ラボを捨て、ビーチに出よう

Love-tuneから7ORDERへ:どこにいたって君がアイドルだ

いろいろとスタンス

楽しいことをたくさんお祝いする前に、ちょこっとだけ最近色々感じたもやもやの整理を書きとめておきたいと・・。いや、ほんと些細なことばかりですみません・・と事前に謝っておきます。

1.ツイッターの悪い噂に関するスタンス

 9月帝劇の話からあれやこれやツイッターで沸いていたらぶに関するネガティブな言動。らぶ盲目主義の私自身も残念だなって最初は思ったくらいなので、ネガティブな言動がツイッターに出てくるのは当然かと思っていた。でも、思った以上に汚い言葉でアレコレとあることないこと書いてくる人も出てきたり、それに反応して落ち込んだり、悩んだりする人も出てきて、そこが一番しんどかった・・。

 でも、検索してみると明確に攻撃的な言葉を書いている人は比較的少数の特定の人で、それ以上にらぶをポジティブに捕らえているツイも多く見られた。おそらく数を数えればポジティブなものの方がずっと多かったなって。映画の時もISNの時も。

 検索って便利な機能で自分の見たいものだけ見ることができるけれど、それは虫メガネみたいなもので、ツイ世界におけるトレンドな流れじゃ全然ない。全ジャニオタ界だったらなおさらだ。ネガティブな言葉で検索するのなら、同時にポジティブなことが「どのくらい」流れているのかも一緒に把握しておいた方がいい。色んな情報に揺れて、それに翻弄されず、モノを見定めたいなら、一歩引いた視線で全体を見るのも大事って改めて思うんだった。

2.見学に関するスタンス

 これについてはもやもやしているうちにグループKのN先輩がばしっと言ってくれたので言わない方がよいかもしれない。ほんとにありがたかった。「見学することは勉強熱心」。「見学することは仲のよい証拠」この2つの言動を聞くたびのモヤモヤするのは、その裏に「見学しないとダメ。仲悪い」っていうファンの声も聞こえたりするからなんだろうな。単に自担が見学しないタイプだからだけじゃない(と思うw)。先日のらぶのゲネプロ見学のこともあったけれど、見えないところでの可能性も含めて考えられる人になりたいなあって思う。

 それに、芸を磨いたり、交流を深めたりする方法は見学だけじゃないよねって、これはかなりマジで本当に思っていて。レッスンに行ったり、自主練習をしたり、自分の作品を作ったり、見学とは別の形で交流したりとか。やっぱりファンの目に見えないところでの自分磨きや交流のための時間に費やすっていうのももちろんアリで。自分的には常に頭においておきたいから、目に見えるところだけでやっぱりアレコレ言いたくないってのはあるな。うん。「見学嬉しい!」「見学、勉強熱心!!」ってのは全然問題ない。その通り。でも、「だから、見学しないのはダメ」っていう誤った論理展開(真の命題の逆は真ならず)しちゃってはいけないなってことかなって思う。

3.事務所移籍に関するスタンス

 らぶにも入るかもしれなかったあの子が別事務所で他にもジャニーズをやめた子と一緒にデビューするというニュース。まあ、色々とあるけれど、ヘンな事務所にひっかかったりしないといいな!って願ったりもするけれど、目出度いことだなってすごく楽観的に思っている。あれだけの子(ガムシャラのどじょうすくいの踊るのが大好きっていうあの雰囲気が忘れられない)がまた活躍する場所を得られるチャンスを得たってのがとっても嬉しい。先行きは色々と厳しいんだろうけれど、簡単に行かないんだろうけれど、外に出ることで二度三度とチャンスを掴むチャンスを得られればできれば、何よりかと。繰り返すけれど、そんな簡単なことじゃないけれど、益々dead or aliveなんだろうけれど。
 今のジャニーズは高齢化した日本みたいなもので、そこにいるのが幸せになれるのか、出たほうが可能性が広がるのか、本当に混沌としていると自分は思う。個人的にはこの後大量リストラってのがあってその後若い世代にどーんと交代するってのではなくって、自分の力で売れていけるグループを細く長く売り出して行く感じになるのかなあって思っている。この少子化の世の中、だれが長く囲っておいて、その後大量リストラする会社を選ぶだろうか。お金を一番落としてくれる年寄りに早く死ねっていうだろうか。ずっと長く残っているグループも大切にするし、それなりに若い世代にも目を向ける。そんな姿は、年金が減っていく時代の日本ととっても似ている。その微妙な過保護さが、そこがこの事務所のいいところであり、先行きの見えないところでもあるなと。
 そんな状況だから、外に出て行くという判断は全然悪いことじゃないかなって気がするし、外に出ても中にいても、ウォーキングデッドにならない、チャンスを掴んでいくぞっていう気概に今は専念するしかないんだろうなって気がする。

