ラボを捨て、ビーチに出よう

Love-tuneから7ORDERへ:どこにいたって君がアイドルだ

はじまりました!

 2024年5月1日、予定通り、7ORDERの公式FCサイトLucky's clubと公式アプリORDERMATEの本格運用が始まりました! 

 最初の動きとしては、まず年額7000円のLucky's clubでは、6人そろってのご挨拶動画と、先日までメルマガで配信していたメンバー他己紹介アーカイブが掲載されております。MOVIEでは既報通りこれまでのFC動画がすべてアーカイブとなっているので、また折々につけ見てみてくださいね~。

7order-luckysclub.com

 メルマガ他己紹介は「BlOG」のページから~。

7order-luckysclub.com

 そして、思った以上に凄い展開をしているのが、公式アプリのORDERMATE。メンバーがそれぞれに色んなお写真を次から次への投稿してくれているし、その際のメンバー相互の何気ない一言もあって、更に楽しくなると言う~。萩ちゃんも久々にチビ萩ちゃんのお写真と、ガルフレで奏でるギターをしょったお姿を投稿してくれています~。

 もう一つ凄かったのが、LIVE配信。今回は、ZOOMみたいに、メンバー夫々にオンラインミーティングに集う形でののんびりゆったりな会話を30分以上聞かせてもらえました。6人そろってのこういうお話っていつ以来だろう?直接だと1月のライブ以来?オンラインや動画だといつ以来ぶりなのか・・・。最初、いつものように(笑すんなりとは始まらず、その後もまったりモードでこれからのことを話しているような、ついつい雑談になってしまうようなw。今回は、6人での会合(?)が終わった後、さなぴー、モロちゃん、萩ちゃんという3人でのトークライブもやってくれて、更に嬉しさはハネ上がりでした。映像も音声もインスタなどよりはずっと安定して綺麗だし、なんと今のところアーカイブもあるし、こんな感じでゆるっとでいいので定期的にメンバーの「今」を伝えてくれると嬉しいなあって思いましたね~。

 そんな風に嬉しい7ORDERの新体制、7ORDERの第2章の始まりであったと思うのですが、ちょっとだけ寂しいのが、このFCサイトの内容や公式アプリの様子は、当たり前ですが一般には公開されていないものなので、世間一般の人に見てもらうのがなかなか難しいところですね。Xやインスタのように画像を公式にみられる形(スクショではなく)でのリンクを張ったりもできないので、そういう点ではちょっと内向きになってる感じは正直するところだったりします(昨日の3人トークでのちょっとおねむでかわいくでもハンサムすぎる萩ちゃんのお顔、よかったなあああ。それが一般に見てもらえないのがすごく残念といえば残念)。でも、その分、今は音楽などのグループでのお仕事頑張る時期なのかもですね~。なので、萩ちゃんにおかれましては、グループのお仕事も、個人仕事や一般公開されてるYoutubeの結び農縁と萩ちゃんねるというコンテンツもどうか頑張ってと思ってる次第です~。

 一方で、世間一般の人が目にするような公開SNSなどでの活動を苦手な人であったり、なかなか権利関係的に難しい場合もあると思うので、こういう「閉じたコンテンツ」を存分に「濃い内容の活動を発表する」、「活動をより濃いものとする」ために利用するのは全然アリだなあって初めての公式アプリの濃さに感動した次第です。どうか、このプラットフォームが7ORDERの活動、中でも音楽活動の進展に繋がっていくことを願ってやみません~。次はどんなコンテンツがでてくるのか、楽しみにしています!

いよいよ明日です!

 待ちに待った7ORDERの公式サイト&公式FCサイトのリニューアルが明日となりました。いやー、このところずっと書いてる気もするけれど、本当に待ちに待ったって感じです!公式さんからも久しぶりに6人揃ってのご挨拶動画が~。

 昨日のブログでも書いたけれど、なかなかメンバーが揃わない中での、そしてリニューアル準備の忙しい中での、みんな一緒でのご挨拶、やっぱり嬉しかったですね~。そのあたりは、理屈じゃないんだろうなー。こうでなきゃと凝り固まってはいけないけれど、やっぱりみんなが揃って楽しそうにしてる様子だけで心がほっこりと花開く感じを痛感しましたよ~。ぜひぜひ、大事なところではバシッと決めていただけると嬉しいところです~。

 明日、どんな世界が待ってるか、まだ蓋を開けてみないとわからないところはありますが、これからもまっすぐに応援していきたいと改めて思ってるところです。安井くんがCEOとなって、色んな側面でまっすぐ声を届けていける体制ができつつある気がするので、ここ何回かのように「こうした方がいいかも」みたいなもの言いも自分は増えるかもしれません。でも、いつも礼節と感謝を忘れず、たとえ面と向かうことがあったとしても、そういう状況でもそのまま話せる言葉、伝えられるような言葉で、語っていけたらと思うのです。このブログは本当に世界の片隅からの発信ではあるけれど、天下の往来インターネットに載ってる言葉なので、それをいつも忘れず、影口にならず、そして精いっぱいのポジティブな愛情の言葉をこれからも届けていきたいと思います~(となぜか所信表明演説で終わる2024年の4月末でした)

