ラボを捨て、ビーチに出よう

Love-tuneから7ORDERへ:どこにいたって君がアイドルだ

カワイイと言う字には「愛」という字が入っているんだよ(2017年2月8日の少クラのLove-tune)

 まずは・・・あらんちゃん、ミュージカル舞台「魔女の宅急便」の出演決定おめでとう~!堂々とWSやスポ誌でのご発表、さすがでした!。個人的には、ようやくようやく始動したなぁ、とほっとしてる感じです。どんどん外で突っ走っていて欲しいあらんちゃん、どうか今後の活躍が広がりますように!。 そして、ミュージカルでたっぷり歌を、演技を磨いてもらって、その経験がLove-tuneでの活動に生かしていただけるといいなぁなんて、今からニヤニヤしています・・・はい、ニヤニヤしません!、はいw。

 

 さてさて、そのお話はまたのお楽しみとして、今週の少クラのらぶがあんまりにも可愛かったのでご報告だけでも!EDナンバーとして、バンドとフロント3人の体制でV6の「愛なんだ」を披露。収録日あたりからなんとなく話題となっていましたが、この色とりどりのチェックの衣装をまとったダンスのかわいらしさったら!もうね、下のお写真のシーンあたりでは、ちょこんと曲げた腕や膝の角度とか、表情とか「カワイイの教則本」かと思いましたよ・・・。 

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 このカワイイお衣装、どこの先輩Gのお下がりかというのもTLの話題の一つでしたが、どうもNEWS先輩とキスマイ先輩のお衣装を組み合わせて使わせてもらっていたようです~。ほんと、衣装の在庫の凄さはジャニーズならではですね。

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 そして、らぶならではの凄いところは、このお衣装を各人がひとひねりして着こなしていること~。全員好きなので全員貼っちゃうぞーーーww。

 あらんちゃん。短い赤ジャケットに長い白シャツをたっぷり出して王子様感を出してるとこが素敵です~。白で中和してるから沢山のお色のチェック柄がごちゃごちゃにならないですっきりー。でも、ほんと可愛いわー。 

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 もろちゃん、ぴったりパンツでカッコイダンスの足さばきを際立たせていてホント素敵です!何気に中のベストの色合いがヨーロピアンなのがクロハぽくって素敵!

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 ほんとお写真がボケててすみません。やっすー、もう凄いでしょ。おさがりの黄色と緑(はぎみゅ色とも言うw)のチェックのジャケットに、ピンクのスカート&短い丈のパンツを併せてて、足首見せて、黒のブーツがまた可愛い。いや~、これは天才的に可愛いね!

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 さなぴがホントかっこよくってさー。もうすっごくブリティッシュ。ピンクのシャツも蝶ネクタイも、白黒ジャケに青赤パンツなところも、そして、このギターがね黒のストラトってところがめっちゃトラッドじゃないですか・・・。さすがギタリストだし、可愛いし、ほんと最高!

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 はい。美の極致です。ジギースターダストの再来だよね。厨二っぽく銀河系スーパーアイドルって言いたい。いやもうね、もともとのお衣装かもしれないんですが、この黄色のインナーをここまでキレイに、かつ「俺印」として着こなせるのはみゅーさんだけですよねぇ。

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  まあ、ナガツは何着ても似合うから!の一言で済ませてしまいそうなんですが、マスピオリジナル衣装の白インナーのお袖の幅広さがカッコよすぎる。キーボードのひきっぷりの男前さ急上昇をがっつりと引き立てるお衣装でしたね。ほんと、どんどん上手になるねぇ。

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 そして、はぎちゃん、かーーーーーーー。かーーーーーーっ。かーー可愛い、可愛い、可愛い、はぎちゃんも白のインナーの襟と黒白チェックの取り合わせ、そしてジャケットの腕まくり感がヨーロッパの煙突屋さんっぽくって、この視線といいもう可愛いの嵐。そして、この素敵なおズボンとハンサムなドラムをしっかり映してくれるカメラさん、今回も凄く凄く好きーー。

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 いや、ギラギラでエネルギッシュなバンド&ダンス(ファイアビ、CALL)も、スタイリッシュなフォーメーションがっつりのダンス(枯葉、マスピ)も、キヨクタノシクなバンドがっつり(ラブピ)も、全部Love-tuneの持ち味だけれど、ここに来て、がっつりとお衣装も楽しんじゃう、プロデュースしちゃう、らぶの新たな一面を思う存分楽しめたのでした・・ほんと可愛いことそのものを「らぶ」の属性として楽しんじゃうところ、どこまでも面白いグループだなぁと感じたのでした・・・

