ラボを捨て、ビーチに出よう

Love-tuneから7ORDERへ:どこにいたって君がアイドルだ

2017年2月13日のSHOCK

 2017年のSHOCKに行ってきました!。去年始めて行って、今回が2回目なので、ようやくストーリーが把握できたという感じでしょうか。また、今年は、クロスハートや少クラを見てきて、屋良くんに対する自分の経験値が増えてるのもあって、お芝居のニュアンスみたいなのも感じることができたかな~って思います。

 去年見た時よりも、この日のコーイチとヤラのお芝居というか、人物造形を濃く感じました。1幕のスターなコーイチは、持っているクセというかとげとげしさ、扱いにくさが強調されている気がしたし、前にみた時には典型的な弱い人に見えたヤラの、その弱さが共感できるものとして描かれているように感じましたねぇ。リカへの可愛らしい恋心(ほんと屋良くんの「恋」って可愛い!)とか、大階段での「本物だ」とわかってからのコーイチとヤラ(そしてマツザキの!?なお芝居も)の葛藤対決とか。来年もやっぱりヤラくん見たいな~って思いましたねぇ。

 あと、やっぱり印象に残ったのが、いろんな点で隙のない舞台だなぁっていうこと。何より2階席でもほとんど双眼鏡いらないのが凄いなと。舞台に出ている人の数であったり、ダンスのフォーメーションの大きさとか複雑さが、詰め込み過ぎてもなくスカスカでもなく、ちょうどいい塩梅なんですよね。見るべき部分はフォーメーションとかで強調されるし、その周囲の人たちもそこに上手く組み込まれてきちんと見えるようになっている。演技も表情もちゃんと帝劇の2階からも認識できるように大きく演じられている。なにより、「ここを見てね~」っていうのがちゃんと伝わってくるし、脇役を見たい人でもそれなりに見ることができる、その計算が凄いな~って思いました。

 ただ、見るべきところがきゅーっと詰まってるからだと思うんですけれど、主要4人以外の登場人物の比重が少ないから、他の人たちのお芝居部分ももうちょっと欲しいなぁって思っちゃいますよね。フクダ&マツザキコンビの心情とももっと知りたいし、ハマナカも細かいお芝居いっぱいしてる。2幕でコーイチが帰ってきたところでの言いたくても言えない感じが凄く好き。浜中文一くん、何より、もう、立ってるだけでお芝居のにおいがふわーっと漂ってて、腕を一本動かしただけで、ふっと何かを見やるだけで、そこにドラマが流れてくる。もっともっもっと見たかったなぁと、ぜひ、さなぴと一緒にお芝居やらないかなぁと思いました。

 寺西拓人くん、てらちゃんはダンスももちろんなんですが、屋良くんとの信頼関係みたいなのがよく見えたのがファンの欲目かもしれないですが、嬉しくって。2部でヤラが扇子を持ったダンスの後で、れを後ろにポーンと投げて受け取るのが寺ちゃんの役目だったんですよね。この日は暴投ぎみなのをきっちりキャッチしてたです。他にも、二人がアイコンすることがよくあって、なんだか信頼されているんだなぁって思いましたね。

 それにしても!てらちゃんのダンス、すっごくよかったんですよ~。どんな場面でも、生き生きと、楽しそうに、軽々と、次から次へとダンスしててほんと輝いていたように思います。踊れる盛りの年齢と言うのでしょうか。いくらでも踊れる、踊っても踊っても芯がぶれることがない、速く柔らかくでもメリハリが効いてるという。「異能」っていう言葉を迂闊にも使いたくなりました。正味ダンス一本でここまでこれるてらちゃん。この人この先いったいどうなるんでしょう。

 SHOCKの舞台にすっかりなじんでとっても自然にそこにいた松倉海斗くん。今年のカイトは可愛い一本じゃなくって、2幕のコーイチ復活のところで「おかしい」という表情とか、傘のシーンとか、陰影のあるお芝居が印象的でした。そして、キビキビとそんなに大きくない体をいっぱいに使って一生懸命と言うかフレッシュなオーラを放っていた松田元太くんも印象的だったです。元太くんは太鼓もよかったなー。ちゃんと腕を伸ばしきったところで一瞬留める余裕がある。カッコ良かったです!!

