ラボを捨て、ビーチに出よう

Love-tuneから7ORDERへ:どこにいたって君がアイドルだ

2018年、お疲れ様でした~。来年もよろしく!

 今日は美勇人くんがジャニーズ事務所を退所する日。昨日、帝劇にいつものように見学に行かれたそうです。ツイッター情報では、舞台上のJrのみんなも色々と美勇人くんへのメッセージを投げかけてくれたようで、やっぱり美勇人くんはみんなが大好きなみゅーとくんだったんだなあと、他坦ながら本当にしみじみしちゃいましたよ。これから、しばらく、それぞれに人生を歩んでいくけれど、同じルーツを持つ者たちとして、そう遠くないうちにきっと一緒に仕事ができる日がくるんじゃないかなあと思う日々であったりします。ほんとねー、いわゆる兄組の力ってハンパないから、また結集できる日にはめっちゃ面白いものができるんじゃないかなあと、気長に待ってようと思う今日この頃であったりします。まずは、美勇人くん、来年からの活躍を本当に楽しみにしてますよーー!!
 で・・。大晦日のエントリーな訳ですがまだ自分の中で2018年をまとめることが全然できない訳ですね。Love-tuneが好き過ぎるからだとは思うんですが、らぶにとって今年の大きな出来事がどういうものなのかを判断できるのは、2019年の動きを見てみないとなんとも言い難いかなあと。単に契約とか、単に干されたとか、単に言うこと聞かなかったとか、それが妥当かどうかみたいなことではなく、これはファンの欲目ではあるけれど、何か一種のミッションみたいなものを、いわば時代から背負わされたんじゃないかと思っていたりもするので。彼らの選択は彼らだけのものではないと思っているので。それはともかく、表面に見えていた以上に、メンバーや、きっとその周りにいた人、スタッフさん、ご家族、そして同僚の子たちは大変だったかと思います。本当にお疲れ様でした。
 そして、だからこそ、2019年が本当に楽しみです。先日、ツイッターで見かけた萩ちゃんが参加してるライブの様子。楽しそうで、リズムに乗って、細かく足でステップ踏んでるのが、本当に萩ちゃんで。そしてまた一歩進んでいる姿を見て、未来に向かっているんだなあと実感させてもらったのですよね。きっとそれはあるところに繋がっていくのではないかなあと。だから、やっぱり、Love-tuneメンバーひとりひとりの2019年を、Love-tuneの2019年を本当に楽しみにしております~。   
 ブログを読んでいただいた皆様には本当にありがとうございました。こんな感じで2019年も続けていきたいと思いますので、来年もどうぞよろしく~~。年明けにはニート×3の感想を書いていくぞ~(遅いww)

最近、現場で思ったこと。

 メンバーの退所が決まってから2回現場に行って。どちらももしかしてらぶめんが出演するかも?と思って申し込んでいたのですが(往生際の悪いw)、その前に発表があって、ある意味、心を落ち着かせての鑑賞になって、よかったのかもしれません。とはいえ、色々と思うところがあったので、らぶ担目線ではありますが、メモしておきたいと思います。本当に個人的な思いのメモです。

 まずは12月8日に行ったジャニアイ。二幕の途中までが本編、後は完全ショウタイム。前半は国王になったキンプリが自分らの統治力が低く乱れてる国を立て直すべく旅に出るお話。がりさくが「下々の者は貧しくてこうしてスリをしてでも生きていくしかない」「こんな国から出ていった人たちもいる」というからびっくり。らぶのことも入っているのかなあと、ジャニーさんの心持はいかがかと思うんだった・・。そして、ヒンデンブルグや戦争やいつものメニューを軽くやり、たどり着いたのがずっと大人にならない子どもたちだけの国。楽しく明るく希望にみちた国をみて、自分たちは大人としてこの世界を守っていかなくてはいけないと心に誓う王たちであった・・というお話かな。ダンスやレビュー中心でお話はほんと少し。    