 そして、次回予告

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 はたちのはぎや、こころのRAPに開眼するの巻です・・

外へ外へ(2017年2月第1週の週末のこと)

 2月2日木曜日。三婆でのパワフルな演技が忘れられない渡辺えりさんが、ご自分の劇団のご公演のアフタートークにやっすーを呼んでくださいました!本当に嬉しかったです。当日はお芝居を見に行かれた安井担の方々が楽しいレポがTLを駆け巡り、自分も行ったかのような体験をさせてもらいました!。もう感謝してもしきれないくらいで・・そのうちのお一方がとっても詳しく、そして愛情たっぷりにレポしてていらっしゃるので、ポンと張らせていただきます~。

ys-aui.hatenablog.com

 いやいや~。ほんと素晴らしい。お二人のお話で印象に残ったのが、有名なお話しなんだろうけど、ジャニーズの稽古は教えないっていうこと。去年の今頃だったか、みゅーさんやもろちゃんがダンスのレッスンに行っているというお話をよく読んでいたのですが(そしてそこでみゅーさんがもろちゃんのダンスをすっごく褒めてた・・)、そのあたりからかお二人のダンスがそれまで以上にカッコよくなったなぁと思っていたのですが、ジャニーズの中で自分で体得し、学んできたことを、一度外で見てもらう機会を持つのはとても大事なのかなぁと感じました。

 そして、えりさんが昔の映画を見て掴めといったお話も凄いなあと。考えて演じるのも大事だけど、そこにあるものを、見て、入れて、そのまま出すのも大事な演技なんでしょうね。うまい役者さんは、役そのものというか「その人でしかない」感を感じることがあって、空想上の人なのになんでそういうことを感じてしまうのか常々不思議だったのですね。えりさんのおっしゃることから考えると。きっと役者の頭の中に「その人」が実在してるんだろうなと思った次第でした。

 それにしても、やっすー、ほんと凄かったですね。三婆からのお仕事がちゃんと繋がって、このアフタートークと言うお仕事に呼ばれことがまず凄い。そして、トークの様子がまた素晴らしい。みなさんのレポを読ませていただくと、やっすーの視野の広さと言うか、たとえ自分の苦手なことやひとであっても、きめ細かくキャッチしてお客さんに届かせる力が凄いなぁって感じました。誰にでもフラットに、フェアに接することができる力を感じるんですよね。どんな人であっても話す側がやっすーに苦手意識を持つことなく、安心して身を委ねられる感じがある。本当にMCや司会をやるために生まれてきた人だなぁ思います。これからも、こういう仕事をどんどんやって欲しいなぁってつくづく思います。

 その2日後の土曜日2月4日はお待ちかねの炎の陸上部の中国遠征の回。もろちゃん、ながつが中国行きに選ばれただけでも嬉しかったのですが、1か月前くらいかな?その予告編でもろちゃんの爆笑修行ぶりのヒトコマもあったので否が応でも盛り上がっていたのです・・・。しかし、実際のOn Airされた内容は、もちろんもろちゃんの美味しいシーンもあったけれど、何よりそんな爆笑期待のある意味斜め上を行く大感動な結末を迎えたのでした・・こちらも既に素敵なブログを書いてくださってる方がいらっしゃるので、パンッと張らせていただきますね。

mirtillo.hatenablog.com

 中国でのりんねくんの負傷があったとはいえ、帰ってきてその後もろちゃんがスウェーデンリレーのアンカーに選ばれて、極限までの頑張りを見せて、勝利を勝ち取るなんて・・。さすがに地上波ゴールデン、ツイッターのトレンドにももろちゃんのお名前があがるくらいの大評判でした。

 いやいや、それにしても・・・。今でももろちゃんのゴールシーンというか、4コーナー回って必死で逃げてる様子が目に焼き付いているんですけれど、もしかしてアレは最初の予定ではなかったけれど、色んな状況から生まれた一瞬のチャンスを掴み取ったシーンなのかなと妄想してしまうんですよね。

 本来だったら、最初に見た予告にあったようなお笑い担当としてのもろちゃんのシーンがもっといっぱいあったんだろうなぁと。それはそれで見たかったけど、色んな状況がきっとあって、でもそれを乗り越えて、きっちりと、いやそれ以上に皆が感動する走りを見せることができた。今回のこの爪痕はもろちゃんの財産としてずっと残るんだろうなと、何か凄いもの、ターニングポイントとなるべきシーンを目撃してしまったのかも・・と思いました。

