ラボを捨て、ビーチに出よう

Love-tuneから7ORDERへ:どこにいたって君がアイドルだ

機会の確保の図り方

 今の自分の状況的に、応援している推しの皆さんが、比較的そこまで売れることであったり、売り上げガチガチに目指すぞ・・みたいなことがないので、比較的お金や回数の問題からは距離を置いての推し活ができてるとは思う(とはいえ、今度のミュージカルも8回行く予定なのだけれどw)。推しの皆さんももう少しファンに向かって宣伝しないのかなあってじれったくなるほどであるのは、やっぱり恵まれているんではないかと思ったりすることが今でもよくあります。

 推し活をするにあたって、ファンのみんながそれぞれの事情があって、その事情がやっぱりすべてに優先するから、推しのためにちょっとだけ無理をしつつも、「ファンだから~あるべきである」って思わずに済んでいるのは、とても道理にかなっていて、有賀いことだなあって思う日々であったりますね。自分も色々と推しの為にお金や時間を使ったり、ステージに通う方だけれど、それってちょっと極端かもしれないよね、、って普通に思える今の感じいいなあって思ったりしています。先日も、推しに初めてのフラスタを贈るなんてそれっぽいことをみんなでやったんだけれど、沢山数を出そうとか、高価なお花を贈ろうみたいな流れにはならず、「初めてのフラスタのプレゼント」を仲間と一緒に存分に楽しめたなあって、自己満足ですけどよかったなあって思っているのでした。

 さて、そんな中、舞台界隈ではチケット代の高騰であったり、集客の難しさからマチネ、ソワレの比率とか、最近人気のないソワレをどうにかするべきじゃないかとか、ちょっと面倒な雰囲気が漂っているような気がします。コロナ禍以降の物価高騰やお客さんの行動の変化による今現在の売り上げに対しての対処のように感じますが、やっぱりコレそのままやると、機会を損失する層を作り出して、結局のところ、少数派のお客さんを減らしていくことが目に見えているのですよね。

 舞台興行って、キャストありきだから例えばマチネに需要があるから、1日に2回マチネをやることって難しい(でも、最近の17時とか17時半開演って近いものがあるかも)。それぞれのファンが使える時間帯も人それぞれ。だから、ファンの行動パターンをできるだけ広く抑えられるように、つまりは今ある枠(機会)の数を確保しつつ、そこでの収益の最大化を狙うしかないのだと思うのですよね~。

 それはチケットの値付けと近いところがあって、チケットが安ければその分たくさん行きたいファンもいるだろうし、そんなに数はいけないから適切な値付けであればいいというファンもいる。夕方の早い時間に舞台が終わった方が嬉しいというファンもいれば、お勤めがあるからそれに触らないような時間に開始するソワレであって欲しいファンもいる。土日は他のことをしたいから、平日の公演を少なくしないで欲しいというファンだっている。たぶん、どの時間帯を好むファンが多いのかは、多少の差はあれどそこまで違いはなく、ある条件の興行を減らせば、その分、その大切な機会を喪失してしまうファンは少なくないと思うんですよね。ちなみに本当に個人的なニーズを書けば、平日定時であがってステージに行くことができれば、収入の面とか、会社での評価の面とか、休日の家族サービスが最大限にできるのではと思う中年会社員ファンであったりします。

 まあ、これはあくまでも自分個人のニーズではありますが、とはいえ、自分のニーズがそんなに推し活の中で少数派とも思っていなくって。そんな風に、きちんとマーケティングとか調査をすれば、そこの界隈のニーズの「分布」が見えてくるし、逆にその「分布」の薄いところに新たなる金脈が眠っているそんな感じもあるなあって思うのです。そして、大事なのはステージやエンタメの提供側がどのあたりのお客さんに見てもらいたいかと思ってるかということ。このところ、ケラさんがこの件について、このところよく発言されていて。最新ではこんなことを書いてらっしゃった。

 昔ながらの演劇ファンの行動様式を大切にしていらっしゃるのか、それとも夜遅い方が自由に行動できる大人をターゲットにしていらっしゃるのかはわからないけれど、そういう人に、そういう「文化」を求める人に見てもらいたいっていう思いがよく伝わってきました。

 受け手がどのエンタメを選ぶかというのは、趣味全般と一緒で基本「ひとそれぞれ」。色んな趣味が多少の凸凹はあれ一様の分布として選択されていく。コンテンツの好みもだけれど、今その人がどのような生活をしているかそういうこともまた分布のへ純化の原因となっている。さらには発信する側の思いもある。だから、提供パターンはある程度の多様性があるべきで、もし多様なパターンにより最終的な売り上げが損なわれることがあるのなら、いわゆるダイナミックプライスというか、公演時間によって、席のお値段が変わってくることもありなんじゃないかと思うのですよね。

 ソワレは空席が増えるということであれば、その分ソワレを安くして人集めをしたり。逆に高くして損失を埋めたり。どっちにしても色々と文句がでるし、どの方法を選ぶか、そこの考え方はそれこそ色々だけれど、「その時間でしか見ることができない」という物理的な機会を確保することは大切にしていただけたらなあって思うのでした。できるだけ多くの人が劇場に集えるように。まだまだやれること、できることはたくさんあるなあと思うので、どうか皆様、頑張っていただければと思うのです。