 二人はもう鉄壁のシンメでちゃんと松松もあって。ヤラの両手に花ならぬ松松とかw、大階段で手負いのコーイチに追われて恐れ逃げ登っていく松松とか。もう、昔のディスニーアニメで、悪役のブルドックかなんかに追い詰められてくチプデそのもので凄いシーンなのに、ついつい笑ってしまってましたw。でも、今回は、思っていた以上に二人が独立して踊ってるのが印象に残ってて。今年のJr組は経験豊富な人ばっかりだったから余計に頑張ろうと思っていたんでしょうか?ほんとに周囲に負けてなくって、彼独自のオーラがあったように思いました。

 去年も楽しかったけれど、今年もやっぱり楽しかった~。あのてらちゃんはもう一度見ておくべきかなとも思いましたが、こうやって1年に1回、SMGOを体感しに行くのがいいのかなぁとも思います。ぜひ来年も行きたい~~。

はたちの萩谷のこころのRAP(2017年2月5日真夜中のプリンス)

 もう1週間も経っちゃいましたが、2月5日の真夜ぷりはHIP HOPでおなじみRAPを学べるスクールに体験入学して、RAPの腕を磨いちゃおう~っていう企画でした。らぶからは、安井くんと萩谷慧悟くんの萩安コンビの登場でした~。

 でもでも、今回の企画、Jrたちに黒学ラン着せようとしたスタッフの方はどなたなんでしょう。めちゃめちゃいい、いい、良すぎます~。全員それぞれに持ち味があるっていいんですが、はぎちゃんは長いおくびもあって、詰襟が窮屈にならず、爽やかに着こなせいましたね~。いいんです。ファンですもん。欲目たっぷりでいきいますよー!

  さて、HIP HOPって、ラッパーってやっぱりコワモテ・・あるあるなみたいなフリで始まったこの回。はぎちゃん、じぐたんの詰襟を直してあげて、ばっちり真面目さを発揮してましたww。ってか、はぎちゃんこそ元ひぷほなんですけどね(笑。

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 まずMCネームとしてMCフォレスト(森?はぎみゅ??)という名前をいただいたはぎちゃん。座学(とはぎちゃんが言ってた!語彙!!)でRAP詞のキマリや作り方をしっかり習います。現役の有名ラッパーの先生方もわかりやすくメリハリのある教え方でさすがでした~。はぎちゃんが作った「・・・なんかシャツについてるぜ~、YO!」という詞に、すかさず先生が「シャツになんかついてるぜ・・だと締まりが悪いから、『なんかついてるぜ、シャツに!』」と直してくださって、はぎちゃんもこ驚きをいっぱいに浮かべた「開眼っ!」てな表情!

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 次により本格的に、お題をいただいての即興の歌詞づくり。「尊敬する人」という題でやっすーは少年隊の東山さん(あー、ヒガシって言いたいw)のことを歌ってさすがやっすーって感じでした。一方、はぎちゃんは「ハッピーになれる人が俺は尊敬するんだよ、何かという人はいないけれど、当たり前のことがしたいよ!」とこのパンチの効いたお顔で、はぎちゃんらしい、すげえオリジナルな心情をがっつり歌い上げましたよ!

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 周囲の学生さんたちにもかなりウケてましたが、こんな強いパンチで歌った直後にこのにこやかな直立不動の真面目なお姿ww。相変わらず振り幅デカい、デカ過ぎる・・。切り替わり、立ち上がりがホント速いよねぇ・・。

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 さて、この日の総ざらえはスクールの学生さんとの褒め合いラップバトル。1戦目じぐいわ、2戦目きしやすとデュエットだったんですが、大トリ3戦目はなんとはぎちゃんがソロで、MCどすこいさんと対決ですよー。ふたりで交互に歌っていきます・・

  MCどすこいさんのターン。「頭の先から爪の先までマジでお前、イケメンだな。HEY!頭の回転も速いからカラオケで言うならば100点!」うわ~。こんなに褒めてくだって、ほんとにありがとうございますー。どすこいさんの頭の回転も速すぎるー。そしてその優しいお顔もイケメンでしょーー。そして、はぎちゃんはこのしゅっとしたお顔!

