ラボを捨て、ビーチに出よう

Love-tuneから7ORDERへ:どこにいたって君がアイドルだ

インターミッションな夏

 さて、8月15日にしにつか舞台の大千穐楽である広島公演が終わって、そろそろファーストアルバム「One」の詳細がくるかなあとそわそわしている中、日曜日夕方のらじおごっこでとても興味深いお話をたくさんしてくださいました。この日のゲストは美勇人くん。27分の拡大版です。まずはぜひ本編を聞いてください。映像も可愛いよ。

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順序が前後するけれど、大きくまとめるとこんな感じかな・・

  1. 夏のイベントが流れたよ
  2.  Youtubeでバズりたい
  3. メンバーの近況

 みゅうたろうの前向きさもあって始終楽しいし、前向きな熱を感じたし、濃い昨今のお話が詰まっていて、7ORDERの運営のファンである自分には聞きごたえがあったなあと。でも、ちょっとドキッとしたことも確か。ただ、これは彼らの運営自体の問題と言うより、このコロナ禍故の問題であって、それに彼らがしっかりと向き合っているという内容だったので、めちゃめちゃ感動したんだけれど、今、彼らがおかれている場所に思いを馳せてもたりもするTLだった・・・。この3点についてちょっと感じていることをつぶやいてみます。

1.夏のイベントが流れたよ

 前からも夏にはリアルなライブやイベントをやりたいとずっと言っていた7ORDERさんだったけれど、それは正式にお流れになったらしい。このコロナ禍のご時世、不安を抱えて、それは本当にその人その人の状況其々で異なっている。そんな中で、もしかするとファンを健康被害に巻き込むかもしれない・・ということもあり開催は難しいという判断になったそう。個人的にそこまでのリスクを認知していない自分だけれど、本当に「人それぞれの事情」があって、参加できる人としない人に分かれることは確かだっただろう。そんなファンの事情を思いやっての今回のイベント中止は今のところ多くのファンに支持されているように思う。

 また、別の配信企画も考えているとのこと。7ORDERやファンの界隈の雰囲気の良さの元になってるのは公式さんからの供給がファン「全体」に行き届く感じがあることかなあって常々感じている。舞台7ORDER以外はチケットも取りやすかった。イケダンも配信つきで東京のローカル局の放送なのに全国でも見られるし、Youtubeで毎週楽しい動画を上げてくれている。あんなにレベルの高い素敵なUNORDERライブも配信&アーカイブゆえに誰もが何度も見ることができた。今回も、リアルじゃないけれど、ファン全員が7人に会えそうな企画を配信企画考えてくれているようだ。ファンだったらほぼほぼ平等に彼らからの発信をキャッチできる。これは前事務所の時代からすれば本当にありがたい状況だ。それが実を結んでいるのか、近頃、新規のファンの方も増えてきている様に思う。本当にありがたいことだなあ。

 でも、そういう理想主義だけじゃなくって、7ORDERはとてもリアリズムに基づいて状況を判断しているようにも思う。この動画では話さないけれど、実際にイベントを実施して、万が一直前にキャスト&スタッフ感染者が出ての中止となったら、負債はもっと大きくなるだろうし、グループへの信頼という面からも失うものが大きいという現実的な判断があるのだと思う。お金は地道に返せるけれど、信頼はそうはいかない。また、このコロナ禍でなかなか経済が復活しないなか(たぶん冬に向けてもっとキツい状況になるかもしれない)、今、経済的なリスクを背負うのは博打も博打だろう。先日まで、しにつか舞台では、大手の東映さんの指揮の下、安井くんは劇場での最新鋭の厳しい感染症対策も経験しているから、同じレベルで7ORDERのライブでもできるのかということを実感もしているだろう。そんな中でのグループとしての決断をしっかりと支持したいな。これは前事務所の頃から思ってることだけれど、この7人のやってることは新しさと手堅さが絶妙にミックスされて提示されていることが多いような気がする。いい意味でもそうでない側面でも「単なる夢みたい」には終わらない、そこが大好きなところだなあと改めて。

