ラボを捨て、ビーチに出よう

Love-tuneから7ORDERへ:どこにいたって君がアイドルだ

ジャニーズJr祭り2018大阪公演ざくっと感想

 9か月ぶりの大阪遠征。色々な人のご縁と助けでとっても楽しく熱い時間を過ごすおとができました~~。一緒に過ごしてくださったみなさん、本当にありがとうございました。2月25日に昼夜2回行って、どちらも立見だったんですが、周囲の別グループの担当さんに場所を譲ってくいただいたりして、みなさんの優しさに本当に感激でした。ありがとうございました。

 立見の気楽さで踊ったりペンラ振り回したり大声でコールしたりで結構全力でたのしませてもらったので、案の定、記憶がほとんどないのでざくっとした感想だけを。もし思い出したら付け足します・・。

  • 最終日だったせいか客席のあったかさが本当に心地よくって。すのすとらぶとらの4グループだけの公演だったせいかもしれないけれど、去年の大阪とは随分違う印象。この4グループを見たいファンが増えている感じがとってもあったし、舞台の上での存在感も去年よりもずっと大きくなっていたなあと。大阪城ホールのジャストサイズ感がたまらなかった!
  • 久々に4グループをしっかり見て改めて個性の違いが印象に強く残って。Sixtones色んな面で「デカい、存在感ある」って感じたなぁ。6人が二列で花道を歩いてくるお姿がキマリすぎてて、花道が狭く感じたなー。Snow Manは本当にオリジナル曲が良くって、自然と踊ってしまう。6人での花道アクロが本当にカッコよくって、どの曲にも湧かせどこががあってそれがまた決まる。トラジャはともかくエモい。胸を締め付けられるようなダンスの数々。すごくわかりやすく上手い。Love-tuneのストリート感というかサブカル感というか。ハチャメチャだけれどドラマ的なカッコよさも唯一無二。どのグループも、自分たちの強みをわかって、どう見せるか、どう伝えるか、が凄くできている感じがしたなあ。
  • 今回のセットリスト、キスマイ曲が凄く多くて。全グループでわちゃわちゃやるのもあれば、すののflamingoとかトラジャのTonightやらぶのCrystal Skyのようにしっかり新しいパフォーマンスとして仕上げてくる演目もあって、キスマイ曲好きだから嬉しかったー。らぶのCrystal SkyはあのGravityの「通常盤」のカップリング2曲目といういかにもならぶの選曲。新オリジナルの黒と白銀のストリートっぽい衣装(でも本当に白銀がキラキラしててそこまで重々しさはない)といい、ダンスの質感に一番それっぽい荒ぶる魂を感じる。ハラハラするカッコよさというのかな他のグループにはないざらっとした質感が確かにある。この感じがジャニーズっぽくなく苦手な人もいるんだろうなーとも今回わかった気がするけど、それこそ外に打って出るための個性であるんだろうなと。美勇人くんセンターで手足を投げ出して踊る姿が本当にカッコよく最強だったし、萩ちゃんもビート掴むように腰をくねらして激しく踊る姿が、本当に萩ちゃんらしくて、凄く素敵だった・・。
  • この曲、顕嵐ちゃんのソロから始まって、7人のそれぞれの歌声をしっかり聞かせながらも、踊りに踊る曲。パート割とか歌い継ぎのコンビにいままでとは違うセンスがあって、7つの個性がいい感じで表現できているなあと、いいバランスだったなあと感じたなぁ。少クラでぜひともやってもっとたくさんの人に見てもらいたいなー。
  • 烈火の演出が死ぬほどカッコ良かったー。これはまたじっくり書く!らぶって本当にシルエットを作るのが上手い。本当に二次元な人たちだなあって思うー。
  • 全体の感想はまた色々と書くことにして、今回の合同公演の目玉の一つが4つのユニット曲と思うんですが、とっても楽しかったので以下雑感w。
  • 4曲とも適材適所でめっちゃよかったのでは!1曲目の花束選抜のみなさん。本当に花束似合ってて、笑顔が似合う方々が選抜されていたなと。全員にプロポーズして欲しかった。外周を花束持って練り歩く萩ちゃんが正義だった。そしてスクリーンには各メンバーのメッセージが。萩ちゃんは「あなたの1年を彩ります(萩谷慧悟)」だった・・。泣いた。ありがとう。そして、初日の安井くん本当に本当にありがとう。
  • ええじゃないか選抜。城ホで振り真似でいるのが本当に楽しかった!れおれおがいない??って見ていたら、あべれお服とっかえが可愛すぎたのでもう死んだw。
  • 歌選抜。もちろん歌も素敵なんですけど、個人的には安井くんの歌がホロ苦い情感があって好きだなあって改めて。アリトロ上の諸ちゃんが本当に全身イケメンを表現してて。すくっとまっすぐ立ったお姿がそのまま銅像にしたいくらいイケメンだった。
  • ダンス選抜は真正面からメインステージが見ることができて本当に幸せだったー。もちろん素晴らしくダンスがカッコいい人ばかっかりなんだけれど、中でも顕嵐ちゃんのダンスがヒザから足先の使い方が一癖ふた癖あって、凄く惹きつけられたな。確かにこれは何者効果なのかもとちょっと思うと同時に自分ってクセがあるダンスがつくづく好きなんだと思ったな~。
  • オリジナルのピンク衣裳とドリボ衣装がたっぷり見ることができたのが嬉しかったなー。初CALLのピンク衣裳って、後ろあまあり見たことがないから、萩ちゃんバックスタイルが本当に可愛くって死にそう。個人的には、美勇人くんが入ったRELOADをドリボ衣装とトラジャの玉虫色衣装でやったのが本当にカッコよく。どちらもグループ初のオリジナル衣装なんだなあと思うと、ようやくここまできたんだなあと。一人胸熱してましたw。
  • これまでの祭りの定番曲とファンサ系の演目が多かったなあって思ったけれど、この4グループだけで初めての大阪公演だと思うと、こうやってファンの人たちにも思いっきり楽しんでもらうためのいいリストだったなあって、一晩経って改めて思いましたね~。突然の半裸曲も単に「はだか見たい!」ばかりじゃなくって、ほんとに綺麗な上腕の、照くん対のえるさんの腕相撲対決見せてくれたのが素晴らしい!あまりの筋肉の美しさに死にそうになりました。この体だからこそのあのパフォーマンス。萩ちゃんもお腹はともかく肩がホントに男らしくいい筋肉ついてて、じわじわきました~。モロちゃんの長い腕も本当に綺麗だったー。
  • ちゃんが凄く普通にしっかりとにっこにこでファンサしまくっていたのが本当に感激で。こんなに嬉しそうにちゃんと見てファンサしてる萩ちゃん初めてみたかも。なんていうか上から目線と言うかちょっと強引な感じが萩ちゃんらしくて素敵だった(なんでも素敵という奴w)。半裸のチェーンもそうだったけど、綺麗なお顔なのになにかとワイルドっていうかストリートな動きとかファンサとかダンスとか、だんだん「萩ちゃんってこう」一つに像がまとまってきた感じがするなあと。ほんと好きだった。
  • MCタイムやアンコールではどのグループも物販宣伝頑張ってたなーとw。なんていうか自分の食い扶持を自分で稼ぐっていうモードになりつつあるのかな?ってちょっと感じたけど、それは自分の頭で考えてよいということでもあるので、個人的には好きだなーって感じましたよ。そんな中でふんわりと控えめにバンダナの宣伝をするうちの子たちがまたよく。そして、さりげなくバンダナを身につけているとこもまたよくて。25日アンコール時のバンダナの位置は、やっすー:ウサ耳、さなもろれお→手に持つ、みゅさん:腰に垂らす?、萩ちゃん:マイクにリボン、あらんちゃん:首にチョーカー風でしたー。
  • 確かに、グループ間の微妙な差というのは感じたりもしたんだけれど、顕嵐ちゃんのすと扇子を拾って飛ばしてカッコよいところばちーっと決めてくれたところとか、萩ちゃんがすとめんとたくさん絡んで楽しそうにしててばしばしカメラに抜かれていたりとか、れおれおがすの兄さんたちと仲良しいっぱいだったりとか、ぐっと前に出る気持ちも見えた気がして、ほんと個人の感想なんだけど、嬉しかったです。まあとにかく、萩谷くんのお顔がすっきりといい表情で輝いていて、本当に素敵だったという・・(盲目)
  • 物販に並んでても、関東Jrを見るのは本当に久しぶりとか、初めてとかいう声が結構聞こえてきてすっごい嬉しかったな~~。後ろの人が「あれ、あの子おらへんかったな?」「誰?」「松田元太くん」「なんやろ仕事被りってことはないやろうから。こんな大きな仕事来ない訳ないから、病気なんかな」「そやな、それはないわ。きっとインフルエンザやわ」「そやな」(大きな仕事がかぶってるんですーって言いたかったw)「顔は松倉くんが一番好きやな」「せやな」・・とお話しててめっちゃ楽しかったですー。大阪でお話させてもらった人も本当に久々のJrコンだったそうで、その前に行ったフレジュコンの話を聞かせてもらって嬉しい新規でした。  
  • いやあ、ほんとね楽しかったんですよねー。見たいものがちゃんとあったし、まだまだいっぱい色んなもの凄いものもっと見せられるだろうし・・。らぶめんうちわ全員売り切れたし!また新たな最初の一歩なんだろうなあと思ったのでした。ありがとうございました!

