ラボを捨て、ビーチに出よう

Love-tuneから7ORDERへ:どこにいたって君がアイドルだ

初めてのりあるくりえ!(Love-tuneジャニーズ銀座公演2017年5月13日夜)

 とんでもない幸運がキラキラと舞い降りて、とうとう初めてのクリエ公演を見ることができました!

【当日券が当たった!】

  2017年5月13日午後4時ごろクリエ前。朝からずっと降る雨の中、当日券1000人超えを祈願しながら、いただいた当日券の番号は弟の誕生日と同じ番号。覚えやすいなーってぼんやりしていたら、なんだかそんな番号が呼ばれた気がして。あれ?回りのみなさんがみんな自分を見ている、おめでとうございますと声を掛けてくれる人もいて、ようやく事の次第が飲み込めて・・。奇跡が起きました!。ほんとに奇跡が起ていました!!事情が飲み込めたら、今度はもう気が動転しちゃって、クリエの中に案内されて、色々と説明を受けても頭によく入ってこない・・。とにかくもらったものを落とさないようにとだけ思って外に出ると、偶然お知り合いの方に会うことができて、ほんとに我が事のように喜んでもらって、もっと感極まってしまって・・。ツイッターでも色んな方にお祝いの言葉をいただいて・・・みなさん、本当にありがとうございました。

  簡単にその時の流れを整理すると・・・①当たる→②クリエの中に連れて行かれ、身分証での本人確認、再集合時間の説明→③いったん解散→④再集合、当選番号順に並ぶ。ここで当選した整理券を渡したような→⑤座席表をもらい空いている席の説明を受ける決める→⑥チケットを買う→⑦クリエに入場!!・・でした。ポイントは⑤で、空いてる席が示されるのですが、ここが埋まってしまうと終了ということになります。このときは937名並んで当選者22名、実際に席を購入できた人は14人でした。

 さて、案内されるお席は、キャンセル席、補助席(最後列)、車椅子席(最後列の下手、一段高くなっていて座って観覧)、と一部BOX席になるようです。その日の招待者の数でずいぶん違ってくる模様。でも、この日、最初に当選された人は10列目以内に入っていたので当たればすごいことになりますね!!でも最後列であっても、定員600名の小さな劇場。最後列でも舞台がしっかり見える距離。その上、自然な傾斜が施してあってあるので、本当にステージが見やすかったです。たぶん、ステージからもしっかりファンのお顔が見えてるって思います!

 こんな幸運をいただいたのですが、当たるって全然思っていなかったので、ペンラや双眼鏡、ましてやメモは持っていないわ、はぎちゃんメンカラ全然つけていないわで、そこは反省でしたね。お隣の席の方はしっかりと準備されていてすばらしかったです・・なので、力いっぱいの声だしとこぶし振り上げで頑張りましたが、やっぱり準備は怠らないようにしないとですね・・・。

 というか、本当に嬉しいというかもうずっとずっと気分が舞い上がっていて、いつも以上に頭が真っ白でした。ホントに、楽しかった、カッコよかったとしか感想がなくって。何より7人のらぶめんがあんなにライブ、自分たちのパフォーマンスを楽しんでいるオーラがバンバン出してるのが嬉しくって。7人になって約1年。自分たちだけのライブという喜びに溢れたホントにフレッシュ!!なLove-tuneのライブでした。

 

さて、こっから感想です。完全ネタバレなので、ご用心ください。

 【ざくっと感想】

 そんな記憶が朦朧としている生クリエの感想です。お茶の間じゃない自分の目で見たらぶクリエ・・・。先日リンクさていただいたブログのセットリストを使わせていただきます!

 ★オープニング曲

 ステージ上にバンドセットがもうあって。いや、ライブっぽい雰囲気と思っていたら、明かりが消えて、歓声があがると。曲がかかっているはずなのに、はぎちゃん作曲なのに、客席から登場して、客席中ほどのお立ち台に立ったメンバーに興奮して全然覚えてない・・。ぜひ夏のEXで長めに流してくださいw。

1.CALL 

 そして、7人が舞台に上がって、CALLからのライブ開始。バンド組とボーカル隊のがっつりハンドシェイクの場面の前ではぎちゃんが抜けて、早めにドラムについていた・・。ちょっと寂しいな?って思っていたんだけれど・・

2.レスキューレスキュー(関ジャニ∞

 おぉー久々のレスキューレスキュー・・。少クラと同じくはぎちゃんの大サビの後で、周囲にいたらぶめんがはぎちゃんのドラム台を動かしてびっくり。すーって動く台の上でドラムを叩き続けるはぎちゃん。すごく動きが滑らかだったから、慌てて飛び乗るって言う訳にはいかなかったんだろうなぁ。

 3.Keep the faith(KAT-TUN

 やっぱりドラム台を動かしてのバンド演奏。ステージを下手から上手へなんども行ったりきたり。カッコいいというか可愛らしいというかファニーで心温まる感じで、すごくなんからぶっぽい。らぶDIYの最新型。スタッフ様、本当にありがとうございます!。

 4.自分のために(TOKIO

 おぉー。クリエ定番曲!初めて聞けたよ~。サビの部分を全員で歌うように煽られます。女子には音が低いといわれているけれど、自分にはぴったりで気持ちよかった!。場をあっためるいい曲でした。そして、途中で、もろちゃん、はぎちゃんが退場していきます・・。残りの5人で客席に歌わせながらエンド。

 ★もろはぎ太鼓セッション

 ここから和パートの始まり!ステージの照明が落とされると、すぐに和装のもろちゃんと大太鼓とドラムが出て来て。その流れのスムーズなこと。ここ、かなりの驚きポイントでした。この日の公演はほんと淀みなくって。MCコーナーとコント以外はほとんどいったん切ってってのがなかったんですよね。構成もそうだけれど、全員のパフォーマンスもとっても滑らかで。もろちゃんの大太鼓ソロの冒頭で立て続けに太いバチを2本折ってしまうんです。でも、スペアをスムーズに出して、はぎちゃんのドラムと掛け合っていても、全然リズムが崩れないのがすばらしかったです。 それにしても、この和洋の太鼓セッションカッコよかったですね・・。踊りたくなるようなハネ感がたまらなかったです~。

 5.MOON(KAT-TUN

 太鼓セッションから切れることなく、らぶめんが順番に登場してのMoon。ビートも、ダンスも、歌も、スタイリッシュな衣装も、セット使い、そしてドラマチックな7人の表情とお芝居が詰め込みに詰め込まれていて、凄い完成度でした。何より黒のキャップ黄色の着流しのみゅーさんと真っ赤なけばけばしいそして腕出しのさなぴがベースとギターを凄いエロく抱えていてホントに凄かったです。

 その上に、やっすーの艶やかな唐傘姿とか、あられおの殺陣vsアクロバットとか、はぎちゃんの響き渡る歌声とか詰め込まれているですもん。そしてツイッター皆様みんなが大好きな天井から床まで並び渡る7人の侍の艶姿。ほんとに一人でも多くの人に見てほしいなぁと思いました。少クラで絶対やって欲しいなあと思いましたねぇ。

 6.PSYCHO(Kis-My-Ft2

 大好きなキスマイサイコー!思っていたら100倍カッコよかった。和装に、真っ赤な扇子を使った、がっつんがっつんにビートが効いたダンスで、でもオラオラ系でないという奇跡のナンバー。はぎみゅが扇子をかざして対決風に向かい合ってるところに、奥からさなぴがその間を扇子でパーンと切り裂くように登場するのが本当にカッコよかった。100回死ねる。はぎちゃんの歌パート「一心不乱にCrazyCrazy」のところで、腰を突き上げてて、こっそりエッチだったww。がっつんとアクセル踏むようなインパクトが随所にあって、ほんとにたまらなかったな~。

