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Love-tuneから7ORDERへ:どこにいたって君がアイドルだ

芸歴18年目の萩ちゃんへ

 今年も萩ちゃんが旧ジャニーズ事務所に入所した日がやってきました。1年もあっという間だけれど、萩ちゃんも今日から芸歴18年目に突入したことになります。私も応援を始めてから(このブログを書き始めてからということになりますが)もう9年になります。本当に毎年毎年大きな楽しみを届けてくれて心からありがとうございます。そんなお仕事記念日に今年もそんな萩ちゃんの1年のお仕事を振り返ってみたいと思いますー。まずは去年のまとめを貼っておきますね!

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 まずは今年のざっとのまとめになりますが、いや~、芸歴17年目の2024年は萩ちゃんにとって、また、大きな節目の年になったのかなあって感じています。年始からの怒涛のお芝居や映画などの出演ラッシュが続き、どれもしっかりと作品も萩ちゃんのお芝居も高い評価を受けるものであったと思います。萩ちゃんは色んな活動をしているけれど、やっぱり演劇やお芝居の仕事をしてる時の萩ちゃんの輝きを改めて感じさせてくれた年になりました。

 一方で2024年1月のDUAL ENDROLL公演のファイナルの1月1日の国フォA公演で、2021年から2023年末まで続いたメジャーレーベルであったり事務所であったBirdmanさんでの活動が終了して、5月には自社でのインディーズ活動が始まって、そっからはグループ活動、音楽活動中心の状況となりました。その中でドラムももちろんですが、歌とダンスの技量がぐーっと上がったなあって感じていて。自社での運営的なお仕事もしっかりやってグループを支えている。そんな感じでくっきりと活動にメリハリがあった1年でした。そんな中で前年から始めた「萩ちゃんねる」の配信では、熱中を続ける「ワンピースカードゲーム」とその動画を絶え間なく公開しています。後は、テクユニの先行きが怪しいのとw、NACK7が残念ながら終わってしまったけれど、結び農縁はますます発展して続いている。そんな感じの17年目でしたね~。ではもう少し詳しく振り返りましょう。

1.萩谷慧悟の芝居は最高だなあ、な件

 まずはやっぱり演劇のお話から、2023年の8月から絶え間なく、出演作が続きましたね。本当に幸せな時間に感謝感謝、また感謝です。17年目の出演作は、

 以上の6作となりました(最後はゲームのボイスです)。2024年の後半に舞台や演劇のお仕事がなかったので、いつもよりも少なかったような印象もあるけれど、16年目(2023年)が「テクマイ」と「月の鏡にうつる聲」と「舞台永魚」の3作だったので(えー、そんなんだったっけかとびっくりですねー)、1年を通してみるとしっかりと増えているんですよねえ。そして何よりどの作品も粒ぞろいに良くって!。萩ちゃんファンの視点からも、そして他の出演者さんの視点から見ても、よい作品に出演できて、萩ちゃんのお芝居にも好意的な感想がどどーんと増えてきたのが2024年でした。

 その点でもっとも凄かったのがみんな大好き「ガルフレ」。萩ちゃんにとっても初めての本格ミュージカルであり、懐かしいシアタークリエへの再登場であり、初東宝ミュージカル。更にはお芝居自体の内容と高橋健介さんとのコンビネーションから、たくさんの新規のファンの方が付いたととても印象深い1作となりました。

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  個人的には、社中さんの素晴らしい台本と素晴らしい名優の方々(拡樹さん、矢崎さん、勝吾さんの3人ががっつりぶつかるその凄さ。他の方々も素晴らしかったー。)との共演となった「テンペスト」の素晴らしさは到底忘れることはできません。そして、さひがしさんとの再共演となった「流星のタクト」。久しぶりに萩ちゃんのまっすぐで切ない役に心を打たれたました(ちなみに去年の永魚で萩ちゃんが歌ったのも忘れれれない…去年ですが)。

 思うのは、前のおぼんろさんでの経験で課題となった「セリフは登場人物が息を交わすもの」という演劇にとって大切なスキルが、このような素晴らしい舞台での経験の中で、培われていって、そして「ガルフレ」というこのチカラが究極に求められる二人芝居、恋愛芝居で、どーんと花開いた・・そんな気がしています。そして、おそらく一人での収録になったテクユニのライトくんの最新ボイスの生き生きとしたそしてキャラクターの輪郭さえ感じられるような語りに繋がっているのかなあとも感じています。もちろん、「ジャマト・アウェイキング」で見られたような特異な怒りやネガティブな感情をキッチュに爆発させるような役も萩ちゃんには抜群に合っていて。本当に2024年の出演作、サイコーでした!

 いや~、本当にここまでお芝居の力を高めてきた萩ちゃんに、そしてしっかりと新たなファンをつかむ力を見せ始めた萩谷慧悟の次の舞台が本当に楽しみなのです。グループ活動との両立は難しいところもきっとあると思うし、インディーズとなっての難しさもあると思いますが、ここまで萩ちゃんを暖かく育ててくれた舞台の方々が持ってくださった愛情をどんどん広げていって欲しいですね~、本当に。