A.B.C-Z 5Stars 5Years Tourにはまりすぎ・・

 A.B.C-Z 5Stars 5Years Tourディスク、オリコンBD総合ウイークリー総合ランキング首位、おめでとうございました!

www.oricon.co.jp

 ゲットして10日あまり毎日再生していますが、ボリュームありすぎて、そして見どころ多すぎてなかなか「堪能した~」っていう気になれないでいます!。嬉しいからこそのもどかしさw。らぶ坦なので初回限定盤と通常版と買ったのですが、初回限定盤は8月9日の横浜アリーナ公演収録の本編はもちろんのこと、マルチアングルのDisc2、橋本くんのサマーパラダイスほぼ完全収録のDisc3と、本当に涙が溢れてやまない程の出来栄えで。本当に本当にA.B.C-Zの先輩方にも、スタッフのみなさま、ポニキャのみなさまにも心からお礼申し上げる次第です・・。らぶがたくさん映っているのももちろん、本当に嬉しいのですが、あの楽しかった夏の55コンが手元にあって、いつでも見ることができるのは本当に嬉しい・・・。8月8日のコンサートには入っていたのですが、スタンド後方席ということもあってあまりはっきり見えなかったあれこれがくっきりと見えることがまずは本当に嬉しかったですね。要点を箇条書きで並べると・・