7.SHE HER HER(Kis-My-Ft2

8.Otherside(SMAP

 シハハからOthersideへの切り替えも鮮やかで和コーナーの最後もさなぴが先に退場して、結構な早替えで、赤黒新オリジナル衣装で(真っ赤なストラト(もしかしたらSGだったかも)がカッコよかった)で登場。トラジャと一緒にやったRELOADも思い出させるようなさなぴのギターをフィーチャーした演目。エリクトリカルな展開の曲がカッコよかったですよ~。SMAPもまだライブでやっていない大切な曲を、さなぴはぎちゃんと強火スマップ坦もいるLove-tuneにやらせもらえて、本当にうれしい&ありがたかったです!。

 9.SEVEN COLORS(NEWS)

 SLTコンDVDで何回も聞いたもろちゃんのあの美声ようやく聞けました。って、他のメンバーもとっても歌がすばらしい。さなぴやもろちゃんのまっすぐに通るまじりっけのない声、みゅーさんの透明な羽衣のようなふわーっと広がる声、はぎちゃんの艶とインパクトを両立させた声、あらんちゃんのわっさわっさしたビート感のある大きな声、ながつのしなやかな声、そしてやっすーのベースを支えるしっかりとした声。本当に7人7様で、しかも全員が役割を持った声で、本当にいいコンビネーションだなぁって思いました・・。

 10.MU-CHU-DE恋してる(Kis-My-Ft2

 どっかはぎみゅが隣り合わせのところで、はぎちゃんがみゅーさんのキャップを取っちゃって!。みゅーさんが返せよと手を伸ばすんだけれど、うわーいって阻止するはぎちゃん。じゃ、いいやって感じでみゅーさんがダンスにに戻ると、今度はキャップを無理くりかぶせようとするはぎちゃん。なんだ、この可愛い幼児な二人はと大興奮しちゃいましたww。

 11.NO WAY OUT

 あらんちゃんのロックっぽさがどんどん濃くなってくるよねぇ。個人的にだけれど、すっごくこの人はストレートなロック少年なんだと思うし、そういう歌い方がちゃんとできる。ほんとに大切にロックが歌えるシンガーとして育って欲しいなと思うんですよー。反対する人も多いかもしれないけれど、あの声は大切にしたい・・。バンドも練れてきてホントにかっこよかったです。それにしても、オープニングからNWOまでほとんど一気なのだから、そこはジャニアイとかの成果なのかなとも思ったり。でも完全レビューと言う訳でなく、ちゃんと客席が踊れるライブなのが素晴らしかったです。

 ★MCコーナー

 色々とありすぎて覚えていないんですけれど、最初はぎちゃんが話そうとしていたら、あらんちゃんがお話切り出して、それが最初のもろちゃんのバチのことで、すっごい褒めてて、いい子でしたねぇ。はぎちゃんもそこですっと引いてあげられたのよかったな・・・・あと、らじら~をながつがおかあさんと一緒に聞いているってお話が素敵でした。

 他には、やっぱり真夜プリのお話が嬉しくって。やっすーが「はぎちゃんは、企画の説明や台本をもらって、ちゃんとどういう展開でコメントをしていこうか準備してくるのが偉い」って言ってくれて。あの好奇心満点の風情の裏にはちゃんとはぎちゃんらしい準備と努力があったんだなーって嬉しかったです。
 あと、この間の昆虫食の回のときに、やっすーがどうしてもダメという時にはぎちゃんが「これは仕事だから、仕事だから!」って励ましてくれて、凄く頼りがいがあったとか。なんてはぎやすなんでしょう(はあと)。こういうところのやっすーの話のまわし方には尊敬の年しかないですよね。そして、最近出番が多くて、ご自慢なはぎちゃんの様子もしっかりばらしてくれて、めちゃ可愛かったです。これからも妥協しないで与えてもらったチャンスでしっかり結果残して欲しいですねーー。

12.Secret Lover(A.B.C-Z

13.My Love(Kis-My-Ft2

 黒のスーツ姿で、ダンス中心の演目。My Loveは風isのrougeみたいに、みゅーさんがソロダンスを踊り、その横を椅子ダンスの6人が取り巻くっていう風情。もうもうこのみゅーさんのダンスに心揺さぶらてしまうんですよね。6人のダンスもそれぞれの個性が際立っていて本当にカッコよかった・・。やっぱりさなぴのダンディな雰囲気が好きすぎる、はぎちゃんの柔らかさとアクセントの強さが印象に残ったなぁ。完全なメインとバックという構成なのに、全員の個性が味わえる素晴らしい演目でした。

 14.恋を知らない君へ(NEWS)

 そのまま、キーボードにながつが移動。はぎちゃんはキーボードの横に立って、ばしっとカウントを入れる。なんて、大人なカッコよさ(号泣)。それでも声は、少しだけ青春の苦さを残したような切ない響きと、前に進んでいく大人のしっかりした熱い声が入り混じっていてつい涙が出る。先に大人になっていく者が青春真っ只中の人を思うような若さ故の回顧の思い。

 この日のながつのキーボードは全然不安なところがなくって、どれだけ練習してきたんだろうかとそこも涙が出そうに。去年のクリエでソロ弾き語りを披露したはぎちゃんがこんなに揺るぎのないソロを聞かせてくれて、ながつの初伴奏のトレーニングをしている。ふたりともなんていう成長力なんだろうと驚くより他はないです(号泣)。

★コント:私立Love-tune学園&モロササイズ

 うわーい。とうとう私もモロササイズ処女を卒業したぞぉぉぉぉ!隣のお方と手をつながせてもらったぞーー。楽しかったーー!!さて、コントですが長い気もしたけれど、思い返すとじわじわとよくって。細かいネタも絶品だけど、伏線張りつつ、日常からファンタジーそしてファンへの永遠の誓いっていう展開があるのが何気にすごいかもしれない。意外とドラマチック!そして、狂言回しのもろちゃんのお声のよさとセリフ回しがよすぎた・・。あぁ、もう一度みたい・・。ヒザカユイの刑も、ダイビングはぎちゃんもいいけれど、みゅうみゅうとさなみも見たいし、さなぴの主演俳優の「ながつまぁぁぁぁ!」の素晴らしい怒号も聞きたい・・。

 15.罪と夏(関ジャニ∞

 そして海。今回のクリエで数少ないわちゃわちゃ曲。やっすーは片足を股までめくって、はぎちゃんがその足に顔を寄せてクンクン嗅いでいたり(しつこかったw)、手書きの愛音号まで登場して可愛いったら。途中登場したモロ子がめちゃ可愛くって大好き。すののお丸ちゃんに張り合えるらぶの女優枠として大成するといいな。ナックスで言うと音尾くんみたいなテクニックあるからできる可愛い子ちゃんって思います~。ほんとに今回のもろちゃんはオールマイティに活躍していたなぁ。もっとメインのダンスもみたいのは山々なんだけれど・・・。

 16.Masterpiece(関ジャニ∞

 たぶん、こっからみゅーさんデザインのドリボ衣装カッコ良かったなー。バックスタイルがいいというか、横向きになった時の足→おしり→背中のラインがみんな綺麗で!ダブルアンコールの時、全員上着を脱いで登場していたと思うんだけれど、みんな上着の下のブラウスがよくってー。さなぴのが凄くエレガントで、はぎちゃんがふわっと可愛くて死にました。

