ラボを捨て、ビーチに出よう

Love-tuneから7ORDERへ:どこにいたって君がアイドルだ

名無しの1番

 いつでも進行形の「はぎやすさなみゅ」。だから、そろそろ2月を振り返るのも終わりにしたいけれど、まだ書き足りないことがたくさん。それに、本日の少クラで出番がなかったりとか(涙)、ゴゴスマのはぎちゃんこと萩谷慧悟くんのコーナーが中止になったりとかあって(号泣)、ちょっと寂しいのでもうちょっと書きます。

 2月第2週の少クラのラストのチェリッシュ。キングくんたちのバックに位置したはぎやすさなみゅの4人のダンスがすごく好き。一番うわ~って思ったのが、エンディングの真田くんがアップになった時の、彼の動きがすっごくエレガントだったこと。

 スーッと斜め上に伸びた右腕とすっと下に伸びる左腕が一直線になっていて、その後も、右の手のひらを胸の前でくるっと一回転させて、胸の位置で水平保って外に開いていく。その動いていく自分の手のひらを、さなぴの目線が手のひらをすーっと追って行っていく。そのどこにもひっかからない、無駄のない滑らかな動きが、本当に綺麗。

 その横に並ぶ安井くんは体の位置がぶれない。モーションは小さく正確な動きで安定して、自分のポジションをまっすぐ守っている。はぎちゃんは腰をしっかり捻って胸を正対させて、そのねじりの動きが腕の弾力性のある動きと相まって、抑えてはいるけれど弾性のある動き。そして、美勇人くんはいつも頭と肩のの位置を高く保って、彼のすらりとした体のかたちを崩さないしゅーっとした動きを保っている。

 四人四様の動きなんだけれど、個性もあるんだけれど、綺麗さ、リジットな品の良さをきちんと保ったダンス。それが、バックの一番手の位置にいる名無しのジュニアの矜持を、意識の高さを見せてくれている感じがしたんですねぇ。

 この4人がいつも見せてくれるすっごいパフォーマンスがひとつの名前で呼ばれるようになって欲しいとこのところずっと願っている訳ですが、この名無しの位置を光らせ魅せるパフォーマンスも手放すには惜し過ぎる・・そんな心のぶれが起きてしまうような光景でありました。