  1. とにかく楽しい仕掛けがいっぱい。ずっと笑っていられるコンサート。去年のSLTと違う楽しさがあるのが嬉しい。
  2. よりスケールアップしたトランポリンのアクロバット。舞台の序盤とはいえ、塚ちゃん以外のメンバーもあの運動量とか、高さとか技とかホントに凄い!アクロからのダンス、歌の切り替えが鮮やかで本当に一見の価値あり。
  3. 塚リカちゃん、綺麗過ぎる。体のつくりや身のこなしが素晴らしい。アップで見るとまた綺麗だから困る。そしてYMGの鈴木(らぶ諸星くん)、いい女過ぎる。YMGはまたじっくり語りますw。
  4. 思ったよりもずっと長編のコメディ舞台だった塚リカちゃんのドキドキ夏フェス。五関くん、戸塚くん、はっしーのキャラがめっちゃ好き。そして、3人で踊る「デリシャス」。シメがきっちり桂馬さんだったのに感動。
  5. 要所要所で笑いをきっちり取っていく五関くんの芸達者ぶり(河合くんソロの映像とかダンシング五関先生とか)。ちゃんずーでも少クラでもえび座でもなかなかお目にかかれないお姿がしっかりと何度も見ることができて感動。
  6. 戸塚くんソロ(Dolphin)が本当に好き。カメラを通したライブの戸塚くんの姿、表情が本当に美しくて。あんなに美しいお顔でまっすぐに熱く歌える人を知らない。セリフの部分もとても好きで。青臭いっていう人もいるんだろうけれど、セリフ回しと飾り気のないでも綺麗な姿でばっちりはまって見えている。総合力のたまものだなあと。
  7. 河合くんソロもめちゃくちゃいい。少しだけ踏み込んだ歌詞だけれど、どこかあったか味があって。ラストの表情がめちゃめちゃ二枚目なんだけれど、これこそコンサートではわからないところだったので円盤本当にありがたいです!
  8. 深い青のベルベットの衣装が本当に似合う橋本くん。Love to Love youは橋パラと違った正装感とか麗しさがあって痺れました。客席とのやりとりも余裕があって頼もしかった~。
  9. 各人のソロの時、横浜アリーナがメンバーカラー一色に染まる様子が美しくって。少し鮮やかさを抑えた色味が素晴らしいなあと。大きなコンサート会場ならではの美しさってのを体感できる映像。
  10. 個人的にな好みもあるんでしょうけど、えびメンバーのMCの回しの阿吽の呼吸、しゃべりの間隔が凄く好きで。5人の過不足がないというか。MCコーナーをとばさずしっくりと見ちゃうのはえびコンだからかなあと感じております。癒しかつ熱い。そして、ファンとの距離が近い。一緒に作る横浜アリーナ。それを体感させてくれるカメラワーク。やっぱり好きだわー。
  11. ひとりひとりばっちりと映してもらうJrの子たち(やっぱり塚リカ劇場の彼らが好きだー)。大歓声の横アリのセンターでA.B.C-Zと同じ並びでガッツガツのダンスを見せてくれたふぉ~ゆ~。そして、バックダンスにバンドにアシスタントに縦横無尽に働いたらぶ。ほんとうに見せ場をしっかりこのビデオの中にとどめてくれている嬉しさ。ありがたさ。本当に満足させてもらっています・・。
  12. らぶめんそれぞれの映し方も、本編、マルチアングル、橋パラの3枚を通じてバランスを取っていて、映像を編集してくださったスタッフのみなさんの愛情を本当に感じました!。分量のバランスもだけれど、同じ曲でも、きちんと捉えどころを変えてくれている。これぞ「マルチアングル」だなあって感じましたよー。
  13. 総じて、すっごくエンターテーメント感満載でしたね~。SLTのかっこよいダンス満載とまた違った方向性。歌も踊りもアクロもバラエティもできるA.B.C-Z。Jrも含めていろんなジャニーズと関わりの深いA.B.C-Z。そして、自分達の軌跡とこれからの未来。全部の見取り図的なライブ映像だったと感じました~。ほんと素敵でした。

2018年2月2日のザ少年倶楽部のLove-tune:『Strikers』

 うわー。あっというまに10日も経ってしまってましたねw。キンプリデビューが決まり、ハピアイが終わって、色んなものごとが大きく動き始めている、そんな感じで胸がザワザワする今日この頃だったりしますが、みなさまお元気ですか?私は元気だったり、そうじゃなかったりしていますが、ひとまず大丈夫になりましたよ(心の中ではどっぷり闇っていたのはひみつですw)。
 また書くと思うけれど、7日に発売されたWU誌の萩谷くんの「地位の確立」、「もっとたくさんの人にLove-tuneのことを知ってもらいたい」の言葉で、勇気100%になりましたよ。ちょろいです、ほんとうにちょろいですw。けど、いつでも「ここから前を向く」ための言葉をもらっちゃうんですよ。背筋がシュッとまっすぐになっちゃうんですよー、まいったなあ。そして、やっぱりめっちゃカッコいいLove-tuneのパフォーマンス!にメロメロになっちゃうと。2月第1週の少クラ、Striker(by Kis-My-Ft2)、本当にカッコよかったですー。

Love-tuneとStriker】     

 StrikerはキスマイのKis-My-Journey(2014年)に収録。同じアルバムのその次の曲が湾岸で披露し、情報局動画でも見ることができるダイスキデスなんですね。なるほどー。Love-tuneはStrikerもなんどかやっている曲。2017年12月の湾岸公演(行ってない~)、2016年8月サマステEX公演(らぶすのかいちゃん公演。初めての生らぶだった。Strikerは真田くんがめちゃカッコよかった記憶)、比較的誰でも見れそうなのが2016年8月10日の少クラ(サマステ公演からの流れ)。これは登場とサビ部分のみだったけど、インド神みたいな振り付けの諸星くんのダンスが、炎の陸上部でなんどか紹介されたから印象が深いです。意外と2016年のクリエはやっていないみたいで、2015年のガムシャラサマステで、美勇人くんがチーム我でやっていたということです。らぶのStrikerはここが源流なのかな?