流星のタクトーホルスト組曲ー の感想です

 2024年4月14日。日本橋三井ホールで萩ちゃんが出演する、陳内将さん主演「流星のタクトーホルスト組曲」をマチネ・ソワレの2公演観劇してきました。朗読劇、声楽、バレエのコラボ舞台なんですが、それぞれの分野の質の高いパフォーマンスを見せてもらえたことも、なんとも心温まるというか生と死を見つめ直すストーリーも、そして推しの萩ちゃんのお芝居もとてもよかったので、早速感想をしたためておきます・・・。

 あらすじや事前の萩ちゃんのインタビューなどはこちらで~。

jewelsstory.jewels1.info

www.youtube.com

 今回、お花が送ることができるということで、フォロワーさんと一緒に総勢28人でスタンドフラワーとアレンジメントを贈らせていただきました。姿かたちもだけれど、お花の香りが新鮮で素晴らしかったです~。企画してくれたフォロワー様の方々、本当にありがと~。得難い経験でした。

 ずっと音沙汰なかった萩ちゃんからも開幕直前にお知らせが・・。

 以下、ざくっとな感想になります。マチソワ2回見て、やっぱり2回目にはぐっと完成度が高くなってましたねえ。だんだんと自然に体や表情が付いてきて。ぜひお芝居仕立てでも見てみたいと思ったのですが、いかがでしょうか。

  • 一番感動したというか好きだった演出が、昴が亡くなり、心電図の波形がつーっと平坦になり、それが五線譜になって、音符があふれだしてくる映像から始まるシーン。陳内さん演じる指揮者となった晶のタクトで、4人のバレエダンサーの方が縦横無尽に踊って、その迫力ある木星のオープニングを身体で表現していくシーンでした。肉体がなくなって、元素というか記号になってしまったけれど、だからこそ無限の音楽になって飛翔する力を得る・・そんな音楽というものの存在を体で感じることができました。
  • 寡聞にしてきちんと生のバレエを見るのが初めてだったので、こんな風に一音一音拾っていくように体で表現していくクラッシックなのに激しさも感じさせるバレエ。抽象的でもあり、具象的でもあり、こんな風に音楽と情景を表現していくのだなあとものすごく感動してしまって。そして、その4人の音楽の精を情熱的なタクトで操っていく晶の迫力あるお芝居。本当によかった。バレエってこんな風に凄いんだと本当にこの舞台を見てよかったです。
  • 鳥尾さんのジュピターの歌唱も素敵でした。高校生の頃、コーラス部だった頃の血が騒ぎました(笑)。お声の若々しさが印象的で高音キラキラなのに柔らかくて、低い音も豊か。最初の音の置き方の丁寧さが自分の好みの歌い方でした。あと曲の説明をされるときにソワレではマチネよりいくつか説明を増やしてより分かりやすくなっていたのも素敵でした。劇中コンサートのMC役のかなで風子さん、司会本職の方と思ったら舞台で活躍される俳優さんとのこと。ホントのコンサートを見ているほどリアルでした。
  • 福圓さん演じるあけみさん、本当に上品ででも力強くって。さとしさんがメロメロに惚れこんだのが凄くわかりました~。そして、この舞台が朗読劇を基礎にしているからか、福圓さんの美しくふくよかで乱れぬ朗読をするお声、本当に素晴らしくって。この舞台の影の大黒柱はこの方だったなあと。後半、萩ちゃん演じる昴と向かい合い語り合うシーン。昴の気持ちがあふれてくる、いやお互いに引き出し合う語りにドキドキと胸が高鳴っていきました。公開アフレコのようでもありました。
  • さひがしさん演じるさとしさん。あけみさんや息子たちを愛し、ひたむきに人生を生きる、でもいつもユーモアとあけみさんへの恋心を忘れない飄々とした感じがとても素敵でした。色んな悩みや心の中に秘めた小さな棘に揺れることがありつつもしなやかに生きる男性像。今回もやっぱり惚れました。ってかずっと萩ちゃんの父親役やって欲しい(W桃太郎もそんな感じですよね)。あけみさんとの結婚に、そのお父さんと語り合う演じ分けの自然さ、さすがでした。
  • 主人公晶を演じた陳内さん。音楽と才能に正面から向き合いって、向き合うからこそ劣等感にも挫折感にも苛まれる等身大の音楽家の心の襞と家族との愛で乗り越えていく姿を本当にリアルに演じていらっしゃって素晴らしかった~。これはもう最初に陳内さんのVシネを見た時からそうなのですが、「絶望」のリアルな感じさせ方が凄いなあと。でもリアルだからこそ、それを乗り越える生き物である小さな強さも感じさせてくれるお芝居が素敵でした。そして、オープニングの手紙の朗読が本当に萩ちゃんの声やしゃべり方に似せてくださってて、昴の思いや魂が晶の中にあるのがとても伝わってきました。よかったなあ。
  • そして、天才の才能に突き動かされ短い生涯を燃えつくした昴を演じた萩ちゃんこと萩谷くん。序盤の飄々とした仕草の奥にあったものが明らかになって、指揮への思いに突き動かされていく時の怖いほどに激しく、からだ中がメラメラと燃えているような、その目の奥の光の強さにやられました。この激しさが自分の身を滅ぼすとわかっていたからこその飄々とした態度だったんだろうなあ。上にも書きましたけど福圓さんとの公開アフレコとでもいいたくなるような、熱のこもったやりとりが素晴らしかったです。あの二人の間合いは俳優ではなく、声優の者ではなかったかなあと。
  • そして、亡くなって再び魂となって表れた時のその「なにか激しいもの」が抜けて、無垢な魂となったような立ち姿が印象的でした。死を超えて、具象の世界から解き離れた昴の立ち居振る舞い。本当に「魂」そのものだったなあと。マチソワ間にお友達と「萩ちゃん、また死んじゃったね」と幾分残念な思いでお話ししていたのですが、あれは「死ぬ役」ではなく、「魂を演じる役」をよく演じてるのかもしれないなあと思い至ったりしたのでした。斬月舞台の憑依シーンもそうでしたしねえ・・。そして、ラストでのタクトを振るう場面の体いっぱいの喜びの表情とオーラ。これが萩谷慧悟の芝居なんだよ~と誇らしい気持ちで一杯でした。あー、もっともっと萩ちゃんのお芝居を見せて欲しいなあと感じましたねえ。幸せでした。