4.複数の仕事のかけ持ちへのスタンス

 前からずっと書いてきているようにらぶは複数のお仕事をしたい人たちの集まりだと思っている。どっちもおろそかにしない。7人が7様の活躍の仕方で、それぞれの活躍をらぶに持ち帰るスタイル、それこそがらぶっていう存在かもしれないって思っている。でも、もしその別のお仕事で誰かのメンバーがいないってことがもしこれから多くなってきたら・・ってちょっとだけグラッときたりもしていて。7人が一度に同じ場所にいることにこだわるのはナンセンスだと思うけれど、7人が一緒のパフォーマンスをもっともっと見たいのも確か。自分でもブレてるなーって思うんだけれど(そんなにグループ好きなのか!って自分でもびっくりw)、そこのところのバランス(半々ってことじゃなく)が上手くいけばいいなあって思ったりはしてる。っていうか、大体、そんなときにこそ、今回の収録みたいに凄いものを見せてくれる人たちだけれどね。
 そして、できることなら内を守り構築する仕事と外で活躍して個人の名前を上げていく仕事を、歩みのスピードはそれぞれ違えど、7人ともよいバランスでできるようにとは思うな。やっぱり夢は東京ドームで7人の最高のパフォーマンスを見ることなので、そこをずっと思い続けてくれたら、こちらも思い続けることができたら、本当に幸せだなあ。

安井くん美勇人くん、おめでとうございます!

 7月4日未明(?)、安井謙太郎くんの主演映画が製作されるとの発表がありましたね!でもって、森田美勇人くんも一緒に参加。Love-tuneから同時に二人が映画に参戦。めっちゃ素晴らしい!嬉しい!本当にありがとうございます!!ニュースひとつ張っておきます~。らぶの説明もあって嬉しい限り!

ジャニーズJr.安井謙太郎が映画初主演 ニート役 | ORICON NEWS

 さて、その映画のタイトルは「ニートニートニート」。公式サイトも、公式ツイッターも同時に開設です。

neet3.jp

映画『ニート・ニート・ニート』公式 (@neet3_jp) | Twitter

f:id:tanusun:20170705112806j:plain

 公式ツイッターのヘッダー写真がホントに素敵だったのでついつい張ってしまいました。すみまません・・。夏の北海道を舞台にした、ニート3人組のロードムービーということで、こんなステキな風景がいっぱい見ることのできる、その中にやっすーとみゅーさんがいる、Love-tune大好き、北海道大好きの自分には想像するだけですでにやられちゃっています。
 このなんの変哲もない夏の風景がものすごく好き。畑があって、畑も半分くらいは草地に戻ってて、スキー場もあって、まっすぐな道もあって、どこまでも深そうな山々があって。圧倒的な大自然にほんの少し入った人の手。だーれもいないところもいっぱいあって。もちろん人の住んでるところもあって・・。そのコントラストが好きで何度でも北海道に行ってしまう・・いや、何書いているんだかですがww。そんな中に都会生まれの都会育ちの虫とかキライな若い子たちがどんな風にはいっていくのか凄く楽しみだったりします。
 安井くんは、少しずつお芝居の仕事を積み重ねてきて、ここに来ての主演映画。劇ラジのお芝居ホントによかったからねぇ。ほんとに記念すべき一作になるんでしょうね。演じるレンチは公式HPのコメントにあるようにわがままっぽいけどあっけらかんとしたヒーロー気質の子みたい。仲間の2人がでっかいから、ちっちゃなヒーローで、少年漫画みたいだね。
 みゅーさん演じるキノブーは頭がよくて人に頼らなくてもよさそうな、読んだだけはなんでニートなのか分からん子w。元でぶw。特殊メイクあるらしいww。映画は久々?去年のえび座のワンゼロさんの狂おしい感情を秘めた印象深いお芝居からはまた全然違う方向のキャラクターみたいでめっちゃ楽しみ。きっと新しいお芝居のステップを駆け上がっていくだろうなあ。どんどん前に進んでいくんだよーー!
 公開は来年の夏のこと。できれば、ロケ地の稚内で、この映画を見ることができればなんて思ってる・・。今の季節なら、浜いっぱいに咲き乱れるエゾカンゾウの向こうの海に浮かぶ利尻山をふたりも見ることができるかな。