ほうれんそうってやっぱり大切みたいな・・

 いよいよ公式FCのリニューアル、そしてFCへの再加入まで、でもって、新たなツアーの申し込み開始まであと2日になりました。そんな情勢もあってか、このところ、グループの発信が活発になっていて、推しの萩ちゃんも素敵な様子みせてくれていて嬉しい限りです。

www.youtube.com

 はぎれおの絡みも嬉しかったですが、マレット萩ちゃんが何やら録音していた雰囲気が漂ってるのが更に嬉しくて。何かのレコーディングか、それとも間近に迫ったフェスやツアーに使う音源の録音か、なんにせよ萩ちゃんの「上手くいった」みたいなお言葉がとってもうれしかったですね~。

 あと7ORDERの公式ストーリーにやすさなもろ萩ちゃんの4人ショットのお写真がストーリーに掲載されたのですが、その萩ちゃんがもうめちゃ可愛くて、久々に死亡級の大ヒットを飛ばしてくださったので、ちょっとダウンな気持ちだったのですが、かなり復活できました。やっぱり推しと推しグループが元気に動いてることが、自分の中にエネルギーの在り方に大きく影響しちゃうんだなみたいなところはあって、行き過ぎるとよくないなとは思いつつ、「ありがとう」ってつい言いたくなってしまうなあというところです。

 そのちょっと気持ちがダウンになったことですが、皆様ご存じのように7月1日からの5月22日発売の新曲のリリースツアーに、顕嵐くんが参加しないことが7ORDER公式から発表されました。

7order-official.com

  ちょっとというか結構もやっとしたのが、最初にこのお知らせだけが発表になって、それ以上の説明がなかったところですね。どうも顕嵐くんの個人FCの方ではその理由が報告されていたようですが、7ORDER公式や顕嵐くんから7ORDERのファンに向けての説明はなくって。新体制になって初めてのツアーだったので現メンバー6人揃っての姿を正直見たかったところはありますし、個人的には萩ちゃんのガルフレの千秋楽の前日7月1日がツアー初日の名古屋公演なのでかなりきついスケジュールになってるので、更にお休みメンバーがいるのか・・みたいなちょっと暗い気持ちになりました。しかしその後、数時間経ってから、公式(安井くん)と顕嵐くん自身から、「1年以上前からの入っていた撮影スケジュールがあるため出演できない」との説明がありました。これでひとまず7ORDERファン全体への今回の欠席への説明があったので、ほっとした次第です。

 顕嵐くんにとっては1年以上前から決まっていたスケジュールとのことだし、それはもちろん優先してほしい。顕嵐くんだけでなく、もしかするとこの後も他のメンバーにもたくさんお仕事が入っていているかもしれず、メンバー全員がそろってのライブをやるのは難しい状況がこれからも続くのかもしれない。一方で、さなぴーやモロちゃんという音楽を中心に活動しているメンバーや何より再始動を決めた7ORDERというグループにとってはライブ活動を長期止めてしまうことは避けていただきたい。ツアーもだけれど7月にはラッキーフェスというバリバリの音楽フェスに参加することもあり、7ORDERの音楽活動をきちんと継続的にやっていって欲しい。こういう7ORDERの新体制の大きな流れを作っていくための試金石だと、今回の顕嵐くんのツアー欠席という風に理解しているし、今回の決定自体は支持しています。

 ただ、この考え方って、誰しもがすんなり理解できるわけではない。7ORDERのステージに立つ顕嵐くんを何より楽しみしていた人もいるだろうし(去年の秋に顕嵐くんの舞台からファンになった舞台ファンの方が元旦公演を経てグループの活動も好きになってくれて方がいて、今回大層寂しそうにしていらっしゃったのが辛かったですよ)、それは顕嵐くんの個人FCに入ってる人だけじゃなくって、7ORDERのFCに入って課金しながら応援してる人だってそう。昨年の6月から実質的にグループの活動していなくってほぼ1年。ようやくグループの活動が再開するという矢先のこの流れ。わかっていても、もやもやしちゃうは仕方が仕方がないし、そのもやもやが色んな憶測や気持ちの分断を生んでしまうことが何より怖いのです。

 だからやっぱり今回の欠席については公式、そして顕嵐くん本人から、早めにツアーの発表と同じくらいには説明して欲しかったと思っています(両方であるのはそれぞれに活動の『主体』であり、責任があると思うから)。そして、ある場所では説明するけれど、別の場所では説明しないように見える事象(もしかして最初に説明をする場所、そして次にという順序に大きなタイムラグがっただけかもしれませんが)も避けて欲しかった。社会において、色んな都合や流れで「1つだけを選択せざるを得ない」こともある。その時に「選択できなかった側にいる人」の気持ちを鑑みて、できることならば、そういう層へもできるだけ思いを届ける、言葉を届けることって、本当に大事なことだと思うんです。そういう一方を思いやる気持ちがあれば、そしてできるだけの説明があれば、世の中はたいてい回っていくのだと思うのです。大きな成果をそのものが大事なのではなく、その過程に心を尽くすことそれが「誠実」の示し方で、成果よりも大切であったりするのかなと感じています。