 終演後にも萩ちゃんからのメッセージが。本当にプロフェショナルな方々による作品を見ることができたのと、しっかりと「over the border」と新体制のスローガンをメッセ時に入れてるところが、萩ちゃんの新体制だなあと改めて感じました。これからも、エンタメを、そしてお芝居を愛する心と、愛する表現を存分に見せていってくださいね!(そして速やかなる円盤化を熱望しています!)

ミュージカルGIRLFRIENDのインタビュー

 そんな訳で私のXのTL界隈は7ORDER第2章の話であったり、メルマガ受信の設定であったりで大騒動ではあるのですが、萩ちゃんファンとしては見逃せぬミュージカルGIRLFRIENDの方で、基本の3つのペアのインタビューがネットで配信されているので、そちらのチェックも大事だと思うので、まずそっちを見てみたいと思います。

 ただ、7OEDERのツアーの初日7月1日(名古屋)が、萩ちゃんのガルフレ千穐楽7月2日(クリエ)の前日になっちゃったのは少し残念で。二束のわらじを履く萩ちゃんなのでしょうないのだとは思うのですが、たまにはお稽古やリハも含めて両者が被らないコンディションでの萩ちゃんも見てみたいなあと。でも、並行してやると決めた時の萩ちゃんのパフォーマンスが素晴らしいんですよ。年末のDUAL Endrollツアーから年明けテンペストの流れ。本番のパフォは本当にどちらも素晴らしくって。当たり前とは思いつつも、お芝居の方で、セリフと噛んだりとちったりすることが初日から最後までほとんどなかったので、本当に信頼できる人だなあと。萩ちゃんにとっても、ファンにとっても大事な初めてのクリエでのミュージカル。しっかりと味わいたい、かけがえのない時間を全うできるよう、ご自愛も含めつつも頑張っていただけたらなあと思います。

 さて~、今回、発表された、3組のペアのインタビュー。しっかりと濃いものだったので、ひとつひとつ見ていきたいと思います。

 まずは、井澤ウィルと木原マイクペア。二人ともミュージカルの経験もしっかりお持ちで、歌や楽器など音楽にも堪能とのことで、ある意味、本命ペアなのかもしれません!(萩ちゃんがいるのにww)

lp.p.pia.jp

  • まずはこのペアははっきりと「オーディション」を受けたとおっしゃってて。夏にオーデがあって、結果がでたのが12月のクリスマス頃で少し時間がかかっていたと。で、ウィルが引っ込み思案な高校生で、マイクはプロムキング(学年末のフォーマルパーティのミスター〇〇高みたいな存在。アメリカだからほんとスーパーマンよね)なのだそうです。ビジュアルも本当にそんな感じですね~。
  • バックステージでのふたりは井澤さん(30歳)がしっかりもののお兄ちゃん。年下の木原さん(25歳)は優しい弟って感じに見えます。二人とも努力家で、休憩もとらず、まっすぐお稽古に向かってるって相互におっしゃってますね。本当に仕上がりが楽しみなペアです~。通ってきた音楽は、井澤さんはアジカン(インタビュアーさんがこのアルバムの類似なバンドとしてスピッツアジカンを上げている)、木原さんはB'Zとかもっとハード系らしいです。役どころ的にはいいかもしんない~!
  • 今回の物語やウィルとマイクのストーリーをどのようにとらえているのかは二人とも「繊細な物語」だと。大きな出来事がある訳ではないけれど、お互いがそれぞれのテリトリーから一歩踏み出した時に出会った「大切なひと時」を演じていかれるんだろうなあって感じました。ともあれ「学校一の人気者」マイクって難しい役どころなんだろうなって木原さんの戸惑いみたいなものから感じたり。
  • 日本では、初演となるこのミュージカル、インタビューを聞くに王道な作りになりそうで、このペアもぜひ見たいなあって感じました(いやでももうチケット代が・・)