f:id:tanusun:20170705115913j:plain 

 7月いっぱいは北海道ロケが断続的にあるそうで、やすみゅは東京と行ったりきたりして、キントレや9月帝劇のリハもやりながら、充実した夏を過ごすんでしょうね。おそらく留守番のはぎちゃんはぷんすこしながら、さなもろあられおと一緒に準備を頑張るんだろうなあと、その経験がまたグイグイと実力を伸ばすのよ~って拳を握っております。キントレでは色々と北海道や映画の話とか、キントレ準備のあれこれとか聞けるといいなあ・・。
 前からずっと書いているけれど、らぶって個人仕事もグループ活動もどっちもやりたい!っていうもしくはすでにやってる子たちの集まりで、そこが彼ら独特の雰囲気とか仕事へのスタンスを生んでいると思うんだけれど、今年もその匂いが立ち込めてきましたねぇ。きっと他のメンバーもあれこれお仕事が出てくるんだろうな・・またそれを楽しみにしています。

叫ばずにはいられない夜に迎えられて(2017年6月30日の少クラ生放送SP)

 今年最初の生放送SP。Love-tuneの単独の出番はKis-My-Ft2の「I Scream Night」でした。もっと尺が欲しかったけれど、ホントに素晴らしいパフォーマンス!

 青い光の中にすっくと立つ7人。切なくも厳かで力強いメロディ。立ち姿の清冽かつ強い存在感はらぶならでは。

f:id:tanusun:20170701194646j:plain

 安井くんの叫びから始まったのは・・・・

f:id:tanusun:20170701194823j:plain

 少クラでは久々のダンスだけのパフォーマンス。 7人でガツガツ踊るのは去年12月のマスピぶり?。ダンス隊長美勇人くんをセンターに、安井くんも翌日のらじら~で言ってたけれど、ぜひ一度やりたかったキスマイ千賀くん振り付けの細かいステップをふんだんに盛り込んだダンスを披露。真田くん先頭にみんな楽しそう!。

f:id:tanusun:20170701195033j:plainf:id:tanusun:20170701202537j:plain

 センター美勇人くんのスローモーションくらいに見えてしまう鮮やかな足の動きも素晴らしいし、何より諸星くんが嬉しそうにガンガンに踊ってるのが見ている方も嬉しくって。もろみゅでどんどんとらぶのダンスを引っ張って欲しいなあ~。

 何気に、何気に長妻くんの足の開き方が愛おしい。そして、右の写真。この前に進んでいこうとする気持ちの強さがバーンと出てるエネルギー迸るダンスが好き!。

f:id:tanusun:20170701202639j:plainf:id:tanusun:20170701195012j:plain

 最後は顕嵐くんのアップで華やかにエンディングへ。安井くんから始まって顕嵐くんで〆るのは鉄板の流れになってきた気が。

f:id:tanusun:20170701195513j:plain

 エンディング。はぎあられおの年少組3人ががっつりセンターから、やすさなもろみゅの年長組4人が前にポジションを変えてくるフォーメーションが、Love-tuneらしさを表してるなあって。最後の最後まできっちり作りこんでいてほんと好きしかない。

f:id:tanusun:20170701195156j:plainf:id:tanusun:20170701195213j:plain

 I Sream Nightは去年のキスマイのアルバムのエンディングを飾るファンの支持も大きな曲。こういうファンに愛され、自分たちもやりたい曲を、熱くカッコよく魅せてくれるLove-tune。前回の「自分のため」にのようにバンドを育てていくの曲も、マスピやISNのように200%アピールする曲もどっちも欠かさないのが凄いよねぇ。