 マスピカッコイイしかないのですが、はぎやすロータッチの瞬間、というか少し高めの位置で見えやすくやっていたかも・・をしっかり見ることができて感動でした。今更なのですが、このところはぎやすに対する萌え心が日に日に高くなってきている気がします。

 18.アイノビート(Kis-My-Ft2

 ホントにこれ見たくて。前日にこの曲が入ったと聞いて、なんども2015年少クラのアイノビートを見返しちゃって。おそらく、そのバージョンとほぼ同じ。みゅはぎの「やれるっしょ!。アジテーション!」が生で聞けるとは思わなかったし、あのときとは違う7人がずらっと横に並んで腕を掲げて踊っている様子が凄かったなと。

 ずっとクリエでやってるアイノビート。今回のクリエでもやったことは、おそらくらぶの本質の一つなのだと思っていて。自分たちのバックボーン、自分たちの積み上げてきたもの、自分たちが見てきたもの、別れてきた人たち、そしてこの世界にいることで抱える色んな思い。それを捨てず隠さずきちんと作品として表に出して、次に繋げていくこと。それが今のらぶの大きなメンタリティで、そこに強さの根っこがあるんだと思っている。

 17.Revolution(A.B.C-Z

18.言葉より大切なもの(嵐)

 本編最後は、フロアにいっぱい歌わせて。キレイで大きな女声合唱がホールに響いて、らぶふぁん、ホントに強かったです!この曲じゃなかったかもしれないんだけれど、もろちゃんの煽りというか、会場のファンの声を引き出す力がほんとに凄くて、会場をよく見て、いいタイミングで引っ張ってくれるんですよ。ホントに会場掌握していて、カッコよかったです!

 その後のアンコールコールでも、最初は「アンコール!アンコール!」が優勢だったけれど、すぐに「らぶとぅん(パン!パン!)らぶとぅん(パン!パン!)」に変わって会場が一体に。メンバーが出てきた後で、はぎちゃんだったかな、「(アンコールから)すぐに(らぶとぅんコールが)乗っ取ったね!」みたいな感じで嬉しそうでしたね・・・。やるとわかっていても、ライブを見せてもらって楽しい思いをちゃんとメンバーに返したい。そして、それがちゃんとできてるアンコールのコールでめっちゃ私も嬉しかったです!

 EC1.Make it!

 とうとう、さなはぎ曲の時間。はぎちゃんが「さあ、真田さん、行きましょうか!あの曲行きましょうか!」ってな感じでとっても嬉しそうにドラムに座ったのが嬉しかったですよ。その後、さなぴが引き継いで、歌詞の意図や「青春しようぜ!」煽りをやってくれて。盛り上がったところで曲がスタート!
 曲は勢いのいいさわやかポップに見えて、一癖も二癖もある。昔懐かしい1995年前後の「ひねくれポップ」の匂いがプンプンとしているんです。自分の好きなバンドのアルバムで言えば、スピッツのクリスピーとか空の飛び方とかカーネーションエレキングみたいな感じ。そんな難しい曲をフルバンドでやるんです。もろちゃんのサックスパート山のようなんです。やすあらががっつりとすごく真面目にギター弾いてるのが凄い。マジ、バンド曲なんです・・。音作りまったくオリジナルじゃないでしょうか?これが初の自作曲ってレベル高すぎないですか?って感じなんですよね。どうか、大切に大切に育てていって、自分たちのものにして欲しいなーって思いました。

 それにしてもさなぴのサビの歌詞が素晴らしいですよね「キラキラ舞い散るよ、幾千の願いたちが、僕らを導くよ」って本当にJrらしい曲だなと彼らだからこそ歌える歌詞だなぁって思いました。

 EC2.SHAKE(SMAP

この時だったかな?下手の席の間をれおれおがうわーって走ってくるだけれど、そのお顔が本当にキラッキラとしていて、まったく邪念がない嬉しそうなお顔だったんですよね。若いからこその輝きを初めて分かった気がしました。本当にいい笑顔だったなぁ。

 そしてそして、嬉しいことに幕が下りてもアンコールの声がなりやまず・・・・とうとう幕の外に7人がでてきてくれて・・・。やっすーが「こういうのが本当のアンコールだね」みたいなことを言っていたのに胸がきゅーんとして。これからは、そういうアンコールをいっぱいいっぱい体験してもらいたい、どんどん声を出すぞーって心から思うのでした。

 とりあえず、初めての生らぶクリエの感想、ここでひとまず閉めたいと思います。なかなかクリエのチケットは取れるものじゃないから、確かに早く卒業して欲しいけれど、クリエというハコならではのよさもあって。特に、客席が適度な大きさで上手く階段状に展開していくから、舞台からもお客さんの反応がよく見えてるのがいいんだろうなぁって感じました。なによりのびのびとチャレンジできるあの雰囲気は、いつまでも大切にしたい初心を思い出すことができる空間かなとも思います。

 できることならば、大きな会場も小さな会場もまんべんなくやれるLove-tuneであって欲しいなーってちょっとだけ思いますね。あぁ、本当に、クリエの神様、みなさま、素晴らしい体験をありがとうございました!

2017年Love-tuneクリエ初日の感想の感想w

 2017年5月11日(金)は今年のジャニーズ銀座Love-tune公演の初日でしたーー。やっすーのMCにあったららしいのですがLove-tune7人でやる初めてのクリエ公演。本当におめでたいです。私といえば、今年も全滅だったので当日券並んだのですが、残念ながらお茶の間クリエとなってしまいました。でも、昨年同様、ツイッターのレポだけでも、本当に楽しい時間を過ごすことができました。レポしていただいた皆様に心より感謝です!そんな訳で今年もその感想(主にはぎちゃんw)を少し書いてみようと思います。あ、ネタバレですので、そのあたり申し訳ありません!

【セットリスト】

 すでに色々な方があげてくださっているのですが、ひとつ張らせていただきます。

medusanbone.hatenablog.com

 合計19曲。加えておけば、登場SEがはぎちゃんの作曲、アンコールのmake itが作詞真田佑馬、作曲萩谷慧悟という初の自分たちで作った曲でございました。
 内訳は、グループ別だと、オリジナル曲3曲、キスマイ4曲、関ジャニ3曲、えびさん3曲、KAT-TUNSMAP・NEWS各2曲、嵐1曲。とてもバランスが取れていますね。JUMP曲がなかったのが超意外&残念でしたけど、デビュー組の曲も最新曲に近いものが結構あって(PSYCHO、Otherside、恋を知らない君、罪と夏)、らぶで初めてやる曲も半数くらいあるし、ガチガチの攻め感がたまりませんね。セットリスト決めるまでに相当時間がかかってるような気がします。彼らのことだから、決めるの簡単じゃなかっただろうなぁ・・。ほんとに7人のLove-tuneが初めて挑むクリエ公演にふさわしい攻め込んだセットリストのように思いました。

 個人的には、もろ大太鼓×はぎドラムのコラボから始まる和装Moonは話を聞いてるだけでカッコいいし、和風のヤンキー味溢れたPSYCHOをらぶがどうやってるのがすごく気になるし、さなぴギターがめちゃめちゃカッコいいというOtherside、そして、6人が完全バックダンスでみゅーさんソロダンスががっつんがっつんのMy Loveはきっとトラジャとは違うみゅーさんダンスの世界を開いているようで、ホント見てみたいです!。
 馴染んで練れてきたバンド×ダンス曲、和風というテーマで統一された見せる(魅せる)曲、個人の力をフィーチャーした曲。こうやって書くと、字面だけだとホントの単独コンじゃないですか。やっすーが最近よく「未来を見せる」って言うけれど、その言葉が着々と積みあがってきている。そんな気がとてもします。