【衣装】

 今回の衣装は、ジャニーズWEST先輩からのお下がり。「Criminal」という曲の衣装とのことで、いつも大好き「なにわ侍」ビデオの「Break out」という曲でも見れますね。衣装の割り振りは、重岡くん→安井くん、小瀧くん→萩谷くん、中間くん→顕嵐くん、桐山くん→真田くん、流星くん→美勇人くん、神山くん→諸星くん、濱田くん→長妻くん・・でいいのかな?(ビデオを見てはいるんだけれど間違っていたらすみません)。グループメンバーもファンの人も思い出深い衣装を下ろしていただいて本当にありがたい。2月7日発売のWUの伝言板ページでで中間くんが「衣装似合ってたよ」と書いててくれてて、ますますありがたかったですよー。
 金、黒主体で、赤のサシ色。布がとにかく多い!カッコいい!!またね、美勇人くんの衣装が一人だけ真っ黒で、腕を広げると大鷲のようなボリューム感があって本当にかっこよかったし、顕嵐ちゃんの中間くん帽子が似合いすぎるほど似合っていたなあと。個人的には真田くんのまるで中世のナイトのようにしっくりと来て痺れましたよ。ぶっとい剣を腰に差して欲しかった。萩ちゃんはボリューム感のある赤いふわふわの上にあの綺麗なお顔がちょこんと乗ってるのが天才だったし、安井くんのファーのおかしら的似合いっぷりも素敵だった。萩安の山賊属性に痺れる今日この頃です。諸星くんの柔軟性にぴったりくる柔らかな軽やかな衣装、そして、スタイルおばけ長妻怜央にぴったりのショート丈のジャケットとどこまでも足長のシルエット。濱ちゃん本当にありがとうおおおお!・・とまあ衣装のことでいくらでもお話できそうです~。やっぱり、デビュー組の衣装って凄いんだなあと感じました。らぶのオリジナル衣装も一枚一枚工夫があって素敵だけれど、今回の衣装はその工夫が四重くらいにある感じが凄いなと感じましたねぇ。
【パフォーマンスのざくっとした感想】
 一番印象深いのは、センターで大きな羽を広げるかのように激しくでもにこやかに踊る美勇人くんのお姿かなあ。そして、体をバランバランに投げ出して天を仰ぐシルエットで終わるエンディング。こんな風に思いきり踊っているお姿をたっぷりと見ることができたのはなんだか久々な気がしたんですよね。すっごく2016年5月のファイアビを思い出しちゃったのもあるかな。真田くんのオープニングの中段センターからの観客に煽るような強さとか、「アイムナンバーワン」のところの不遜で、口の中で舌をペロッとする禍々しさみたいなものもやっぱりあのファイアビを思い出しましたよねえ。
 一方で、センターで蠱惑の微笑を浮かべながらRAPする顕嵐ちゃんには、あの衝撃の初登場だった2016年7月のファイアビを当然思い出させたし、クライマックスでの長妻くんのステージを大きく使ったアクロバットもやっぱりそれを思い出させるものだったなあと。あの2016年の5月と7月にあった2つのファイアビがより豊かに、スケールアップして、結合して、登場している様な、そんな気がするStrikerだったなあと感じましたよ~。個人的な想いとして、この統合は凄く大きいですね。ようやくここに戻ってこれた気がするのです・・。
 もちろん、その後の1年半で彼らが7人そろって身につけてきたものもたくさん詰め込まれていて。オープニングの顕嵐ちゃんがトップに立って隊列が組まれながらも、もすぐにもう一つの焦点が真田くんのところにしゅーっとでてくるのがホントに痺れたし、諸星くんの7人の隙間を埋める様な柔らかな動きや表情も凄かったし、ここ一番での萩谷くんの鋭い速さでインパクトのある表情で歌いきれる強さ・・。そして、最初と最後でまとめ上げて印象を後に響かせる安井くんの洗練されてきた声。色んな新しい要素が詰め込まれていたなあと。そして、長妻くんのアクロバットの後に、次々と6人が彼に続いて、アクロバット的な動きを披露していくんですよー(諸星くんがイケイケって手で煽っているのがポイントw)。2016年7月のファイアビでは颯くんとふたりっきりでのアクロだったのにねぇ。そんな風に7人のLove-tuneの1年7か月が詰め込まれていたなと思うのでした・・。

【そして歌詞】
 「I'm the number 1」、「yes we can」、「on to the top agin and agin」と痺れるフレーズがここぞとばかり散りばめられている歌詞。きっとこの歌詞のように彼らは歩みを止めず前に進んで行ってくれるのだと強く思っています。この衣装のように7人でね!。

千穐楽に参加してきました!

 ジャニーズファンブログを開設して丸2年。とうとう長期公演の千穐楽に入ることができました。嬉恥ずかし2018年1月27日。ジャニーズHappy New Year アイランドの千穐楽です~。そして、前から千穐楽に入ることができたらやってみたいことがありました。それは「フォト一揆」。自坦のフォトセットやステージフォトをできるかぎり買って、それらを売り切れに追い込むという儀式みたいなものです。聞くところによると関西の方では、出演者のグッズがずらりと売り切れるとことさえしばしばあることなんだそうです。もちろん、関東でもお写真がいつも売り切れるJrも何人もいて、ぜひそれを萩谷くんやらぶめんでも実現してみたいとずっと思っていたのでした。  
 「売り切れ」にどういう意味があるのかと考えれば曖昧なものです。その写真がどれだけあるのかなんてファンの側にはわからない訳ですし、Jrそれぞれで用意されている枚数も違うかもしれません。だから「売り切れる」ことが人気のバロメーターの一つであるとも言い切れるものではありません。もしかするとその日の分がなくなるだけで、どっかに在庫が残ってるかもしれません。もちろんファンひとりが、経済的な無理をして、大量に写真を買うことなんて、常識的にはよいことであるはずもありません。
 でも、やっぱり「買いたい」、「売り切れさせたい」と思ってしまうのですね。それは、ファンの需要を事務所に思い知らせてやるなんていう大それた気持ちからではなく、なんていうか、「ここにあなたのことが大好きなファンがいます」という気持ちを切実に伝えたいからな気がするのです。「もっともっと活躍して欲しい。だから、応援したいのです」という、まあなんだかファンレターに書くにも気持ち悪すぎる気持ちを発露する、そして、「伝えたい」がための行為なんだろうなあ・・と思いながら、それなりのお札を財布に収めて、千穐楽の帝劇に向かったのでした。

 

