月7日の回。色んなJrもデビュー組もみんなカッコいい中で、最初はバカレア好きだったこともあり昔馴染みのストに惹かれたのですが、次第にドリボ組とも言われた(思えばその対語はSHOCK組だったんだな。当時は全然気づいてなかったけれど)やっすー、さなぴー、みゅーさん、萩ちゃんの4人を中心としたパフォーマンスに引き付けられていった訳ですね。そして、運命の12月2日の少クラを迎えます・・。その時の衝撃はこちらを読んでw。

tanusun.hatenablog.com

  合わせて、その後すぐに萩ちゃんの切り裂くような視線を受けたクリスマスSPの奇跡を経て、転がるように萩ちゃんと彼らのファンになっていった訳ですね。あの時の萩ちゃんの「ああ、なんて子なんだろう」とかやっぱり異性としてカッコいい子だなあ、惚れちゃうんだな・・っていう感情は今でも忘れられないなあって思いますね。そして、沼落ちするための燃料って絶対必要な訳ですが、その頃の状況(自分で録画した少クラ&ガムシャラ、バックやってる円盤だけが合法であった)を思うと、今の公式動画がいっぱいな世の中って天国だなあってちょっと思いますね~。

 さて、そして、そのままの勢いでLove-tuneの結成に至って、5月にはやすさなもろみゅはぎあられおの7人になって、怒涛の勢いでJr界を駆け巡り、そして、7人の一斉退所となり、そして萩ちゃんは仮面ライダーとなり、グループは奇跡の再結成・・。本当に息つく暇もないとはこのことで、ずっと彼らに魅了されているし、結局のところ、ジャニーズの中で最初で最後の最愛のタレントとグループになりそうな昨今の状況です(笑。本当に、彼らに出会うためだけに、あのアルジャーノンは私をあの世界に連れてきたんだな・・とついつい思っちゃいますね、今だからなおさら。

2.変化と成長の速さにより沼にはまり続ける

 彼らを好きになっておおよそ5年が経つんですけど、好きの気持ちが衰えない理由として、彼ら自身の成長が凄くて、彼らの置かれている状況がどんどん変化していくので、興味が尽きないってことが大きいかもですね。萩ちゃんをはじめとして7人が7人ともびっくりするほど、俳優としても、ミュージシャンとしても、グループパフォーマンスとしても、そしてバラエティタレントとしても、アイドルとしてのカッコよさ、美しさとしても、ぐいぐいと成長し続けているのをちゃんと見て追えているから、この子たちがいったいこれからどうなるのか、見続けたいと思うのが人情かなあと心から思いますね。一方で、ほんと彼らは変わらず彼らであり続けている。先日のUNORDERの萩ちゃんのパフォーマンスって、本質的全然変わってないんですよね。体からあふれ出す熱い心(背中の表現力が凄い)、ファンの目を引き付けさせようとする意志の強さ。そして、芯にしっかり存在する美しさ。全然変わらず、ただ強度と精度と表現手段がしっかりと広がっていく。個人的に、地上波の歌番組に出て欲しいとか大ハコ希望とかメジャーレーベルからCD出してっていう欲があまりない人間なので(必ずしもそれはいいことばかりではないけれど)、余計にいいところだけ見えているのはあるとは思ったりしますが、今いる世界も平和なのに、ちゃんと刺激的で、新しいことにチャレンジしているのは本当に嬉しいことだよなーって思います。

 おそらく、このコロナ禍は、これからもっと色んな厳しい状況を彼らに突き付けてくるのかもしれません。でも、一方で、昔ながらの状況も変わっていくのかもしれないなんてちょっと思ったりもしています。その中で、萩ちゃんと彼らがどんな選択をして、どんな芸能人になっていくのか、しかとこの目で見続けたいと、この沼にはまり続けたいと思うのでした。