 あと、今回、借金という言葉が出てきてファンは大慌てした訳だけれど、必ずしもマイナスばっかりの言葉じゃないとは言っておきたいかな。通常、自営業(プロジェクトと言ってもいい)は資金を借り入れて、色んな活動を行う。自営業じゃなくっても住宅ローンだってそうだ。多くのまっとうな社会人は「借金」をして、それで自分の生活と経済を回している。今の世の中、ちょっとでも「大きいこと」をしようとするとそれは「借入(借金)」で行うことになっているし、商売を成功させて、ローンを返せば、大きな「実績」となるようにできている。真面目に働いて、評価を受けていて、ローンを組む資格があるからこそ借りられるということなんだな。。ある意味僥倖。

 ただ、個人的には「もう少しだけ」ファンも数や買うことに貪欲になった方がいいかなあとは思ってはいる。1位を取るための買うじゃなくって、彼らがこれからも持続的に色んなところで活動できるための「買う」はもうちょっとあった方がいいのかなと。また、彼らが素晴らしい「何か」をできるように、ちょっと貢献したいなあと思うのだった。でも、無理はしない。自分比で少しだけ増やしたいかな・・。それにしても、この動画で、ちゃんとお金のこともきっちり考えていてくれそうでおばちゃんは安心したかなー。きっと回収する手はずも考えてくれてるだろうなと勝手にお金の出せる方法を提示してくれるだろうと、期待している~。

2.Youtubeでバズりたい

 もともと今回のらじおごっこは、先日の安井くんのお誕生日ソングの制作秘話をみゅうたろうで話をするという濃ゆい題材だった。まずは、この曲についてざっとまとめた前回のブログを貼っておきますね。

tanusun.hatenablog.com

 実は歌詞には複数の意味が込められていること(モロちゃんの歌詞の赤と萩ちゃんの歌詞の白は合わせてピンクという安井くんのメンバーカラーを指しているとか)、そして、この曲の完成には顕嵐ちゃんの役割が非常に大きいことを伝えてくれた美勇人くんでした(何気にあらみゅ)。歌詞出しの初日、ひとり歌詞を持ってこなかった顕嵐ちゃん。まあそこでも色々と喧嘩したらしいのですが、その次の歌詞出しの日。顕嵐ちゃんが持ってきた歌詞はなんだかメロディが変わっていた。既にさなぴーが作っていたメロディに歌詞をはめるはずだったので、またもや討論勃発。でも、顕嵐ちゃんは絶対にひかず、また討論しているうちにメンバーもそのメロディの良さに気づき、発表されたメロディになったらしい。

 いや、同じようなお話は何度も聞いているけれど、この歌詞会議見たかったなあ。こうは、あらんちゃんの提案のようにはみ出したところを指摘しつつも、あらんちゃんが主張するだけでなく、周りもちゃんとすくい上げていく粘り腰な会議って、素晴らしくないですか?才能のある人たちがぶつかり合って、認め合って、それぞれの意見をすり合わせて、一つのものを作り上げていく姿を見せてもらえるだけで、元気がでちゃいますよね・・。喧嘩のように討論している時には、メンバーもしんどいかもしれないけれど、それがなくなったら絶対に息が詰まってくるし、「やりきった感」は失われていく。産みの苦しみを味わいつつも、お互いに尊重し合う精神はいつまでも忘れないで欲しいなあって思います。あと、やっぱり周りのスタッフさんがいいんだろなあとも。おそらくもっと経験豊富なスタッフさんがついておられることと思いますが、手を出しすぎず、放任にせず、必要なところのヘルプは惜しまず完成形に持っていく感じが伝わってくるんですよね。どうかこれからもよろしくです~。