【ながつの挑戦を支えること】

 メンバーの絡みもたくさんレポされていて、そのたびにほっこりしていたんですが、その一番ははぎソロの伴奏をするながつのこと。ながつがどんだけ頑張って練習したんだろうってのにまずは感動するし、自分のソロ曲にも関わらず詰ってしまったながつに寄り添って最後一緒に伴奏をしたはぎちゃんの男気にも惚れました。最後、ながつをねぎらうかのように頭をわしゃわしゃっとしたはぎちゃんの話を聞くと泣くしかないという。

 ここに来て、はぎちゃんが姿かたちもですが、行動もぐっと大人になってきたように思います。それはこうした、年下のメンバーを引っ張り、支えるという状況があったればこそ。はぎちゃん自身の努力も尊いし、そういう役回りを与えてくれたらぶメンバーに本当に感謝なのです・・。

【とうとうさなはぎ曲が・・】

 ずっとずっとさなぴが匂わせていたさはなぎ曲がアンコールで発表されましたね。疾走感あふれるポップチューンの明朗なバンド曲らしいです。そして、さなぴが「Love-tuneとファンのためを思って書いた」というこの曲。本当に発表されたよかったです・・。嬉しい嬉しいはぎちゃんの大きな一歩でもあるんですが、さなぴの作詞曲が世に出たということもホントに大きくて。クリエイティブな世界では、作品を世に出していくことの大事さは言うまでもないし、それだけが自分でできることといってもいいくらい。そこで、自分の作品を外に出していくことについて、お互いに協力し合い、助け合っていくことの大切さ、尊さ。そんなことはぎちゃんMCでも言っていたような。いいサイクルができているなぁって思います。
 あと、細かいことだけれど、今回のLove-tuneのオリジナル曲は、CALLとこの曲とNWOも入れちゃうと3曲になって、セットリストがさらにバランスの取れたものとなっているんですよね。らぶになる前の財産の一つのNWOと、作っていただいたホントに大切なオリジナル曲CALLと、そして自分たちで作った初めての曲make it。ここもまたバランスが取れていて、DIY精神旺盛でらぶらしいなぁって思いました。

【当日券のこと】
 初日の当日券に並んだ人の数は597人でした。平日木曜日の16時半の集合、前日はみゅーさんのトラジャの楽日もあって、色々と状況は厳しかったとは思うのですが、他のJrグループと比較すると今年もまたちょっと寂しかったかなと思います。特に、Jr祭りからの勢いを考えると、そしてメンバーが3人増えていることを考えると、もっと勢いのある数字であってもよかったような・・・ついそんな弱気になります。
 確かに、クリエの当日券って1時間くらい並ばないといけないし、競争倍率は20倍くらいな訳ですよね。ツイッター見ていても、らぶ坦には大人で家族のある方も多いし、なにより色んなグループに興味を持って健康的に応援してる人も多い気がします。平日の昼間に、わざわざそこまでする必要があるのかという気も確かにする。だいたい、デビューするとなれば、ファンのメイン層はそこになる訳だから、平日クリエの当日券でそこまで悲観的になることはない・・。
 でも、一方でそこまでしてもらぶのクリエが見たいっていう人がもっと多くなれば、らぶはもっと強くなれるかなともついつい思ってしまったりする訳で・・・。いや~、色々と難しい案件だとは思うのですが、ひとまずはもう少し当日券並んでみようと思うのでしたって、自分の盲目さぶりを更に発見したらぶクリエ初日でしたw。でも、でも。ホントに、今回のクリエ見所満載なんですよ~。らぶめんのオリフォも全員と素敵ですよ~。ぜひぜひ土日にでも応援しに行ってくださると本当にうれしいですーー。

【次は・・】

 まだまだコントとかメンバー間のやりとりとか全然追えていないので、今日からはその辺も注目してレポ読みますよ~~。

CALL再演!(2017年5月5日の少クラのLove-tuneその1)

【これが本当の再演!】

 2016年10月の少クラの初演から7ヶ月ぶりのCALL再演。与えられた時間やパフォーマンスの大筋は変わっていないのに、衣装が違う、はぎちゃんのドラムが乗るセットも違う、ながつのキーボードがショルダーキーボードの空男になっている、バック演奏のアレンジも違う、歌の力強さが違う、ダンスの大きさやキレも違う、何より7人の表情やこころの中の濃さの発露がまったく違う。こんなに違う再演なんて見たことない・・本当にびっくりしました。
 10月の初演だって、その斬新なアイデアや迫力はJrファンをびっくさせるものだったけれど、このすべてのものを食いつくさんばかりのエネルギーには本当にびっくりさせられました。特に、もろあられおが完全にCALLを自分のものとして表現していたように感じます。約1年一緒にやってきて、7人それぞれがこう表現したいってのが湧きだしていて表に出てきた、そんな風に感じました。これまでだって7人の力に驚かされていけれど、それは本物じゃなかった・・とつい言いたくなるような。ようやく7人の本当の力を発揮したのかもしれません。

Love-tune call us!】

 今回のCALLは、もうもう単純に7人全員が 画面の向こうの観客をひっぱりこもうとする力が凄かったのですーー。

 にっこりと微笑む、地獄のような天国の使者、みゅーさん!

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 さなぴの指クイに逆らえるものはいない!!

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 やっすーのこんなストレートな力いっぱいの指クイ見たことない・・。

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 舌ペロも指クイも!はぎちゃんが本性を現してきました。猛々しいのになぜこんなにきれいなの・・。

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 がつんと踏み込んで、「男」の表情で落としにかかるもろちゃん、激盛れ星です。

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 あらんちゃんがメラメラと白い炎を燃やしている・・。かっこいい・・泣く。

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 れおれおのこの迫力。「大きい!」としか言えない。無限大の力がついに発動!!

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 見ている人全てを自分たちの虜にしてやる、Love-tuneの未来に力づくにさらっていくぞ・・という声が聞こえてきたような。10月のCALLは、未来が彼らを召還しにきたのですが、今回はLove-tuneがわれわれを来るべき未来へと召還しにきたのだと思いました・・。

【さあ飛び出していけ!】

 くしくもこの翌日5月6日はLove-tuneの初めてのライブの日でした。4人でライブをしたあの日から、5月21日に7人になって、舞台やコンサートやそれぞれの個人仕事を積みかさねて、色んな問題を乗り越えて、「7人」を構築してきたLove-tune歓喜と激動の1年の締めくくりがこのとんでもない7人のCALLだと思うと涙が溢れてきて。だって、7人であることの可能性を本当に見せてくれたこのCALLが一年目のひとまずのピリオド(読点)でしかなく、本当の7人のLove-tuneがこれから始まるんだって確信できたから。 

 結成2年目というややフレッシュな気持ちが薄れていくこの時期、そしてジャニーさんのお話にあった平野くんでさえ当分デビューはないという状況。誰もが口をそろえて今のJrは沈滞しているとレッテルを貼る。さすがに能天気な自分も2年目のらぶがどうなっていくかちょっとだけ不安もありました。でも、このCALLの素晴らしさを見て、本当に前に進んでいくことのできる子たちなんだって確信みたいなものが湧いてきました。いつも新しく、前を向いて進んでいるのはここにあるじゃんって。