 前半はキンプリ5人がそれぞれに出てきて見守り役みたいなポジションで、お芝居的なところの中心はハイビーの面々。またそれより5忍者とちびちゃんたちのウエイトが本当に多い。極めつけは映像だけで出てくるハーフっぽいとっても芸達者な男の子。この子達を見せたかったんだなあと頭がクラッとしたw。あと、林れんくんが無所というか、ちびちゃんたちのリーダーの位置にいたなぁ。毅然として、アクロもダンスもカッコよかったよ、凄く存在感があった。色々と世代交代なんだろうなあ。

 兄組3組は本当に前半ではお話に絡まない。ライフルドリル(のえさんが死ぬほどカッコいい)やスネア隊とかスキルフルな部分を彼らだけでやってる感じ。ひーくんの戦争のセリフが本当によかったんだけれど、ちょっと切り離されている感じがしたのは、自分がらぶ担だからなのか。キンプリメンバーのソロのバックに兄組が個々につく演目はカッコいいけれど、専科の方々に特別に踊ってもらいました感。ショウタイムではグループでの演目で若い子と本当に絡まない兄組だった。ただ、最後のLGTTでは兄組が最前に立ってカッコよかったけれどね。舞台を組み立てる役割はもうないのかなと、世代交代感を肌で感じたのだった。

 その分、舞台を組み立てる役割として侍くんたちがいるのだなあという配置なのかなあ。でも、兄組に並ぶわけでもなく、ハイビー世代に並ぶわけでもなく。色んなところで頑張っていたけれど、この世代の子たちがあまり目立っておらず、もっと侍くんたちを彼ら自身のカラーで推して欲しいなあと思うんだった。かなり好きだったまえこうくんが抜けて、そこに入ったのが矢花くん。はしソロの時の矢花くんへの萩ちゃんのお兄ちゃんぶりが本当に好きだったので矢花くんの応援に行ったのですが、ホントに楽しそうで。小芝居も頑張ってたし、大階段降りてくるときのお顔の輝きは一番だったなと。リズム感がいいから、立ち位置どぎまぎしてもちゃんと収まるのは素晴らしいなあと。侍がバックにつくダンスに参加できなかったのはちょっと残念だったし、メキメキとダンス上達中のメンバーについて行くのは大変かもしれないけど、音の掴み方が好きなダンスをしてくれるので、頑張って欲しいなぁと思ったのでした。

 二幕はオリンピックを意識してのジャパネスク風味を乗せたオリ曲中心のショー。できれば、もっといつもと違うものを見せて~って思ったんだけれど、1月に予定されているタッキー演出の変更のためなのかなあ。。。。にしても、子どもではない大人に徹する兄組がちょっとだけもどかしくって。彼らもまだまだこの舞台の上で果たしたいことがあるんじゃないかとちょっと思ってしまったりしたのは、自分がらぶ担だからなんだろうね、きっと。今回の舞台を見て、ジャニーさんには大人と子どもという概念があるけれど、青年っていう概念はないんだろうなあと。大人の能力は十分にあるけれど、そこから社会に出て自立するまでの青年という過程がわからないというか、目に入っていないんだろうなと感じたかな。だから、ここにらぶがいないことには何の不満もなく、ここから飛び出していったことはよかったんだんだろうなあ、道は険しくても・・ととっても落ち着いた気持ちで見ることができた2018年度のアイランドでした。

 さて、12月15日はキスマイ東京ドーム初日。思った以上に夏のツアーと同じ演目が多かったけれど、無事にそれをやり終えて、一回り成長した(なんて上から目線w)7人が中身の詰まったライブを見せてくれた気がした。夏よりも、宮玉千の役割がとっても多くて、評判のユニット曲だけじゃなくて、玉ちゃんの美しさと逞しさとMCで一歩前に出ていくとことか、千賀チャンプの歌のすばらしさとか、前面に出てグループを引っ張っていく宮田くんとか、兄さんたちも含めて、全員の成長と自信が凄く伝わってきて、全体見てもゆるむ時間が本当に少なくなったなあと感じたなー。ダンスと歌と7人のキャラクターで、大仕掛けがなくても、しっかり魅せることができるライブ。たぶん、このすぐ先にも、ライブはキスマイ、みたいな時代がやってくるんじゃないかなあと思ったりしましたよ~。