 新体制のキャッチフレーズからは、おそらく7ORDERというグループはこれからも世の常識や流れとは違うチャレンジをしていくのだろうと思うのですが、そこで大事なのはその常識とは違うことを自分たちできちんとやりたいことであるとちゃんと説明していくことなんだと、今回のことで改めて感じた次第です。彼らのグループの歴史ももう8年。ここまで色んな山あり谷ありを一緒に歩んできたファンも多いと思います。ぜひそういうファンの知性とまごころを信じて、「説明しながら進んでいく」ことを絶やさないでいてくれたらなあって思う新体制2日前でした。

ツアー詳細も発表になって!

 2024年5月1日に予定されている公式HPや公式FCの始動を前に、少しずつグループでの動きを見せてくれている7ORDERさん。この度、7月からのツアーの詳細や今年の元旦公演の円盤の発売が発表されました!

7order-official.com

 まずは、各会場はこんな風となりました。どこも昼夜2公演。

【公演スケジュール】

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日時:7月1日(月) 

会場:Zepp Nagoya
※別途ドリンク料金がかかります

昼公演 開場14:00 開演15:00
夜公演 開場18:00 開演19:00

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日時:7月4日(木) 

会場:立川ステージガーデン

昼公演 開場14:00 開演15:00
夜公演 開場18:00 開演19:00

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日時:7月18日(木) 

会場:福岡国際会議場メインホール

昼公演 開場14:00 開演15:00
夜公演 開場18:00 開演19:00

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日時:7月31日(水) 

会場:COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール

昼公演 開場14:00 開演15:00
夜公演 開場18:00 開演19:00

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チケット発売に関する詳細は近日発表いたします。

出演:
7ORDER

注意事項:
※出演者が変更になる場合がございます。
※4歳以上有料。4歳未満は⼊場不可。

 キャパは名古屋1800・740(スタンディング時・シーティング時)、立川3000・2500(スタンディング・シーティング時)、福岡1000(シーティング)、大阪1100(シーティング)な感じです。名古屋がスタンディングになるかどうかわからないですが、なんとなくとても妥当な数字のように感じます。立川が2公演で6000で、これを少ないとみる向きもあるけれど、元旦の国際フォーラムのチケットがそこまで激戦でなかったように思うので、体制もずいぶん変わったこともあるし(メジャーレーベルからの動員の後押しもあったでしょうしね)、このくらいで妥当なのかなって気がします。東京の東の方からはちょっと行きにくい場所ではあるので、地方メインで行く方も多くなるとちょうどよいかもですね~。私はひたちなかのフェスも行くことや、直前に萩ちゃんのガルフレで散財する予定なので、立川一本で攻めようと思っています~。

 さて、物議をかもしたのが最後の注意事項の一文。今まではなかった文言であるので、でないメンバーがいるんじゃないかとか、個人仕事などの都合で割と簡単にライブに出演したり、しなかったりがあるんじゃないかいう憶測も流れて、ファン界隈がちょっとザワザワしたりしました。個人的にはライブが何人ORDERになっても、それぞれのステージを見たくもあるので、チケットを売る前なら、それはそれでいいんじゃないかと感じております。メンバーそれぞれにその時でないとできない力を入れたい仕事もあるだろうし、そこは全然かまわない。ただ、チケットを売る時には「出る(もしくはそのように匂わせる)」と言っていたのにチケット売った後で出ないというのは「その人の名前でチケットを売っている」ということを考えると(まあ舞台系なら払い戻し案件ですよね)、さすがに個人と集団の関係性の自由や柔軟性を尊ぶ我がグループであってもさすがにキツイかな・・とは感じておりました。

 でも、まあ、これはおそらく不測の事態に対する「定型の文言」なのだと思うんですよね~。チケット販売が始まる5月1日からツアー初日の7月1日までちょうど2か月。さすがにその短期間に、決まっていたスケジュールを変え、ファンに寂しい思いをさせる、急に生じた個人案件をゴリ推しするような緩い体制ではないはず・・だと思っております(どんなにそれが大きな利益に繋がってもさすがに道理が通らないと思うですよ)。そして、2024年5月23日の萩ちゃんが顕嵐くんを紹介するメルマガで・・・

 こんな風に書いてくれていて。色々と世間一般からはちょっと違うように見えても、ちゃんと言ったことは守るしやり遂げるんだという個人の(そしてそれはきっとグループ全体でもそうだと思うんですけれど)姿勢を強調してくれたので、更に自分の中のちょっとした不安は拭われたように感じます。このところ7ORDER公式Xではメンバーそれぞれの個人仕事の様子であったり、一方でいよいよ始まったグループでのリハの様子も示してくれていて、グループで両方見ていく・・みたいな体制ができつつあるのかなあって気がします。 