 ・・・・そんなはたから見たらアホみたいな気持ちで帝劇に到着したのが、開場45分前の11時45分。すでに入場を待つ列がずらりとお堀端に並んでいました。最後列はすでに帝劇の端っこまで到達し、そこに並んだ自分は本当に甘かったことを思い知ったのでした。「もう開演前には買えない・・」しかし、ありがたいことに30分前倒しで12時開場し、するすると列は前に進み、自分も帝劇の階段の中ほどに並ぶことができました。その後、すぐに開演前の販売の列は締め切られました。心の中で一瞬ガッツポーズです(並べなかった方すみません)。しかし、そっから列が一向に進まない。いつもではありえないような遅さです。(きっとみんな山のように写真を買っているんだろう・・もうじき自分も!)と自分を奮い立たせるものの列は一向にすすみません。ようやく30分ほど経って2階のフロアの最後方に立てたのですが、そこで聞いたのが「○○さんの○番、売り切れですー」というスタッフの人たちの声。そして、次々と売り切れのコールが。。。この時はまだ萩谷くんのステフォは売り切れいていなかったのですが、あまりの売り切れの速さに、ちょっと心もとなくなってきました。そして、売り切れの常連の美勇人くんのステフォ売り切れのコール・・。でも、自分は一向に前に進めないまま、12時50分をまわり、公演前の販売は終了しました。すごすごと自分の自分の席に戻ったのでした・・。

 さて、1幕終わり幕間の時間。ステフォ目当てのファンが2階の売り場を目指して駆けつけていきます。自分もやや出遅れたものの列に並ぶことができました。やっぱり、この時も幕間始まり5分くらいで物販列は締め切られ、またジリジリとした気持ちで並んでいたら・・なんということでしょう!萩谷くんの第2弾ステフォ天使の104番が売り切れたのです・・。誰だ・・一揆をかけたのは・・まだ第2弾買ってないよ、オレ・・。と一番の目的を見失いあたふたしているうちに自分の買う番が回ってきました。「よし第1弾を思いきり買おう・・」とスタッフの方に「萩谷くんの第1弾を○○枚ください」と告げると、お姉さんは一瞬あきれたようなお顔で「あの、グッズは各5点までですが・・」と冷静に告げられました。「えーーーーーー。5枚までですか?」。そう、この時まで千穐楽ではお写真何枚でも買えると思っていたのです・・恥ずかしい・・。「では、萩谷くんと安井くんと真田くんと長妻くんと顕嵐くんの第1弾を5枚ずつください・・」と頭クラクラしながら告げました。しかし・・ほどなく、お姉さんが戻ってきて「すみません。萩谷さんのは売り切れです。他のものはございます」と言いました。えーーーー、萩谷くんのステフォ第1弾も、第2弾も、そしてフォトセットも全部売り切れですってか??。今回の大きな目的だった自担の写真を買いまくるどころか1枚も買えなかったこととか、全種売り切れというあまりの嬉しさの両方で頭の中は大混乱。2幕開演の時間も迫ってきたこともあって、第2弾の写真は買えないまま、列を離れました。
 しかし、ここでわかったことが一つ。(少なくとも)今回のフォト一揆は、Jrひとりのお写真を一人の(もしくは少数の)ファンが大量に買って生じさせているのではないとういうことでした。1点につき5枚までの制限つきで、多くのファンが買い求めるということで、起こっていました。短い時間に並べるのはせいぜい1回です。買いたくても買えない人もでてきます。そんな中で、一人のファンが何人ものJrのお写真を少しずつ買う。お友達からお願いされているのもあったりするでしょうし、これまでに帝劇に入った方々が少しずつ買っていって、そうやって小さな力がどんどん積み重なって、「売り切れ」という現象を、想いを作り上げたんですね。自分でどうにかしようと思っていた自分は本当に浅はかでしたね・・。そして、萩谷くんのファンがこんなにいることが本当に嬉しくなったのでした・・。しかし、オレの戦いはまだまだこれからだよww

 そして、終演後の三回目のグッズ列に並びました。今度こそ、まだ買っていない第二弾のお写真を買おう!と勢いよくグッズ列に並びました。千穐楽はこの終演後なら時間制限がないのです。並べるのは1回だけですが、待っていれば必ず買えるのです・・お目当ての写真が売り切れてなければ・・。そう、終演後並んだ時には、らぶめんのお写真の第2弾は萩谷くんをはじめ何人も売り切れている状態でした。約40分ほど並んで自分の番がようやく回ってきたのですが、らぶめんで残っていたステフォとフォトセットを5点ずつお願いして、ヘンに心穏やかに写真が揃うのを待ちました・・。すると、係りのお姉さん(幕間と奇しくも同じ方でした)が「すみません、フォトセットの方があと3点しかないのですがよろしいですか?」と。それって、自分の分で売り切れってことですか・・・?と思う間もなく、お姉さんが「売り切れですー」とフロア全体にコールをかけたのでした。初めての「売り切れ」体験。もちろんたまたまタイミングがあっただけなのですが、売り切れの瞬間を体験でしたのは、本当に嬉しかったです。


 そして、代金を支払って、ステフォ・フォトセットの見本のボードの前に並ぶと、本当にたくさん「Sold out」のシールが貼られていました。本当に壮観でした。そしてらぶの7人のフォトセットにずらりと貼られたそのシール。おそらくLove-tuneが始まって初めての7人そろってのお写真の売り切れ。7人が揃ってだからこそ一層嬉しい売り切れ劇でした。たくさんのファンの愛しい気持ちやLove-tuneへの期待の思いが伝わるといいなあああああああ! 

ジャニーズHappy New Year アイランド2回目(1/27公演)

 初めての千穐楽公演でした。本当に嬉しかったですし、舞台の上のみんな楽しそうでしたよー。1幕ではひとつひとつのパフォーマンスを丁寧に。2幕の怒涛のダンスでは全力で踊りきる全員が本当に素敵でした!。2回目のアンコールの時の各グループのこっちが気合はいりすぎていたせいもあったのかw、とても爽やかで穏やかだった気がします。一本大きな線を引かれた訳なのに、湿っぽい感じも凄く華やかな感じもなくて不思議と言えば不思議。まあこちらの気持ちが落ち着いているからなのかもしれないですが・・。いつもの、ジャニーズJrの日常と言えば日常な感じを個人的には持ちました。この様子がどう変化していくのか、はたまたどうなのか、どきどきワクワクの日々がこれから始まるのです・・・。
 今回は頑張って双眼鏡をほとんど使わないで舞台を見たんですが、らぶって7人で登場するとわちゃとほわっとニコニコしてるのが凄く印象的で。もろみゅれおのニコニコっぷりも、さなやすのほっこりした感じとか、あらんちゃんのウキウキさとか、萩谷くんの気合の入ったおーっしな感じがとか、どっかふわふわ跳ねというか落ち着かない感じが可愛かったなあ・・。そんな千秋楽公演のご報告を。できるだけ双眼鏡を見ないで。全体を見て。。と思っていたんだけれど、結局、萩谷くん8割のお話になってしまいます、あらかじめお詫び申し上げますー。