 またね、バックのJrたちが本当に素晴らしくって。終わりのクレジット映像で、Jrのトップにきた根岸葵海くんがひっぱるバックJrたち。みんな気合のこもった、カッコいいダンスを披露してくれていて、いや、もう名前のあるグループの子たちと全然劣らない、もしくはエネルギーでは上回っているんじゃないかと思うくらいのカッコいいパフォーマンスだったなあと。ほんとねえ、根岸くん、どんどん色っぽくなっているし、笑顔もいいし、リーダーシップあるし、とにかくダンスがカッコよかったわー。他の子たちもほとんど名前がわからなかったけれど、一人一人が武器を持っている感じがすっごく伝わってきた・・。そして、ふっとその彼に視線を奪われた時、いや、梶山くんか??と真剣に思って心臓バクバクしたくらいの彼。ツーブロ刈り上げ、色黒、体軸のひねりを聞かせたポーズと、野性味のある動きがねえ・・ほんと梶山君みたいだった。ほんとにね、ジャニアイでも思ったけれど、どんどん魅力のある子が出てくるんだね・・ジャニーズって。

 そんな風に双眼鏡でJrを追ったりしての観戦だったのだけれど、本当に楽しかったしという思いと同時に、この子たちが素晴らしいからこそ、もう掛け持ちはできないなあとも思って、胸がシーンともしてしまって。こんな風にきっと彼らは自分の人生とキャリアをかけて、このステージを盛り上げてくれている。本当に素晴らしい。でも、数年後にはジャニーズのステージにはいられないかもしれない。その時、自分が今、はぎちゃんとらぶめんを追いかけていきたいと思っている気持ちと同じように、彼らをずっと応援できるかといったらそれはきっと難しい。そこまでのキャパは自分にはない。そして、自分はやっぱりらぶと萩ちゃんの応援に専念しようとどっか心に誓っちゃったのでしたよ。

 そして、ペンライトの灯りで真っ白に染まる冬のドームを、空から降ってくる色とりどりの風船が埋め尽くすアリーナを、広いドームを縦横無尽に駆け巡り、会場を掌握するキスマイメンバーを見て、Love-tuneにも、萩ちゃんにも絶対この景色を見せてあげたい。一緒にここに来たい!と心から思ったのでしたよ。Love-tuneが願ったドームのライブ、そこにたどり着くまでの時間を一緒にいられたらなあと思う素敵なキスマイライブでした。

芸歴12年目の萩ちゃんへ

 2007年12月19日にジャニーズに入所したという萩ちゃんこと萩谷慧悟くん。11年目の終わりに退所という本当に大きな決断をされて。その大きな決断について、萩ちゃんを応援してようやく3年の自分が何か言うには、あまりにたくさんのことありすぎて、とりあえずぼーっと事態の状況を待ち続けている日々であったりいたします。

 でもでも、そんな自分のひ弱い心の斜め上をいく萩ちゃんの輝く姿をSNSで見ることができましたよ。それが、あまりに素晴らしかったので、やっぱり萩ちゃんの芸歴12年目をお祝いさせていただくことにしました(まあ、なんて自分勝手w)。  