 今回のCALLで一番くらい好きなのは、最後のサビの部分ではぎちゃんのドラムのところから凄い勢いで飛び出してくこの光景だったりします。

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 らぶの思いのままに、湧き出るエネルギーを矯めることなく、外の世界にどんどん飛び出していって、その栄光を掴んでいって欲しい。その思いを新たにした、目を覚まさせてくれたCALLの再演でした。

劇ラヂ2017「罪男と罰男」観覧

 ありがたいことに、Love-tuneのわれらがやっすーこと安井謙太郎くんが主演の劇ラヂ2017観覧の観覧が当たりました。少しだけ感想を書いておきます。場所はNHKのふれあいホール地下のスタジオ。はがきにあった身分証での本人確認もきちんとありましたよ!。地下スタジオは300人程度の収容人数。30席×10列 くらいの横長型なので、中央の後方席に座ったのですが、壇上のステージに立つ、出演者の方々が本当によく見えました・・・っていうか、真正面に安井くん登場。本当に幸せな1時間を過ごせました。

 お客さん9割若い女性。後半主演の真宙くんファンも結構いたようです(真宙くん登場の時の歓声が凄かった!)。他は男性ペアや単独のご年配の方も。開始15分前くらいからディレクターやアナウンサーの方が出てきて今日の段取りなどを説明し、拍手の練習をして、5分前くらい演者が登場し、そっから意外と長い時間待たされる感。アナウンサーの方によればNHK独特の風習らしく、ちょっと手持ち無沙汰的に立っている縁者の方々をしっかり見ることができたのは楽しかったですね(笑。

 この日の安井くんは、黒のライダーズジャケットに、黒白柄モノのブラウス、いっぱいダメージ入ったジーンズでした。結構、チャラい。普段着っぽい感じもありましたが、演じる日出男らしいチャラさとも言えて、しっかりお芝居固めてきた安井くんだったのかもしれません。さすがに緊張気味なのか、あまり笑顔がでない、白いお顔の安井くん。その分、くちびるのピンクさがめちゃめちゃ綺麗でした。ジャニーズって、コイベビの真田くんもそうだったけれど、みんなくちびる綺麗だよねーー。そこはいつも感心します!

 開始、1分前コールがかかったところで、舞台中央の安井くんが、客席に目をやって。上手から下手へ、「うん、うん、うん」 って感じで客席を確かめながら、「よし頑張るから」みたいなオーラを送ってくれたようでとっても頼もしかったです。この自分のお客さんとのコミュニケーションを忘れていないところが、やっぱりアイドルだなぁって感じました。そして開始前にやや下向きですっと目を閉じて精神統一・・。

 さて、お芝居は、社会の底辺で目標も持てずに生きている日出男が子供のころの友人マサオとの思い出ややり取りの中から自分の罪に向き合う強さを獲得していくというお話。繊細で優しいマサオが世の中の罪や悪意をなぜかしら引き受け傷ついて、死に直面しているという設定が切なすぎて泣きそうでした。そんな世界に残る純粋さと愛に触れ、自分の中の純粋さに気づいていく日出男の物語。本当に素敵な脚本でした。
 この主人公日出男を演じる安井くん。もう、他の人を色んな方が書いていらっしゃいますが、安井くん渾身のお芝居でした。ラジオドラマだけれど全身での演技が凄い。冒頭の電話の息を荒げてはーはー言いながらのセリフの部分も、本当に胸を上下させて大きく呼吸しながらセリフを言っていました。お腹が殴られた時には、腰をきゅっと引っ込め、顔をしかめ、手のひらで覆い、普通にお芝居してる感じでした。

 他の俳優さんはもっと声だけでお芝居をされるんです。声だけであれだけのお芝居ができる人たち。紹介の時にはアニメ声で可愛い声だった秦佐和子ちゃんも、お芝居に入ると自分から声を切り離す感じで、冷静な女性の声で演じておられました。どの俳優さんも、声だけで様々な感情や様子をコントロールしていました。皆さん本当に上手い方ばかり。中でも、藤田弓子さんの声は、すーっと耳に残る、しっとりとキラキラ輝く声でした。 

 そんな中で安井くんはもっと体を使って自分のできる限りのやり方を駆使して、日出男のダメなとこや辛さや困惑や救わ れたいという感情を精一杯表現しようとしていました。その日出男を演じ切るんだっていう真摯さが本当に胸に刺さりましたね。メインともいえる、日出男と病に倒れ怒るマサオとの対決の場面。二人の感情のぶつかり合いに自分の気持ちも巻き込まれ、その病室にいるような気分になりました。安井くんが、ストーリーを動かす人物として、その感情を思う存分表現できる台本をいただけて本当によかったですし、今自分ができることの200%を出し切ろうとする、まっすぐにお芝居に向かう安井くんの姿勢がまぶしかったし、そんな安井くんのチャレンジを俳優&スタッフさん全員で支えてくれているなぁってとても感じました。

 そうやって安井くんが最後のセリフを演じきった後、横にいた藤田さんが、うんって一つ大きくうなづいて、ふわーっと安井くんの方を見て、微笑まれたんですね~。あぁ、ちゃんと認めてもらえているなぁってファンの欲目ですがそう思いました。作者の丸尾さんも いい笑顔をされていました。

 最後、袖に捌ける時にようやく安井くんがフロアに手を振ってくれて。腰のあたりで大きくないけれど、何度も手を振ってくれて、嬉しかったですね~。そこだけ一瞬のアイドルのお顔に戻っていましたね。って、真田くんのコイベビの時もそうだったけれど、俳優からアイドルに戻るの反則なくらい素敵で。死んじゃいすよねw

 さて、最後に。安井くんの舞台上での表情の豊かさやお芝居マインドが、昨年の11月の三婆からでも急速に発展しているのを見て、本当に安井くんも、他のLove-tuneのメンバーの今にかける思いの強さを改めて感じてました。こんな風にまっすぐに進んでいける人についていきたいと思いましたね。

 そんな訳で、らぶの総合的なお芝居の力ははまたまた格段にグレードアップしたのでした。外の演劇のお仕事でしっかりと結果を残している人がこんなに多いグループ、他にはなかなかないですよね。ぜひ秋にはLove-tuneの主演舞台がみたいなぁって思うのでした。

2017年5月3日ジャニーズJr祭り@大阪城ホール(朝・昼)

 初めての遠征。20年ぶりくらい?大阪城ホール行ってきました~。こんなに駅に近くて、風光明媚で、手ごろな大きさのアリーナだったっけ?と本当に昔の記憶は当てにならないw。そんな旧い頭の中に、いろんな新しい思い出やシステムwが刻み込まれた一日となりました。そのあたり色々と書きたいのですが、まずはLove-tuneとはぎちゃんを中心にレポみたいなものを・・・。朝・昼2公演行きましたが、以下は2つ取り混ぜてです~。

