ラボを捨て、ビーチに出よう

Love-tuneから7ORDERへ:どこにいたって君がアイドルだ

ようやく泣いた

 世間では大変なことと言われているけれど、自分にとっては一つのキャリアの区切り・・みたいな風にしか思えず、どうなるかまだわからない先の未来への希望と言うか妄想ばっかり夢見ている日が続く今日この頃。なぜ、感傷的になれないかと言ったら、やっぱり5月からの日々が相当、重く辛かったからと思うのですね。新しい体制が作られていく会社の中で、愛するグループの居場所がなくなっていくように見えて、そして、名前も情報局HPにしかなくなり、自分の心もどんどん閉ざされていったように思います。何回かジャニーズのコンサートやお芝居を見に行っても楽しいけれどそれきりで。らぶの横アリ動画は見ることができるけれど、他のDVDや少クラもほとんど見れない。見なくちゃと思うけれど、心が動かない。そこまで勝手にですが追い詰められていたので、やっぱりあの退所のお知らせは一つの解放としか感じられない自分でしたよ。
 でも、そんな頑なな自分を動かしてくれたのが、出て行く彼らに温かい言葉をかけてくれる先輩や同僚(元も含む)やお仕事関係の人たちの言葉で。前回書いた風磨くんのらじらーでのお話もそうですけど、何人かの方が今回のことに言及してくれたのが本当に嬉しくって。当たり前ですけど、彼らが一人じゃない、一緒に歩んできた仲間がたくさんいて、彼らの行く末に暖かい言葉を投げかけてくれるのが本当に嬉しかったです・・。
 中でも衝撃的だったのが12月3日付の戸塚くんのJweb内のブログ。ファンもよく知る真田くんとのエピソードを語ってくれていて、「また、すぐに僕らは会えるだろう」と言ってくれていて。もうね、ぶわーっと涙が溢れてきて、これまで全然でなかった涙が溢れてきて、本当に彼らが歩んできた道の険しさや、その中ではぐぐまれてきた友情や、色んな面から深くつながった絆を目のあたりにして、その重みの一端をようやく知れた気がしたのでした。そのブログの中で、戸塚くんはDolphinというご自身のソロ曲の歌詞を引いて語ってくれているのですが、2017年8月の横浜アリーナコンサートで、この曲をやった時に、真田くん、美勇人くん、萩ちゃん、長妻くんがバックバンドで演奏していたんですね。ちょうどその時、初日に運よくコンサートに行けたのですが、その時の様子もとても忘れられないものでした・・。ちょっとだけ引用すると・・

 

7. Dolphin 戸塚くんのソロ。この曲が新譜の中でもとりわけ好きでした。アコギの戸塚くんのバックには、ギターさなぴ、ベースみゅーさん、キーボードながつ、ドラムはぎちゃんのLove-tuneの誇るバンド隊が控えて。本当にシンプルなバンド構成でそれだけでもありがたかったですよ。でも、1番の途中で急に戸塚くんが歌えなくなって。その前のトランポリンの時も急に動きが止まっていたことがあったのであれ?調子が悪いのかな?って思っていたので・・。そんなときでもぐっと目を見開き、センターマイクに立ち向かう戸塚くんが凄かったです。 またね、この時、戸塚くんを支えるらぶばんどが熱くて。戸塚くんの横で穏やかな笑顔を戸塚くんにむけるさなぴ。あの印象的なギターカッティングも素敵に響かせていました。丁寧丁寧に弾くみゅーさん。はぎちゃんはみんなを煽るように頭の上でスティックを打ち鳴らしていて。あわてず落ち着いてステージを支える彼らが本当に誇らしかったです。

A.B.C-Z 5Stars 5Years Tourに行ってきました! - ラボを捨て、ビーチに出よう

 

  本当に、一緒に仕事をさせてもらってる。対等ではないけれど、中央で輝くスターを支えさせてもらっている、そんな充実感。長年、ずっと知ってる、見てきた、追いかけてきたからこその強い絆。そういうものを唐突に思い出させてくれたのでしたよ・・。
 本当に、みんなに支えられて、一緒に競って、キャリアを積んできたからこそ、今の7人があって。そして、そんな7人だから、きっと「次のステージ」に行くことができた。ようやく、自分の中にあった重い鉛のようなものが少しだけ軽くなって、彼らが育ってきたあの場所をもう一度見ることができそうな気持ちになってきました。現金ですみませんww。  
 ゆっくりと、でも、彼らの経験したことを全部まるまると持って、彼らみんなが歩んでいけたら、そして、そのうちに一緒にまたお仕事できたらと願ってやみません。