 さて、お次に紹介したいのが、島ウィルと吉高マイクペアです~。

spice.eplus.jp

  • 島さん26歳、吉高さん24歳。ほぼ同い年だけれど、島さんがちょっと年上なのですね~。島さんはご存じオフィスキューのアイドルグループNORDの一員ですが色んな伝説と大変な歌唱力の持ち主でミュージカルで主演をされてると。吉高さんもアイドルグループ出身で、これまでに出演したステージも大変多くて、あのA3やモリミュ(萩ちゃん、しょごさんのモリミュだよ!)にも出演されるなど、ミュージカル中心でのご活躍のようです。
  • そんなバキバキのお二人のペアですが、このインタビューから伝わってくるお二人の雰囲気が本当に柔らかくって、優しくって。まだまだお互いの距離を詰め合ってるところなのでしょうが、その寄り添い方が凄く優しいなあと感じました。インタビューのキャッチフレーズにもある「心がキュンとなるふたり」ってその通りかもです。
  • 島さんの見せるクリエという場への戸惑いみたいなものであったりだからこその真摯さであったり、それに対するクリエの意気を感じさせるしっかりした吉高さんの受け答えを聞いてると、なんだか自然とウィルとマイクの姿が浮かんでくる気がします。それでも、島さんがウィルを演じるのは「想像できない」ということなので、結構色濃くLGBTQのお話が出てくるのかなあと思ったりも・・。
  • ストーリーのお話も結構あって、吉高くん曰く、前半はウブな感じの二人が、後半になって「そうはうまくいかない」ということになる。でも、セリフはどこまでもさりげなく、そこにどう意味をのせていくかが大切な部分になるだろうとのことでした。お芝居も見どころ多そうですね~。お芝居と歌って感じの舞台になるのかな~。
  • そして、曲についてはもともとロックで英詩の歌に、どう日本語歌詞をなじませるかが難しいみたいです。なんかわかるわー。もともとマシュー・スウィートの原曲の完成度が高いし、英語なのに割とすっと入ってくる歌詞も素晴らしいし。そこもどんなふうに、ドラマを活かした日本語の歌唱になっていくのか楽しみですね~。島さんはバラード系が得意でロックはそんなに経験がないと謙遜していらっしゃるけれど、あの歌唱力なら大丈夫でしょって感じです!
  • そして、島さんが言う「トリプルキャストの全員でミュージカル界に爪痕を残したいなって思ってますよ。楽しみたいし、革命を起こしたいな。」とのこと。それだけ作品自体の魅力を感じていらっしゃるんだろうなと感じたので、本当に楽しみにしています!

 そして、最後に健介さんウィルと萩ちゃんマイクのペアのインタビューを!

engekisengen.com

  • 上の2組がすでに歌稽古や読み合わせ的なことをやってる感じがあるのに対して、高橋・萩谷組はまだこれから稽古が始まるということで、実質初めての顔わせてみたいな感じのインタビューでしたね。健介さんは4月はみっちり刀剣乱舞のミュージカルが地方公演も含めてあるので、本格的なお稽古は5月に入ってからになるのかなあって感じているところです。お互いのソロでの準備期間っていうのが大切になるんでしょうね。
  • そして、最初の井澤、木原ペアとは違い、この二人のインタビューを聞いてると、高橋「(東宝ミュージカル出演を目指して)いろいろ段階を踏んでからと。って、話をしていたはずなのにありがたいことに、各駅停車に乗っていたつもりが急にパーン!と特急電車になっていたことに今はすごく驚き、戸惑いもまだあります。」萩谷「ビジュアル撮影の前日くらいに「すいません、実は萩谷さんがやる役のほうが、ギターを弾く役らしいです」って。僕もあまり、情報自体をまだしっかりもらっていなかったんで」と言ってて、どちらもかなり急なオファーだった感まであふれていますよねw
  • 萩ちゃんはミュージカル初出演だし、上の2組に比べると、このペアが一番キャリア的には少なめのペアになるのかもしれませんが、二人ともミュージカルへの進出を目指して頑張ってきたところなので、この大きなチャンスを頑張ってモノにして欲しいですね~。ファンなのでどうしても欲目にはなってしまうのですが、お芝居の経験であったり、萩ちゃんの7ORDERでの音楽やバンドの経験や理解の深さはそれなりにあると思うので、まずはそういう総合力で(そして舞台での華みたいなのも←ザ・欲目)で、この新たなチャレンジを成功させて欲しいですね~!
  • それにしても健介さんの明るさとフレンドリーさが素敵だなあと。二人の共通の友人であるモロちゃんやながつのお話をさっと出してくださって、モロちゃんが萩ちゃんの心も癖もたっぷり詰まったプロテインの逸話を話してくださって、「寄り添えば寄り添うほど、きちんと返してくれる人」だと教わったので。」というモロちゃんのお言葉も聞かせてくださって、本当に人付き合いのセンスの良い方だなあって頭が下がりました~。
  • 高橋・萩谷ペアのインタビューで特徴的だなあって思ったのが、この物語がアメリカのちょっと前の世代が舞台になっていて、そこでの新しい経験や日本人である自分たちとの価値観や風習の違いをかなり意識してるということですね。ウィルとマイクの気持ちはおそらくジェンダレスだし、タイムレスなんだろうけれど、付き合い方であったり、自分たちが経験してこなかったボーイズラブ的なものへの「違い感」を言葉に表しているのが、脚本を理解していくための第1歩になってる感じがありました。
  • あと、萩ちゃんが強調している「この『GIRLFRIEND』もきっと、そういう作品だと思うんです。ただ綺麗なことだけじゃないと思うから。その中で自分の青春を思い出したり、あの時こうだったなと振り返られるきっかけになるような作品になったらいいなと僕も思うので。」という直観。(自分が思うに)複雑な青春を過ごしてきた人だから、そのコアな思いを舞台でどう表現されるのか楽しみにしています!
  • 共通の友人がいるということもあるんでしょうし、ミュージカルに対する経験値的なところから、高橋・萩谷ペアは凄くフラットそうな関係になりそうです。健介さんの方が先輩だけれど、そこは「同じ仕事をするとなったら今日から呼び捨てにしよう」と小学生か中学生の時にのたまった萩ちゃんの姿勢は今でもかわらないんだなあってしみじみしちゃうほどで。そんな熱心だけれど、ちょいと癖のある萩ちゃんと健介さんは上手くつきあって、二人の相乗効果が現れたらいいなあって思いました~。
  • いやー、3つのペアそれぞれに趣があって、主宰側の意図みたいなのもの見えるように感じました。うーん、やっぱりこの3つのペア全部見たいわ~!