 まずは2018年の12月9日。先にツイッターのタイムラインをにぎわしたのは、顕嵐ちゃんでした。笑顔であべ会に楽しそうに参加している様子がツイートされたのです。お名前はなかったけれど、もうね、私のTLは上へ下への大騒ぎ。今をときめくあべ会のみなさんの中にしれっといる顕嵐ちゃんは本当にさすがでしたよ・・・。喜びに沸くTLを見つつ、その後は楽しい気持ちで床についたのでした・・
 あくる10日、朝、ツイッターを見てみると、萩ちゃんが写っている写真が載ってるあるミュージシャンの方のツイートのRTが大量に流れておりました。12月9日のスティールパンのビックバンド(オーケストラ?)のコンサートで演奏する萩ちゃんのお姿、楽屋での記念写真で笑顔で高々と手を挙げてポーズを取ってるお姿。本当に待ちに待っていた最新の、私が初めて見た22歳の萩ちゃんのお姿でした。もうね、号泣でしたよ。いつものように綺麗なお顔の萩ちゃん。記念写真の挙げた手がぱきーっと綺麗に開いて柔らかな手の様子、ぐっと前に出るような存在感の強さ、本当に楽しそうな笑顔、演奏している時の少しかしげた首と頭の角度、本当に萩ちゃんでした。ちょっとふっくらされている気もするし、体つきもまたしっかりしてきた気もするけれど、22歳に成長された本当に萩ちゃんらしい萩ちゃんをお見かけすることができて、本当に嬉しかったですね。        
 何より嬉しかったのは、横アリで初めて披露したスティールパンを(おそらく)ずっとやり続けていて、こうやって演奏会で堂々と演奏してることそのものでした。横アリでは練習でなかなか成功せずもしかしたら歌だけ参加になっていたかもとその後のインタビュー記事で言っていた萩ちゃん。なのに、その後も、Love-tuneの活動ができなくなってからも、ずっと練習し続けて、ちゃんとバンドのメンバーとして立派に演奏できるまでになった。どんな状況であっても、きっと辛いことも心が折れそうなこともたくさんあったと思うんですが、自分の歩んできた道やキャリアをちゃんと踏まえて、もう一段上に登っていく活動ができていた。音楽が好きということを全身で表して、自分の技能をたゆまず磨いていること、本当に本当に素晴らしいと思いましたよ。やっぱり萩ちゃんはいつも通りの萩ちゃんだった。心の弱い自分が思うよりも、斜め上に素晴らしい自慢の自担様でありました・・。もうね、メンタルの面では、立派に一人のプロフェッショナルになられたな・・とつい思ってしまいます。
 更に、このバンドにいれていただいて、一緒に音楽をやってくださるお仲間がいることに、それもあのらぶが大変だったその時からと考えると、本当にありがたく涙がでそうでした。なんの関係もない自分ですが、そのみなさんの暖かさに心よりお礼申し上げたいです・・。萩ちゃんにはたくさんの仲間がいて、それはもちろんLove-tuneの仲間でもあろうし、こうやって新しく繋がっていく仲間でもあるし、その繋がりが萩ちゃんの世界を広げていくんでしょう。あと、このバンドのパフォーマンスをYoubeで見たのですが、大勢の子どももいっぱいで楽しくくるくる回りながら演奏してる姿がちょっとだけ冬の帝劇の様子を感じて、ああ、繋がっているかもと思ったりもして。

 外に出て、自分のこれまでを踏まえて、なおかつこうやって世界を広げ、何かを成し遂げていく萩谷慧悟くん。彼のキャリアはちゃんと続いて、まだ発展中なのでしょう。きっと芸歴12年目も、一歩一歩、自分の芸を磨き、作り上げていくんだろうなぁとやっぱり期待してしまうのですね。もしかすると、今は、らぶめんひとりひとりが「自分の力で」立ち上がっていく時なのかもしれません。だから、ゆっくりと待ってるけれど、やっぱり萩ちゃんを思いっきり応援できる日がくるといいなとも思ってしまいますw。そして、萩ちゃんのキャリアがいつかLove-tuneのパフォーマンスとして結実する日がくればと、やっぱり思っている今日この頃です。
 どうか、そんな「前向き!前向き!」な萩ちゃんの芸歴12年目が素晴らしい年になりますように。心から祈っております。

映画「ニート・ニート・ニート」のトークイベントに行きました!

 さて、萩ちゃんたちLove-tuneメンバー5人がジャニーズを退所して、早半月、経ちました。その間にとてもとても嬉しい風の便りもあったのですが、それは近々、重く、重く語りたいと思いますww。いやー、でも、本当に嬉しかったですよ・・。

 

 今日は12月14日に行かせてもらったシネリーブル池袋の映画「ニートニートニート応援上映トークイベントのお話。写真もOKとのことで、かなり遠かったのですが、一枚とらせていただきました~。いやー、あつきちゃん、本当に可愛かった!。

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 応援上映後のトークイベントは、宮野監督、月子役の灯敦生(ともりあつき)ちゃん、そして竹村プロデューサーが登壇されました。事前にツイッターで募集した質問から、いろいろと監督とあつきちゃんが答えてくださるのですが、お三方もしっかりと答えていただけて本当によかったです・・・内容が濃くって全部覚えている訳ではないのですが、印象に残ったお話を感想がてら書き留めておきますね。特にメモなど取っている訳ではないので、聞き間違いや意味の取り方が違うところもあるかと思いますが、どうぞよしなに~。  