【演目のこと】

  • トラジャを一つだけ。So crazyの後の初披露曲(キスマイ曲?)が本当にカッコよくって。素早く荒々しくも揃ったパワフルなダンス。しなやかというよりも、強さで強引に惹きつけていく感じがこれまでとは 違った感じで。最初は静かな客席もどんどん引き込まれていった気がしました。本当にカッコよかったです~。
  • らぶのOPは朝がマスピで、お昼がキッス魂。マスピを初めて生で見ることができたのがうれしかったし、キッス魂の全員で揃って踊るところがカッコよくって。もろちゃんセンターなので、ぜひ映像化をお願いしたいですねぇ。最後のきめ台詞「キッス魂~」をやっすーが無音でやったんですよ。これには、会場もキャーキャーでした。とってもドキっとしましたね。
  • お昼にこの祭り公演で初めて、むちゅ恋のダンスを双眼鏡ですがしっかり見ることができたのがうれしかったです。でも、この曲のダンスの揃い方って、当社比ですが、かなりのもんじゃないですか?はぎもろれお→はぎみゅ→さなもろ×れおあらでの小芝居的な振り付けとかあらんちゃんの曲中セリフとかあって、これもまたコンテンツが濃い~。明るく楽しい曲だし、カッコいいだけでないけどしっかり構成されたLove-tuneで素敵です。ぜひぜひ少クラでやってーー。
  • 朝昼とも、NWOの歌がとってもよかったんです。特に入りのさなぴの少し絞った感じの声が、いいお声だけじゃなくって個性的なニュアンスも加わっていて、とっても耳に残りました。他のメンバーの曲も一段と太く強くなっ たなって感じます。歌が安定してるからグルーヴが途切れない。ほんとにバンドのライブで聞いているような感じになってきました。
  • CALLはグルーヴが煮詰まって陶酔感さえあって。どのグループも盛り上がっていたけれど、CALLの時のペンラの揃い方、振り上げの幅の大きさが 他とはちょっと違うかなと。あの一体感って、バンドが作り出すメロディやリズムも、もろちゃんをはじめとするボーカル隊のあおりも全部によって引き出されているんだよねぇ。ホール全体の躍動感を生んでいるんだな~って感じた。

【盛り上がらなさ?のこと】

  •  そんな風に、らぶもトラジャもパフォーマンス中はほとんどの観客の心をつかんでいた気がするんですよね。みんなじっくりと見ていてくれた。曲にもちゃんと乗って楽しんでくれていたと思おもいます。でも、曲終わりの歓声が少なかったり、次に登場する関西の子たちへの歓声の大きさにかき消された時も確かにあったりもして。
  • でも、それは、ホームかアウェイかっていう解消できないことだったり、ましてやどっちのパフォーマンスがよかったってことではなくって。たぶん、わが軍は、ほとんど知られていなかったんだろうなと。知名度もまだまだ足りなかっただろうし、関西Jrとファンの人たちの関係性の深さがすごかったんだろうなって思っています。晴れの大阪城ホール!ですもんね。
  • 一方で、関西は、なかなか関東のJrでは築きにくい、ライブの現場での生の関係を大事にしてるなって感じましたよね(その分、初めての関西訪問の自分には入り込めないところもあったけれど)。だから、ツイッターでみんな書いていたけれど、らぶもとらも関西でライブやって、ファンをつかんでいく必要があるんだろうなーって。最初は厳しいかもしれないけれど、できる子達だし、反応して行ってくれるファンも多くなっていくと思うな~。それには、やっぱりデビュー組バックだけじゃ足りなくて、一杯見てもらえる、知ってもら える機会をどんどん増やして欲しいなって思いました。祭りの最後にいい目標ができたなって思います。
  • あと、個人的には、関西担の人に知ってもらうのはもちろんだけれど、これまでJrに関わりのなかった人に気軽にきてもらえる機会を増やしていく、新たなファン層に働きか けて欲しいんだよね~と思うじゃにふぁん2年目でした。

【らぶめんのこと】

  • パリマニ。前回はフィニッシュだった左の花道から、センステに戻って、最後のダンス。そのセンステに戻る前のダンスもキレッキレッだったみゅーさんの ダンスだったけれど、そこから後ろ向きに踊りながら、センステに戻っていったのにはびっくりしました。本当に、本当にカッコよかったです。
  • お昼のNWOの最初で、さなぴがギターをジャジャジャジャジャーと弾きながら、カメラに向かって指をクイクイッとやってーもうめちゃめちゃカッコ良かった!その後の歌でもさなぴの歌にあらんちゃんが合わせてくるところで、ふたりで向き合ってふっと微笑みあいながら歌っていました。素敵でしたから。
  • メドレーの時、CブロとDブロの間で一列にらぶめんが並んでいるんだけど、さなぴの後姿が、肩から背中あたりが本当にカッコよくって惚れる。アリーナの方に向いてるんですが、お顔見えないのに、きっとあの優しげに微笑んでいるんだろうなって、お顔のイメージが浮かんできて、なんだか照れくさかったです。またほれました~。
  • お昼の仮面舞踏会。センステではぎさなで並んでいて。さなぴは足は斜めでも上体はきっちり正面向いていてそこが大人っぽくって、はぎちゃんは斜めでくねりながらリズムをとっていて、とっても対照的でした。ひとりひとりのダンスや個性の違いを見せていこうとするのが痺れましたね。W
  • らぶとらコラボのWYNで、らぶがドラムの後ろに立つ時に、ながつが空男を通学かばんみたいに後ろ掛けしているのが、すっごく男の子っぽくって、もうめちゃめちゃカッコよかったんですよね。はぎちゃんとながつ二人とも腕だししてて、綺麗なお腕が二本ならんでいるのが、もうもう素敵でした。もっと腕出して~って思いましたし、らぶのナチュラルな色気はこれで十分だったりもしますよw
  • 白タキシードのもろちゃんと双眼鏡越しに目があってしまった(とはいいませんw)。もろちゃん、白タキシードのとっても似合っていて、またまたちょっとしゅっとして、本当に素敵だった~。惚れました(ってだいたい全員に惚れているw)。

