ラボを捨て、ビーチに出よう

Love-tuneから7ORDERへ:どこにいたって君がアイドルだ

ピザ波のこと

 さて、なかなか振り返りができなかったんですが、真田・森田のPIZZA WAVEですが、2021年10月28日の放送を持って最終回となりました。その前の週の発表だったので、やっぱりかなり驚きましたね。その週のゲストは7ORDERの安井くん、そして最終回はMCのさなみゅに飛び入りゲストのような形で安井くん、モロちゃん、萩ちゃん、ながつも登場。そんな感じで全31回が最終回となりました。

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 今日はそこからちょうど1週間、どこか胸にぽっかり穴が開いたようなそんな寂しさがありますね・・。自分は古い人間なので、一つの番組が満了して半年で終わるというのはそれほど違和感はないのですが、突然の終了もいなめない感じはあるし、ずっと続くのが当たり前に過ごしてきた元ジャニーズファンの人たちや、やっぱりさなみゅのファンの人たちには、リアルタイムでの彼らの声や動向が聴けないのは本当に寂しいですもんね。どうかピザ波のこの度の終了が、新しいプログラムや動きの一歩になるように前向きに考えていきたい今日この頃です。
 思い出になっちゃうのは嫌であるんですが、2021年の7ORDERが担当したラジオ番組の中でも「真田・森田のPIZZA WAVE」は内容の充実がハンパない番組でした。様々な世界で大きな力に頼らず自分たちの思いや興味を他の人に供給してもらうために活動やビジネスを続けている人たちの生のトーク。シアコンやナタリーさんにも協力してもらい、ピザ波からもワーケーションでのコンテンツなどを発信する試み。さなぴーとみゅーさんで作った曲。小さな力がどうやってこの世界を生き抜き、自分たちの世界を豊かにしていくか、そんな思いがみっちり詰まっていた番組でした。リスナーである私たちも毎週のように新しい世界に接して、勉強できる、そんな一粒で二度も三度も美味しい番組だったなあと思います。
 なぜ、終了となってしまったのか、それは一介のファンである自分にはわからないところですが、ひとつは内容が濃すぎて、資金面や新たなコンテンツを企画する難しさがあったのかなあとちょっと思っています。たぶん、おそらくピザ波と7ORDERが中心となってフェスを行うことも視野にいれていたいと思うのですが、コロナ禍でいつになったらそれが可能になるかもわからなくなったみたいなのもあるかもしれません。聞いているファンの数を気にする声もありましたが、ラジオと言うコンテンツの中を考えるとそれ自体はあまりなさそうですが、彼らだからこそスポンサードしたいっていうのはあった方がよかったのかも・・という気もしたり・・。
 ともあれ、一旦ここでまとめがはいったのは、ピザ波がやろうとしていたことのほぼほぼは出来上がってしまっていたというのは大きいのかなという気がしています。つまりは一つの完成をみていた・・みたいな。今、リアルの世界で自分の腕一本で頑張っている人たちの思い、そして、さなぴー、みゅーさんそれぞれのアートや創作やエンタメへの思い、そして7ORDERの仲間たちの絆のこと。短い間だったけれど、やり抜けたのかなあと。できれば、きっと当初は想定していた「フェスの開催」までやりたかったと思うけれど、それはまた次のステージでということになり、そこにどうやって行くのか、さなみゅやグループがきちんと考えるということになったんだろうなと感じます。とっても難しいことだけれど・・。特に、最近思ってるのは、7人は決して戦って、世界を制するような形で数を得たいとは思っていないだろうから・・。
 最終回は、リーダーの安井くんが「7ORDERは、いつまでも一緒に楽しくご飯が食べられるグループでいたい」といつも言ってるように、他のメンバーが集まってワイワイがやがや楽しく過ごすという形になりました。7ORDERより少し先に活動を始めたハイチルが今回解散となったり(オレンジライドのけいとくんも一旦芸能界を去るそうで本当に哀しいですよ)、ヒプステで一緒だったさぶちゃんを演じる秋嶋くんも事務所を辞めていったんの準備期間に入るそうで、何か少し普通でない感じもありました。芸能界全体で、コロナ禍のツケを払う季節が始まったような感じでもあります。2年近くの芸能界全体での我慢と忍耐は相当なものであって、ようやく出口が見えてきたからこその「決算期」に入ってきているのかもしれません。そんな厳しさを増す芸能界でどうやって生き残るのか。テレビ局や大手事務所でさえも、更にはファンでさえも、数を増して乗り切るしかないと、そのためにどんどんレベルの高いコンテンツを投入し魅力を集めて、色んな所からファンをひっぱがしていく・・というように考えているような気がします。それはいったい何を生んでいくんでしょう。
 でも、恐らくうちの子たちは、そういう流れとは一線を隔していくような気がしています。戦うのではなく、自分たちで生み出していくこと。できるだけ自分たちの力で、できる範囲で。自分たちが楽しいと思えることを大切にして。そして、仲間との絆を大切にして、本当にやりたいことにチャレンジしながら、明日の未来を紡いでいく。それはたぶんチャート1位であったり、視聴回数100万回であったり、すっごいコンテンツで頭ぶん殴る・・ではきっとないのだと思うのですね。どうか、その高くて篤い志が叶いますよう、また再び関わってくださったスタッフさんたちと一緒に番組ができるよう祈っております。最後のインスタ、本当に温かい言葉でいっぱいで泣きそうでした。

 
 
 
 
 
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 本当にありがとうございました。また会いましょう!