  まずは、キノブーの赤い車が途中で変わっている件について。みんなが気づいた通り、最初の多摩ナンバー車から地元の車に代わっている訳ですが、プロデューサーさんが明かしてくれた話が熱かった。実は、多摩ナンバー車が故障してしまい、撮影時間の余裕もなく、本州から新たな車を持ってくることは難しかった。そこで、地元の人が総出で口コミで「こういう赤い車ない?」と探してくれたとのこと。レンタカー屋さんにまで全部声をかけてくださって、ようやく同じ車が見つかったとのこと。本当にこの映画に力を貸してくださった人たちが多いんだなあ。だからの映画なんだなあと思いましたよ。
 しかし、残念ながら年式が違って(後ろのシールの星印の数が違うのはそのせい?)、全体の形も、サイドブレーキやギヤのかたちとか違うから、美勇人くんは「これはすぐわかりますよ」と言っていたらしい。できるだけ、多摩ナンバー車の画像を組み合わせて、最終的な映像をつくったのだけれど、最後のシーンは引きの絵だったから、やっぱり違いがよくわかるなあと。しかし、美勇人くんは、新しい車に乗って「凄く運転しやすい!」と褒めてくれた・・とプロデューサーさんが2度ほど言っていて、なんだかすっごく美勇人くんらしい優しい言葉だなあと感じましたよ。

 Callのお話は色々とあって、簡単に。タイトルバックに使おうと思っていたダムドの曲「ニートニートニート」が色々な事情で使えないとのことで、Love-tuneの曲を使おうということになり、なんだかsupermanも候補みたいなことをおっしゃってましたが(このへんニュアンスがよくわからず)、監督とプロデューサーさんがLove-tuneのライブを見に行って、そこでCALLがカッコ良かったので、最終的にCALLに決めたとのこと。それで、その時に、お二人が、「らぶとぅーん」とか「らぶとゅーん」くらいの丁寧な発音で、Love-tuneのお名前を言ってくださっていて。もうね、発音練習しているんじゃないか?くらいの丁寧でしっかりしたお言葉で、本当にこちらの胸も熱くなりましたよ。Love-tuneの存在を大切にしてくださって、お礼の言葉もないくらいです・・。あと、気になるご発言もありましたがw、それはきっとまた嬉しいお知らせがあったその時にでも~。

 主題歌の「キャリーオン」は、9mmさんたちが、ラッシュを見てから作ってくださったんだそうだ。2曲作ってくれて、そのうち歌詞が映画にぴったりのキャリーオンを選んだとのこと。エンディングのレンチの「しゅっぱーつ!」の後に入る主題歌のドラム、そして「飛び去って行くわたり鳥は白い羽を広げて」の歌詞が本当にこの曲にぴったりだと思っているんだけれど、やっぱり映画を見ての制作だったからなんだねえと、ここの丁寧さにもちょっと感動したかなー。何しろ、本当に、今のLove-tuneにもぴったりの曲、歌詞であって、この曲を聴くたびに力をもらっている自分にはありがたいお話だった・・。
 ちょいネタでしゃ、あつきちゃんがニート3が揃うと、お笑いの動画の同じ部分を何度も何度も繰り返して見て笑ってるのが、女子からしたらもうわからない的に言っててジワジワきた~。あの三人がげらげらと笑っているところを想像するだけで、本当に可愛い、めっちゃ可愛いーー。

 宮野監督が話してくれた映画のシナリオとそれに向かう安井くんのお話は本当によくって。原作をしっかり読んできた安井くんは戸惑うことが多かったそうだけれど、監督の書いたシナリオは原作とは方向も着地も違うし、説明を極力削いでいるので、とにかく感情を、心を動かしてねと安井くんに伝えていたとのこと。
 その後、羽田空港で安井くんが監督に話しかけてきて、「シナリオを読んだり映画を撮っている時にはわからなかったけれど、全部つながって音楽も入るとわかってくる。俳優がちゃんと心を動かしているとそれが観客にも伝わるし、想像してもらえればいいんだ」と、普段はチャラけたことしか言わない二人だけれど、その時だけは、安井くんがしっとりとした口調で話してくれてよかったなあと、監督さんは思ったそうですよ。
 ここのところの、監督と新米主演俳優の思いの一致というか、表現観の一致へのたどり着きみたいなものの瞬間がちゃんとあったこと、そして、それを監督がファンみんなに伝えてくださったのが本当に嬉しかったですね。また、宮野監督のお言葉が地に足がついているというか、訥々と、誠実に伝えてくだって、本当によい方に監督をしてもらってよかったなあと更に思うのでしたよ。