 ちょっと歌詞のこと。「I Screm Night」って直訳すれば「私が叫ぶ夜」。screamって雄雄しく叫ぶというよりも悲鳴を上げるとか怒鳴ったり泣いたりとい感じの叫びっていうニュアンスらしい。何か辛さを抱えて、その痛みで叫んでしまう・・という意味なのか、と今の自分はつい思ってしまう。もっと前へと願い続けて、でも、そんな夜にいったんウェルカムされたからには、叫びながらも「最後までmake some noise」(CALLの冒頭のあらんちゃんの掛け声と同じフレーズ)と歌い踊りパーティをやり続けていく・・そんな決意を、切ない決意も感じてしまうパフォーマンスに思えたけれど、その出来は本当に素晴らしかったんだ。

 さて、最後にはぎちゃんの素敵なお顔をーー。素晴らしい。強い気持ちの時ほど濃厚に立ち込める色気。ただただ号泣w。

f:id:tanusun:20170701194705j:plainf:id:tanusun:20170701194720j:plain

教え教えられ(2017年6月の後半誌から)

 あっという間に2017年も半年過ぎました~。Love-tuneのこの半年は・・・

 1月:ジャニーズアイランド出演。

 2月:お休み中。みゅーさんはLAへダンス留学。

 3月:Jr祭り(横アリ)。衝撃のNWO

 4月:Jr祭り(たまアリ)。デジチケ騒動もなんのその。パリマニショック。

 5月:Jr祭り(城ホ)。やっすー「劇ラジ」。クリエ公演。7人一体魅せるクリエ。

 6月:お休み中。あらんちゃん「魔女宅」。

 随時:炎の陸上部(TBS)、真夜中のプリンス(TV朝日)、デレステCM

 てな感じでしょうか。コンスタントにライブを重ねて、会場も一体化するライブパフォーマンス、それを超えての「魅せる要素満載」のライブパフォーマンスが確立してきた感じがあった2年目前半のらぶでした。公式的なっていうか、いただいたオリ曲はCALL一曲だけれど、そのスペシャル感はJr随一だし、SHRAK2の劇中歌だったNO WAY OUTも自分たちのオリジナル曲のように嵌り、その上、初のさなはぎ自作曲「Make it!」も素晴らしくって、ホントに充実していたな~って感じます。
 この7人でLove-tuneという書き方がされてるようになってからちょうど1年。色々と超えていかなければいけない案件はたくさんありますが、名も実も、しっかりと前に進んでいるなあって感じる今日この頃です。

 さて、そんな中での6月の後半のMyojyoとポポロ。まず楽しかったのが、ポポロの千賀くんと一緒のクリエ打ち上げ会のお話。遠慮なく食べまくる末っ子ながつと、先輩におごってもらう時の気遣いを細かく教えるさなぴ。お金持ちと思っている人におごってもらって、遠慮なくって言われて、「あわび!」と言ってしまうながつを見ていると、甥っ子が大学入学したお祝いにすし屋に連れて行ってとろやうにを散々注文してくれたあげく、メニューで一番高いくじらベーコンを注文された経験が自分もあるのですっごくわかる、わかる案件でしたw。
 そんな中で、びしっと教え諭すさなぴってホントに偉いな~って。またね、正攻法に「これはダメ」っていうから後腐れないというか。Myojyoでも、さなもろながつで映画館にいって、「刺激的な場面で盛り上がってしまう様子w」をやっぱりたしなめてるところがあって、カッコいいなあって感じましたね。
 年齢差のあるグループに入って、末っ子ポジションで、周りにも可愛がられ、のびのびとしてるながつはとっても魅力的。ながつの開放的なオーラがらぶをひっぱっていってくれている。一方で、同じ世代の子たちは先輩のバックについて、上下関係などにも気を使い、礼儀を学びながらステージを頑張ってる最中だったりする訳です。それを考えると、(そこそこ)早くグループに入ったことで、身につけることが難しくなった上下関係とか社会性みたいなものを、ちゃんと教えてあげないとっていうさなぴやらぶめんの親心が素敵だなあと思うのでした。
 他にもMyojyoでは、はぎちゃんがあらんちゃんとみゅーさんにダイビングとパソコンのことを教えてあげていたり、やっすーがながつと一緒に筋トレしたりMCのこと教えてもらったり。って、はぎちゃんの教え心もそうとう面白いですけどw、あらんちゃんに「形から入る!」とかみゅーさんに「サボるから」とか結構イヤミっぽいこと言っちゃうw。ポポロでも「玉森くんに・・」とかw。