 また、それとはちょっと違う文脈で、すののみんなが日経エンタのインタビューを受けておりました。その中で印象的だったのが、CDデビューによらないデビューの道を色々と考えてるというお話と、その過程で如何に外に見つかっていくか(ファンを増やすことも含めて)っていうお話。

 なかなか外に見つかる機会を掴むのは大変だけれど、ひーくんが「いつ呼ばれてもいいように準備しておくのが大事」と言ってて、それだけでいいのかなって生意気にも思っていたんですが、でも、やっすーのアフタートークももろちゃんの走りも、日ごろの準備が、急に巡ってきた外でのお仕事の中で実を結んだ瞬間だったのかなぁと・としみじみ思いましたねぇ(そいえば昨日発売のドル誌でもさなぴが同じようなこと言ってたな・・)。

 さてさて、そんなことがあった先週の週末の夜中、真夜中のプリンスでは、やっすーとはぎちゃんとプリンスのみんながラップスクールでの体験入学の様子を見せてくれました。まあ、ファンの欲目もあってとにかくめっちゃ面白かったのですが、はぎちゃんが最後のソロラップを歌ってる時に、聞いてるスクールの生徒さんたちの目が「おぉー、やるな」みたいにだんだん輝いてきて、終わったとたんにかなり盛り上がってくださったのが凄く嬉しかったですね。

 真夜ぷりの内容は次回にゆっくり書こうと思っていますが、大きな場所でもそうでないところでも、多くの人が見てくれる場所でもそうでない場所でも、どんな場所であっても、外に外に出て行って、チャレンジして、爪痕を、印象を、残していくこと。そんな様子がたくさん見ることができたのが本当に嬉しい週末でした。

2017年2月1日少クラのLove-tune

 あっという間にジャニアイも終わって2月に入りましたよ。おまけに1日から少クラが始まったものだから時間の加速度感ったら凄いものがあります。さて、そんな2017年第1週目のLove-tuneの出番は、オープニングメドレー、キスマイ先輩の「We never give up!」、もろちゃんが屋良先輩の「Misty」のバックで踊りまくり、座りトークコーナーでやっすーがゲストにお呼ばれ、そしてJrにQの張り紙での参戦でしたww。ざくっとふりかえっておきます~。