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 MCフォレストことはぎちゃんのターン「どすこい、ドンと来い!どすこいお前はもう凄い!その帽子可愛いね。俺もお前と仲良いって言われたい」。最初の入りの圧が強くてチョーかっこいい~。インパクトのある入りは得意技ですもんね。そして、声がいい~から。で、「仲良いねって言われたい」ってのが褒め言葉なのが凄いキュンとするじゃないですかー。

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 MCどすこいさん「Ya~。仲良い、つまりはマイメン、頭の回転早すぎスゴ過ぎ。Ya~。だから一緒に遊ぼうぜ、週末一緒に遊ぼうぜ!」。ほんと相手を受けるのが上手いどすこいさん。周りもどんどん乗ってきて、盛り上がってくるのが凄くわかりましたよー。このメガネの子が可愛かった~~。はぎちゃんのこの力の入り具合もすっごく好きー。

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 しかーし、ここでどすこいさんは禁断のフレーズを言ってしまったwww。MCフォレスト「遊ぼう!それは、もうスゴイことなんだよ。でも、俺は忙しい、しい、しい、忙しい」。ストレートに忙しいと言っちゃうはぎちゃんwwww。うしろでやっすーがそれは嬉しそうに喜んでますよっ!

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 でも、遊ぼうと誘われるのは「スゴイことなんだよ」なんですね、はぎちゃんにとっては。だからこその、このキメのフレーズ「スゴく、お前はスーパースター!!」。いやー。このキメのポーズ、計算されつくした横顔の角度w。さすがアイドル10年目!!。

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 知らない人から見たらほんとに意外で可笑しくって。そして知ってる人からしたら、ここでもそれをの可笑しさがあって、かなりみんなに受けていました~。韻はともかく、この度胸、このリズム感、そして笑える詞。嬉しいことに大差ではぎちゃんの勝利ーーーー。みなさん、ありがとうございます!そして、はぎちゃんのこの笑顔。ほんとに勝負事には燃えるところ、勝利を心から喜べるところ、大好きです!

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 それにしても、印象深かったのは、RAPという決まりごとが多い詞作の世界なのに、はぎちゃんががっつりと自分のこころの世界を歌詞に読み込んで、それを即興に近いかたちで大勢の前で歌えたことですよ。やっすーが女性二人と対決の時に「シルエットジュリエット」と読んで、お客さんを喜ばせることの得意なやっすーらしく、それが即興ですとんとでてくるその反射神経も凄かったなぁと感心しました。

 一方で、はぎちゃんも、ハッピーな人の歌詞もそうでしたが、6月真夜ぷりの「平和の中にも貧富の差はあるんだよ」も、9月少クラの「未来に行って後悔を聞く」も、自分のこころの中の彼でしかない思いを、彼特有の強いビートで歌うことができる、彼ならではの表現の核がちゃんとある・・・改めて惚れ直しちゃったのでした。はぎちゃんのリズムと思いがもっともっとたくさんの人を喜ばすことができますように~と改めて祈っちゃったりするのでした(ちょっと大げさ)。

 そんなはぎちゃんの魅力を改めて知ることができた今回の真夜ぷり。本当に嬉しくありがたかったです!!。スタッフのみなさま、本当にありがとうございました!!

カワイイと言う字には「愛」という字が入っているんだよ(2017年2月8日の少クラのLove-tune)

 まずは・・・あらんちゃん、ミュージカル舞台「魔女の宅急便」の出演決定おめでとう~!堂々とWSやスポ誌でのご発表、さすがでした!。個人的には、ようやくようやく始動したなぁ、とほっとしてる感じです。どんどん外で突っ走っていて欲しいあらんちゃん、どうか今後の活躍が広がりますように!。 そして、ミュージカルでたっぷり歌を、演技を磨いてもらって、その経験がLove-tuneでの活動に生かしていただけるといいなぁなんて、今からニヤニヤしています・・・はい、ニヤニヤしません!、はいw。

 

 さてさて、そのお話はまたのお楽しみとして、今週の少クラのらぶがあんまりにも可愛かったのでご報告だけでも!EDナンバーとして、バンドとフロント3人の体制でV6の「愛なんだ」を披露。収録日あたりからなんとなく話題となっていましたが、この色とりどりのチェックの衣装をまとったダンスのかわいらしさったら!もうね、下のお写真のシーンあたりでは、ちょこんと曲げた腕や膝の角度とか、表情とか「カワイイの教則本」かと思いましたよ・・・。 

