ラボを捨て、ビーチに出よう

Love-tuneから7ORDERへ:どこにいたって君がアイドルだ

びっくりの連続、5周年配信

 さて~、色々とあった5周年配信。ほんとびっくりの連続でしたね。聞く側のスタンスでそのびっくりの質は違う気がするけれど、ひとつにはあの(!)千賀くんの登場とずっと秘めてた交流のお話の大公開、もう一つが顕嵐くんの俳優業専念宣言。久々に6人が揃ってバラエティーな楽しいトークの上に、こんな悲喜こもごもの驚きの展開になった5周年配信、本当に7ORDERって面白い人だなあと改めて。その全編がYoutubeアーカイブされているのでぜひみんな見て!だし、貴重なお話がこうやって残るのは本当にありがたいことですー。

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 旧事務所時代に交流の深かった千賀くんが語る2018年頃(12月ごろかな?)のお話や7ORDERになってからもライブにも来ていただいてたこと(萩ちゃんは21日に稽古場(ガルフレっぽい)の近くで宮田くんにも会ったそう)。色んなお話がオープンにできるようになって、旧事務所との関係性については色々と変わってくる流れがあって本当によかったよー。単に旧交を温めるだけでなく、思い出話に花を咲かせるだけでなく、何か一緒にお仕事できるようになるといいよねえ。

 これまで先方からの態度とか扱われ方に、なんかなあって思うことが正直多かった。今回の配信でも言ってたけど、安井くんやせぶんのみんなもその関係性にはかなりナーバスに慎重に扱っていて、ファンからも踏み込んではいけない感じをひしひしと感じていたんだよねー。Love-tuneのことも言えない過去ならすっぱりと前を向いていきたい。そんな気持ちが私は強かった(前回も書いた通り)。でも、こんな風にリアルにつながって行けるなら、自分もガードを少し下げていいのかなとも。でも、もちろん、あまりクレクレな感じにはならないつもりでいたいのは変わらないようにしたいなw(でも、戸塚くんのバックバンドを務めることになったら正直死ぬww)。

 一方で顕嵐くんの俳優業に専念して、演技の道をがんばりたいので、7ORDERからは抜けないけれど、もうライブなどはやらないということをファンに向かって説明。個人的には顕嵐くんの決断は凄くよくわかるし、それをグループとしても受け入れたい。ある意味で顕嵐くんの夢をサポートするためにグループでのライブ活動への変化を受れる決断をしたとも。

 それで思ったのが、今回の配信の最初に、先日7ORDERがバックバンドを務めたクロちゃんがやってきてくれたんですよね~。そのクロちゃんのプロ意識の高さの凄いこと。正直、あのバンドの時だけのご縁だと思っていたんですけど、メンバーの名前や個性もちゃんと頭にいれて、密にどんどん突っ込んでくれてるの(そして凄く失礼にならない程度にでもグサッと)凄すぎでしたよ。タイムマシーン3号さんもだったけれど、レベルの高さに痺れる・・。やっぱり売れてる芸人さんって凄いと。忙しい芸人さんだろうに、仕事への熱意とか、メンバーに関する知識、ちゃんと(たとえその場だけであっても)頭に入れてくださってるの嬉しすぎたんですよね。それは場所を変えれば顕嵐くんもせぶんのみんなも同じことで、もっともっと高いレベルで実力も磨いて、活躍の場を切り開いていかないといけない・・そういう危機感が顕嵐くんにはあるだろうし、それを共感できるメンバーだったと思うですよね。萩ちゃんもその時の思いをインスタに書いてくれています。

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 顕嵐くんの選択についてグループでしっかりと話し合って最終的にこの形で行くことを全員で決めた旨。具体的に聞かせてくれて本当に感謝だし、安井くんや本人だけじゃなくってこうやってメンバーからのお話もでてくると更に信頼が増すというものです。そして、大事なのはどのメンバーにも顕嵐くんのように自分のやりたいことを大切に、十分な時間をかけられる形でやっていって欲しいってことなんですよね。萩ちゃんの俳優業、声優業もそうだけれど、みんな第一線でやりたいことがあって。でも、7ORDERの活動とどう両立させていくか、そのために他のメンバーが支えてくれているということをどう大切にできるのか、究極の問題で誰しも悩むところだけれど。ただ、そういう人間なら誰しも悩んだりぶつかったりする問題をああいうYoutubeという万人が見ることができる場所で伝えているのは凄いことだなって思ってるかな~。嘘がないとは言わないけれど、嘘をできる限り少なくしていきたいっていう思いは伝わるなあと。

 さて、この2つのお話にもつながる安井くんのインタビューがタイミングよく発表されたので、ぜひこちらも読んでいただきたいです~。

 安井くんから旧事務所独立からこれまでの歩みをわかりやすく伝えてくれるインタビュー。個人的に自分の思ってることと大きくはズレてなくってよかった~。興味深いお話満載だけれど、大事なところはここかなと・・・

自分達のフェーズや置かれている環境によって変化していけるようなグループでありたいんですね。ずっと同じことをやっていても死んでいくだけなんです、芸能界って。特に僕らみたいな存在は。まずはそういう世界で生き抜くことが大事で・・

 何をしていくかの変化は当然必要だけれど、そこに技術やクオリティの成長の積み重ねが見えなければ生き残れる芸能人にはなれないと思うので、そこの鍛錬を続けていくことは必要なんだよな。そのためのモードチェンジもあるよな~。変化にも時間はかかるからどこかの時点で踏み込んでいくしかないしねえと思ったりも。そして、2018年にそれを踏まえて次のステップを踏み出せたのは「結果よかったね」だと思うなー。まだ結論を出すのは速いかもだけれど・・

 今回の千賀くんの熱烈アピールもあって「ジャニーズに残っていれば」という声も出てるようだけれど、確実に元の場所にいたら出会えなかった世界があって(個人的には萩ちゃんがディスグーニーや社中さんやおぼんろさんに出会えたの何よりの宝物だと思ってるし、シアタークリエに立つ意味を本当に味合わせてくれそうな経験ができるのは本当に素晴らしいことだなと)、そこで戦っていく自分の力を身に着けたいと願って研鑽して、願うそステージに立てる、立てるように更に努力していきたいっていう6人の気持ち、ホント素晴らしいことだよと思うんだよねえ。若い時からそれを実践できてる(経験できているの)改めて素晴らしいことだなあと。

 千賀くんのことも顕嵐くんのこともだけれど、人と人のご縁であったり、繋がっていくご縁の底に流れてるものというのは本当に複雑で微妙でダイナミックなものだなあと改めて。きっとそれは彼らが誠実にまっすぐと生きてきたから繋がってきたことも多いんだろうな~。ほんとありがとねと思った素晴らしき5周年配信でした。