 萩ちゃんの個人仕事ってこれまで公式でほとんど触れられなかったから、本当に嬉しかったな~。そして、めちゃめちゃかっこいいやん。

 そして、バンドリハ、やっぱりこの音を聞くと血が騒ぎますよね~。

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 そんな7ORDERさんですが、もうひとつ嬉しかったDUAL Endrollツアーの元旦公演の円盤のこと。こちらは、自主レーベル7ORDER RECORDSから受注生産となることが発表されました。FC数量限定盤・特製BOX仕様Blu-rayと、通常盤・Blu-rayの2仕様のとのこと。DVDがないのが残念だったり、受注生産なのでもしかするとこの機会を逃すと二度と手に入らなくなるかもしれないけれど、とてもいいライブ、特にバンド的な面から言うと素晴らしいライブだったEndrollツアーが公式の映像として残るのは本当に嬉しいことです!個人的には、インスト曲の「One more round」が大好きなので、何より嬉しいですよ~。

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 Endrollツアーの主催は確かBirdmanさんだったと思うし、コロムビアさんも扱うライブだったし、色んな意味でたくさんのファンに参加して欲しいんだなであったり、脱退した美勇人くんファンや7人であることを何より大切にするファンの気持ちを最大限にリスペクトを感じたライブだったんですよね~。だからこそ、そこから一歩を踏み出した7ORDERがこのライブの円盤を発表する権利を持てているのか、結構不安でありました。もしかするとコロムビアさんが発売してくれるけれど、彼らのモノではないという可能性も考えておりました(以前の推しグループもそうだったのですが、グループとのメジャー契約を解消しても、そこで出した円盤をそのレーベルで売るということは結構よくあることのように思います)。

 だから、このライブの円盤がせぶんのレーベルで出せるというのは、このライブそのものが7ORDERのモノであるということで、それって凄いなあと思うと同時に。NACK7でも萩ちゃんが言ってた「安井くんが『このライブやって本当によかったね』って言って、自分もそうだなと改めて感じることができた」という微妙な距離感が理解できたように思います。もしかすると、2023年の12月から1月にかけて、もっと6人ORDERを強調する新体制なライブを自分たちの力だけでできたのかもしれない。6人で前に進むことが決まってるんだから、ちゃっちゃとそうした方がいい。そういう考え方もあったかもしれないのかなと。でも、色んな背景や事情や、そしてトータルで色々と考えた時に、あのライブの体制になったのかもしれないなあと。でも、おそらく周囲の方々のご理解もあって、この円盤が7ORDER自身のモノとして残ったのはほんと「結果よかったね」(懐かしいフレーズ)だと思うのでした。

 彼らの足跡がこれからどうなるかまだまだわからないですが、どうかこれからも、その「足跡」をきちんと追っていける、自分の道を拓いて築き上げていくことが続いていきますようにと、もうあと1週間を切った7ORDERの第2章の開始に心を弾ませているのでした。

機会の確保の図り方

 今の自分の状況的に、応援している推しの皆さんが、比較的そこまで売れることであったり、売り上げガチガチに目指すぞ・・みたいなことがないので、比較的お金や回数の問題からは距離を置いての推し活ができてるとは思う(とはいえ、今度のミュージカルも8回行く予定なのだけれどw)。推しの皆さんももう少しファンに向かって宣伝しないのかなあってじれったくなるほどであるのは、やっぱり恵まれているんではないかと思ったりすることが今でもよくあります。

 推し活をするにあたって、ファンのみんながそれぞれの事情があって、その事情がやっぱりすべてに優先するから、推しのためにちょっとだけ無理をしつつも、「ファンだから~あるべきである」って思わずに済んでいるのは、とても道理にかなっていて、有賀いことだなあって思う日々であったりますね。自分も色々と推しの為にお金や時間を使ったり、ステージに通う方だけれど、それってちょっと極端かもしれないよね、、って普通に思える今の感じいいなあって思ったりしています。先日も、推しに初めてのフラスタを贈るなんてそれっぽいことをみんなでやったんだけれど、沢山数を出そうとか、高価なお花を贈ろうみたいな流れにはならず、「初めてのフラスタのプレゼント」を仲間と一緒に存分に楽しめたなあって、自己満足ですけどよかったなあって思っているのでした。

 さて、そんな中、舞台界隈ではチケット代の高騰であったり、集客の難しさからマチネ、ソワレの比率とか、最近人気のないソワレをどうにかするべきじゃないかとか、ちょっと面倒な雰囲気が漂っているような気がします。コロナ禍以降の物価高騰やお客さんの行動の変化による今現在の売り上げに対しての対処のように感じますが、やっぱりコレそのままやると、機会を損失する層を作り出して、結局のところ、少数派のお客さんを減らしていくことが目に見えているのですよね。