  • オープニングのメドレー。これまで以上に短くない?。時間にして30秒ほど。でも、キビキビとキレる腕の振り上げやターン。弾むステップ、きりっと回す手くび。リズムに乗ってぐっと力を入れる動きが次々と出てきて、らぶらしいなぁって。らぶって、ストロークの時間が短い中でのリズムを細かく刻んでいくような動きをキビキビとやるの上手いよねぇ。なんとなくだけれど、すのとらすとらぶで、Jrの子のダンスの延長線味が一番あるのはLove-tuneのように感じるんだよね。カッコよさと可愛いがが両立してるところがほんと好き。
  • キビキビなダンスのあらんちゃんが可愛くってね。なんか凄く目についたのよー。本編すたんだっすたんだっすたんだっのところの膝の動きがキレッキレなのとか、エンディングのところでの、やっすーのアップの時にしゅっとお顔を出した時にパチンとカメラ目線してくれたのとか凄く好きだった!。
  • そんな訳で、やっぱりうエッジの利いたものが好きなんだなぁと改めて思ったんですけど、メドレーの最後の全員で歌うところのフィニッシュがらぶめん最後まで気を抜かないで、綺麗に腕をまわしていくのがカッコよかったな、そして、終わった後もそれぞれにフィニッシュポーズ。はぎちゃんもがっつんがっつんで、はぎちゃんで好きだった!
  • とらかららぶへの以降の時に、みゅさんのらぶのセンターにぱちっという感じではまったのがホント、カッコよかったんだよね。とらめんのカーテンがしゅーっと開いてらぶ7人が登場する時の驚かせてやるぞ感といいますか。ひとりだけお衣装も違うから、なおさら特別感があって、ジャケットの輝きがみゅーさんの輝きとなっていたなぁ。たぶんね、とら→らぶだからできたことかなと。異質なものを異質なまま組み込んでも大丈夫なとこがらぶにはあるなー。
  • さて、屋良先輩のスペシャルコーナー。ひろみも一緒でなおのこと嬉しいし、SHOCKから文一くんとてらちゃんがやってきて、がっつんがっつんの歌と4人のスーパーダンスを披露してくれて凄くよかったなぁ。たぶん、文一くんのパフォーマンスを見るのは初めてだったけれどあまりのお歌の上手さに舌を巻いた。基本、関西の人ってフツーに歌がうまいのが凄いよねぇ・・・。
  • で、てらもろですよー。もう、突然のクロスハートロスに襲われる自分。だってだって、しぇんぱいともろちゃんvs文一くんとてらちゃんで対抗的に踊るから、もうヤラモロのリベルテ派再びなんですもん。またね、もろちゃんが鏡のようにしぇんぱいを映すように踊るんですよ~。あそこのふたりの動き。SHOCKがあって、そしてクロスハートがあって、今、ここまでのカンパニーになってる。そう、あのステージのカンパニーさ、そこが痺れましたわ・・・・。
  • もろちゃんのダンスも最近ガンガンと伸ばしてるバレエっぽいエレガントなターンとか、腕の使い方とかも見せてくれたし、いつもの腰と腕を回しこむような動きもぐっと奥行き感を感じさせるカッコよさだったし、ちょっとしたマイムの面白さというか存在感が凄くて、ほんとね素敵だったんですよ。もろちゃんのワルツ―ワルツ―と言ってた気持ちが少しだけ発散できた~。そして、てらちゃんも動きに芯ができてて、より立体感があるダンスになってたな~と思う。ほんとヤラカンパニーよかったわ!
  • あと風磨、はっしー、小瀧くんの座りトークにやっすーがゲスト出演。JUMPの岡本圭人くんとお友達というまたまた謎の深い交流網を披露していたのでした。いやねぇ、ほんと凄いよね、やっすーは。
  • そして、JrにQの回答は、やっすー「ファンのみなさま♡」、さなぴ「メタル!」、もろちゃん「素潜りで漁を見る」、みゅーさん「シャワー♡」、はぎちゃん「一周回ったとき発動」、あらんちゃん「♪好きな曲を聴く♪」、ながつ「常にやる気MAX」でしたねー。いや、さなぴのメタルとかめっちゃ話が聞きたいわー。きっとエアギターバンバンでやってくれるに違いないと。そして、はぎちゃんは謎なのでぜひ呼んでやってください。よろしくですーー。

 そんな第1週でした。来週が本番だけれど、やっぱりもっと時間が欲しかったな~ってのが本音かな。でも、ハイハイよりも若い子も出てきている。ソロで活動してる先輩方も登場するようになっている。まだまだJrには少クラでてない子やグループもたくさんある。そんな中で、もっとらぶだけの時間を長く欲しい。闘って、勝ち取る気概も大事だけれど、やっぱりもっと時間と空間をゲットする別のやり方を考えていく時期になってきているんだろうな~って思うのだった・・・・。って来週はぜんぜん感じ方変わるかもしれないけれどねwww

1年たちました。今の気持ち。

 このブログを始めて今日で1年が経ちました。これまでこのブログを読んでくださったみなさま、本当にありがとうございます。のめり込みやすい性質ではあるんですが、ここまでジャニーズJrに嵌るとは自分でも思ってみなかった怒涛の展開でした。

 もちろん、その最大の原因は大好きならぶとはぎちゃんのミラクルな進撃ぶりなのですが、ジャニーズJrという集団が見せる様々な魅力、いいことも辛いことも次々と降ってくる魅力のボリューム自体も大きいんでしょう。それぞれに独立しているところもあるけれど、「デビュー」というものを軸に長年の月日を積み重ねてきて、今ここにあって、そしてお互いに関係し合っている。そこに尽きせぬ魅力を感じている今日この頃です・・。この1年ジャニーズJrを経験して、色々と知識も増えて、個々人にも愛着も湧いてきました。例えば、ステナビのすのインタビューを読んで、色々と思うところはあれど、彼らの辛い気持ちを未熟だとはばっさりと切り捨てられない、そんな気持ちだったりしています。