7ORDER第2章始動!

 いつものように昨日、2024年4月8日のお昼、しれっと7ORDERの公式Xさんから、下記のようなご連絡がありました!

 新しい公式サイトで、とても大事なお知らせが二つ発表されました!まずはグループの新しい方向性やそのスローガンのご報告と、5月22日にの5周年の結成日に新曲のリリースとYoutubeチャンネルの生配信、そして待望のツアー日程のお知らせでした!

7order-official.com

 こちらについては、各種ネットニュースさんの方でまとめてくださってるので、そちらを先に読む方がわかりやすいかもです~。

natalie.mu

 あ、上に書き忘れてましたが、新曲のリリースは「7ORDER RECORDS」、すなわち自主レーベルからのリリースになるんですよね~。本当にコロムビアさんにはお世話になりましたので、心からの感謝をありがとうと大声で叫びたいです。そして、ひとまずはメジャーから離れて、自分たちがやりたい音楽やステージに果敢に取り組んでいって欲しいですね~。顕嵐くんは「応援してくれる人に感謝を」とおっしゃってくれているけれど、やっぱり多くのファンが見たいのは「あなたのそしてグループのやりたいこと」「自分の意思で輝いている姿」なのですよね~。それこそが「ファンに感謝を示す」ことなのだと思っています。なので、このメンバーで第2章をやると決めたからには、メンバー間での意見のすり合わせとか大変だと思うのですが、「自分たちが思う6人だからできること」を見せていって欲しいなあって思います。本当にやりたいことが別の道と気づいたなら、そっちを選んでもらっても構わないッ!くらいの気合でファンはおりますので・・。

 でも、だからこそ簡単でないこの道を歩むために公式HPのスローガンが効いてくるのだと思います。ナタリーさんのニュースでは萩ちゃんが言ってることになりますが

「Break the Order, Over the Border」という新たなスローガンも掲げて、業界も演者としても含めた色々な境界線を超えて個人としてもグループとしても

ということなのだと思います。色んな既成概念や色んな常識、あるいは自分自身が「正義」であり「真実」と思ってるものさえ乗り越えていく。できるかどうかわからないけれど、だからこそ「壊してみる」。その時に大事になってくるのが、「人」なのだろうと思うんですよね。どんな風であっても、どんな形でもいい。でも、世界を構成するであろう「人という根源要素」を大事に、どんな形であっても大事にしてくれたらなあって思うんですよねー。さて、本当にどうなりますか・・。5月22日に発表されるという新曲を楽しみに待っていようとおみます~。

 そして、もう一つが公式FCの予備登録の開始。これがかなりの体制の変化があってファンからも大きな反響がありました。

7order-official.com

7order-luckysclub.com

 FCがリニューアルされる内容が一新されるというだけでなく、新たに「公式アプリ(APP)が登場。公式HPと合わせて、3つのサイトで7ORDERが展開されていくようです。現在はFCの予備登録中ですが、5月1日からは公式HPと公式FCと公式アプリの3列体制。公式HPはニュース、スケジュールなどの情報中心、公式FCは動画やフォト、デジタル会報やブログ、物販、チケットの販売。公式アプリは更にスペシャルなライブ配信、ラジオ、メンバーコラボや更に突っ込んだコンテンツ。アプリ限定のチケットも。

 旧FCのコンテンツは公式FCに引き継がれそうで年額7777円(月換算だと648円)。それとは別に契約になる公式アプリは月額777円。公式アプリの説明だけ見るとこれまでにはなかった内容だから、別途いただきますというのもアリかも。W会員がチケットの優先1位なのは考え処だけどアプリ必須ではない気もするんですよね。

 基本せぶんのファンの皆さんはどちらも加入されるだろうけど、ドラマや舞台やフェスで個々のメンバーが気になって、もうちょっと見たい、交流イベントとかあるなら行っていたい層には月額でお試しみたいなのができるのもいいだろうし、グループ全体が気になるような層には年額の公式FCでいいや・・なようにも考えることができるなと。ひとまず5月1日に公式FCが課金開始になるし、ツアー申込も始まるみたいだから、公式アプリともども忘れないようにしないと~・・・みたいな感じで頭の整理が大変でした!この3列体制でどんな風に7ORDERというコンテンツを自分たちで展開していくのか楽しみにしていようと思います・・・。

 したらば、更に安井社長からこんなスペシャルな展開が~!

 えーー、これから7ORDERの生お話聞けちゃうの???って慌てふためいて、おうちに帰ったのでした・・。そして、この初スペースと、その後のさなもろれおのインスタライブがとてもよかったので、明日にでも加筆しますー。

 いやー、さなぴーもこう言っていたけど・・・

 本当に情報過多だったけれど、ようやく7ORDERの第2章が始まったんだなあって、なぜか肩の荷が下りたような、そして楽しくて楽しい2024年4月8日でした!期待していますよ~!