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 このカワイイお衣装、どこの先輩Gのお下がりかというのもTLの話題の一つでしたが、どうもNEWS先輩とキスマイ先輩のお衣装を組み合わせて使わせてもらっていたようです~。ほんと、衣装の在庫の凄さはジャニーズならではですね。

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 そして、らぶならではの凄いところは、このお衣装を各人がひとひねりして着こなしていること~。全員好きなので全員貼っちゃうぞーーーww。

 あらんちゃん。短い赤ジャケットに長い白シャツをたっぷり出して王子様感を出してるとこが素敵です~。白で中和してるから沢山のお色のチェック柄がごちゃごちゃにならないですっきりー。でも、ほんと可愛いわー。 

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 もろちゃん、ぴったりパンツでカッコイダンスの足さばきを際立たせていてホント素敵です!何気に中のベストの色合いがヨーロピアンなのがクロハぽくって素敵!

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 ほんとお写真がボケててすみません。やっすー、もう凄いでしょ。おさがりの黄色と緑(はぎみゅ色とも言うw)のチェックのジャケットに、ピンクのスカート&短い丈のパンツを併せてて、足首見せて、黒のブーツがまた可愛い。いや~、これは天才的に可愛いね!

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 さなぴがホントかっこよくってさー。もうすっごくブリティッシュ。ピンクのシャツも蝶ネクタイも、白黒ジャケに青赤パンツなところも、そして、このギターがね黒のストラトってところがめっちゃトラッドじゃないですか・・・。さすがギタリストだし、可愛いし、ほんと最高!

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 はい。美の極致です。ジギースターダストの再来だよね。厨二っぽく銀河系スーパーアイドルって言いたい。いやもうね、もともとのお衣装かもしれないんですが、この黄色のインナーをここまでキレイに、かつ「俺印」として着こなせるのはみゅーさんだけですよねぇ。

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  まあ、ナガツは何着ても似合うから!の一言で済ませてしまいそうなんですが、マスピオリジナル衣装の白インナーのお袖の幅広さがカッコよすぎる。キーボードのひきっぷりの男前さ急上昇をがっつりと引き立てるお衣装でしたね。ほんと、どんどん上手になるねぇ。

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 そして、はぎちゃん、かーーーーーーー。かーーーーーーっ。かーー可愛い、可愛い、可愛い、はぎちゃんも白のインナーの襟と黒白チェックの取り合わせ、そしてジャケットの腕まくり感がヨーロッパの煙突屋さんっぽくって、この視線といいもう可愛いの嵐。そして、この素敵なおズボンとハンサムなドラムをしっかり映してくれるカメラさん、今回も凄く凄く好きーー。

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 いや、ギラギラでエネルギッシュなバンド&ダンス(ファイアビ、CALL)も、スタイリッシュなフォーメーションがっつりのダンス(枯葉、マスピ)も、キヨクタノシクなバンドがっつり(ラブピ)も、全部Love-tuneの持ち味だけれど、ここに来て、がっつりとお衣装も楽しんじゃう、プロデュースしちゃう、らぶの新たな一面を思う存分楽しめたのでした・・ほんと可愛いことそのものを「らぶ」の属性として楽しんじゃうところ、どこまでも面白いグループだなぁと感じたのでした・・・

 そして、次回予告

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 はたちのはぎや、こころのRAPに開眼するの巻です・・

外へ外へ(2017年2月第1週の週末のこと)

 2月2日木曜日。三婆でのパワフルな演技が忘れられない渡辺えりさんが、ご自分の劇団のご公演のアフタートークにやっすーを呼んでくださいました!本当に嬉しかったです。当日はお芝居を見に行かれた安井担の方々が楽しいレポがTLを駆け巡り、自分も行ったかのような体験をさせてもらいました!。もう感謝してもしきれないくらいで・・そのうちのお一方がとっても詳しく、そして愛情たっぷりにレポしてていらっしゃるので、ポンと張らせていただきます~。

ys-aui.hatenablog.com

 いやいや~。ほんと素晴らしい。お二人のお話で印象に残ったのが、有名なお話しなんだろうけど、ジャニーズの稽古は教えないっていうこと。去年の今頃だったか、みゅーさんやもろちゃんがダンスのレッスンに行っているというお話をよく読んでいたのですが(そしてそこでみゅーさんがもろちゃんのダンスをすっごく褒めてた・・)、そのあたりからかお二人のダンスがそれまで以上にカッコよくなったなぁと思っていたのですが、ジャニーズの中で自分で体得し、学んできたことを、一度外で見てもらう機会を持つのはとても大事なのかなぁと感じました。