  映画版「ニートニートニート」を見て自分が感じたのは、謎解きの作りになっている訳でもないけれど、ちゃんと公開が終わるまでは「自分が何をどう感じで、何に感動したのか」人に伝えない方がいいなあと思ったんですよ、この言いたがりの自分がw。でも、監督さんの言葉を聞いて自分でも腑に落ちたのは、この映画は、見る側が自分の想像で埋めていく部分、そして自分なりの着地点に自分でたどり着くように作られているものだったんだなあと、薄々感じていたからなんでしょうね。
 よい創作物、受け手側の想像をよりかきたてるもの、色んな受け取り方を可能にするものというところがあるけれど、それを今の、俳優としては駆け出しと言ってもいい、安井くんや美勇人くんが経験し、学べたのは本当によかったなあと思ったのでした。また、感想で詳しく書くと思うけれど、この作品は見る側の満足というよりも、参加した人の地力を伸ばす作品という気がしていて、今、活躍している俳優さんはそういう作品もちゃんとやってるので、そこもまたよかったなあと。そして何より、本当にこの映画って、たくさんの方々の暖かい思いやりや、助け合いでできている映画なんだなあと感じることが山ほどあって、自分たちで作っていく映画という面を、これもまた今の二人が経験できたのが本当によかったですよね・・。

  最後の挨拶で、あつきちゃんが「もう広めていただかなくてもいいです。心の中で愛して、育ててあげてください」というお言葉に本当に胸が熱くなって。あつきちゃん、本当に頑張ってくれてましたもんね。あなたがいたからこの映画「ニートニートニート」を取り巻く色んな人の思い、ファンの思いが成就していったところは絶対にあるなあと、、ずっと忘れられない思い出をくれた映画になりましたよ・・

ようやく泣いた

 世間では大変なことと言われているけれど、自分にとっては一つのキャリアの区切り・・みたいな風にしか思えず、どうなるかまだわからない先の未来への希望と言うか妄想ばっかり夢見ている日が続く今日この頃。なぜ、感傷的になれないかと言ったら、やっぱり5月からの日々が相当、重く辛かったからと思うのですね。新しい体制が作られていく会社の中で、愛するグループの居場所がなくなっていくように見えて、そして、名前も情報局HPにしかなくなり、自分の心もどんどん閉ざされていったように思います。何回かジャニーズのコンサートやお芝居を見に行っても楽しいけれどそれきりで。らぶの横アリ動画は見ることができるけれど、他のDVDや少クラもほとんど見れない。見なくちゃと思うけれど、心が動かない。そこまで勝手にですが追い詰められていたので、やっぱりあの退所のお知らせは一つの解放としか感じられない自分でしたよ。
 でも、そんな頑なな自分を動かしてくれたのが、出て行く彼らに温かい言葉をかけてくれる先輩や同僚(元も含む)やお仕事関係の人たちの言葉で。前回書いた風磨くんのらじらーでのお話もそうですけど、何人かの方が今回のことに言及してくれたのが本当に嬉しくって。当たり前ですけど、彼らが一人じゃない、一緒に歩んできた仲間がたくさんいて、彼らの行く末に暖かい言葉を投げかけてくれるのが本当に嬉しかったです・・。
 中でも衝撃的だったのが12月3日付の戸塚くんのJweb内のブログ。ファンもよく知る真田くんとのエピソードを語ってくれていて、「また、すぐに僕らは会えるだろう」と言ってくれていて。もうね、ぶわーっと涙が溢れてきて、これまで全然でなかった涙が溢れてきて、本当に彼らが歩んできた道の険しさや、その中ではぐぐまれてきた友情や、色んな面から深くつながった絆を目のあたりにして、その重みの一端をようやく知れた気がしたのでした。そのブログの中で、戸塚くんはDolphinというご自身のソロ曲の歌詞を引いて語ってくれているのですが、2017年8月の横浜アリーナコンサートで、この曲をやった時に、真田くん、美勇人くん、萩ちゃん、長妻くんがバックバンドで演奏していたんですね。ちょうどその時、初日に運よくコンサートに行けたのですが、その時の様子もとても忘れられないものでした・・。ちょっとだけ引用すると・・