 でも、その反面、自分の性根みたいなものは変わんないなと思うこともあります。その性根というのはこのブログのタイトル、「ラボを捨て、ビーチに出よう」という思いです。今のJrグループの乱立時代。すのとらすとらぶの4グループはこれからどうなっていくんでしょう。私は、彼らには彼らのグループを完成させて欲しい。そこまでは続けていって、今彼らが育てつつある新しいアイドルグループの姿を見せてほしい、と強烈に願っています。もし、仮に、「ジャニーズ流のデビュー」にすぐにはたどり着けなかったとしても、何かの形で続けていけないか、そんなことばかり考えています。
 上手く事務所と掛け合って、自分たちの身の丈にあった、そして、自分たちの目指す姿をそれなりに少しずつ適えていけるようなやり方を開拓していけないか。小さなハコからコンサートやお芝居を打っていって、採算があうような形で少しづつお客さんを増やしていけないか。そうやって実績を積み重ねていって、お金を稼げるようになって、そんなに遠くない未来にメジャーのレコード会社との契約やメディアへの出演を勝ち取る。そこでも地道に実績を積み重ねていって、いつかドームでのコンサートを実現する。お茶の間に広く名前が知られるようになる・・。
 そうやって大きくなってきた個人アーティストやグループのは決して少なくないはずです。もちろん「ジャニーズ流のデビュー」を否定するわけではないですし、らぶが「デビュー」できたらこんなに嬉しいことはないですが、それだけが道ではないと思ったりもするし、何より今の7人のらぶというグループを極めて欲しいなぁと、そのためには、どんな道でも選んでほしい・・ついついそう思ってしまうのですね。
 はぎちゃんが生まれた時にはもうすでにSMAPがありました。彼らの大きな魅力と大きな事務所とメディアの力で、新しいアイドル像を、新しいアイドルのモデルを作り出した凄いグループでした。たぶん、今のJrのほとんどやファンも、アイドルになるということはSMAPみたいになる、SMAPみたいに仕事をし、売れることなんだ・・そう思っているのではと思います。

 でも、そこから20年以上も経って、また時代が変わって、「新しいアイドルモデル」を作り出す時期にやってきているような気がします。見せるべきものの核をしっかり持った今のJrたちならきっとできるのではないかとお花畑な妄想を育てつつ、次のステージを、彼ら自身の前進を追っていこうと思うのでした。

何かぶつぶつと呟きたくなって

 今回のジャニアイはストーリーといいパフォーマンスといい、ジャニーさんのオリンピックへの思いみたいなところにテーマが集中していた。何しろ、戦争や大事故といった近代文明の暗黒面と対になって現れる人間の輝かしさの象徴がオリンピックなんだもんね。自らが経験し、これから経験するであろう2回のオリンピック。それにここまでまっすぐな愛を注ぐことができるジャニーさんの思いの強さ。ジャニーさんの舞台の魅力って、トンチキでも素朴でも、凄く強いメッセージがあるとこだな去年のジャニワとSHOCKでも思ったけれど、その「強さ」はやっぱりブレてなかったなぁと思う。

 その「強さ」の源は、巷で噂されている様なご自分でプロデュースしたいというような野心の表れというよりも、ジャニーさん経験した東京オリンピックへの愕きと称賛だったのかなと思う。第二次世界大戦で壊滅的な被害を受けた、そのたった19年後(今年は阪神大震災からもう22年も経っている)にあの大きなイベントを開催し、大成功を収めた。時代の変わり目だったのは、日本だけのことではないけれど、太鼓のような伝統文化も戦争に赴く若者たちに見える滅私奉公のような精神性といったものから、個人の力を客観的に競う近代文明へ鮮やかに切り替えたその時代を目撃したこと。その「体験」が色濃く出ているように思えた。

 そして、言葉よりもとにかくパフォーマンスであらわされる舞台。高度な演目を詰め込んだ舞台を繰り返し繰り返しやっていく。その毎日の中で、繰り返しのドリルの中で、体感していくもの。出番の多い者も、出番の少ない者も、スポットライトを浴びる者もも浴びない者も、それぞれに大変さと退屈さに襲われる舞台。その与えられた、制約された条件の中で輝き続けられる、意義を見つけ続けられる体力と精神力を問われるのだろう。そして、もっと大事なのは、その葛藤の中で、本当に自分のやりたいこととは?、をもう一度考えさせるように仕向けられていることではなんじゃないか。このあたりはステナビのすのインタビューにかなり触発させられているのだけれど・・