 そして、えりさんが昔の映画を見て掴めといったお話も凄いなあと。考えて演じるのも大事だけど、そこにあるものを、見て、入れて、そのまま出すのも大事な演技なんでしょうね。うまい役者さんは、役そのものというか「その人でしかない」感を感じることがあって、空想上の人なのになんでそういうことを感じてしまうのか常々不思議だったのですね。えりさんのおっしゃることから考えると。きっと役者の頭の中に「その人」が実在してるんだろうなと思った次第でした。

 それにしても、やっすー、ほんと凄かったですね。三婆からのお仕事がちゃんと繋がって、このアフタートークと言うお仕事に呼ばれことがまず凄い。そして、トークの様子がまた素晴らしい。みなさんのレポを読ませていただくと、やっすーの視野の広さと言うか、たとえ自分の苦手なことやひとであっても、きめ細かくキャッチしてお客さんに届かせる力が凄いなぁって感じました。誰にでもフラットに、フェアに接することができる力を感じるんですよね。どんな人であっても話す側がやっすーに苦手意識を持つことなく、安心して身を委ねられる感じがある。本当にMCや司会をやるために生まれてきた人だなぁ思います。これからも、こういう仕事をどんどんやって欲しいなぁってつくづく思います。

 その2日後の土曜日2月4日はお待ちかねの炎の陸上部の中国遠征の回。もろちゃん、ながつが中国行きに選ばれただけでも嬉しかったのですが、1か月前くらいかな?その予告編でもろちゃんの爆笑修行ぶりのヒトコマもあったので否が応でも盛り上がっていたのです・・・。しかし、実際のOn Airされた内容は、もちろんもろちゃんの美味しいシーンもあったけれど、何よりそんな爆笑期待のある意味斜め上を行く大感動な結末を迎えたのでした・・こちらも既に素敵なブログを書いてくださってる方がいらっしゃるので、パンッと張らせていただきますね。

mirtillo.hatenablog.com

 中国でのりんねくんの負傷があったとはいえ、帰ってきてその後もろちゃんがスウェーデンリレーのアンカーに選ばれて、極限までの頑張りを見せて、勝利を勝ち取るなんて・・。さすがに地上波ゴールデン、ツイッターのトレンドにももろちゃんのお名前があがるくらいの大評判でした。

 いやいや、それにしても・・・。今でももろちゃんのゴールシーンというか、4コーナー回って必死で逃げてる様子が目に焼き付いているんですけれど、もしかしてアレは最初の予定ではなかったけれど、色んな状況から生まれた一瞬のチャンスを掴み取ったシーンなのかなと妄想してしまうんですよね。

 本来だったら、最初に見た予告にあったようなお笑い担当としてのもろちゃんのシーンがもっといっぱいあったんだろうなぁと。それはそれで見たかったけど、色んな状況がきっとあって、でもそれを乗り越えて、きっちりと、いやそれ以上に皆が感動する走りを見せることができた。今回のこの爪痕はもろちゃんの財産としてずっと残るんだろうなと、何か凄いもの、ターニングポイントとなるべきシーンを目撃してしまったのかも・・と思いました。

 また、それとはちょっと違う文脈で、すののみんなが日経エンタのインタビューを受けておりました。その中で印象的だったのが、CDデビューによらないデビューの道を色々と考えてるというお話と、その過程で如何に外に見つかっていくか(ファンを増やすことも含めて)っていうお話。

 なかなか外に見つかる機会を掴むのは大変だけれど、ひーくんが「いつ呼ばれてもいいように準備しておくのが大事」と言ってて、それだけでいいのかなって生意気にも思っていたんですが、でも、やっすーのアフタートークももろちゃんの走りも、日ごろの準備が、急に巡ってきた外でのお仕事の中で実を結んだ瞬間だったのかなぁと・としみじみ思いましたねぇ(そいえば昨日発売のドル誌でもさなぴが同じようなこと言ってたな・・)。

 さてさて、そんなことがあった先週の週末の夜中、真夜中のプリンスでは、やっすーとはぎちゃんとプリンスのみんながラップスクールでの体験入学の様子を見せてくれました。まあ、ファンの欲目もあってとにかくめっちゃ面白かったのですが、はぎちゃんが最後のソロラップを歌ってる時に、聞いてるスクールの生徒さんたちの目が「おぉー、やるな」みたいにだんだん輝いてきて、終わったとたんにかなり盛り上がってくださったのが凄く嬉しかったですね。