 

7. Dolphin 戸塚くんのソロ。この曲が新譜の中でもとりわけ好きでした。アコギの戸塚くんのバックには、ギターさなぴ、ベースみゅーさん、キーボードながつ、ドラムはぎちゃんのLove-tuneの誇るバンド隊が控えて。本当にシンプルなバンド構成でそれだけでもありがたかったですよ。でも、1番の途中で急に戸塚くんが歌えなくなって。その前のトランポリンの時も急に動きが止まっていたことがあったのであれ?調子が悪いのかな?って思っていたので・・。そんなときでもぐっと目を見開き、センターマイクに立ち向かう戸塚くんが凄かったです。 またね、この時、戸塚くんを支えるらぶばんどが熱くて。戸塚くんの横で穏やかな笑顔を戸塚くんにむけるさなぴ。あの印象的なギターカッティングも素敵に響かせていました。丁寧丁寧に弾くみゅーさん。はぎちゃんはみんなを煽るように頭の上でスティックを打ち鳴らしていて。あわてず落ち着いてステージを支える彼らが本当に誇らしかったです。

A.B.C-Z 5Stars 5Years Tourに行ってきました! - ラボを捨て、ビーチに出よう

 

  本当に、一緒に仕事をさせてもらってる。対等ではないけれど、中央で輝くスターを支えさせてもらっている、そんな充実感。長年、ずっと知ってる、見てきた、追いかけてきたからこその強い絆。そういうものを唐突に思い出させてくれたのでしたよ・・。
 本当に、みんなに支えられて、一緒に競って、キャリアを積んできたからこそ、今の7人があって。そして、そんな7人だから、きっと「次のステージ」に行くことができた。ようやく、自分の中にあった重い鉛のようなものが少しだけ軽くなって、彼らが育ってきたあの場所をもう一度見ることができそうな気持ちになってきました。現金ですみませんww。  
 ゆっくりと、でも、彼らの経験したことを全部まるまると持って、彼らみんなが歩んでいけたら、そして、そのうちに一緒にまたお仕事できたらと願ってやみません。

創作のちから

 12月1日のらじらーでの安井くんが今回の退所について語ってくれました。他の方のツイではありますが、またまた貼らせていただきます。

 らじらースタッフの皆様、優斗くん、安井くん、そしてメンバーのみんな、心からありがとうございます・・。風磨くんも10時台でコメントしてくださって・・感謝の言葉もありませんよ・・凄いねー。ほんと色んなことが凄くて。個人的にいい方向へ向かっていると思っているので涙は出ないんだけれど、グループを取り巻く皆様と環境の素敵さ(と私は思っている)に、何度も何度も胸が張り裂けそうな、きゅーっと絞られるような思いばかりしています。
 でもって、今日は違うことをちょっとだけ・・。退所報告が出て、はてブロにも色んな方の思いが綴られている中で思ったのは、「あ、自分ってあまりに楽観的すぎる?」とちょっとだけ気になった訳ですねw。その理由を考えるに、一つには自分がらぶでこの会社のことをちゃんと知るようになったホントの新規で、あまりこの会社に属することにこだわりがないこと。もう一つには、やっぱりいい歳をしたおばさんなのでこっからが人生のスタートラインだ、こんなところから成功した人は少なからずいるよ・・と知っていたりもする・・ことだったりするのかなあと思っているところです。
 そして、3つ目の理由も大きくて、彼らの選択と旅立ちと同じ状況を支持する創作物にかなり影響を受けてることなのかなと。一つには、このブログの表題の元になっている山下くん主演のドラマ「アルジャーノンに花束を」のラストの展開の影響が凄く大きい(ブログの最初の方にこのことを書いているのでよかったら読んでみてください)。このブログを始めた時にはまだらぶもなかったんですけれどね・・。全然らぶとは関係ない話なんですけどね・・。あとは、やっぱり映画「ニートニートニート」かなあ・・ラストシーンのレンチのバカみたいに明るい「しゅっぱーつ!」っていう言葉にどれほど力づけられているか・・。   
 どちらもお花畑とも、現実は違うんだよと言われてしまうお話なのかもしれません。でも、どちらも、大変な立場に置かれている人間が今より楽しい生きがいのある未来を切り開くためのひとつの「夢のあり方」、「夢への向かい方」を示してくれているように思うんですよね。不幸というのは努力をしていたら逃れられるものではない。世の中に理不尽なことはいっぱいあって、ちゃんとしてても襲われることもある。でも、どんな時でもどんなところにいても自分の目指したい未来にちゃんと一歩一歩近づいていきたい・・そんな思いを抱えた時に、くじけずまっすぐ仲間と手を取って進んでいきたいという気持ちを後押してくれるものが「創作」であったり、「ものがたり」であったりすると思うんですね。そして、そういうものに今また勇気づけられている・・。なんか、そういうことを思っている今だったりします・・。
 これからも、長い「待ってる」時間が続きそうですけど、レンチの「辛いことがあっても、笑っていろ」というセリフを支えに萩ちゃんとらぶを待つ日を過ごしていこうと思っています。