 去年のジャニワでのジャニーさんのJrの子たちへのメッセージは言葉としてわかりやすく、伝えられる形があった。ちゃんと読めばわかちゃんわかる。でも、今年はそこには一見何も書いていない。ただただ体を動かし、同じセリフを言う中で、同じ演技をしていく中で、いやおうなく「自分」というものに面せられるような舞台。そういう風に考えると、やっぱり、去年と同じように今年の新春舞台も長い長い教育としての現場だったようにも思う。そして、マニュアル化されるのが当たり前、教え方も合理的に無駄なく習得されやすくされるのが当たり前、そんな平成も30年になろうとする世の中で、こういうものがひとりの人の意思の形としてあることの凄さ、面白さがあるなぁと思うのだった。

 そんな面倒をしないで、もっとわかりやすく、楽しく、可愛く、カッコよく供給されるものが本来のアイドルなんだろうになとは思う。「お顔最強!。顔ファン最高!」という楽しさがアイドルにはある。でも、こういう特異な経験を積んだ子たちが、それでもアイドルとして「これを見せたい!」と自ら立ち上がる時が来るのを凄く凄く期待していたりする2017年の始まりだった。

 あ~、やっぱりジャニーズの舞台はもっともっと色んな人に見てもらいたいなぁとつくづく思うのだった。

 

ジャニーズオールスターズアイランド2回目(1/20昼)のメモ

 1月20日のお昼公演に行ってきました~。この日は大変ありがたいことに、お誘いいただいて観劇できたもの。本当にありがとうございました。12月末から2回目のジャニアイだったのですが、基本同じなはずなのにメインのお二人が違うだけでずいぶん印象が違ったような気がします。

 まぁ、あれだけたくさんの演者がいて、それぞれにいろんなことをやっていて、自分でも見たい人がまずLove-tuneだけで7人はいて(でも公演時間の80%ははぎちゃんだけ見てるし・・)なのですから、こちらの見方で全然印象が変わるかな~って気がしますね。ホントに目がいくつかっても足りなかった。。。そんな訳で、まとまりなく箇条書きでざくっと感想だけメモしておきます・・。

 

【お芝居のこと】

  • 塚ちゃんと戸塚くんに変わって、二人の間の磁場みたいなものにとってもゾクゾクして。二人のセリフとか体の動きの間がゆったりとしてて、何かした後の余韻があるのが肝心なのかな~って感じた。とりわけ、3幕の二人が背を向けあって歌う曲の時の、二人の距離感とか、立ってる時の二人の角度とか、そこになにか空間を満たすものがあるように思えるくらいだったなぁ。
  • あと、お二人のゆったりと入っていくセリフが回しも好きだったな。決して慌てない感じもとってもお芝居らしく感じたな。そんなセリフの入り方って、勝利くんの場面のやっすーやさなぴ。ヒンデンブルグの時の記者みゅーさんの最初の方のセリフの入っていく感じがそうで、とっかかりのところがゆっくりでこちらの頭にぱーんとセリフがはいってくるのがすっごく気持ちいい。
  • 勝利くんのシーンがやっぱり好きでね。やっすーが舞台の後ろからすーっと出てきて、セリフを始めるのがとっても素敵だし、そのシーンの後ろのさなぴも色々とやっている。まずさなぴがふたりのセリフに心動かされたのか天国を見るように視線を上にやる。その後、きしくん、やっすー、みゅーさんに勝利くんが慰められる様子に感極まってきて、上を見て涙を拭く。でもって、横のひーくんがぽーんのさなぴのの胸あたりを叩くんですよ。男の友情ってやつだった。
  • みゅーさんのヒンデンブルグの時の軽薄な可愛さったらなくってw。もうウキウキしてる気持ちが全身から溢れていて。心の中から湧き上がる気持ちを自然に見せるのほんと上手だなーって。もろちゃんはタイタニックの時の「楽しい」を全身で見せるのが上手いし、やっすーはとにかくセリフが耳に届くし、ながつは手足の動きが視線泥棒だし、あらんちゃんはポンと立ってる時に何とも言えない哀愁な雰囲気が漂うし、さなぴは「彼が見ている人の気持ち」を伝えられるのがホント凄いし、はぎちゃんは大きな揺れとか振ってくる爆弾の光とか、上裸の時の導かれる「何か」みたいな「見えないもの」の「凄さ」を表現する目の色が人にはないような気がする・・あー、らぶのお芝居もっと見たいよー。

 