 真夜ぷりの内容は次回にゆっくり書こうと思っていますが、大きな場所でもそうでないところでも、多くの人が見てくれる場所でもそうでない場所でも、どんな場所であっても、外に外に出て行って、チャレンジして、爪痕を、印象を、残していくこと。そんな様子がたくさん見ることができたのが本当に嬉しい週末でした。

2017年2月1日少クラのLove-tune

 あっという間にジャニアイも終わって2月に入りましたよ。おまけに1日から少クラが始まったものだから時間の加速度感ったら凄いものがあります。さて、そんな2017年第1週目のLove-tuneの出番は、オープニングメドレー、キスマイ先輩の「We never give up!」、もろちゃんが屋良先輩の「Misty」のバックで踊りまくり、座りトークコーナーでやっすーがゲストにお呼ばれ、そしてJrにQの張り紙での参戦でしたww。ざくっとふりかえっておきます~。

  • オープニングのメドレー。これまで以上に短くない?。時間にして30秒ほど。でも、キビキビとキレる腕の振り上げやターン。弾むステップ、きりっと回す手くび。リズムに乗ってぐっと力を入れる動きが次々と出てきて、らぶらしいなぁって。らぶって、ストロークの時間が短い中でのリズムを細かく刻んでいくような動きをキビキビとやるの上手いよねぇ。なんとなくだけれど、すのとらすとらぶで、Jrの子のダンスの延長線味が一番あるのはLove-tuneのように感じるんだよね。カッコよさと可愛いがが両立してるところがほんと好き。
  • キビキビなダンスのあらんちゃんが可愛くってね。なんか凄く目についたのよー。本編すたんだっすたんだっすたんだっのところの膝の動きがキレッキレなのとか、エンディングのところでの、やっすーのアップの時にしゅっとお顔を出した時にパチンとカメラ目線してくれたのとか凄く好きだった!。
  • そんな訳で、やっぱりうエッジの利いたものが好きなんだなぁと改めて思ったんですけど、メドレーの最後の全員で歌うところのフィニッシュがらぶめん最後まで気を抜かないで、綺麗に腕をまわしていくのがカッコよかったな、そして、終わった後もそれぞれにフィニッシュポーズ。はぎちゃんもがっつんがっつんで、はぎちゃんで好きだった!
  • とらかららぶへの以降の時に、みゅさんのらぶのセンターにぱちっという感じではまったのがホント、カッコよかったんだよね。とらめんのカーテンがしゅーっと開いてらぶ7人が登場する時の驚かせてやるぞ感といいますか。ひとりだけお衣装も違うから、なおさら特別感があって、ジャケットの輝きがみゅーさんの輝きとなっていたなぁ。たぶんね、とら→らぶだからできたことかなと。異質なものを異質なまま組み込んでも大丈夫なとこがらぶにはあるなー。
  • さて、屋良先輩のスペシャルコーナー。ひろみも一緒でなおのこと嬉しいし、SHOCKから文一くんとてらちゃんがやってきて、がっつんがっつんの歌と4人のスーパーダンスを披露してくれて凄くよかったなぁ。たぶん、文一くんのパフォーマンスを見るのは初めてだったけれどあまりのお歌の上手さに舌を巻いた。基本、関西の人ってフツーに歌がうまいのが凄いよねぇ・・・。
  • で、てらもろですよー。もう、突然のクロスハートロスに襲われる自分。だってだって、しぇんぱいともろちゃんvs文一くんとてらちゃんで対抗的に踊るから、もうヤラモロのリベルテ派再びなんですもん。またね、もろちゃんが鏡のようにしぇんぱいを映すように踊るんですよ~。あそこのふたりの動き。SHOCKがあって、そしてクロスハートがあって、今、ここまでのカンパニーになってる。そう、あのステージのカンパニーさ、そこが痺れましたわ・・・・。
  • もろちゃんのダンスも最近ガンガンと伸ばしてるバレエっぽいエレガントなターンとか、腕の使い方とかも見せてくれたし、いつもの腰と腕を回しこむような動きもぐっと奥行き感を感じさせるカッコよさだったし、ちょっとしたマイムの面白さというか存在感が凄くて、ほんとね素敵だったんですよ。もろちゃんのワルツ―ワルツ―と言ってた気持ちが少しだけ発散できた~。そして、てらちゃんも動きに芯ができてて、より立体感があるダンスになってたな~と思う。ほんとヤラカンパニーよかったわ!
  • あと風磨、はっしー、小瀧くんの座りトークにやっすーがゲスト出演。JUMPの岡本圭人くんとお友達というまたまた謎の深い交流網を披露していたのでした。いやねぇ、ほんと凄いよね、やっすーは。
  • そして、JrにQの回答は、やっすー「ファンのみなさま♡」、さなぴ「メタル!」、もろちゃん「素潜りで漁を見る」、みゅーさん「シャワー♡」、はぎちゃん「一周回ったとき発動」、あらんちゃん「♪好きな曲を聴く♪」、ながつ「常にやる気MAX」でしたねー。いや、さなぴのメタルとかめっちゃ話が聞きたいわー。きっとエアギターバンバンでやってくれるに違いないと。そして、はぎちゃんは謎なのでぜひ呼んでやってください。よろしくですーー。