始まりの夜明け

 既にご存知の方も多いかと思いますが、昨日、ジャニーズジュニア情報局ホームーページで、Love-tuneメンバー7人、安井謙太郎くん、真田佑馬くん、諸星翔希くん、森田美勇人くん、萩谷慧悟くん、阿部顕嵐くん、長妻怜央くん、のジャニーズ退所が発表されました。有料会員用ページでの発表ではありますが、正確な公式発表を多くの方に読んでいただきたいので、文書を貼らせていただきます・・。   

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 この発表を読んで、あくまでも個人的な感想ではありますが、心底ほっとしました。何より、7人が揃って新しい道に踏み出していくことがこうやって公に発表されたのです。もちろん、この先どうなるか、私が大好きなLove-tuneがどうなるかは定かではありませんが、やっと新しい夜明けを、やっと新しい道へ大手を振って出て行ける日を迎えることができた。その喜びの方が今いる場所を去ることの寂しさや切なさや悔しさの何倍も大きいのです。

 そして、おそらく、きっと同じジャニーズやジュニアの子たちも安心したと思うんですよね。100%望んだ未来じゃないけれど、こういう道もちゃんとあって、公式に送り出してもらえるという展開ができたということは会社全体として本当によかったと感じています。「自分の力」を本当に試すことができる展開、それもジャニーズにいて経験を積んできたというキャリアを持った自分としてできる展開、それが本当によかったなあと思います。ジャニーズJrのカテゴリーで退所が発表されるのは小原くん以来十年ぶりくらいのことなのだそうです。もちろん、そこに至ったLove-tuneメンバーの頑張りもですが、ここまでにこの会社に属したことのあるすべてのジャニーズひとりひとりの歴史の積み重ねと、変わっていく会社と、そして3月以来のLove-tuneメンバーの姿勢とらぶ坦の熱い熱い愛がこのお知らせに繋がったのだと感じています。   

 さて、上の文書を読んでいただければおわかりだと思いますが、これは7人の退所と独立のお知らせであります。そして、彼ら7人がジャニーズでの最後のキャリアを私の大好きなLove-tuneメンバーのまま揃って独立していくことをお知らせする文章でもあります。厳しい世界がまっているでしょうが、ジャニーズでの経験を糧に素晴らしい芸能人になってもらいたいなあと切に祈っています。自慢の自坦の萩谷くんが思いっきり芸能人として活躍する姿を夢見てこれからも応援していきますよ!そして、また7人で一緒に活動してもらえたら、Love-tuneをやってもらえたら本当に嬉しいけれど、それはこれからのお楽しみにずっと待ちつつ、このブログを続けていきたいと思っております。

 ともかく、Love-tune7人の独立、本当におめでとう。それにしても、自担は言ったことを必ずやり抜くという確信の種がまた一つ増えたので、今後もひとつひとつ叶えていって欲しいなあと思う萩谷坦であります。さー、今日も映画ニートニートニート見に行くぞ~~!!