NACK7、173回目のメモ

 さて~、月日が経つのは早いもので、NACK7の最終回から早1週間が経とうとしています。メンバーの顕嵐くんの配信旅番組や長妻くんの新ドラマも始まって。萩ちゃんも6月からのミュージカルGIRLFRIENDのプロモーション動画が発表されましたよ~。

youtu.be

 そんな風に7ORDERの第2章開幕も徐々に近づいてきてる今日この頃なのですが、1週間のアーカイブ期間もいよいよ終わりに差し掛かって、ようやく先ほど最終回のアーカイブを聞きましたよ。たぶん、1回も欠かさず聞いて、メモを書いてきたと思うんですが、こうやって最後までやり遂げられそうです。それもまた寂しいことだけれど、「終わって、また始める」が自分もできるようにと願うばかりです~。

 さて、しんみりしててもしょうがないので、最後もざくっとまとめていきましょう~。まずは直前のお知らせ、ずーっとずーっと萩ちゃん綺麗ないいお顔だったな~。

 なのに、こんなこともww。きっと先週、先々週のやすもろ回の時に一緒に撮ったんだな~。もしかして、最終回の週録も近くで聞いてくれてる?

  • 萩ちゃん、こんばんわーーー。最終回のお話から入るこの日、悲しすぎる・・・。タイトルコール、萩ちゃん、本当にいいお声になったなあとしみじみとするわー。3年半で、番組中にボヤいちゃうようになったと言ってますけど、その普段着っぽさがよかったですよねえ。またそんなのを聞けるラジオをおねしゃすです・・
  • この日は、信長の野望の初めての発売日。やったよーー。5インチディスクのでやったよね~。あと萩ちゃん曰く、7ORDERのレスポールの発売日だそうで。当たり前かもだけれど、ちゃんと把握してる萩ちゃん、好きだなあ~。そして、かかる曲はkiroroのベストフレンド・・本当に本当に歌詞通りの気持ちだわ・・。萩ちゃんもNACK7にそんな気持ちを持っていてくれていたら嬉しいなあ。
  • そして、リスナーさんからのお便り。まずは懐かしの初回放送!がっちがちというかとにかくテンションが高くて、緊張していたんだなあと。一方でラジオ慣れしてる安井くんの落ち着きと正反対で。3年半たって、初回聞いて慌ててるような、めちゃボヤいちゃう萩ちゃんの気持ちもすごくわかりましたw。
  • そっかー、ラジオ始めた時にはしゃべることにコンプレックスがあったという萩ちゃん。本当に今では、そんな風に全然見えない、聞こえなくなったよなあと。萩ちゃんのお話の質ってきっと昔とはあまり変わっていないと思うんだけれど、そこを磨いていって、ちゃんとコミュニケーションの武器になった気がするんですよね。そして、何より、人に話を聞いてもらうのに慣れた。それが普通になった、本当に得難い経験でしたよね。
  • そして、瀬戸さんと最近会ったか?いうリスナーさんからのご質問。前回テンペストとディスグーニーがかぶっていて、それでも萩ちゃんが1回観劇に行ったけれど、でも瀬戸さんの回でなかったとwそれですれ違った時に「なんで俺の時じゃないんだよ~」と言われたと。瀬戸さん、これからもどうか仲良くしてあげてくださいね~。
  • そして、海企画に数々の謎企画。海企画、本当に好きでした。沖縄の島での録音を聞かせてもらった回もよかったよねえ。できれば、またやってほしいというか、ぜひ萩ちゃんのライフワークになったらなあって思っています。で、ベイブレード回、最高でした。ゴーシュッツ!壊れたよ、なんか壊れたよ?ってカオス。ラジオなのにwwウルトラソウルを流しながらのスチール缶積みwww。最初におすすめ解説動画を見てこいと言われたSEED回・・。萩ちゃんあんなに嫌がってたのに、今ではなんだか愛着ありそうな伝説のごじょうさん回www。制作サイドと萩ちゃんが色んな点で「一緒」だったから生まれたNACK7の企画は最高でした~!。
  • そして、最後のご挨拶。今は、7ORDERの活動をパパ安井の下で毎日考えてるって~。表に出てくる日が楽しみ・・そして、最後の曲はLIFE~。本当にぴったりだねえ・・。本当に本当にいい番組でしたよ~。リスナーさんをおいて・・と萩ちゃん言ってたけれど、そのくらいでちょうどいいのですよ~。
  • ひとりよがりって言ってたけれど、萩ちゃんが好きなこと興味のあることを本当に熱をもって話してくれていたのが好きだったし、少しずつでも理解できたような気もするのよね。どのくらい着いてこられるかって、やってみないとわからないし、それができたNACK7って本当に他にないラジオで楽しかったよ~。ここまでやらないと伝わらないって自分で思って、がっつがつにやるのも才能っていうか、絶対若い時じゃないとできないからな~。そういう分別臭くなるとできなくなることをガンガンやるのって、実せぶんのみんなに感じるところ。いい場所に置かせてもらってるなあと。
  • 萩ちゃん、スタッフの皆様、本当に本当にありがとう~。最後の最後まで楽しかったです!ぜひまたラジオに声が乗りますように~!スタッフさんからの素敵な花束・・・嬉しいよねえ・・