 舞台興行って、キャストありきだから例えばマチネに需要があるから、1日に2回マチネをやることって難しい(でも、最近の17時とか17時半開演って近いものがあるかも)。それぞれのファンが使える時間帯も人それぞれ。だから、ファンの行動パターンをできるだけ広く抑えられるように、つまりは今ある枠(機会)の数を確保しつつ、そこでの収益の最大化を狙うしかないのだと思うのですよね~。

 それはチケットの値付けと近いところがあって、チケットが安ければその分たくさん行きたいファンもいるだろうし、そんなに数はいけないから適切な値付けであればいいというファンもいる。夕方の早い時間に舞台が終わった方が嬉しいというファンもいれば、お勤めがあるからそれに触らないような時間に開始するソワレであって欲しいファンもいる。土日は他のことをしたいから、平日の公演を少なくしないで欲しいというファンだっている。たぶん、どの時間帯を好むファンが多いのかは、多少の差はあれどそこまで違いはなく、ある条件の興行を減らせば、その分、その大切な機会を喪失してしまうファンは少なくないと思うんですよね。ちなみに本当に個人的なニーズを書けば、平日定時であがってステージに行くことができれば、収入の面とか、会社での評価の面とか、休日の家族サービスが最大限にできるのではと思う中年会社員ファンであったりします。

 まあ、これはあくまでも自分個人のニーズではありますが、とはいえ、自分のニーズがそんなに推し活の中で少数派とも思っていなくって。そんな風に、きちんとマーケティングとか調査をすれば、そこの界隈のニーズの「分布」が見えてくるし、逆にその「分布」の薄いところに新たなる金脈が眠っているそんな感じもあるなあって思うのです。そして、大事なのはステージやエンタメの提供側がどのあたりのお客さんに見てもらいたいかと思ってるかということ。このところ、ケラさんがこの件について、このところよく発言されていて。最新ではこんなことを書いてらっしゃった。

 昔ながらの演劇ファンの行動様式を大切にしていらっしゃるのか、それとも夜遅い方が自由に行動できる大人をターゲットにしていらっしゃるのかはわからないけれど、そういう人に、そういう「文化」を求める人に見てもらいたいっていう思いがよく伝わってきました。

 受け手がどのエンタメを選ぶかというのは、趣味全般と一緒で基本「ひとそれぞれ」。色んな趣味が多少の凸凹はあれ一様の分布として選択されていく。コンテンツの好みもだけれど、今その人がどのような生活をしているかそういうこともまた分布のへ純化の原因となっている。さらには発信する側の思いもある。だから、提供パターンはある程度の多様性があるべきで、もし多様なパターンにより最終的な売り上げが損なわれることがあるのなら、いわゆるダイナミックプライスというか、公演時間によって、席のお値段が変わってくることもありなんじゃないかと思うのですよね。

 ソワレは空席が増えるということであれば、その分ソワレを安くして人集めをしたり。逆に高くして損失を埋めたり。どっちにしても色々と文句がでるし、どの方法を選ぶか、そこの考え方はそれこそ色々だけれど、「その時間でしか見ることができない」という物理的な機会を確保することは大切にしていただけたらなあって思うのでした。できるだけ多くの人が劇場に集えるように。まだまだやれること、できることはたくさんあるなあと思うので、どうか皆様、頑張っていただければと思うのです。

流星のタクトーホルスト組曲ー の感想です

 2024年4月14日。日本橋三井ホールで萩ちゃんが出演する、陳内将さん主演「流星のタクトーホルスト組曲」をマチネ・ソワレの2公演観劇してきました。朗読劇、声楽、バレエのコラボ舞台なんですが、それぞれの分野の質の高いパフォーマンスを見せてもらえたことも、なんとも心温まるというか生と死を見つめ直すストーリーも、そして推しの萩ちゃんのお芝居もとてもよかったので、早速感想をしたためておきます・・・。

 あらすじや事前の萩ちゃんのインタビューなどはこちらで~。

jewelsstory.jewels1.info

www.youtube.com

 今回、お花が送ることができるということで、フォロワーさんと一緒に総勢28人でスタンドフラワーとアレンジメントを贈らせていただきました。姿かたちもだけれど、お花の香りが新鮮で素晴らしかったです~。企画してくれたフォロワー様の方々、本当にありがと~。得難い経験でした。

 ずっと音沙汰なかった萩ちゃんからも開幕直前にお知らせが・・。

 以下、ざくっとな感想になります。マチソワ2回見て、やっぱり2回目にはぐっと完成度が高くなってましたねえ。だんだんと自然に体や表情が付いてきて。ぜひお芝居仕立てでも見てみたいと思ったのですが、いかがでしょうか。