 でもねー、なんとかしたい、教えてあげたい、できるようになって!っていう親心がはぎちゃんにはあって、みゅーさんのパソコンの設定もね最後までやっちゃうと。またね、あらんちゃんもみゅーさんも、イケズだけどなんとかしてあげたいはぎちゃんの保護欲求をいい感じでついてきてくれてめちゃ可愛い・・。なんかそういうところ、「フツーの男子と女子」の感じがあって、なんだかドキドキするじゃんって思うのでした。

 こんな風に、教える、教えられるのを通じて、お互いの関係性が深まっていくのがいいなあって。やっぱり教えてもらったら相手に対してリスペクトが沸くし、教えてもらったことで、また何か一緒にできる機会が増えるんだから、そこがいいよなあって思った7月後半誌でした。

カッコよさを追いかけて

 最近、頭の中を漂っていることを書き留めておこうと。 

 バンドとダンス。この2つの武器を、自在にミックスして表現するのがらぶの魅力。その2つの武器と同じくらい、強い武器をらぶは持っている。それが演技力もしくは感情や想いを全身で表現する力。楽器を弾いていても、ダンスをしていても、それ自体のパフォーマンスと合わせて、ちょっとした足先指先のしぐさや、カメラ目線や、思いっきりの表情や、体の内から発散するような感情がほとばしりとか、色んなモードで見る者のこころを掴んで離さない。その表現のちからは、フォーメーションの展開や、カメラに納まる時の構図や、ちょっとしたギミックやなんやらかんやらの工夫にまで及んでいて、より一層強固なものになっている。
 広く大きく「カッコいい」ってことをまず追いかけていく。「カッコいい」ならなんでもあり。どんなことでもやってみる。そういう姿勢がらぶにはあるなあって思っている。今年のクリエで見せてくれた、ダンスとバンドと歌を和の意匠でお芝居さながらにまとめ上げたMOONはそんな魅力に満ちていていた。そんな姿勢や表現力としかいいようがないものは、自分が大好きな70年代や80年代のロックに通じるものあるように感じている。上手くあることも大事だけれど、それよりなにより大事なのは「カッコいいこと」。時代が進むにつれ、そのカッコよさの細部が解明されて、分解されて、あれやこれや言われるようになったし、曲や演奏の技巧もあがってきたけれど、それでも「カッコいい」ことはそれら細部とは独立して存在しているように思う。

 いつまでも、らぶには「カッコいいもの」「楽しいもの」をストレートに追いかけていって欲しいなあって願っている。エンターテーメントの真ん中、って言ってもそれが何かはよくわかんないまま言ってるのだけれどw、そのど真ん中を駆け抜けていってほしいなあと無責任に思うんだった。

VIVA! 生歌!!(2017年6月9日のザ少年倶楽部のLove-tuneその3)

 ようやく6月Love-tuneメインのステージTOKIO先輩の「自分のために」の感想です~。らぶのバンドとしての本気というかリアルさを見せようとする時は今のところだいたいTOKIO先輩の楽曲ですね。この曲は去年も今年もクリエでやってるし、それこそらぶになる前からずっとやっている曲。そういうやり込んだ曲でTV放送に生音モードで立ち向かう姿勢が、チャレンジングでカッコいいものを見せていくのが基本だけど、反面の手堅さというか、自分たちの成長を一歩一歩確かめて固めていくという、らぶのもう一つのお顔を見せてくれたような気がします。

  たぶん、ステージの上の音がきちんと使われているパフォーマンス。だからなのか、もうながつのお顔が、ホント一生懸命で、笑顔作ったり、カメラ意識できないくらいなのがめっちゃ素敵。カメラアップになって、もろちゃんに指差されても、演奏に集中するナガツのお姿。尊いなあ・・・。そして、そんなナガツの様子をクローズアップさせるもろちゃんの巧みさ。プロだ~。

 f:id:tanusun:20170617132929j:plain

 今回、めっちゃ嬉しかったのが、各個人のソロが(たぶん生音で)あったこと~。まだまだちょっとたどたどしいところはあるけれど、チャレンジしないと前に進めないんだぜ!!みんなクリエの「恋知ら」と同じ。その場でやらないとホントに前には進めない。ほんとに明日のために、自分のためにだなーって。