  • 12時ちょうどのポストがなんだかシンデレラのようで胸にぐっと来ます。本当に萩ちゃんの進化と真価が表現されていた番組でしたね~。一回も聞き逃さなくってよかたです。約3年半続いた #NACK7 も最終回!初回の初々しいトークから始まって様々な企画やおしゃべりの向上を丸っとまとめてくれた名最終回だったなあと。ラジオの幅と限界に挑戦し続けたこの番組、本当に本当に楽しかったです!萩ちゃんもスタッフの皆様も心からありがとう!また会えますように!
  • 本当に第2章がここから始まるんだなあというきもちもあり・・・。それにしても3年半で萩ちゃんの得たものの大きさよ・・・

  • 本当に素敵な、成長した萩ちゃんの「言葉」。まっすぐに、奇をてらわず、情に流されすぎず、淡々とでも熱く。そんな萩ちゃんらしい「言葉」を得させてくれたNACK7、本当にありがとうございます!ぜひまたNACK5さんにお世話になることがあればと、ずっとずっと心の中でひそやかに願っています。

少しずつ動き出すミュージカルGIRLFRIEND

 萩ちゃんが出演する東宝のミュージカルGIRLFRIEND、明日4月6日にいよいよ一般チケットが発売。今回はいろんなサイトで先行でも座席を見て選べる販売方法になっているので、どのくらい売れているのかがわかるので、妙なドキドキ感がありますー。ほんと、萩ちゃん曰く、萩ちゃんの一つの夢というか、このステージに立てることへのある種のこだわりがある、このミュージカル、ぜひ多くの人に見ていただきたいものですね!

 そんなことを思う今日この頃、舞台自体は6月14日(金)からの開始なのですが、少しずつ、公式さんからの発信が始まりました。まずは、メインペアのイメージ写真というか接近なお写真!。中でも高橋さんと萩ちゃんのペアの距離の近いこと近いこと・・・。この日、奇しくも萩ちゃんファンの皆さんと集まっていたのですが、このお写真が出た途端(お話しながらも検索は欠かさないw)、「ぎゃーーーーーーーっ!」っていうアイドルへのあの雄たけびがお店を駆け巡りました(貸し切りでよかったw)

 てか、あとの2組はくっついてないやん!でも、なんか萩ちゃんと健介さんペアって恋人(っていう感じになるのかどうかまだわからないけれど)っていうよりけいご5歳、けんすけ7歳な兄弟にしか見えない(もしくはドル誌のちびジュ写真)~!。これがそれぞれの愛の形なのでしょうか。初々しい純な高橋萩谷組、アンニュイと優しさ漂う島吉高組、そして王道を感じる井澤木原組、どのコンビも見たくなりますね!それぞれの組の愛情をズバンと見せてくださって、どんな風にストーリーが展開されるのかとても気になりました~。

 インスタでの発信も多くて、萩ちゃんのメインビジュも公開されております。いや、本当に綺麗なお顔だなあ(と矢崎プロスペローのようにw)。

www.instagram.com

 そして、更に嬉しかったのが、同じ公式インスタで、マシュー・スウィートのアルバム「GIRL FRIEND」から抜粋したプレイリストが公開されてたことでした!

https://www.instagram.com/stories/highlights/17852277096122553/?hl=ja

 91年発表のオリジナルアルバムは15曲入りなのですが、現在のところ、4曲がピックアップされています。ナンバーは次の通り。

2    I've Been Waiting

4    Looking At The Sun

5    Winona

3    Girlfriend 

 最初にスピッツの2ndアルバムのようなメロアコまっしぐらなキラキラ青春ロックの2曲目。転じて大好きなカーネーションがぶっとく演奏しそうなブルージーな4曲目(直枝さんの声が聞こえてくるよう)。これぞラブソングといった切なく美しいハーモニーが聞けそうな5曲目。そして、ガツンとでもフィナーレっぽい華やかさがある3曲目!(絶対ミニライブの最後の曲はこれだよね)。ここまでの4曲、本当にいいところどりっていうか、私も聞いた時に、すぐに大好きになった本当に耳と心に残る曲なので、本当に最高です!でも、まだ4曲なので、もうあと4曲くらいはやって欲しい~。

 そんな感じで、やっぱり曲が大好きだと、まだ先の初夏の風景が更に楽しみになりました。こんな風にどんどん発信して、できればキャストの歌動画とかダンス動画とか、ぜひ見せていただけると嬉しいなあって思います~。萩ちゃん、お芝居もだけれど、お歌頑張ってね~!

グループであることみたいなちょっとした雑談

 今日から4月、いよいよ2024年度も始まりました。23年の6月に美勇人くんが脱退して、長らくグループでの動きがなかった7ORDERがこの4月くらいから「新体制」と称して心機一転の活動を始めるとのいうお話は、先日投稿した次第です。そして、その皮切りに、5月12日のZ祭りへの参加や、7月13日のひたちなかでのラッキーフェスへの参加も発表されました!