 そんな第1週でした。来週が本番だけれど、やっぱりもっと時間が欲しかったな~ってのが本音かな。でも、ハイハイよりも若い子も出てきている。ソロで活動してる先輩方も登場するようになっている。まだまだJrには少クラでてない子やグループもたくさんある。そんな中で、もっとらぶだけの時間を長く欲しい。闘って、勝ち取る気概も大事だけれど、やっぱりもっと時間と空間をゲットする別のやり方を考えていく時期になってきているんだろうな~って思うのだった・・・・。って来週はぜんぜん感じ方変わるかもしれないけれどねwww

1年たちました。今の気持ち。

 このブログを始めて今日で1年が経ちました。これまでこのブログを読んでくださったみなさま、本当にありがとうございます。のめり込みやすい性質ではあるんですが、ここまでジャニーズJrに嵌るとは自分でも思ってみなかった怒涛の展開でした。

 もちろん、その最大の原因は大好きならぶとはぎちゃんのミラクルな進撃ぶりなのですが、ジャニーズJrという集団が見せる様々な魅力、いいことも辛いことも次々と降ってくる魅力のボリューム自体も大きいんでしょう。それぞれに独立しているところもあるけれど、「デビュー」というものを軸に長年の月日を積み重ねてきて、今ここにあって、そしてお互いに関係し合っている。そこに尽きせぬ魅力を感じている今日この頃です・・。この1年ジャニーズJrを経験して、色々と知識も増えて、個々人にも愛着も湧いてきました。例えば、ステナビのすのインタビューを読んで、色々と思うところはあれど、彼らの辛い気持ちを未熟だとはばっさりと切り捨てられない、そんな気持ちだったりしています。

 でも、その反面、自分の性根みたいなものは変わんないなと思うこともあります。その性根というのはこのブログのタイトル、「ラボを捨て、ビーチに出よう」という思いです。今のJrグループの乱立時代。すのとらすとらぶの4グループはこれからどうなっていくんでしょう。私は、彼らには彼らのグループを完成させて欲しい。そこまでは続けていって、今彼らが育てつつある新しいアイドルグループの姿を見せてほしい、と強烈に願っています。もし、仮に、「ジャニーズ流のデビュー」にすぐにはたどり着けなかったとしても、何かの形で続けていけないか、そんなことばかり考えています。
 上手く事務所と掛け合って、自分たちの身の丈にあった、そして、自分たちの目指す姿をそれなりに少しずつ適えていけるようなやり方を開拓していけないか。小さなハコからコンサートやお芝居を打っていって、採算があうような形で少しづつお客さんを増やしていけないか。そうやって実績を積み重ねていって、お金を稼げるようになって、そんなに遠くない未来にメジャーのレコード会社との契約やメディアへの出演を勝ち取る。そこでも地道に実績を積み重ねていって、いつかドームでのコンサートを実現する。お茶の間に広く名前が知られるようになる・・。
 そうやって大きくなってきた個人アーティストやグループのは決して少なくないはずです。もちろん「ジャニーズ流のデビュー」を否定するわけではないですし、らぶが「デビュー」できたらこんなに嬉しいことはないですが、それだけが道ではないと思ったりもするし、何より今の7人のらぶというグループを極めて欲しいなぁと、そのためには、どんな道でも選んでほしい・・ついついそう思ってしまうのですね。
 はぎちゃんが生まれた時にはもうすでにSMAPがありました。彼らの大きな魅力と大きな事務所とメディアの力で、新しいアイドル像を、新しいアイドルのモデルを作り出した凄いグループでした。たぶん、今のJrのほとんどやファンも、アイドルになるということはSMAPみたいになる、SMAPみたいに仕事をし、売れることなんだ・・そう思っているのではと思います。