 もろちゃんは綺麗に広がる白い絹のシーツのような滑らかなお声。上に伸びる感じがほんと好きだなぁ・・・。力強くて、でもエレガント、仕立ての良さを感じる歌。

f:id:tanusun:20170617132825j:plain

 あらんちゃんは歌い終わりのニュアンスにロックな響きがあって痺れたなぁ。ほんとに一度あらんちゃん自身のロックなカッコよさを存分に見せてほしいなあ・・。

f:id:tanusun:20170617132807j:plain

 意外と大人っぽいお声のナガツ。弾くことと歌うこと一緒にやるの難しいと思うんだけれどバランスよくやっていたなーって。そして、カメラさんがながつの手元から歌うお顔を追っていく動きが愛だったなあ。

f:id:tanusun:20170617134229j:plain

 さなぴは手振りもがっつんとしたアクセントを歌に響かせて。毎回毎回しっかりと心を熱くしてくれるバッションの放出が凄い。本当に表現の人。

f:id:tanusun:20170617132746j:plain

 みゅーさんの光の中に立ち上っていくような素朴さ可愛さを残した声の歌。ごまかさない、まっすぐに自分のありのままを表現してくれればそれだけで希望のかがやき。

f:id:tanusun:20170617132729j:plain

 やっすー。愛したいっていう想いが響く歌。音楽的なうまさの外の、意味や想いを伝えることが上手い人だと思うなあ・・。そこもらぶのバンドの可能性の一つ。

f:id:tanusun:20170617132706j:plain

 そして、大サビはぎちゃんですよ(号泣)。自分のままで、自分のちからで突き破っていく力を得た声。NHKホールに大きく自分の声を響かせた瞬間。

f:id:tanusun:20170617132646j:plain

f:id:tanusun:20170618152424j:plain

 そりゃね、まだまだだと思うんですよ。バンドの先輩方はもちろんのこと、兄組Jrの手練れ面々のパフォーマンスからすればらぶのバンドはひよっこみたいなものかもしれない。らぶだってもっと自分の強みで構成した完成度の高い形をとればできるのかもしれない。でも、それだけじゃダメなんだ、こうなりたいという意思と野望がある。そのための本当に必要な歩みを見せることができる・・そこがらぶの強さだなあって感じた「自分のために」でした。
 あと、個人的には、このテイク、本当に気持ちよくって。映像と音のズレのなさ、弾いてる姿が聞こえる音の距離のなさがこんなに心地よいとは~。なんどリピートしても楽しいのは生音ゆえのことと思うのですが、さてどうでしょう。。。ほんと、はぎちゃんのこのお顔みたいに気持ちよかったんだよ~~。

 f:id:tanusun:20170617133552j:plain

 

 さて。6月20日に9月からの帝劇公演「ジャニーズYOU&MEアイランド」が発表さましたね。そこにLove-tuneも出演されることが発表されて、帝劇での記者会見の様子も大きく報道されて、最年長グループとしての働きが期待される試金石の舞台だなーって拳を握っておりました。しかし、そこでの大きな疑惑。みゅーさんのお名前がらぶにしかなくって、のえるさんが「6人で」と言ったことの意味。公式レポではこの発言が「全員で」と修正されていたりして、単なる間違いも含めて、真相は闇の中なこの時点ではあります・・・。
 自分は、みゅーさんの掛け持ちはタレント個人の新しいあり方として積極に支持したい派だったので、もしそうなら「無念」という気持ちでいっぱいになってしまい、気持ちが復活するまでに数日かかって。でも、色んな背景がきっとそこにはあるんでしょう。どちらのグループにも新しい可能性を開く展開がきっとある!と願いつつ、もちろん、なんもないことの期待も含めて、ひとつひとつのらぶととらじゃのステージを受け止めていきたい、応援していきたい・・っていうごく当たり前のことしか言えない今だったりします。重いなあ・・・。でも、ちゃんと前に進んでいってくれる人たちだからさ。