【戸塚ソロとCALL】

  • 1月の(個人的に)目玉の戸塚ソロ!。いやーん、かっこいい、カッコいい。もうこのまま少クラでやってください。なんかね、スイングジャズのその昔から、バンドマンやミュージシャンってカッコいいじゃないですか。その世界が存分に表現できてて、あってホント素敵だった~。
  • 生き生きと、おしゃれで、グルーヴィなダンス。また、楽器を持ってこそのカッコよさがあるなあと。ながつの体を横に向けて踊りながら弾く姿。みゅーさんの深くスイングしながら弾く姿。さなぴのカッツカッツと後ろに蹴る足さばき。はぎちゃんの大きなリズム取り。そして、演奏終わってからもくるっと椅子を回して、ぱーっと捌けていく姿。ほんと、かっこよかった~。
  • バンドが非常にカッコよく踊る・・というか楽器を弾くラインを崩さずどうダンサブルな振りを取り入れていく試み。らぶのアイドルとしてのバンドの新しい見せ方だし、楽器のことが知っている戸塚くんだからこそ実現したのかなぁと感じたなぁ。
  • もろちゃん復活の金星CALL。ながつのキーボードがさ、オブリガードっぽいフレーズを弾いていたんだけれど!初めて気づいた!ソロっぽくってきちっと弾いてたよ!凄いよ!!。後ろにドラムとキーボード、左右にフライングするギターとベース。ステージ中央でダンスする3人。帝劇CALLの新たな形が生まれたな~って思う。またいつかこのCALL見たいな~。

 

【もろちゃん、おかえりー】

  • この日のみなの髪型。はぎちゃんは黒が抜けてブラウンな髪色。しかも前髪が爆発しそうだった。冬のもずく大発生の趣。もろちゃんは綺麗にマッシュルームなカットになってて凄くすっきりとしてた。みゅーさんは横分けデコだして素敵。ヒンデンブルグでひーくん大佐に「いや~。流れてるねー」って言われてた感ありあり。
  • そんな風にちょっと坊ちゃんっぽいもろちゃんだったから、タイタニックのいかにもタイタニックっぽいチェックとチノっぽいパンツ姿がよく似合ってた~。下の船室で色違いで同じような服装のしめちゃん(と思う)とワイワイ話したり飲んだりしてる様子がめっちゃ可愛かった・・
  • そんなに機会がある訳じゃないけど、らぶが7人でいる時の空間のパーンとした密度が凄く好きで。白軍服のもろはぎ立膝で他の7人が立ってる時の塊感とやっすーの緊張感のあるセリフ。CALLの時の空間を広く満たしつつちゃんと舞台の中央から圧が出てるとこ。7人で締まりのある空間を作れてるなって。

 

【はぎちゃんいろいろ】

  • 最初の舞台アクシデントのシーンって、銅像にフライングれんれん(かな?)ぶつかっていたけど、12月もそうだったっけ?その前にその像の近くにいたはぎちゃんたちがやばい、やばいみたいな表情をして空を向いてると思ったら、大きな像に人がぶつかってめっちゃびっくりしたよ~。
  • タイタニックのはぎちゃん。だてさまやはしもっちゃんに飲み物を渡しつつも、何か時間を気にするように腕元を見る仕草。れんれんやじゅりちゃんがべったりとおしゃべりしかけるから、時間がね・・とアピール。衝突後は、ひとりだけ転げずになんとかバランスをとる。最後は誰かの背中を押して急ぎはける。
  • ハム機はぎちゃん。いつのまにしめちゃんとほっこり座るようになったの?ふたりの並びが可愛すぎた。そして、ほっこりタイムの前はじぐとミドルタッチ。そして、ラスト、梶くんに超高速で回してもらって、凄い速さで回ってた。梶くん、ありがとう・・・。
  • 半裸の時、両手を曲げて手のひらを上にして客席に背を向けてるはぎちゃんの背中にスポットライトがパーンと当ってたんだけれど本当に綺麗で。前から見てはわかりにくい二の腕の筋肉の大きさやキレ具合に惚れ惚れしたなぁ伏し目がちだったり、遠くを懐かしげに見つめたり。目線のやりどころが素敵。
  • 今日のはぎちゃんはながつやあらんちゃんとすれ違いながらちょこちょこと絡んでたなー。なんていうか、自分からぶつかりに行くように見えるくらい接近するかどきどきだった。そして、エンディングでは、じぇっさんの横にながつを入れてあげて肩を組ませて、自分はそのながつの横についてたお兄ちゃんみ。