 【そして、はぎちゃん】

  • この日もずっとバリバリと自分の世界を作り上げているはぎちゃんでした。3月24日の初日からずーっとテンション高いままで、この安定性は強いな~って思います。
  • パリマニのはぎちゃんのダンスが、ますますグニグニさが強烈でした。関節いっこいっこがドラムの各パーツを叩いているような独立した動きをしているように
    さえ見えて。歌はどこまでも甘いのに、ダンスはあとわずかで壊れてしまう人形のようでほんとに好き。
  • Keep on!「見たことない景色を見たい」のフレーズを選抜で歌うはぎちゃん(前からでしたっけ?)。メインとアンコールでもカメラできっちりと抜かれていてカッコイイ。全員 でセンステの時にも、カメラに抜かれた一瞬途端に小憎らしお顔で舌ペロをするはぎちゃん。ふいのカメラだったと思うのに凄い反射神経でした。本当にカメラに強いなぁって思います。
  • 舞台でのアピールといえば、勇気100%でひたすらセンステでソロで踊るはぎちゃん。もうシャカリキで、夢中になって、大阪城ホールの空間を楽しんでいるはぎちゃん。一度、去りかけてまた戻ってセンステで踊るはぎちゃんが本当に好きで好きで。でも、その前に、梶山くんが先にセンステでソロ披露な感じで踊りまくっていたので、負けちゃいられないって感じだったかもw。ファンサも大事だけれど、見せて満足させるぞとセンステ突入する気持ちの強さが好きです。
  • CALLの最後、朝ははぎちゃんがずばっと後ろを振り向きながら指差して「次はプリンス!」とカッコよく決めていた。はぎちゃんの動きっていつも「ズバ ッ」と感があって、本当に好き。お昼はやっすーがひっくりかえりながら「次はプリンス」って色っぽいお声で紹介してた気がします。
  • もうひとつ、はぎやす。5 starsの時に、萩安がちょっと斜めの位置で背中合わせで踊っていたんだけれど、その時の腕の角度や上げていく腕とか関節のの高さぴったりあっていてどきっとしましたよ。自分が思っている以上にこのお二人のシンメの動きって体にしみこんでいるというか、訓練されているなぁって。もちろんはぎやすコンビの魅力はそこだけじゃないけれど、でるならば、今年もシンメシンメしたはぎやす見たいな~って思います。
  • 今回も、他のJrとたくさん交流もあって、それも楽しかったですね。朝、アンコール。はぎちゃんとジェシーが向かい合ってびょんびょん飛び合う。やってきたあらんちゃんがジェシーと一緒に同じようにびょんびょん。そ のあと3人でびょんびょんしていた。なんのことかさっぱりわかりませんでしたよ、謎w。でもでも、その横では、れおみゅがふたりで指でハートを作るやつでファンサしていた。可愛すぎて死にそうでしたww
  • お昼のセンステに突入時に、みゅーさんがやってきて何か言ってと思ったら、ぷんすこしたはぎちゃんが猛然とみゅーさんを速足で、追い始めたののが可愛すぎました。はじめての生はぎみゅかも。 
  • 昼OPでひらのんが足を開いてその間に入ってるはぎちゃん。親密すぎるんだけれど何よ?(腹筋していたそう)。
  • 朝アンコール。正面花道からセンステ花道に降りる階段のところで、はぎちゃんがチビJrちゃんたちをこっちだよーって感じでエスコートして、めちゃめ ちゃ優しいお顔。そして、センステで一生懸命踊るちびちゃんの前で膝をついて腕を前に出して応援するはぎちゃん。ちびJr大好きはぎちゃん。
  • はぎちゃんって、ついつい真面目にMCしてる時と、職人っぽくドラムかっこよく叩いている時と、ダンスや花道練り歩きしながら色気振りまいている時と 、センステでパギヤってる時と、みんなお顔というかオーラが違いすぎる。そして、いつも楽しそう。ほんとにライブ好きなんだろうなぁって嬉しくなるんですよね。
  • まだまだやすさなもろちゃんあたりの、きちんとファンに届かせるパフォーマンスじゃないこともあるんでしょうが、はぎちゃんの魅力の一つが純粋に「面白い!」っていう思いを発散させられることなんだと思います。そのピュアな気持ちを持ち続けて、ライブで見せてもらいたいな~って願うしだいです・・。

らぶに歌って欲しい昔のスピッツ7曲

 早いもので、3月末に始まったジャニーズJr祭も、5月3日のオーラスまでわずかになりました。ツイッターの話題はそろそろシアタークリエのジャニーズ銀座公演に移り変わってきています。でもでも、哀しいかな今のところまだチケットない自分。ついついどよんとしてしまうので、ちょっと気晴らしに、昔とっても好きだったスピッツとらぶのコラボネタをやってみます~。

 スピッツのメジャーデビューは1991年。安井くんが生まれた年ではありませんか!大ヒットした、そしてはぎちゃんも好きだと言う「チェリー」は彼が生まれた1996年のリリース。あぁ、チェリーから20年経っちゃったのか・・っていう一言では言えぬ感慨がwww。これまでに出したアルバムは15枚だそうですが、今回は、めっちゃ嵌った1stアルバムspitzから8枚目のフェイクファーまでの中かららぶめん各人に歌って欲しい曲、基本シングル曲を、メンバー若い順に挙げていきたいと思います~~。お名前、曲名(アルバム名)の順です。

 

長妻怜央夏の魔物(Sptiz)

「幼いだけの密かな掟の上で君と見た夏の魔物に会いたかった」

http://j-lyric.net/artist/a000603/l002734.html(全歌詞です)

 ファーストアルバムSpitzから。この時マサムネだいたい24歳の青春まっさかりの頃。これはシングル曲ではないのですが、これがもう詩情あふれるいい曲なんですねぇ。歌い出しからまるで映画のように景色が映り変わっていく歌詞とはずむような曲が本当に大好きで。。暇とエネルギーをもてあました若者の恋なのかなんなのか、魔力に魅入られたような青春の歌。れおれおに青春って感じで歌って欲しいです~。

 

阿部顕嵐涙がキラリ☆(ハチミツ)

「君の記憶の片隅に居座ることを今決めたから。弱気なままのまなざしで夜が明けるまで見つめているよ」

http://j-lyric.net/artist/a000603/l0036f5.html

 6枚目「ハチミツ」に収録。ほんと涙がキラリ☆大好きーー。夏の日暮れの、夏の夜の恋の、ちょっと草いきれが匂い立つような湿度をもった歌。一見、弱気に見える若い男子が「居座ることを決めた」と言っちゃうんですよ。記憶の中にずっと・・。この絶妙な強気さ加減が、ホントにしんどくなります。また、メロディも邦楽ロックらしい、しゃらっとした感じがあって。これをあらんちゃんにやられたら死にますね、死なせて下さい。はい、死んだw。

 

 萩谷慧悟:チェリー(インディゴ地平線

「どんなに歩いてもたどりつけない心の雪で濡れた頬。悪魔のふりして切り裂いた歌を春の風に舞う花びらにかえて」

http://j-lyric.net/artist/a000603/l00a5cd.html

 7枚目のインディゴ地平線に収録。はぎちゃんがね、お風呂の中で歌う曲だと言うチェリー。8枚目くらいまでのスピッツって若者の残酷さ、闇を抱えた青年がいかに大人になっていくのかみたいな流れがあるんですが、その出口あたりの雰囲気がありますね。これまでの自分の残酷さと運命の過酷さを自覚できて、その思いを花吹雪の中に昇華させていくことができるようになっていく時期。今のはぎちゃんにぴったりだなって思っちゃうのは妄想が過ぎるでしょうか。あと、カラオケでおなじみのチェリーPVの崎山さんのドラムのグルーヴ感が好きすぎるので、やっぱりはぎちゃんにも叩きながら歌ってほしいな。

 

 森田美勇人:運命の人(フェイクファー)

「余計なことはし過ぎるほどいいよ 扉開けたら 走るはるかこの星の果てまで 悪あがきでも呼吸しながら君をのせていく」

http://j-lyric.net/artist/a000603/l00002f.html

 7枚目のインディゴ地平線で揺れる青年から大人になり、8枚目のフェイクファーで不安定な世界の中でも自分の足で立って女を愛するぞっていう姿勢が濃厚に。その代表曲がこれかなと。自分が大事にしたいものを、自分が欲しいものを、その全部を、大きく両手を広げて抱きしめようとする姿が、外の世界へどんどん駆けていく姿が、みゅーさんに重なるのですよねぇ。フェイクファーの曲はどれも複雑な構造をもっていて、その上、グルーヴ感があるところがまたみゅーさんにやって欲しいイメージ。

 

諸星翔希空も飛べるはず(空の飛び方)

「幼い微熱を下げられないまま神様の影を恐れて。隠したナイフが似合わない僕をおどけた歌でなぐさめた」

http://j-lyric.net/artist/a000603/l00608f.html

 4枚目空の飛び方に収録。スピッツの中でも超有名曲で、明るくさわやかな青春ソングというイメージがあるけれど、この冒頭の歌詞を見ただけでもわかるように、一筋縄ではいかない青春の繊細さがあるんですよね。こう空に広がって何もかもが舞い上がっていくのに、行き着く先にはどこか涅槃の匂いがする歌詞。明るいもろちゃんの基盤にある繊細さ、デリケートさと凄くあってるなと。ぜひ、もろちゃんの高い澄んだ声でのびのびと歌って欲しい・・らぶにもろちゃんのお歌をもっとといつも願っております~。