A.B.C.-Z先輩ありがとう!(2017年6月9日のザ少年倶楽部のLove-tuneその2)

 この回のJrにQではもろちゃんとながつの陸上部コンビが登場していました!自分のここを褒めて!というテーマだったのですが・・

 もろちゃんは「おじいちゃんおばあちゃんをよろこばす」という回答。ランニングトレーニングの途中(陸上部のための練習だよね~。めっちゃ偉い!)で、おじいちゃんおばあちゃんの家に顔を出して喜んでもらっているというもろちゃん。優しいなあ・・・。ちょっとした気遣いを見せるもろちゃんとっても大人に見えました~。

f:id:tanusun:20170618151203j:plain

 近くに孫が住んでいて、アイドルやっててて、ゴールデンのバラエティにも出演しててそこでもちょっとした人気者で、そしてたまには走ってきて顔を出してくれる。ほんとにいいお孫さんだーー。もろちゃん、いつまでも孝行してね~~。

 一方、ながつは「178cm」wwww。ご本人曰く、日本の女子の理想の身長No1ということなのですが~~。「小さくてもいけないけど大きすぎてもダメなんです」とはっきり言っていて、「40すぎても結婚してなかったらバカにしてやる」ってふみきゅんに突っ込まれてましたねw

f:id:tanusun:20170618151228j:plain

 でも最近ずっと言われているけれど、ホントに身長測定したいくらいの身長ですよね~。でも、その大きさがながつのビックな個性を生み出してくれている気がするので、どんどん活かしてくれるといいなーなんて勝手ながら思っています。でも、ここんところ、ますますカッコよくなって、どうなっちゃうんでしょうね、この子は。嬉しい悲鳴です~~。

  えびさんの「僕らのこたえ~Here We Go~」ではさなはぎれおみゅがバックバンドで登場です!この曲、昨年夏のSLTコンでもやっていましたね~。その時の映像もちょっと並べておきますー。

 ふみみゅー。みゅーさん、きりっとした雰囲気から、マッシュな髪型で可愛くなりましたね~。デニムをエスニックにした衣装がカムイ外電みたいな、忍者みたいな、でもちゃんとおしゃれですっごく素敵でしたね~。

f:id:tanusun:20170619095401j:plainf:id:tanusun:20170618150813j:plain

  とつさなーー。うわー、色気爆発させてるとっつーに襲われるさなぴ。マジでテレテレになっちゃってるさなぴが可愛すぎます。こんな二人だったけど、昨夏はこんな伊達男風のさなぴだったんですよっ!伊達男と美男のカップルだったのに、この変わり様wさすが演技派のお二人。ぜひぜひドラマや舞台で共演をお願いしたいですねー。

f:id:tanusun:20170617133047j:plainf:id:tanusun:20170618150800j:plain

 そして、珍しかったのが、後ろからのショット。はぎちゃんとながつの演奏姿がくっきりと映されているのが嬉しかったです。はぎちゃんの肩の広さ、ながつのだぼっとしたパンツとがっつりとしたおしりが素敵ですねーー。

 f:id:tanusun:20170618151126j:plain

 去年からずっとえびさん先輩は少クラでらぶやらぶのバンドメンを起用してくださっていて本当にありがたいです。ざっと見ただけでも「Revolution(2016年7月)」、「Fly a Flag」(2017年4月)、「DREAMIN’!!」(2017年4月)、「僕らのこたえ~Here We Go~」(2017年6月)、と5曲も!去年の夏のSTLコンでメインバックにらぶがついて、それだけに終わらず(というかその前から続いている訳ですが)えびさんのひとつの形、らぶの一つ形、と言ってもいいくらいに、作品の構築に参加せてもらってるのが嬉しいなあって思うのでした。

 で、まだまだ!この曲と次のらぶの「自分のために」の間のMCタイムにもふみきゅんが準備中のらぶに話を振ってくれて~。こんな珍しいお姿をTVに残すことができました。こちらも、本当に感謝ですーー。

f:id:tanusun:20170617133125j:plain

 ということで、明日はLove-tuneのメイン出番の「自分のために」の感想ですー。