ラボを捨て、ビーチに出よう

Love-tuneから7ORDERへ:どこにいたって君がアイドルだ

2020年も半分終わって

 明日6月30日で2020年も半年が終わります。3月以降のコロナウイルス流行で色んな事ができなくなったり、開催できなかったり、本当に関係者の方々には大変な半年感だったと思います。でも、明日は夏越の祓え(なごしのはらい)という昔からの厄払いの日。大好きな京都の和菓子、水無月食べたりして、まずは気持ちの面からだけでも、すきっと残りの半年、まだまだ色々とあるかもしれませんが、前向きに挑みたいですね。

 さて、そんな中、7ORDERさんたちは7月17日(金)のデジタルショー「UNORDER」に向けて忙しい日々を送っているようです。安井くんは7月23日から出演する「死神使いの事件帳-鎮魂侠曲」のお稽古も始まっているようで、親心で無理はして欲しくないけれど、やっぱりお仕事がたくさんあるのは、嬉しい限りです。そのデジタルショーについて、安井くんがYoutubeラジオの「せぶんの家でらじおごっこ」でこのお仕事が決まった経緯を少し話してくれました。 

youtu.be

 

 始まって1分30秒くらい。今回のUNORDERに携わってくださるスタッフさんたちにたまたま巡り合い、お声掛けいただいて開催が決まったそう。ということは、オファーと言うことじゃないですか~。エンタメ業界のこういうご時世なので、何か面白いことをしてやろうとしている方は多いと思うんですが、そういう方々の目に留まったのって凄いことだと思うんですよね~。1年間、7人がイケダンMAXとかそれぞれのお仕事で少しずつ名前を売っていってのその結果だったら、本当に嬉しいですよね。そんな風に内容的にもきっとお金的にも大きなお仕事が目に見えてきた7ORDERさんたち。イケダン7もゴールデンだし、ABCマートでの店内ラジオのお仕事からの夏販促キャンペーンへの起用もそうですし、毎週金曜日と日曜日には定期的にYoutube動画が上がるようになって、7ORDERを知ってくださる人が増え、中にはファンの域まで来てくださる方が増えてきて、コロナのことで色々とあったりするのかもしれないけれど、いい形でグループが盛り上がっているのかなっていう気もします。

 前回のYotubeの金曜日動画の中でも、そんな充実が見えたところがありました。まあ、予告編なんですけど、奥多摩にドライブ&BBQに行った彼らは、おっきな(推定5kg)の霜降りサーロインをBBQで焼くんですよね・・。 

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  おそらく、UNORDERの準備前の決起集会みたいな位置づけだったのかなあと思いますが、それにしてもサーロインの塊ですよーー。それもYotubeのネタなのに・・。いや、なんだか財力ついてきた??ってついつい疑ってしまう貧乏育ちです(笑。財力と言えば、今回のUNORDERショーに向けて、さなぴー、みゅーさん、萩ちゃんで楽器を買いに行ったんだそうです(この萩ちゃん、素敵すぎる・・・)。 

  想像になっちゃいますが、もしかしてライブの準備として、新しい機材を買うことができる予算がついているの?って思ってしまう仕事の予算がいつも少なくてキューキューしているおばさん思考です・・。ともあれ、この1連の流れ、特に、金曜日動画のちゃんとYoutube動画してる感とか、UNORDERショーののコンセプトや様々な仕様から察するに、スタッフさんというか外部の力もちゃんといれて、きちんとプロデュースしてもらっているんだろうなあってことですね。GIRLの曲作りもそんな感じだったし。もちろん、自分たちでやる部分ももちろんあるけど、色んな力が入って作り上げられるようになった、いやこれからそうなっていく、そんな感じが見えてきた2020年の上半期でした。

 大事なのは、単に質量ともにリッチになったということじゃなくって、メンバー7人の中身の成長とか仲の深まりに応じて、だんだん外側ができていってるという過程が伝わってくることで。核にちゃんと自分たちの作りたいものがあって、外からのサポートにきちんとモノが言える、一緒に作っていける感じが伝わってくる気がするんですよね。それは、これからもそうであって欲しいなあと切に思うところです。アイドルグループだから、偉い人から質の良いものを外から与えらえることが大切・・という考え方もあるけれど、ものを作ったりプロデュースする経験って実は若いうちからやって作り手の経験を積み上げていかないと身につかないものだと思うんですよね。そして、そういうセルフの活動は絶対に彼らの力になる。その一方でいいものに触れたり、教えてもらったり、よい作り手の下で経験することももちろん大事。7ORDERはその両方をいいバランスで経験させてもらってる気がしますねえ。

 それにしても、そんな風に7ORDERさんに量的っていうのかな、そういう「豊かさ」も感じるようになって、少しほっとしてきたところがファンとしてもあるんですよね。前事務所の凄いところは質のいい楽曲をわんさか作れちゃうとか、パフォーマンスもどんどん量産できるその力というか財力みたいなところだと思うんですけど、そこは独立早々にはなかなか真似できないから、よそはよそうちはうちでという方向でいいし、一点豪華主義でいいし、今は修行の時期だから高望みはしないでおこう・・・なんてずっと思っていたんです、もちろん個人的な思いと言うことですが・・。でも、Make it tuneのダンスプラクティス動画が発表されて、その振り付けのレベルの高さやダンスのまとめ上げに本当にびっくりして。UNORDERライブでも宣伝されている様に、曲の数だって、1年で14曲(それもかなりいい曲!)持てて、凄いじゃん、これはかなりやれる体制ができてきたなあって実感することが増えてきて。そして、上にあげたような財力的なものも感じることができてきて、着実に「できること」のハードルを上げてきている。チャレンジできる範囲が広くなってきている、そんなことを実感する毎日です。

 とはいえ、彼らの作ってくるモノの品のよさとか、スキルとファンの向かい方のバランスがよいとことか、ちゃんとびっくりするとこも入れてくれるのは、その仕事の規模とかお金のかかり方に関係なく本当に好きなところなので、その感じは大切にしてほしいなあ、なーんてこれまで通りに思っていますよ。これは、前からずっと思ってることだけど、7ORDERって、トータルさとバランスへのあくなき追及心、真の、究極の負けじ魂があるグループだから、まだまだきっと大きく羽ばたいていくことと思う2020年の6月末でした。本当に大好きだよーー。