 

真田佑馬:プール(名前をつけてやる)

「一人を忘れた世界に白い花降りやまず、デコボコ野原を静かに陽は照らす」

http://j-lyric.net/artist/a000603/l00a81b.html

 スピッツファンなら誰もが大好き2枚目「名前をつけてやる」に収録。まだ若さを残した親不孝なマサムネの声が、美しくも不思議なモチーフがちりばめられたイメージを紡いでいく一曲。歌詞をストレートに理解するのは難しいけれど、目に浮かぶ景色のなんて美しいこと。さなぴなら、きっとこの静寂で孤独で、それでも美しい世界を、演じて歌い上げてくれると思うんですよね。っていうか、さなぴ主演でこの曲の映像化をお願いしたいという。はらはらと舞い散る白い花吹雪の中に佇むさなぴが見たい~。

 

安井謙太郎ヒバリのこころ(Sptiz)

「僕らこれから強く生きていこう。行く手を阻む壁がいくつあっても。両手でしっかり君を抱きしめたい。涙がこぼれそうさ。ヒバリのこころ

http://j-lyric.net/artist/a000603/l002734.html

 最後は、やっすーと同い年でもあるスピッツのメジャーデビュー曲。デビュー曲らしい前向きな力強い歌詞なんだけれど、どこかキリキリとした辛さも感じられる曲。賢さや洗練されたところをよくよく言われるやっすーですが、個人的にはやっすーの魅力の一つに情に敏感で熱いこころを持ってるところだと思っていて、この曲にぴったりだなと。そのエネルギーがあるからこそ、あんなに力強くらぶを引っ張っていってくれているんだなぁと。曲はシンプルなロックですが、スピッツがデビュー前に練習に練習を重ねたというだけあって、特にライブでのグルーヴ感ドライブ感が素晴らしいんですよね。ほんとにバンドらしい曲で、らぶにもぴったりだなぁ・・なんて思っています。

 さてさて。結局のところ、スピッツの曲になぞらえた各らぶめんへのポエムになってしまいしたが、マサムネの歌詞のイメージの豊かさがらぶめんの個性の豊かさと合わさって、妄想倍増になるという個人的にとっても楽しい御遊びでした~。よく知られた曲かとは思いますが、ぜひ一度スピッツの世界をのぞいていただけたらなぁって思います。

Love-tuneの作られ方第4期(このところの色々な雑誌の雑感)

 Love-tuneとしての2回目のクリエを前にして、充実したインタビューを掲載した雑誌が山のように出版されております。3月下旬の月間TVfanくらいから始まって、TVガイドPLUS、TVfanCrossもすごかったし、4月後半になってからの週刊TVガイド、月刊TVガイド、TVfan、最初にJ7括りを乗せた女性セブン誌、そして、4月の前半誌、後半誌も、Love-tuneというグループの成長ぶりを濃ゆく伝えてくれていました。
 ひとつひとつの記事に感激したり、考えさせられながらいるうちに、あのたまアリを体験し、らぶの評判もうなぎ上りになっていくのにびっくりしながらいるうちに、あっという間にひと月経ってしまった感じがあります。あまり遅くならないうちに本当にざくっとですが、感想をつづっておきたいと思います。

【身近な人たちに応援されているLove-tune
 今回の一連のインタビューの中で大変嬉しかったのが、周囲のスタッフさんたちや先生たち、そしてご家族からの熱い支援をメンバーそれぞれが受けていることでした。たまアリで見せてくれたエビ反り機も、タトゥシールも、メンバーのほわっとしたアイデアをスタッフの方々が形にしてくれたものなのだそうです。エビ反り機を設置する際もはぎちゃんに「シンバル少なくなっちゃうけれど」と言ってくれたのにもとても嬉しくて。ながつのショルダーキーボードもなかなか見つからず、ながつのご両親がしらみつぶしに調べて探してくれたお話も感動的でした。あとはぎちゃんが「自分は先生に恵まれている。学校、習い事、大学の先生、みんな自分を信じていてくれる」と言っていて、何を信じているかといえばやっぱり彼がアイドルとして大成(byはぎちゃん)すること、なんだろうなって感じて。それがはぎちゃんにとってどんなに心強い思いであるかと考えるともう涙がじわじわ滲んじゃうという・・・。
 だいたい、こうやって色んな雑誌にたくさん、それもどれも充実した内容で取り上げられてくれているのは、雑誌スタッフさんたちの愛情を感じるわけですね。今週発売したTVガイドなんて7人のメンバーの2人数ずつの組み合わせ全員載せてくれているんですから、本当の凄いですよね。ポポロも全員の組み合わせで写真撮らせて紙面を構成している・・とても手間のかかる構成をしてくれている。山田美保子さんがプロデュースした女性セブン誌もJ7を最初に取り上げた雑誌なのですからもっとドヤ!していいのに、「J7として取り上げてから1年5か月。結成から1年」、「去年のドリボで4人から7人への増員が確定した」とか、らぶの1年を冷静に記述しているところに、浮つかない丁寧で細やかな愛情を感じたりしました。
 つまりは、Love-tuneというグループを愛して頑張って作り上げてくださっているのは、メンバーだけじゃなく、その周囲の、実際にらぶに関わっている多くの人たち。そして、その背景にはLove-tuneのパフォーマンスの素晴らしさや、ギラギラと上を目指していくらぶめんたちの熱量に周囲も引っ張られているからではないかと、してあげたいという気持ちになっているからなんだろうなぁって、少し長く生きてきたBBAは実感するのでした。

【他のメンバーを活かそうとするLove-tune
 これはもうツイッターやブログでたくさんの方がおっしゃっていますが、今回のジャニーズJr祭りで、あらんちゃんがボーカルのドラマSHRAK2の挿入歌NO WAY OUTをやろうと言ってくれたのがさなぴだったり、前に謎4やらぶ4でやって大評判だったパリマニをやろうと言ってくれたのはそこにはいなかったあらんちゃんだったり、と他のメンバーを活かそうとするかのような発案をしてくれているのが本当にカッコよくって。

 もろちゃんもサックスが大好きになってたくさん練習しているし、ながつは空男だし、みゅーさんははぎちゃんがやってと言った五弦ベースを習得してくれているし、やっすーなんて「できないのではやっぱりだめだ」とギター頑張ってくれたし、Love-tuneとして何をするのが最もカッコいいのか、アピールできるのかを考えてくれているのが本当にうれしいのですね。はぎちゃんファンなのでつい欲目で見てしまうのですが、はぎちゃんが「ながつにショルキーを」って言ってくれたのも、演奏の完成度だけにこだわるのではなく、ながつが前に出てダンスしながら演奏もというらぶ全体のパフォーマンス力を考えてのことなんだなーって思うとはぎちゃんも少し大人になったよなぁって少し思ったりしました。
 その一方で、みゅーさんのはぎやす抱き枕とか、うみあらみゅ一緒にシャワーで大暴れコメントや、やっすーのみゅうたろう話を読んでいると、お仕事で前に進むのとは別に、心のふるさと的な関係もちゃんと大切にしているんだよ、そこでの支えあいというか気持ちのやりとりもちゃんとあるよって言ってくれているように感じたのでした。
 色んな思いを胸に一つのグループとなった Love-tune。メンバー相互の思いやりも、グループとしてできることも、周りの大人たちを巻き込んでいくことも、どんどん広げつつ大きなグループになってきているなと嬉しくなった2017年の春雑誌でした。