 そして、もう一つの大きな話題が、ここ最近動画のネタ担当のモロちゃんこと諸星くんが「バズりたい」と言ってるとのこと。あれだけ面白いバラエティ動画を作り続けている彼らが初めて語った「ひとつの欲」のように思うんですよ。ぜひ、そうなって欲しいし、もっとたくさんの人に7ORDERを知ってもらいたい。でも、公式Youtubeチャンネルの登録者もほぼほぼ毎週末に千人づつ増えているんですよね。コンスタントに増えているのは凄いことだし、面白いってことなんじゃないかと思う今日この頃。この調子で1年続けて徐々に母数を増やしていけば、どっかでバズる日がくるのではと思ってるし、ほんとそこは気長に待ちたいなあって思います。

 Youtubeを通して、ファン層を広げたいってのは、つべのネタ(イヤホンガンガンの下ネタ系とか)を見てても結構感じるんですよね。若い女の子だけが楽しめる動画を超えようとしてる気がする。メンバーも年齢が高くなっていってスキルも上がって能力がアピールできる方法も増えてきてるから余計になのかな・・。もちろん時間がかかることだとは思うんだけれど、先を見ているなあっていつも思んですよね。もちろん、アイドルとしての足元もちゃんと見てるから心配はしていないです。誰が見ても楽しい動画をぜひ作って、バズってもらいたいなあ。

3.メンバーの近況

 そして、さらにメンバーそれぞれの近況まで伝えてくれたという。しにつか舞台の楽屋では、崎山さんがSabaoflowerをかけてくれて、安井くんが崎山さんの曲をかけあっているんだそうだ。その、しにつか楽屋のなんと平和なこと。

 最近、インスタにも挙がっている若旦那さんとれおみゅのランニングはモロちゃん安井くんも参加していたとのこと。すっかり仲良しそうな若旦那さんと7ORDERさん。どんな風に関わっていらっしゃるのか、詳細がでてくるのを楽しみにだな。

 さなあらは、なんと(大型?)二輪の免許を取りに行ってるとのこと。いや、なんてかっこいいんでしょう。昭和のおばちゃんは賛成しかありませんよ。しっかり学んで安全にバイクに乗って欲しいなあ。バイクの効用は凄いんですよ。雑誌も多いし、TV番組も多い。大手さんのCMも期待できる。夏になると旅行番組とかあったりする。さなあらバイク二人旅・・見たいなコンテンツを作ってもらえるかも。ただ、芸能人のマニアは多いのでそこを勝ち抜くのは大変。でも、いい趣味だよ~、やって欲しいなあ。

 そして、萩ちゃんはダイビングに行ったとのこと!本当に久々なんじゃない?久々の海、楽しめたかなあ。なかなかお休みのなかった彼らだから、たまには存分に羽を広げて夏を楽しんでほしいな。今回のらじおごっこの収録が8月10日から12日の間でその頃、ダイビングに行っていたんだな。で、13日には戻ってきて、あの前向きなブログを書いてくれたと・・・。

ameblo.jp

 また、萩ちゃんからダイビングのお話聞きたいな~。私がファンになった頃には、萩ちゃんもうダイビングのこと話していなかったから・・・。ぜひ、ブログとかでもそのお話をして欲しいよ~。待ってるよ~。

 アルバム「One」の発売が告知されたのが7月20日頃、お話に出ていたことをつなぎ合わせると時系列が見えてくるようで、この短い期間に色んな経験を彼らがしていて大変だったりもしたんだろうなって想像してしみじみしちゃう。でも、ファンのことを考え、また前向きに次の手を考えてくれているんだなあと。れおみゅはマラソン頑張ってて、さなあらはバイクで、萩ちゃんダイビング。余暇を楽しみつつも、何かに備えている予感を感じてしまうのが7ORDERさんだなあと思って、またの展開を待っているかな。このインターミッションが素敵な秋に繋がりますように。