ひとまず、こんな感じで。また全体の感想も書きたいなーー。

2017年1月少クラ、今年度3回目のはぎちゃん祭り

  さてさて。2017年の初めての月の少クラを振り返ってみれば、またまたちょっとした萩谷慧悟くんの祭典、別名はぎちゃん祭りでしたよ。まあもちろんあくまでも「Myこころの中では!」ですけど(笑)。2016年度と考えてみれば、2月、6月のスーパーライブと来ての3回目の祭りと言いたくなるくらい。ざくっと振り返っておきましょう~。

 

 第1週目はまずはゲームコーナー「ふみきゅんのリズム4ゲーム」に登場~。らぶからはながつ、みゅーさんも一緒で全メンバー5人中3人がらぶめんだったのですから凄かったです~。そして、ながつはさっくんと庭駆けまわるし、はぎちゃんもほっくんとぶんぶん旋回しながら登場するし、みゅーさんは時限装置みたいな青赤靴下だし、はぎちゃん曰く、「やるき満々ですよ!僕たちはやる気満々ですよ」と全員アッパー具合が素敵でした~。

 はぎちゃんはリズムものだったせいかすこぶる順調。陽水さんのものまねもいい感じでこなし、「きたやまきたやま」のポーズも「きたやぁま」とためたっぷりで素敵に演じ、ながつやみゅさんのまちがいにも「絶対見てないよね」とか「影で呼んでますね」と相変わらずなげっぱなしなツッコミいれてましたよ。そして、余裕のせいか隙を見てこんなポーズもww。ほんとやるき満々(笑)。

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 でも、さっくんとの決勝戦では「風あざみ~」を忘れてしまい、残念ながら負けちゃいましたw。コメントを求められて「何をぉすればいいぃか、テンポにおいつけなくなるやぁつ~」ってどこの国の人かわからないくらいしどろもどろになところがすっごく可愛かったです・・。お耳も真っ赤だ~~。

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 さて、そこにすぐ続いて。メインのらぶぴ!。キャスケット姿(っていうんですか?ベレー帽見たいなやつw)がめっちゃ可愛かったんですが、ドラムのフル装備加減も痺れましたよー。カメラ目線も素敵に決めつつ、演奏もがっつり。楽しい&がっつり!がっつり&可愛い!!

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 なんかね。5月のファイアビくらいからドラムの生音が使ってもらえるようになってきたんだと思うんですけれど、その頃とは当たり前だけれどホントに違うなと。夏のEXであの緊張の中リズムマシーンを叩き続けて、帝劇でもドラム叩き続けてきた。そんなかんなを経てぐっと懐が深くなったなぁと。あと嬉しかったのがこのシーン。

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 思いっきりヒキの絵なのが残念ですが、バンド全員が一つの絵の中に入ってる。そして、やっすーとあらんちゃんとはぎちゃんがアイコンしてるんですよね。あ~、なんかこういう光景が見られるようになったのが凄く嬉しいな。

 

 そして、またすぐに続いて・・・。とうとうはぎちゃんがJrにQに正式およばれしたのを見ることができた自分ですよ。。。。「帝劇楽屋鍋」ってというお答えだったったから絶対ある!と思っていたのですが、本当に登場です。

 長い長い帝劇公演。みんなの健康を守るには、栄養たっぷりの鍋だ!。2回公演の時には昼・夜の間に鍋をセットして、終わってからすぐ食べるぞーってイキイキと話すはぎちゃんがすっごくキラキラしてて綺麗でしたよー。ほんと心の輝きががつんと表に出た時のお顔最高です!

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 野菜たっぷりの鍋を食べるのが風邪を予防する秘訣だと強く主張するはぎちゃんでしたが、河合くん戸塚くんには効果に疑問を呈され、「個人差があります」とテロップにも出されww。いやいや、その気合いはすっごく大事。この圧の強さがはぎちゃんだなぁと。そして、はぎちゃんと周りっていつもこんな感じなのかな~ってすごくほほえましかったですw。

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 それにしても鍋もちゃんと手作りだ~って主張するはぎちゃん。ほんとに作ることが好きなんだね~。色々見て知ることも大事だし、自分でやってみて身につけていくこともどっちも大事。でも、自分でやるってのは意外とやらない人も多いのかもしれない。きっとはぎちゃんはそのうちにどっちもバランスよくできるようになるんだろうなーってまたまたワクワクしてるのでした。。

 

 さてさて、2週目も新成人にQでトークに読んでもらったはぎちゃん。そして、EDのはぐれ事件。色々とありましたが、このポーズの時の膝小僧がかわいかったので、ペタっと貼って終わりにします。ほんとに可愛い、かっこいい、楽しいはぎちゃんありがとうございました!

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