ラボを捨て、ビーチに出よう

Love-tuneから7ORDERへ:どこにいたって君がアイドルだ

アイテム人狼

 とうとう、7ORDERにも波及してきた人狼ゲーム。7ORDERの公式Youtube動画として公開されました~~。でも、「7ORDERだから普通のやる訳ないじゃん!」by モロちゃん・・ということで、今回は名付けて「アイテム人狼」。その動画はこちら!

youtu.be

 いやあ~、寡聞にして私も初めての人狼ゲーム視聴だったのですが、初心者にもとてもわかりやすく面白かったです!面白かった点を挙げると~

  1. アイテムが面白い~。今回は1人1枚づつ昼の会議の際に使えるアイテムカード「影武者」、「シャーラップ」、「村人ギャグ」、「連れション」、「ヒール」、「ジャイアニズム」、「ムーディ」がランダムに渡され、強力な役割を果たすという(具体的な内容は動画を見てね)。ゲームの展開も変わるし、会議中の面白さもUPして、めちゃよかったですね~。
  2. 構成が凝っている。初めに出てくる、今回の仕掛け人のモロちゃん、みゅーさんが仮面をかぶっておどろおどろしくて、でもめっちゃ可笑しくって、そこで人狼をあまり知らない人も十分に引き付けられてたという~。今回の動画リーダーのもろみゅの会議での引っ張り具合もまた素晴らしくって、さすがは7ORDERのバラエティブラザーズでした。
  3. 配役オープンのわかりやすさ。今回は、人狼および役職などの配役は見る側にはオープンになっていたので、お互いの駆け引きの意図がよくわかって、これも初心者にはありがたかったです~。また、今回は、人狼1、狂信者1、騎士1、占い師1、村人3で、勝ちパターンみたいなのもわかりやすい気がしたので、そこもよかったかもしれないですね。
  4. 演技力とバラエティ力とゲームのマリアージュ最後のながつと安井くんのオチも劇的でしたが、7人とも要所要所で色んなスキル満載でやってくれてよかったですねー。さなぴーの「シャラーップ」を食らってからの表現力豊かな無言劇w。萩ちゃんの久々のアイム叫びと芝居なのか単に素朴なのかわからない口調と霊界でのめちゃ面白いよさなはぎ。みゅーさんのポンコツほわほわみゅーさんな可愛さ。モロちゃんのキレ芸からのゲームを決める一言の鋭さ。あらんちゃんの冷静な観察眼と渾身の渋いギャグ(素晴らしかった!)。頭の切れるながつに最強の札が渡っていた迫力。そして、不利な状況をあの手この手で乗り切っていく安井くんの悪い顔。それぞれのファンの皆さんにたまらない魅力があったんじゃないかと思いました~。この辺のお芝居なのかゲームなのかのギリギリの線の魅力が7ORDERだなあって感じましたし、それはイケダン7やイケダンMAXでのバラエティ力の積み重ねだなああって思うことしきり。
  5. ゲームで大事なことを教えてくれた気が・・人狼初心者なので、間違っていたらごめんなさいなのですが(byケイゴ)、このゲーム、村人チームがチーム戦に徹して、余分な情報をそぎ落としていくことで勝ち筋が見える・・気がしました。こともあろうに狂信者が真っ先にいなくなり、目くらまし情報を流せるのは1人の人狼だけになってしまったこと。早々に騎士がこともあろうに自分が役職だと開陳してしまいすぐに殺されたことで騎士が間違った判断(騎士が人狼を守るムーブw)をして場を混乱させる可能性がなくなったこと(意外とこれが騎士くんの作戦の故だったかなと思いました)。ある村人は吊るされる前に強すぎるほどの圧で自分が村人であることを主張したこと。人狼が役職をキレイにつぶしていったことで、残った村人にも最終局面での構成が分かったこと。そして、最終的に残った2人の村人は非常に寡黙であり、余分な情報を流さなかったこと。そして、村人2、人狼1となった最終局面で、偽情報で混乱させる必要があった人狼とその他2人では明らかに大きな発言量の差があったこと。つまり、村人チームが自分が生き残るために目くらましの情報や駆け引きをすることをしなかったため、最後の局面でおのずと人狼が誰か浮かび上がる形ができた(あらんちゃんの最終日に入るとこでの「わかった~」の言い方がカッコよかったです)・・のではないかと推察しました。そもそも、それは人狼1という今回のレギュレーションが人狼不利だった、そして頼みの綱の狂信者が最初にいなくなったことが一番の要因かもしれませんね。それを思えば、本当に今回の人狼くんはほんと凄かったし、次回はぜひ人狼2で見てみたいです。そして、お互いにだまし合うのではなく、コミュニケーションとりながら、一致団結して、戦うことが大事っていうのがこのゲームの本質とするならば、なかなか面白いゲームだなあって思ったのでした。
  6. 霊界が見えるのが嬉しい。これまで人狼ゲームに嵌らなかった理由として、虚々実々の駆け引きという先入観があったり、用語が怖すぎる!というのがありました。吊るすとか、かみ殺すとか、ほんと物騒・・。それを会議で決めるんですよ~、なんだか肌に合わなそう、という表面的なところで拒否感があったんですよね。でも、今回の7ORDERバージョンは、死んでも「霊界」で色々と面白いガヤ(はぎさなガヤめっちゃよかった)を見せてくれて、あー、楽しい~ってなったのでした。推しが早々に死んでも、霊界の楽しみがある7ORDERの人狼ゲーム、ほんと楽しかったですし、なんだか嵌りそう・・と思うのでした。