 

 1幕オープニング:にっこにこの笑顔で踊る萩谷くん。向かって左隣の阿部ちゃんとお顔を合わせてにっこり笑いあったり、二人で、腰を落として、腕をよっしと合わせた振りをしてとっても可愛かった。

 HiHiJet:下手最後列で踊っている佐久間くんの自由っぷり、はじけっぷりが凄くて。Monsterの時のパワフルかつスマートなダンスも好きなんだけれど、こういう自由に踊っている時の楽しさみたいなのがたまらなく好きだなあと思う。

 ノイナ:たぶん、はじめてノイナというものをちゃんと認識した日(遅すぎるってw

。最上手の前線で踊りまくる萩谷くん。近くにいる照くんと何やら絡んでいて楽しそう。最後はステージ中央の最後列でゲッダン決めてた。1部はアクロの応援もそうなんだけれど、1幕は自由に踊れる時間もあって、とても楽しく見てしまったという・・音楽が導くところにビートを感じて体を跳ねさせる、くねらせる、腰を振る、手を伸ばす、頭を振る。頭を振るたびに前髪がサラサラと跳ねる。本当に大好きな萩谷くんだった・・・。

 サティスファクション&JJF:金黒衣装がカッコイイ、ひたすらカッコいい。あと、やっぱり、ロックナンバーの顕嵐ちゃんの雰囲気の素敵さひーっ!ってなった。個人的にはとってもロックの子みたいなところがあるなあっていつも思ってる。

 ファンカッション:舞台の最奥ではぎやすみゅで叩いている時に萩谷くん、スティックを落としてしまいました。ニ三度取ろうとしていたように見えたのですがとれなくって。その後、舞台の前方のセンターへまっすぐに進んでいくんですが、この時に、安井くんが拾ってくれて、すかさず萩谷くんが受け取って、何もなかったようにまた叩きだすと。ツイッターのレポでも読んでいたことが起こったんですが、何よりびっくりしたのは、3連スネアを押していくスピードが凄くって。その中で、押しながら拾って受け取ってなんですよ。あの一瞬の間の判断、正確なリカバー、凄かったです。ほんとに安井くんももちろんですが、一緒におしてた美勇人くんの力も大きかったのではと思います。本当に本当にありがとう。

 戦争:萩谷くんはセリフが増えていて「よしここからだ、頑張るぞ」みたいなセリフが冒頭にあったんだけれど、いつものように「待ってる人がいるから」っていうセリフに繋がっていて、単に戦争に駆り立てるものじゃなくって、ちょっとホッとしたw。あの「待ってる人がいる」っていうセリフ本当に好き・・。そして、追い詰められて逃げるところで二発も打たれていた。大きく胸と腕を開いて・・やばかったけれど、ともかく舞台の端までは逃げていた・・。頑張れーー(って感想じゃないww)。

 アクロと応援:なぜか、後半戦の萩谷くんの注目場面となってしまったアクロ応援この日はあらんちゃんのブラウスにおそらく新衣装の安井くんか美勇人くんの青ベスト。赤ペンラ。チョーカーあり。ブラウスが大きめでやっぱりヘンな貴族み溢れてましたw。踊り方は大人し目だったけれど、掛け声が本当に大きくて。最後のクライマックスでは「いけーっ!」って、マイクなしで2階席まで聞こえる大声を出していたんですよねぇ・・。

 トニトニ:帝劇の0番というか、ステージのまっ中央に立って、あの大きな隊列を掌握しているかのような萩谷くんが本当にカッコよかった。ずーっと真ん中にいるんだよね・・。本当に本当にカッコよかった。しっかりとメインキャストだったよ。

 ヴギヴギキャット~ZOKKON命:最終日だからか思いっきりダンスをする萩谷くん。本当に色んなお顔や表情を見ることができたなあって感じたな。Zokko命のソロパート前のダンス以外ではなかなか前に出てくることがないんだけれど、最後列にいても、どんな端っこにいても体の使い方のすみずみまで萩谷印みたいなのがあってぱっと見つけることができて嬉しかったなあ・・。まあ、惚れた弱みなんでしょうけれど・・。
 そうそう、ABCの時、最後列で萩谷くんの隣で美勇人くんが踊っているんだけれど、その時、美勇人くん、オールバックのタキシードでにっこにこに笑いながら、ぎゅんぎゅん踊りまくっているんですよねぇ。本当に音を楽しんで、音と一緒に踊って、感情を発露させるダンス。本当に痺れましたね。こういうギラッギラの、自分を振り絞って、自分が立ち現れてしまうようなダンスをLove-tuneでも見たいなー。

 青春アミーゴ夜空ももちろんなんだけれど、アミーゴが良すぎて・・。ダンスと言い、お芝居部分といい、本当に好き。夜空と双璧で好き。今回のハピアイでつくづく思ったんだけれど、自分はダンスそのものよりもダンスで何かするのを見るのが好きなのかも・・ってちょっと思ったんですよね。この演目みたいに、ウエストサイドばりのストーリー性と音楽性。主人公達も敵対する奴らもみんな悪人で、ちょっと陰惨なんだけれど、ダンスのおかげかカラッと、どこか可笑しげなものに見えてくるという。
 どこを切り取っても見所なんだろろうけれど、今回もやっぱりヒラノ対サナダのくだりが本当によかった・・。引きつったように笑うサナダの声が帝劇の空間に響き渡る。もう凄く好きだった・・。そして、その後、ヒラノが刺されて苦しんでいるのに、寝転がって足ばたばたさせて大喜びしていたゴロツキ・ハギヤが忘れられないかもしれなない。そのハギヤを手懐けているようなカワシマ。本当に、DVD化してください!

