繁忙期とがっつり重なってしまった今回の7ORDERの「脱色と着色」ツアー。ようやく9月28日の横浜公演が自分的初日となりました～。当日の会場限定のスタッフパス風カードもなんと運の良いことに萩ちゃんのメンカラの緑色ということで喜び勇んでZepp 横浜へ向かいました。この日は、リセールで取れた昼公演（2指定席）と夜公演（1階スタンディング席）の昼夜で入ったのですが、本当に楽しかったし、違う味わいを色々と感じることができました～。う～～ん、体感って感じ～！まずはその日に感じたことをざっくり記録しておきますね～。
スタンディングも楽しいかったー！迫力ある演奏を身体で感じたよー！ありがとう！#私の脱色と着色日記 pic.twitter.com/RI5WwZZCkQ
— TANUSUN (@tanusun_LT) 2022年9月28日
- セットリストは、ここまでと変わらず、1.agitate、2.タイムトラベラー、3.SUMMER様様、4.BOW!!、5.青空と爆弾、MC（自己紹介）、7.ダンスコーナー、8.Power、メインMC、10.Ups＆Downs、11.ONE、12.Get Gold、13.Love shower、14. Sabãoflower、15.27 EC1.Lonley night、EC2.雨が始まりの合図 でした。
- ほんと1曲目のagitateから、バンド凄すぎて～。すっごくよかったー！唸るバンドになってきたなあとそこが本当によかったなー。この日の１曲目が一番びっくりしたかもしれない。そして、どの曲も語り尽くせないよかったなあと。
- 今回は、ギター、ドラム、ベースの位置関係が割とオーソドックスなものになって、出てくる音が更にバンドらしいものになってキーボードが膨らませる音とか楽器の間を縫っていくような存在感堪らなかったなー。サックスと他の楽器との関わり合いも凄く増えたような！萩ちゃんもホントに視線広くなってきた感じで、3曲目まではいい声＆いいリズム感で曲のカウントとっていたなあと。
-
萩ちゃんの荒くれる、アフリカンリズムなドラムも本当に身に着いてきた感じで、特に夜公演の今回のタイムトラベラー、最高だったな～。Date withの時には、あんなに合わせるのに必死だったagitateもあんなにスムーズにできるなんてほんと最高！昼の2階席は全部のパートがまとまった一体感のある聞こえ方、1階PA前はそれぞれの音がきちんと聞こえる感じ。agitateやタイムトラベラー の迫力はドラムとベースの絶妙な絡み方のカッコ良さ堪らなかったー
-
そして、ONEからGet Goldの流れがすっごよくって。さなあら二人のギターとRAPもかっこいいけど、そっからのバンド全体の演奏を背負ったあらんちゃんのRAPが素晴らしくよかった。たぶんONEをバンドでやったのは初めてで 、何気にそれも感動したな～。そっからのあらんちゃんのアウトロ付のGGがすっばらしくよかったので、ぜひフェスの１曲目はあれでぶちかまして欲しいなあ。せぶんのバンドとあらんちゃんのRAPの相性の良さあるよなあ。ライブハウスならではの良さもめっちゃ感じたし、まだまだ上を目指してフェスでもあの音質でできるといいなあとも感じかな～。
- 一方で、ながつが波の音、萩ちゃんがスティールパン、そしてモロちゃんがサックスで効果音を作るアコースティック風のUps＆Downsも素晴らしかったな～。スティールパンを奏でる萩谷慧悟があまりに色香と喜びに溢れて美しかったので毎回パン曲やってくださいー。ってか、スティールパン奏者がバンドにいるの凄すぎません？全身を使って荒くれるドラムを響かせる萩ちゃんの苦しそうだけど楽しそうなお顔と音も大好きだった。そして、ながつの波の音との一体感も素敵だったし、何よりモロちゃんサックスとの萩ちゃんパンの長いデュオっぽい部分が物凄くよかったんですよね～。7ORDERの音楽のまた違う側面を見せてもらったような。ぜひまたこういうの聞きたいな～。
-
このチルで美しいU&DとGGとのこの幅。そこにやっぱり殺られるのよ・・。これは、やっぱり自分達で舵をとってるからこその、やりたいこや、その方法が自分たちの方向でかなり決めることができていることの大切さを実感しましたね。築いていってる感あったなあ。これだけ音楽も漫画もステージもエンタメが溢れる中で、売れる経路もかなり確立されちゃってて、独立系ますます厳しい中、自分たちのやりたいを活かして、色んな方向で活動してうちの子たちって悪くないと思っていたりする今日この頃です。
