ラボを捨て、ビーチに出よう

Love-tuneから7ORDERへ:どこにいたって君がアイドルだ

萩ちゃんのラジオ

 2020年4月7日から始まったABCマートの店内放送「ABCリコメンズ」もあっという間に半年が過ぎて、本日9月22日からは最後の放送回が始まっています。7ORDER全員では初めてのラジオトークのお仕事。MCの佐野さんに一杯助けてもらいながら、リスナーがいること前提での声のお仕事を経験して、またまたそれぞれのスキルと実力が伸びた半年だったなあって気がします。何より嬉しかったのが、コロナ流行での緊急事態宣言を受けてのweb配信をしてくださったこと。逃さずすべての放送を聞けたのは本当に感謝してもしきれません。本当にありがとうござました。そして、ラス前となる9月8日からの放送では、萩ちゃんとながつのコンビでABCリコメンズに登場となりました。

  いや、ファンの欲目もありますが、この放送、新旧末っ子コンビのちょっとハチャメチャなやり取りがとっても面白い回でしたね~。自由奔放にボケまくる(そして、自分で自分が面白すぎて自爆してしまう)ながつにお葉書取られて翻弄されつつも、ぐいぐいとツッコミ入れながらも、自分でもうっかりボケしちゃう(差し色を差し入れと誤読w)ところほんとに面白かったですね~。二人とも自分のことを言いたがりなところもあったりするけれど、なんていうか無邪気で1つ違いのお兄ちゃんと弟が転げまわってる感じがとってもいいなあって感じましたね。お互いに気遣わない関係性っていうか、お互いある面ではフォローし、ある面では弾けられる、貸し借りがちょうどバランス取れてる感じがいいのかなあって感じます。萩ちゃんって自然体な分、割と相手に気を使わせないところがいいとこでもあるのかなって最近感じますね~。
 さて、萩ちゃんファンとしてもう一つ嬉しかったのが、台本読みのところがとっても綺麗な発声&滑舌。抑揚もたっぷり。きちんと切れもよくって、もっともっと聞きたくなりましたね~。オープニングのところの定番のナレーションも、最後のナレーションも任されたのも嬉しかったですね。そういう「お仕事」な場面でするっときちっと読めるようになったのはABCリコメンズさんのおかげだったなあって思いますね。あと、これは店頭放送だけ聞ける部分でしたが、萩ちゃんがN/Aさんの「NO GOOD」の曲紹介をしたんですよね~。前事務所の先輩のお仕事を紹介するお仕事ってのは萩ちゃんにとって初めてだったような気がするし、N先輩は明確に目標としていた時期もあったし、どんな気持ちだったかいつか聞いてみたい気がしますね~。

 さて、萩ちゃん出演のもう一本のラジオ番組。それは、やっすーの「らじおごっこ」のゲスト出演でした~。いや、はぎやすラジオ再びだったし、また、これが本当によかったんですよ!いや~、やっすー、本当にありがとう~~。

youtu.be

 タイトル通り萩ちゃんへの質問コーナーと写真集のお話がメインなんだけれど、そこここに挟まれるちょっとした情報が尊くって。例えば、萩ちゃんが安井くんを車で送ったとか、二人で打ち合わせがあって待ち合わせをしていた時に最近買ったお気に入りのボストンバックを「斜めがけ」した萩ちゃんが手を振って走ってきて、バックが腰のところでバインバインしているとか。さすがに萩ちゃんやみゅーさんを小学校の頃から知っていてその「物理的成長」をずっと見ているやっすーならではの視点を感じましたよね~。本当に時間を共有している二人なんだなあと。でも、成長した萩ちゃんは、安井くんのお話を「うむ、うむ」みたいなちょっと大人っぽい相槌いれていて、何気にそこも痺れましたね~。
 あと、萩ちゃんの好きなものを色々と知れてよかったなあと。ジブリジャズが好きだったり案外太い声で楽しく歌ってるとか、ラノベ版の「re ゼロから始める異世界生活」の「こんな風に光景を文章にするんだ」っていう「技術の萩谷」らしい視点とか(個人的にはその後コミックス版を買ってその「死に戻り」というテーマに凄く響くものがありましたね。なんだか「見せてもらった」感じがありますね)、大切な言葉として「幅」があるのについつい「前向き」と言っちゃうところとか(よっぽど身についているんだろうね、この言葉)。また、「自己管理ができていないと結局は周りを守れない」というお言葉には萩ちゃんらしい合理性と3回くらい回っての「保護欲」とか「愛」を感じたし、色んなもの(言葉やアイデア)を泥棒しちゃうクセがあるっていう自覚があるところもじわじわしましたね。自覚あるんだなーって。
 最後のクセは「真似る」ってことなんだと思うんですけど、萩ちゃんって個性的で頑固という印象も強いけれど、よいと思ったものを、よいと見たものをするっとその身に落として、そのものになるってところがあるとずーっと思っていて。例えば、斬月舞台で共演した後藤の大ちゃんはそれは「見る力が凄い」と言ってましたが、それと同根なんだろうし、萩ちゃんの基本的なスタイルなんだろうって改めて思ったのでした。そして、萩ちゃんと安井くんとの距離の近さはまた特別なものがあるなあってしみじみしたのでした。
 そんな風に立て続けに2本の萩ちゃんのトークを聞けて、ファンとしてはすっごく嬉しかったですね~。もしかして、お仕事がないの?とかうがった見方もしちゃったりするけれど、先日の「香水」動画のあたりから、なんだか声がとっても楽しそうで、のびのびした感じがとってもいいなあって思うし、萩ちゃんの面白さが自然に多くの人に伝わっているような気がしました。どうかこれからもこんな風にのびのびといてくださいね~。ファンにとっても本当に貴重な機会をありがとうございました。