夜空ノムコウから台詞:夜空ノムコウの後の、ジャニーズと世界についてのセリフの言い回しが本当によかったなあ。迎える心(真田)、情熱(萩谷・諸星)、外国への憧れ(顕嵐・長妻)、無垢な希望(美勇人)、奇跡を愛おしむ心(真田)、そして思いを胸に収める密かな熱さ(安井)。一人一人の声の表情に7つの思いが溢れていたなあと。何度でも聞きたかったです。特に、「ここ帝劇でも・・」のくだりの美勇人くんのお声が本当にインセンスに溢れててぱああああっと明るくてたぶん精神年齢は12歳くらいで希望だけに溢れてるちびちゃんたちのようだったんですよね。美勇人くんだけじゃなく、あのセリフのシーンらぶ全員ピュアで本当に好きなんですよ・・。

 2幕のざくっとまとめ:そんな訳で2幕のLove-tuneは幅の広い表情を見せてくれたなあと。アミーゴの演劇性と凶暴性、夜空ノムコウの詩情と精神性、そしてその後の台詞のピュアネスとジャニーズ全体への思い。それらが前回見たときよりももっと太くまっすぐに伝わってきた気がしますし、その多くはらぶがメインとなって背負って表現した舞台だったなあと思うと、色々と思いは深まるのでした・・。あー、もっと見たかったので、ぜひ円盤化、よろしくお願いいたしますーー。

2018年1月5日のザ少年倶楽部:『烈火』その2

 今日はジャニーズHappy New アイランドの千穐楽日。なんだかんだと言ってLove-tuneにとっても思い出深い公演になりました。7人でじっくりと踊る場をいただいたことはこれからのらぶにとって本当に大きな財産になる予感がしています!。ともあれ、後は体調不良などで欠席のメンバーもできれば復帰していただいて、盛大なフィナーレを迎えられるよう、あと数時間ですが思う次第ですー。次は、Jr祭りと横アリ単独ですねー。うわー、まだどっきどきだー。その前に、少クラ版烈火の感想を。ちょっと説明が多いかもですww。

 

【3バージョンの烈火】

 初演は、2017年9月のジャニーズYou & Meアイランドにて。和装で剣を持ったLove-tune7人が二組に分かれて戦い合っているうちに、ジャニアイ名物巨大な龍が登場。その龍を倒す(2組の戦いがどうなったのか覚えがないw)という場面の中で、歌われた曲。あまりにカッコいいらぶめんたち、そしてなんたって龍との戦いが印象に残り過ぎてオリジナル曲と認識したファンも最初は少なかったような・・。たぶん、振付とかは大きく違っていたと思います。
 そして、10月にZepp公演で、少クラ版の元となった6分超に及ぶ完全バージョンが発表。ここで、7人でのダンス→バンド→ボーカル隊の和楽器プラスという形が披露されて、ファンのどぎもを抜くと。そして、12月の湾岸公演での披露を経て(見ていないのでどんなふうだったかわからない~)、1月5日の少クラで6分バージョンを4分に縮約してお茶の間に登場となったのでした~。個人的には9月ジャニアイでの曲の印象があまりにないこともあって、あっという間にお茶の間に届けられた感、まだまだ出来立てホヤホヤ感があって凄いなあと思いました~。12月の少クラのThis is LOVE SONGもそうだったけれど、出来立ての曲をお茶の間にすぐ届けてくれる体制は本当にありがたいなあって思います~。

 

【少クラ版の流れ】

 赤衣装でスモークの中から現れる7人。安井くんの狼の遠吠えのような咆哮から始まる。夜空のような照明をバックに1番は7人そろってのダンス。Zeppの回顧記事の中できっちり揃えることを意識したというだけあって、メリハリがあって統一感がある動きがまるで忍者のよう。王道でない、でも、戦闘力の高そうな、王道でない強さを強く感じさせるダンスでした。ストリートな雰囲気を持つ赤衣装の強さがぴったりだなと思います~。というか、この烈火はあの赤衣装のために生まれてきたの?って言いたくなるくらいでしたよ!
 らぶめんが次々と中央のカメラに飛び込んできて、巻き込むような動きが斬新。美勇人くんの腰を深く割った大胆な動き。諸星くんの力感とゴムのように弾力のあるダンス。美勇人くんと長妻くんがシンメちっくに踊るパートがあって、二人のスケール感の凄い動きがよかったです~。どんどんくらいついていくんだよーー。
 個別の歌割のところではそれぞれがうっすらと微笑を浮かべたような、一含みもふた含みもある妖しくも美しい表情で歌い上げていて、いかにも表現力のLove-tuneらしいパフォーマンス。贔屓目もありますが、萩谷くんの薄情さかつ慈悲の笑みとか、古武士のような強さと美しさを併せ持った達観の真田くんの表情とか、腹の底から湧き出る嬉しさがお顔に滲みでている美勇人くんの笑顔とか、一発で惹きつけられてしまうような力のある表情でしたねぇ。
 その後、やすもろあらの3人がセンターでロボットダンスを披露。力強さと複雑な動きの諸星くん、清廉さと謎めいた美しさを持つ顕嵐ちゃん、そして妖艶な中にも強い意志を表現する安井くん。やすもろあらが3人並ぶと個性の分離が凄いんだけれど、3人ともお互いに寄り添うところもあって、いいトリオだなあっていつもしみじみしてしまいます・・、
 そして、安井くんの「Are you ready?」の囁くような掛け声から・・さなみゅはぎながのバンド演奏に展開。強いリズムにのっての力強いパフォーマンスがカッコいいしかないと・・。CALLは踊りながらのバンドという印象が強いし、This is Love Songはじっくりと穏やかな演奏ぶりなので、烈火のような激しくバンド演奏に集中するパフォーマンスは初めてのかもです・・。特に長妻くんのリズムへの乗りっぷりが力強くってかっこよくって、ほんとに1年と数か月でキーボードが上手くなったなあって思います・・。
 ひとしきり通常のバンド演奏が終わって、大サビで登場したのが、安井くん、顕嵐ちゃんの三味線と諸星くんの篠笛という和楽器部隊。ごりっごりのビートが利いたロックに和楽器を乗せるコテコテぶり。ジャニアイ舞台では舞台全体が和テイストだったのですが、ここでは洋と和のミクスチャーになっていて、いかにもなんでもありのLove-tuneだなあってそのトンチキぶりがホントにジャニーズっぽいなあって思うところです。個人的にはほんとうに「らしく」て好きな展開。
 最後のサビでは7人が全員揃ってリズムに乗りながら、同じ方向を向いて、繰り返し繰り返しビートを重ねていきます。どんどんグルーヴが深まって最高を極めたところでフィニッシュ。篠笛を奏でる諸星くんを頂点として、楽器を弾ききった一瞬のかたちをシルエット風に映し出してくれているラストショットが本当にカッコいい。痺れる。ロックの様式美のカッコよさとアニメ的二次元的カッコよさのミクスチャー。いやぁ、私の好きならぶでした・・・。