 でも、そこから20年以上も経って、また時代が変わって、「新しいアイドルモデル」を作り出す時期にやってきているような気がします。見せるべきものの核をしっかり持った今のJrたちならきっとできるのではないかとお花畑な妄想を育てつつ、次のステージを、彼ら自身の前進を追っていこうと思うのでした。

何かぶつぶつと呟きたくなって

 今回のジャニアイはストーリーといいパフォーマンスといい、ジャニーさんのオリンピックへの思いみたいなところにテーマが集中していた。何しろ、戦争や大事故といった近代文明の暗黒面と対になって現れる人間の輝かしさの象徴がオリンピックなんだもんね。自らが経験し、これから経験するであろう2回のオリンピック。それにここまでまっすぐな愛を注ぐことができるジャニーさんの思いの強さ。ジャニーさんの舞台の魅力って、トンチキでも素朴でも、凄く強いメッセージがあるとこだな去年のジャニワとSHOCKでも思ったけれど、その「強さ」はやっぱりブレてなかったなぁと思う。

 その「強さ」の源は、巷で噂されている様なご自分でプロデュースしたいというような野心の表れというよりも、ジャニーさん経験した東京オリンピックへの愕きと称賛だったのかなと思う。第二次世界大戦で壊滅的な被害を受けた、そのたった19年後(今年は阪神大震災からもう22年も経っている)にあの大きなイベントを開催し、大成功を収めた。時代の変わり目だったのは、日本だけのことではないけれど、太鼓のような伝統文化も戦争に赴く若者たちに見える滅私奉公のような精神性といったものから、個人の力を客観的に競う近代文明へ鮮やかに切り替えたその時代を目撃したこと。その「体験」が色濃く出ているように思えた。

 そして、言葉よりもとにかくパフォーマンスであらわされる舞台。高度な演目を詰め込んだ舞台を繰り返し繰り返しやっていく。その毎日の中で、繰り返しのドリルの中で、体感していくもの。出番の多い者も、出番の少ない者も、スポットライトを浴びる者もも浴びない者も、それぞれに大変さと退屈さに襲われる舞台。その与えられた、制約された条件の中で輝き続けられる、意義を見つけ続けられる体力と精神力を問われるのだろう。そして、もっと大事なのは、その葛藤の中で、本当に自分のやりたいこととは?、をもう一度考えさせるように仕向けられていることではなんじゃないか。このあたりはステナビのすのインタビューにかなり触発させられているのだけれど・・

 去年のジャニワでのジャニーさんのJrの子たちへのメッセージは言葉としてわかりやすく、伝えられる形があった。ちゃんと読めばわかちゃんわかる。でも、今年はそこには一見何も書いていない。ただただ体を動かし、同じセリフを言う中で、同じ演技をしていく中で、いやおうなく「自分」というものに面せられるような舞台。そういう風に考えると、やっぱり、去年と同じように今年の新春舞台も長い長い教育としての現場だったようにも思う。そして、マニュアル化されるのが当たり前、教え方も合理的に無駄なく習得されやすくされるのが当たり前、そんな平成も30年になろうとする世の中で、こういうものがひとりの人の意思の形としてあることの凄さ、面白さがあるなぁと思うのだった。

 そんな面倒をしないで、もっとわかりやすく、楽しく、可愛く、カッコよく供給されるものが本来のアイドルなんだろうになとは思う。「お顔最強!。顔ファン最高!」という楽しさがアイドルにはある。でも、こういう特異な経験を積んだ子たちが、それでもアイドルとして「これを見せたい!」と自ら立ち上がる時が来るのを凄く凄く期待していたりする2017年の始まりだった。

 あ~、やっぱりジャニーズの舞台はもっともっと色んな人に見てもらいたいなぁとつくづく思うのだった。