  • 一番感動したというか好きだった演出が、昴が亡くなり、心電図の波形がつーっと平坦になり、それが五線譜になって、音符があふれだしてくる映像から始まるシーン。陳内さん演じる指揮者となった晶のタクトで、4人のバレエダンサーの方が縦横無尽に踊って、その迫力ある木星のオープニングを身体で表現していくシーンでした。肉体がなくなって、元素というか記号になってしまったけれど、だからこそ無限の音楽になって飛翔する力を得る・・そんな音楽というものの存在を体で感じることができました。
  • 寡聞にしてきちんと生のバレエを見るのが初めてだったので、こんな風に一音一音拾っていくように体で表現していくクラッシックなのに激しさも感じさせるバレエ。抽象的でもあり、具象的でもあり、こんな風に音楽と情景を表現していくのだなあとものすごく感動してしまって。そして、その4人の音楽の精を情熱的なタクトで操っていく晶の迫力あるお芝居。本当によかった。バレエってこんな風に凄いんだと本当にこの舞台を見てよかったです。
  • 鳥尾さんのジュピターの歌唱も素敵でした。高校生の頃、コーラス部だった頃の血が騒ぎました(笑)。お声の若々しさが印象的で高音キラキラなのに柔らかくて、低い音も豊か。最初の音の置き方の丁寧さが自分の好みの歌い方でした。あと曲の説明をされるときにソワレではマチネよりいくつか説明を増やしてより分かりやすくなっていたのも素敵でした。劇中コンサートのMC役のかなで風子さん、司会本職の方と思ったら舞台で活躍される俳優さんとのこと。ホントのコンサートを見ているほどリアルでした。
  • 福圓さん演じるあけみさん、本当に上品ででも力強くって。さとしさんがメロメロに惚れこんだのが凄くわかりました~。そして、この舞台が朗読劇を基礎にしているからか、福圓さんの美しくふくよかで乱れぬ朗読をするお声、本当に素晴らしくって。この舞台の影の大黒柱はこの方だったなあと。後半、萩ちゃん演じる昴と向かい合い語り合うシーン。昴の気持ちがあふれてくる、いやお互いに引き出し合う語りにドキドキと胸が高鳴っていきました。公開アフレコのようでもありました。
  • さひがしさん演じるさとしさん。あけみさんや息子たちを愛し、ひたむきに人生を生きる、でもいつもユーモアとあけみさんへの恋心を忘れない飄々とした感じがとても素敵でした。色んな悩みや心の中に秘めた小さな棘に揺れることがありつつもしなやかに生きる男性像。今回もやっぱり惚れました。ってかずっと萩ちゃんの父親役やって欲しい(W桃太郎もそんな感じですよね)。あけみさんとの結婚に、そのお父さんと語り合う演じ分けの自然さ、さすがでした。
  • 主人公晶を演じた陳内さん。音楽と才能に正面から向き合いって、向き合うからこそ劣等感にも挫折感にも苛まれる等身大の音楽家の心の襞と家族との愛で乗り越えていく姿を本当にリアルに演じていらっしゃって素晴らしかった~。これはもう最初に陳内さんのVシネを見た時からそうなのですが、「絶望」のリアルな感じさせ方が凄いなあと。でもリアルだからこそ、それを乗り越える生き物である小さな強さも感じさせてくれるお芝居が素敵でした。そして、オープニングの手紙の朗読が本当に萩ちゃんの声やしゃべり方に似せてくださってて、昴の思いや魂が晶の中にあるのがとても伝わってきました。よかったなあ。
  • そして、天才の才能に突き動かされ短い生涯を燃えつくした昴を演じた萩ちゃんこと萩谷くん。序盤の飄々とした仕草の奥にあったものが明らかになって、指揮への思いに突き動かされていく時の怖いほどに激しく、からだ中がメラメラと燃えているような、その目の奥の光の強さにやられました。この激しさが自分の身を滅ぼすとわかっていたからこその飄々とした態度だったんだろうなあ。上にも書きましたけど福圓さんとの公開アフレコとでもいいたくなるような、熱のこもったやりとりが素晴らしかったです。あの二人の間合いは俳優ではなく、声優の者ではなかったかなあと。
  • そして、亡くなって再び魂となって表れた時のその「なにか激しいもの」が抜けて、無垢な魂となったような立ち姿が印象的でした。死を超えて、具象の世界から解き離れた昴の立ち居振る舞い。本当に「魂」そのものだったなあと。マチソワ間にお友達と「萩ちゃん、また死んじゃったね」と幾分残念な思いでお話ししていたのですが、あれは「死ぬ役」ではなく、「魂を演じる役」をよく演じてるのかもしれないなあと思い至ったりしたのでした。斬月舞台の憑依シーンもそうでしたしねえ・・。そして、ラストでのタクトを振るう場面の体いっぱいの喜びの表情とオーラ。これが萩谷慧悟の芝居なんだよ~と誇らしい気持ちで一杯でした。あー、もっともっと萩ちゃんのお芝居を見せて欲しいなあと感じましたねえ。幸せでした。

 終演後にも萩ちゃんからのメッセージが。本当にプロフェショナルな方々による作品を見ることができたのと、しっかりと「over the border」と新体制のスローガンをメッセ時に入れてるところが、萩ちゃんの新体制だなあと改めて感じました。これからも、エンタメを、そしてお芝居を愛する心と、愛する表現を存分に見せていってくださいね!(そして速やかなる円盤化を熱望しています!)