【シビレたところ~~】

 個人的には、第1にリズムの強さ!。何度も繰り返される「Get it! Get dream Get it! Get it now!」のフレーズでどんどんヘドバンさせられて、クラクラと酩酊状態になる気持ちよさ。いつものバンドに和楽器も加えて濃厚すぎるほどの編成なんだけれど、安井くんと顕嵐くんの三味線が津軽三味線のようにじゃんじゃんとリズムを打つことに特化しているのが、このドラッググルーヴの元なんだろうなあって気がします。その上に諸星くんのふわーっとまとわりつくような和のフレーズが全体を引っ張っていってるなあって。ともかく6人で同じリズムを打ってるのが本当に好きだなーって。    
 あとはコッテコテのミクスチャーを見せてくれようとしてるところかなあ。完成度はまだまだなのかもしれないけれど、ヘンにまとめようとしないで、どんどん入れられるものは入れていこうとする姿勢がとにかくカッコいいと。らぶのバンドはまだ始まったばかりと言っていいくらい。じっくりと時間をかけて、ヘンに上手さに走らず、窓口を大きく広げて突き進んで欲しいなあって、改めて思うのでしたー。烈火、めっちゃ好きです!!

 

祝横浜アリーナ単独公演!

 新しいデビュー組が誕生して、これからのLove-tuneはどうなるのかなあって若干重い気持ちでぼんやりしていたら、今度はまたまたびっくりする話題が!2月下旬と3月下旬に、大阪城ホール横浜アリーナLove-tune、Snow man、SixtonesTravis Japanの関東Jr兄組4グループがジャニーズJr祭りを開催することになりましたよ!(詳しい日程はジャニーズネットを見てね!)そして、なんと3月公演では、この4組がそれぞれ横浜アリーナで単独公演するんです(合同公演もあり)!。横アリ単独やっちゃうの??なんとまあ凄いというか、おったまげたというか!

 この超サプライズ公演。色んな見方があるんでしょうが、とりわけ集客という面で試されていると思うのですが、ここは大きなチャンスがどーんと来たと、めいっぱい楽しみたいと思います~。当たり前ですが、横アリだからできることはたくさん!①大きな横アリを自分たちだけで、自分たちだけのパフォーマンスのために工夫して使うことができる。②これまでチケット難民だったファンもちょっと遠い人もいるかもしれないけれど、格段に容易く単独コンサートに入ることができる(これはZeppであやうく難民しかけた自分には本当に嬉しいことです)。③らぶ担のみならずらぶに興味をもってくれた別グループやデビュー組のファンの人たちにもあの楽しく、血沸き肉踊る、一体感の世界を体験してもらえる。④もしかすると念願の個人うちわも!・・・などなど考えたらキリがありません。

 このようにらぶの今と未来に役立つ色んな経験と情報が一足飛びに味わえるという、それこそドラマ版「アルジャーノンに花束を」に登場する咲人を天才化した奇跡かつ超キケンな薬、ALGのような働きをするんじゃないかと思ってしまうほどの横アリ公演。この劇薬は色んなネガティブな面も顕にするかもしれないですが、得られるものは無限大なはず。この公演が決まったせいなのかどうかはわかりませんが、舞台の上の萩谷くんもこのところ凄くハッスルしてるようで、毎度ながら自担の肝の太さを痛感してるところです・・凄いね、ホント。

 1月20日のらじらーサダデーでは安井くんがすでにこの公演の話し合いをしてると話してくれたのですが、毎度セットリスト決めでは議論紛糾することしばしのらぶなので、横アリ単独なんていうとどんなに大揉めするか心配しちゃうほどですが、きっとその分、全員がきちんとセットリストの意味を理解した公演になることでしょう!Zeppの感想のインタビューだったか、顕嵐くんがらぶは一緒にいればいるほどグループ感が深まるって言っていたので、ハピアイから3月末の公演まで彼らが一緒の仕事をしているかと思うと、どこまでらぶのグループとしての完成度が高まっていくのか本当に楽しみですよ。派手で今までにないパフォーマンスから何かといわれるらぶではあったりしますが、実のところ一歩一歩詰めていけるのが7人の真骨頂だと思っているので、このチャレンジは願ったりかなったり、どーんと来いという気持ちでいっぱいなのです・・。

 この公演のムコウになにが待っているのかなんてことを心配するより、今のLove-tuneが大舞台を得て、どんなパフォーマンスを見せてくれるのか、どんな風に楽しませてくれるのか、何を作り上げられるのか、ただそこだけを望むばかりです。今のLove-tuneがどんなグループなのかをしっかりと刻み込んでくれたら、それで満足なのですね。その一歩、一歩が、アイドルグループLove-tuneを強く作り上げてくれるのだと思っているのです。。。