- ダンスについて、めちゃめちゃ言わなければいけないことがあるけれど、あまりに詰め込んで素晴らしかったので、次回以降書いていきますね～。萩安シンメもあって感動だったし、はぎみゅも死にそうによかったし、Powerのダンスもさることながら萩ちゃんの表情管理というか表現力痺れたな～。
- MCもちょこっと。お昼は、今日のメイン報告はやっぱり泉谷さんさなぴーのグリーン車3時間一本勝負！ギターのお話もできてよかったね～。夜は割とゆるっとした感じだったけど、神奈川のどこ出身というお話で、モロちゃんのほうをいじられるかとおもったんだけど、さすがは安井くん、自分の地元の方に持ってきたのは、さすがの判断力だったな～。でも、安井くんの地元もたぶんとってもいいところ～。そして、えちえちな横浜！（by 美勇人くん）
- 萩ちゃんが言ってたけど、北九州でSHOGOさんともお話しできてよかったって～。よかった～。色んな面で関わらせていただけるといいね～。そして、農民関連初回はメンバー、リアタイするって～！しにつかの爛漫予告の話になって、安井くん、時分のを見ると照れちゃうんだそうよ～。
- アンコールでは、あらんちゃんが萩ちゃんに黄色い被りものを被せ、それをもろちゃんに萩ちゃんが被せというあるはるかはぎもろという！。夜もあらんちゃんがずっと萩ちゃんの傍でエアドラムしていて、めっちゃあるはる日でした最高～。
- そして、話題の萩ちゃんのファンサ。直接はたぶんなかったんですが、自分の前の人の流れ弾もらったり、２階席の時に、最後捌けていく時に、指がこっち向いていたような気がしたけれど、あんなにちゃんと客席見て微笑んでいてくれるのが、やっぱり嬉しかったな～。確かに他の人の挨拶にかかったりもしれるけれど（思ったよりは掛っていなかったと思ったけれど）、それよりも客席を広く見ている萩ちゃんが嬉しかったな～。あと、これは例の行動で気持ちを示すというのと違う文脈なのかなとも思ってる今日この頃（やっぱりファンサの天才の中の人関係もあるかなと）で、単純な媚とも違うかな・・でもファン獲得も大事！
- で、今日のライブ、彼氏（お友達？）連れの人、ほんと多くなったなあと～。私もなぜかチケット余ってませんか？と男の人に声かけられたな～。色んな形で色んな人たちに広がっていきますように～。
- さて、最後にちょっとだけまだ解決できないもやっとしたお話を。昨日のスタンディング、色々と食い合わせが悪い感じはしたかな。満員の状況だから、やっぱり立ち位置動けないの辛いね。ライブハウスで初めての経験。コロナ後は変わってしまったのかもだけれど、ライブハウスって前に詰める人と、後ろでスペースとって見たい人に分かれるもんだと思ってたら、個人スペースがめちゃ狭いところでずらっと整列するから腕の使い方とか体の揺らし方とかすごく気を使うなあと。迷惑かけていたらごめん。そういうのがやっぱりもやっとするのよね。開演前のSEも工場音もコンセプチュアルで楽しかったけど、１時間あれは辛いので、代々木や幕張のような少し体を動かして楽しく聞けるような曲だったら、更にもっと待ち時間が楽しめたかも・・。
-
あとやっぱり待ち時間にお化粧はまだしも、ヘアアイロン取り出してくるくるやっていたり、集団で座り込んで（綺麗なお洋服なのにね～）結構な声でお話していたり、そういうの見ちゃうとやっぱりうへーってなっちゃったかな。まあ、ライブ音楽好きのちょっと過激な人が入ってきたら蹴とばされるレベル。そういう人ばっかりではなくって体感2割くらいなんだけど、傍にいたらやっぱりイヤだろうなあとも。でも、自分の8割方は荷物もほぼ身に着けていたから、頑張ってる人も多いなあとは思ったけれど・・。でも、もっとロックな人きてそういう人を蹴とばして欲しいなとも思ったりはした（他力本願ｗ）
- 色々と書いたけど、個人的にはライブハウスの音作りや演奏とか方向性は素晴らしいな！と改めて思ったので、定期的にライブハウス公演をやって欲しいとは切に思ってます！。ホール＆着席にのみで行って欲しいとは思ってないです。そして、終わった後は足が棒のようだったけど、翌日は足もすっきりしてるので、ずっと踊ってるの大事だなあと～。