ミュージカルGIRLFRIENDのインタビュー

 そんな訳で私のXのTL界隈は7ORDER第2章の話であったり、メルマガ受信の設定であったりで大騒動ではあるのですが、萩ちゃんファンとしては見逃せぬミュージカルGIRLFRIENDの方で、基本の3つのペアのインタビューがネットで配信されているので、そちらのチェックも大事だと思うので、まずそっちを見てみたいと思います。

 ただ、7OEDERのツアーの初日7月1日(名古屋)が、萩ちゃんのガルフレ千穐楽7月2日(クリエ)の前日になっちゃったのは少し残念で。二束のわらじを履く萩ちゃんなのでしょうないのだとは思うのですが、たまにはお稽古やリハも含めて両者が被らないコンディションでの萩ちゃんも見てみたいなあと。でも、並行してやると決めた時の萩ちゃんのパフォーマンスが素晴らしいんですよ。年末のDUAL Endrollツアーから年明けテンペストの流れ。本番のパフォは本当にどちらも素晴らしくって。当たり前とは思いつつも、お芝居の方で、セリフと噛んだりとちったりすることが初日から最後までほとんどなかったので、本当に信頼できる人だなあと。萩ちゃんにとっても、ファンにとっても大事な初めてのクリエでのミュージカル。しっかりと味わいたい、かけがえのない時間を全うできるよう、ご自愛も含めつつも頑張っていただけたらなあと思います。

 さて~、今回、発表された、3組のペアのインタビュー。しっかりと濃いものだったので、ひとつひとつ見ていきたいと思います。

 まずは、井澤ウィルと木原マイクペア。二人ともミュージカルの経験もしっかりお持ちで、歌や楽器など音楽にも堪能とのことで、ある意味、本命ペアなのかもしれません!(萩ちゃんがいるのにww)

lp.p.pia.jp

  • まずはこのペアははっきりと「オーディション」を受けたとおっしゃってて。夏にオーデがあって、結果がでたのが12月のクリスマス頃で少し時間がかかっていたと。で、ウィルが引っ込み思案な高校生で、マイクはプロムキング(学年末のフォーマルパーティのミスター〇〇高みたいな存在。アメリカだからほんとスーパーマンよね)なのだそうです。ビジュアルも本当にそんな感じですね~。
  • バックステージでのふたりは井澤さん(30歳)がしっかりもののお兄ちゃん。年下の木原さん(25歳)は優しい弟って感じに見えます。二人とも努力家で、休憩もとらず、まっすぐお稽古に向かってるって相互におっしゃってますね。本当に仕上がりが楽しみなペアです~。通ってきた音楽は、井澤さんはアジカン(インタビュアーさんがこのアルバムの類似なバンドとしてスピッツアジカンを上げている)、木原さんはB'Zとかもっとハード系らしいです。役どころ的にはいいかもしんない~!
  • 今回の物語やウィルとマイクのストーリーをどのようにとらえているのかは二人とも「繊細な物語」だと。大きな出来事がある訳ではないけれど、お互いがそれぞれのテリトリーから一歩踏み出した時に出会った「大切なひと時」を演じていかれるんだろうなあって感じました。ともあれ「学校一の人気者」マイクって難しい役どころなんだろうなって木原さんの戸惑いみたいなものから感じたり。
  • 日本では、初演となるこのミュージカル、インタビューを聞くに王道な作りになりそうで、このペアもぜひ見たいなあって感じました(いやでももうチケット代が・・)

 さて、お次に紹介したいのが、島ウィルと吉高マイクペアです~。

spice.eplus.jp

  • 島さん26歳、吉高さん24歳。ほぼ同い年だけれど、島さんがちょっと年上なのですね~。島さんはご存じオフィスキューのアイドルグループNORDの一員ですが色んな伝説と大変な歌唱力の持ち主でミュージカルで主演をされてると。吉高さんもアイドルグループ出身で、これまでに出演したステージも大変多くて、あのA3やモリミュ(萩ちゃん、しょごさんのモリミュだよ!)にも出演されるなど、ミュージカル中心でのご活躍のようです。
  • そんなバキバキのお二人のペアですが、このインタビューから伝わってくるお二人の雰囲気が本当に柔らかくって、優しくって。まだまだお互いの距離を詰め合ってるところなのでしょうが、その寄り添い方が凄く優しいなあと感じました。インタビューのキャッチフレーズにもある「心がキュンとなるふたり」ってその通りかもです。
  • 島さんの見せるクリエという場への戸惑いみたいなものであったりだからこその真摯さであったり、それに対するクリエの意気を感じさせるしっかりした吉高さんの受け答えを聞いてると、なんだか自然とウィルとマイクの姿が浮かんでくる気がします。それでも、島さんがウィルを演じるのは「想像できない」ということなので、結構色濃くLGBTQのお話が出てくるのかなあと思ったりも・・。
  • ストーリーのお話も結構あって、吉高くん曰く、前半はウブな感じの二人が、後半になって「そうはうまくいかない」ということになる。でも、セリフはどこまでもさりげなく、そこにどう意味をのせていくかが大切な部分になるだろうとのことでした。お芝居も見どころ多そうですね~。お芝居と歌って感じの舞台になるのかな~。
  • そして、曲についてはもともとロックで英詩の歌に、どう日本語歌詞をなじませるかが難しいみたいです。なんかわかるわー。もともとマシュー・スウィートの原曲の完成度が高いし、英語なのに割とすっと入ってくる歌詞も素晴らしいし。そこもどんなふうに、ドラマを活かした日本語の歌唱になっていくのか楽しみですね~。島さんはバラード系が得意でロックはそんなに経験がないと謙遜していらっしゃるけれど、あの歌唱力なら大丈夫でしょって感じです!
  • そして、島さんが言う「トリプルキャストの全員でミュージカル界に爪痕を残したいなって思ってますよ。楽しみたいし、革命を起こしたいな。」とのこと。それだけ作品自体の魅力を感じていらっしゃるんだろうなと感じたので、本当に楽しみにしています!