7orderproject.com

 参加アーティストは自分の世代にも親しみのある超有名どころから若手のバンドまで盛りだくさん!なんとなくですが、ゴリゴリのコアで最前線!みたいな感じじゃなくって、幅広い音楽ファンに楽しんでもらいたいっていう感じが伝わってきますね。既に幅広い年齢層のファンを持つ7ORDERにはぴったりのフェスかもしれません~。

 先に書いた6月以降はグループでの音楽活動がなく、加えてメンバーの中でも音楽をメインにしてるさなぴーやモロちゃんの動きが本当になかったので、それもあり寂しかったので、この動きにはとっても嬉しい限りではあります。とはいえ、どちらのイベントもどうも参加が難しいメンバーがいるとのこと。ちょっとだけ今後の活動がどんな風になるのか不安もあったりします。しかしながら、思うのは、新しい7ORDERというか所属母体であるL&Lsについてのプレスリリースであったり、そのHPを見てみると、おそらくこんな感じで、グループと個人の仕事を並行して行っていくんだという思いもかなりあるように思うのです。

b2b-ch.infomart.co.jp

landls.jp

 彼らのグループも個人もという思いがゆるぎなくあるのは、旧事務所にいた頃から変わりなく、本当に推せるところなのです。彼らが個人活動を排除してもグループをとなったら私のスキの気持ちは結構しぼんでしまう。ただ、彼らの活動をずっと見てきて、その両立はそう簡単にはいかないのかな、もっともっと創意工夫や気持ちの強さみたいなものが必要なのかなあって思ったりもしています。グループをやっていくからには、個々のメンバーには「グループを思う心」、そしてグループ全体として「個々の全てのメンバーを思う心」みたいなのが両方とも「見えている(概念)ようにして欲しい」と、改めて思ったりするのです。

 書いていて思うのですが、上に書いたことは私個人の願望であって、メンバーやグループはそういうスタンスでないかもしれません。もう明日にでも自分の思っていることと違う形がでてくるかもしれない。でも、7ORDERの第1章と第2章の隙間だから、ちょこっとだけ自分の思いをこのブログに記しておこうと思います。もちろん、もし自分の考えていることとはこれからの彼らの歩みが違っても、おそらくそれを基本的に受け入れるだろうと思うので、まあ、たまにはこういうのもいいんじゃないかなあと。そして、個人が強い、個人活動だけでもやっていけるメンバーが多い7ORDERなので、彼らが「グループ」であるために、「グループと個人活動を両立させるために」という視点で、「こうであったらいいなあ」っていうのをメモしておきたいと思います。

  1. グループ活動の予定を早めに告知しておくこと:今公表されている2つのイベント参加のようにグループとして参加する活動をできるだけ早めに、先に出していただきたたいなあと。遠い先のことであってもいいし、個人的には年1でもいいので、ここでこれをやる!というところを早めに見せて欲しいなあと思います。
  2. メンバー間で個人活動を共有しあうこと:一方で、メンバーの個人活動を他のグループメンバーがある程度はわかってて、その個人活動に対するコメントをいい感じでファンにも共有させてもらえればありがたい限りです。色々と権利関係はあるでしょうが、個々がやってることにはアンタッチャブルにするのではなく、「わかってるんだよ~」「凄いよね」くらいの軽い形でいいので、「共有されているんだ」ということをファンにも知らせてくれるいいなあって思います。メンバー同士の仲良しをことさらに強調することは必要ないけれど、個人舞台やステージを必ず見に行けとは言わないけれど、同じグループをやってる者同士なのだから、メンバー相互の関心は絶やさないで欲しいなあと。離れているからこそ「情報を共有」しあっている、ところは見せてもらえたらな。
  3. 露出が全くないメンバーがあるという事態は避ける:昨年の6月からの休止期間。Endrollツアーの期間を除いて、さなぴーとモロちゃんの露出がほとんどなかったのは、やっぱりこのエントリーを書くにあたってのきっかけになってるようなところはあります。芸能界であるから、「結果の平等」なんてないとは思うけれど、7ORDERというバンドを中心としたグループで、その屋台骨を支えてる、そしてグループの音楽に一身で支えてきた二人だから、彼らの活動がこの期間見えなかったのがとても寂しいことでした。何人ORDER的な一部のメンバーグループでの活動でもいいし、個人活動でもいいので、メンバーそれぞれの露出がいい感じで見えていくようにしていただけたらなあって思います。
  4. あなたにとってのグループって・・は少し聞きたい:グループと個人、どっちが一番とか、何が一番大事ということではないし、それが聞きたい訳じゃないし、その時々の自分自身の歩みにとって必要なことをメンバーそれぞれにやっていって欲しいけれど、やっぱりこうやって第2章に入ったグループを大切に思っていって欲しいなあとも思うし、複雑な思いもあるかもしれないけれど、それを「無理のない正直ないい形」でファンにも共有させてもらえたらなあって思うんですよね。ファンがまっすぐに彼らとグループを好きになれるように、そんな関係を続けられるように、見せてもらえていったら、応援しがいがいくつあっても足りない人たちになるだろうなあって感じます。
  5. 集える場を作ること:やっぱりグループやメンバーの活動をしていく中で、ファンが集い、共有できる場を提供することも、本当に大事なことだなあって思います。それはファンネームとかメンバーからの直接的な言葉、みたいなものじゃなくって「場を共有すること」が大事なんだと自分だったらNACK7の放送でつくづく感じたことでした。ファンが集いやすい場をどんな形でもいいので忘れず続けて提示していって欲しいなあと感じます。

 色々とかたっ苦しいことを書いちゃいましたが、グループが個々のメンバーにとってより大切なものになってくれたら、ファンの自分にとっては何よりの幸せです。2024年度、どんな景色が待ってるか、まだわからないけれど、精一杯楽しむ気持ちはもう準備万端、燃料満タンです。どうぞどうぞよろしくお願いいたします。