2.しゃらっと踊れるようになりしゃらっとミュージシャンらしくなり、な件

 そして、春以降はグループでの音楽活動中心の感じになりました。ざっと並べると、

  • 2024年5月12日:“Z祭”SUPER LIVE !!!!!!!!!@ぴあアリーナMM
  • 2024年5月22日:「But(裏)」リリース
  • 2024年5月24日:「But (表)」リリース
  • 2024年6月6日: YogiboBOOMTOKYO2024@幕張メッセ
  • 2024年7月1日~31日:『7ORDER NEW SINGLE RELEASE TOUR 2024』(名古屋、東京、福岡、大阪での8公演)
  • 2024-年7月16日: LuckyFes 2024@ひたちなか海浜公園
  • 2024年7月28日:XD World Music Festival presented by Yogibo@お台場特設会場
  • 2024年9月29日:大洗海上花火大会/Oarai Hanabi Fes 2024@大洗サンビーチ
  • 2024年10月5日:ベストアメニティpresents 8×8MUSICFESTIVAL 2024@久留米百年公園
  • 2024年10月20日:「SAMURAI SONIC vol.6」@幕張メッセ
  • 2024年10月25日:「STEP ON STEP」リリース
  • 2024年12月13日:「TOKYO TRIP」リリース
  • 2024年12月23日: YES! FES! by 7ORDER×ナタリー@東京ガーデンシアター

 そして、来年2025年1月22日はミニアルバムのリリース、1月29日からは新たなツアーも始まってというグループの活動はみっちりとなっています。グループの音楽活動からは顕嵐くんが撤退していることもあり(残念と言えば残念ですが顕嵐くんが決めたことだから前向きに考えたいです!)、より5人にかかる比重と言うか、5人だからこそ詰めていけるバンドや音楽性に向かう動きができているのかなあと、萩ちゃんファンとしてはやっぱり思いますよねえ。そして、様々なフェスでの実力をむき出しになるステージでの、そして他のグループを常に目にしながらの日々。萩ちゃんの外部舞台の経験でもそうだったけれど、そりゃ色んな意味で高まりは早い!と思います、本当に。

 そのようなグループでの環境の中で、ミュージカルに出演したことも大きいけれど、グループの中でも音域が広く伸びやかにそして繊細さを増して、芯のある歌い方になってきたなあって感じています。まだ不安定なところもあるけれど(安井くんとモロちゃんが鬼ツヨだからなー)、萩谷慧悟の「歌」がようやく独り歩きを始めている・・そんな感じもする昨今ですね。先日、せぶんの年代の共通言語ってHIPHOPであり、RAPなんだと感じることが多いですが、そこから少し距離を置いている萩ちゃんの歌が18年目にどうなるのか、ぜひぜひ発展していただきたいと思っております。

 あと、元旦のENDROLLツアーの頃から少しづつ感じていたのですが、萩ちゃんとドラムやリズム楽器との距離感がぐっと縮まってきたように思うんです。先日の結び農縁フェスのライブセッションみたいに、本当に自然に音楽の一員になってきている・・。

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 ドラムの技術の向上はもちろん萩ちゃんを応援してきた9年間ずっとあったんだけれど、でも、ドラムで音楽の一員になることへの難しさも一方で感じているように見えていたんんだけれど、少しその距離が縮まってきたのかなあって、最近のしゃらっとバンドで音楽を奏でる5人を見ていると感じるんですよね。楽しそうだもの~。音楽そのものを感じている気がするんですよね~。今後ももっともっとドラムと仲良くなって、バンド全体と心を許し合えるような18年目になるといいなあ。きっとそういう日がくるのではないかと思っています。

3.結び農縁ありがとう、な件

 そんな中で、1年間継続して行ってきた「結び農縁」の活動。舞台で忙しかった日々も、そしてツアーやフェスであっちこっち飛び回っていた時も、おそらく月1回か2回必ず大根島に行って、農業に携わって、色んなことを考えて、実行してきたんだなあって、その積み上げにひとつのカタチが見えたことになんだか嬉しくなります。

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 自分も行ってきたけれど、2024年11月4日「結び農縁フェスティバル」@松江、本当によかったんですよねえ。あんなに人々の想いがまっすぐ見えたイベントってそうはないのじゃないかと思っております(ラッキーフェスも近いところあったなー)。そこに根付いて、何かを作り上げていく。芸能人としてその触媒に、そして自分自身の手を動かしていく。素晴らしい景色を見せてもらえたなあって思っております。

4.ワンピースカードゲームという萩谷慧悟の新たな一面が爆誕する、な件

 きっと色んな事情もあると思うんです。お金のかかる企画が難しくなってることもわかるんです。それにしても、ワンピカ道をどんどん突き進む萩ちゃんの姿を観察することができて、まだまだ萩ちゃんのこと全然知らなかったな。。と正直思いましたよ。でも、こうやってkaytoさんや松村龍之介さんという声優や俳優のお仲間が来てくれたのは嬉しい限り・・・。

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 そして、公式試合もどんどん出ていっちゃう萩ちゃん・・・。凄い!どのくらい凄いかわからないけれど、ちゃんとリアル試合に出て、いい成績を収めるのって凄いです。

 萩ちゃんがワンピカにハマったのは、大好きなワンピースの世界を愛でながら、おそらくかなり実力の世界で、そしてほんのちょっとお金と運も必要な、そのバランスが萩ちゃんにとって、一番居心地のいい世界観なんだろうなあって思ったりしています。実力が主になるゲームである・・そこが萩ちゃんの心を、探求心をくすぐるのかなあ。そして、芸能人の萩ちゃんファンはいったん横に置いておいても、まっすぐに好きな世界に自分を広げていく姿がやっぱり「萩ちゃんらしいなあ」って、そこはマジで惚れちゃうんですね。でも、一方ですんばらしいビジュアル磨きも忘れない。そしてファンの前に出てくる時には最上に素敵な萩ちゃんでいてくれる。あれもこれもをちゃんとやってくれている・・そんな萩ちゃんの強いスタンスが感じられた17年目の萩ちゃんでした。

 18年目、ますます広くて萩ちゃんらしい世界で羽ばたくことができますように。やりたいお仕事が全部できますように、中でも舞台演劇を沢山見ることができますようにと心から祈っております。