 そして、最後に健介さんウィルと萩ちゃんマイクのペアのインタビューを!

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  • 上の2組がすでに歌稽古や読み合わせ的なことをやってる感じがあるのに対して、高橋・萩谷組はまだこれから稽古が始まるということで、実質初めての顔わせてみたいな感じのインタビューでしたね。健介さんは4月はみっちり刀剣乱舞のミュージカルが地方公演も含めてあるので、本格的なお稽古は5月に入ってからになるのかなあって感じているところです。お互いのソロでの準備期間っていうのが大切になるんでしょうね。
  • そして、最初の井澤、木原ペアとは違い、この二人のインタビューを聞いてると、高橋「(東宝ミュージカル出演を目指して)いろいろ段階を踏んでからと。って、話をしていたはずなのにありがたいことに、各駅停車に乗っていたつもりが急にパーン!と特急電車になっていたことに今はすごく驚き、戸惑いもまだあります。」萩谷「ビジュアル撮影の前日くらいに「すいません、実は萩谷さんがやる役のほうが、ギターを弾く役らしいです」って。僕もあまり、情報自体をまだしっかりもらっていなかったんで」と言ってて、どちらもかなり急なオファーだった感まであふれていますよねw
  • 萩ちゃんはミュージカル初出演だし、上の2組に比べると、このペアが一番キャリア的には少なめのペアになるのかもしれませんが、二人ともミュージカルへの進出を目指して頑張ってきたところなので、この大きなチャンスを頑張ってモノにして欲しいですね~。ファンなのでどうしても欲目にはなってしまうのですが、お芝居の経験であったり、萩ちゃんの7ORDERでの音楽やバンドの経験や理解の深さはそれなりにあると思うので、まずはそういう総合力で(そして舞台での華みたいなのも←ザ・欲目)で、この新たなチャレンジを成功させて欲しいですね~!
  • それにしても健介さんの明るさとフレンドリーさが素敵だなあと。二人の共通の友人であるモロちゃんやながつのお話をさっと出してくださって、モロちゃんが萩ちゃんの心も癖もたっぷり詰まったプロテインの逸話を話してくださって、「寄り添えば寄り添うほど、きちんと返してくれる人」だと教わったので。」というモロちゃんのお言葉も聞かせてくださって、本当に人付き合いのセンスの良い方だなあって頭が下がりました~。
  • 高橋・萩谷ペアのインタビューで特徴的だなあって思ったのが、この物語がアメリカのちょっと前の世代が舞台になっていて、そこでの新しい経験や日本人である自分たちとの価値観や風習の違いをかなり意識してるということですね。ウィルとマイクの気持ちはおそらくジェンダレスだし、タイムレスなんだろうけれど、付き合い方であったり、自分たちが経験してこなかったボーイズラブ的なものへの「違い感」を言葉に表しているのが、脚本を理解していくための第1歩になってる感じがありました。
  • あと、萩ちゃんが強調している「この『GIRLFRIEND』もきっと、そういう作品だと思うんです。ただ綺麗なことだけじゃないと思うから。その中で自分の青春を思い出したり、あの時こうだったなと振り返られるきっかけになるような作品になったらいいなと僕も思うので。」という直観。(自分が思うに)複雑な青春を過ごしてきた人だから、そのコアな思いを舞台でどう表現されるのか楽しみにしています!
  • 共通の友人がいるということもあるんでしょうし、ミュージカルに対する経験値的なところから、高橋・萩谷ペアは凄くフラットそうな関係になりそうです。健介さんの方が先輩だけれど、そこは「同じ仕事をするとなったら今日から呼び捨てにしよう」と小学生か中学生の時にのたまった萩ちゃんの姿勢は今でもかわらないんだなあってしみじみしちゃうほどで。そんな熱心だけれど、ちょいと癖のある萩ちゃんと健介さんは上手くつきあって、二人の相乗効果が現れたらいいなあって思いました~。
  • いやー、3つのペアそれぞれに趣があって、主宰側の意図みたいなのもの見えるように感じました。うーん、やっぱりこの3つのペア全部見たいわ~!