ラボを捨て、ビーチに出よう

Love-tuneから7ORDERへ:どこにいたって君がアイドルだ

2017年夏のはぎやすの光景

 先日のはぎちゃんお誕生日、ツイッターなどでたくさんの方はぎやすのことを語っていてとても嬉しくって。私が彼らを見始めた2015年の秋頃よりもずっと前から一緒にいる二人。一緒にいて、お互いに大事な人間と深く思っていて、長い間、同じものを作り上げてきている二人。でも、私のような新参者から見るとファンひとりひとりの語り方や思い入れがかなり違うのがはぎやすだったりする訳で、その背景に何があるのか知りたいような知りたくないような「はぎやす」というもの。改めて、色々と思ったりするけれど、ひとまず2017年の今のこの時点で焼きついているその姿を書きとめておこうと・・。

  • 今年になってから雑誌などでお互いのことを語ることが一時期よりもずっと増えたような気がする。はぎちゃんからは安井くんに対する信頼(やっすーは灯台のような人。言うことに間違いのない人)を前面に出してるし、安井くんもはぎちゃんをより深く踏み込んだ理解(ドラムの音ではぎちゃんの気持ちやノリがわかる)を言葉にしてくれている。あと、安井くんのはぎちゃんの俯瞰的な視点をいつも褒めてくれていて、個人的にはホントにそう?って思うこともあったりするけれど、ふたりの視線がまっすぐに向き合っている気がして、とても眩しいなあと思うことが多くなったような。
  • そんな信頼が見えた気がしたのが夏のキントレ。EXの単独公演のTakeover×Forever。はぎちゃんとさなぴたちが土台となって、あらやすが彼らの背中の上にすっくと立ち上がるその迫力。その時、土台となっているはぎちゃんがぐっと前に顔を上げて不敵にニヤリと笑った気がしたんだよね。そして、その大サビのパートが終わると安井くんはぐっとはぎちゃんの背中を踏み込むようにしてぽんと下に降りて。その踏み込み方になんの遠慮もなかったという。男子だもんそんなの当たり前の姿なのかもしれないけれど、はぎやすだと思うからこその尊さなのかもしれないけれど、ぐっと安井くんを支える動きが増えたはぎちゃんと、そのはぎちゃんにしっかりと身を預ける安井くんの、はぎやすの真骨頂だった気がする。
  • じゃあいわゆるシンメとしてのはぎやすは?と思うと、気づくと二人の動きが凄く揃っていることがあって。例えばJr祭りの背中合わせにはすかいで並ぶはぎやすの5starsの腕の動きの同期性か。真夜ぷりで「うわっ」と驚いたときの腕の開き方とか。そんな些細なことでの「一緒さ」が目に付くようになってきて。そんな中での、橋本くんソロ。メインと言ってもいいLove to love youの最初の踊りだしが、橋本くんをはさんでのはぎやすふたりきり。強い歌にしっかりと強い思いのダンスで二人が舞う姿がとても好きだったなあと。
  • いくつかの曲で大サビを担当することが多い二人。マスピも、Zeppのレスキューレスキューや象も。そして、キスマイだけれどBlack & Whiteのも。ハッピーというよりも。お互いの存在の根っこを支えあうように、ふたりで歌い継くパートの、二人の叫びが重なるパートの、どれもがギラギラとひりひりとした熱さで持ちこたえているような叫び。これがはぎやすというものなのかな・・。
  • なんとなくすっきりと口には言えない。やっぱり言えないはぎやす。ずっと一緒に未来を作り上げていって欲しいな。そしてその先でいいので、また二人で舞い踊って欲しいな・・なんてセンチに考えたりしている・・。