ラボを捨て、ビーチに出よう

Love-tuneから7ORDERへ:どこにいたって君がアイドルだ

明日に向かって

 2020年3月31日。じわじわと影響が広がっている日本の、東京のコロナ状況。まだ患者数の増加モードにあり、行動自粛や制限、今後噂されているロックダウンによりいったん流行が収まっても、7割くらいの人が免疫を持つまでは再流行もあるかもとか、きちんとした収束にはワクチンとか特効薬の登場を待つ必要があり1~2年くらいはかかるんじゃないかとか、なかなか厳しい状況になっているなあって感じる今日この頃です。

 そんな中、長妻怜央くん主演の「アグレッシブ ダンス ステージ『DEAR BOYS』」4月3日から16日までの公演が中止となりました。本当に残念です。

  東京における感染拡大が続く中、大方の予想通りだった気もしますが、実際にこのお知らせを見た時、本当に悲しくなりました。関コレの時も、FFBEミュージカルの時よりも、なんだか感情的に揺らいだ気がします。その原因は、きっと長妻くんの初主演で、共演の人もたくさん初舞台の人がいて、ここまできっとお互いに頑張ってきたのに・・みたいな、若い子たちだからこそショックも大きいのではないか・・そんな思いに駆られたからかもしれません。そんな中で、共演の高木トモユキさんが、今回の決定についてブログを書いてくれました。

ameblo.jp

 ブログの中ほどで、トモさんが長妻くんや共演の人たちの気持ちを考えて書いてらっしゃる部分には胸がズキズキしました。彼らの役者人生、アーティスト人生はこれからも続くのでしょうが、次がある・・が正解なのでしょうが、それでもやるせないであろうその気持ちを受け止めてくださる先輩がいることになんだか気持ちがラクになった気がしました。ありがとうございます。 

 ただ、もちろんぜひ17日からの再開を・・とは思うのですが、先段に書いた通り、先行きはなかなか予断を許しません。だから、もしもの場合には、FFBEミュージカルのように無観客でのステージ映像を配信していただけたらなあと思ったりしています。というか、このお芝居を上演するMixsaLive Tokytoは様々なジャンルのLiveを総合集積することがコンセプトの空間だと思うので、ぜひシアターの配信を積極的にやっていただきたいなあと思うんですよ。もちろん、演劇のすべてが味わえるわけではない。生だからこその喜びや存在意義は絶対ある。それでも、若い俳優さんが育っていく姿を見たいし、応援したい。環境や状況が厳しいからこその新たな演劇の見方、伝え方を考えていただけたらなあと思う次第です。

 そして、1年前の今日3月31日は「舞台仮面ライダー斬月」の大千穐楽があり、MXテレビさん主催の「真田佑馬と阿部顕嵐のつなげるつなげるつなげる」イベントがあった日でした。

tanusun.hatenablog.com

 さなぴー、あらんちゃん、ながつ、みゅーさん、もろちゃん、そして、FaceTimeを利用し京都劇場から萩ちゃんという、安井くん(ジャニーズ事務所からの退所日だった)を除く6人が再結集した日です。色々な制約とか慣習とか前例を乗り越えて集ってくれた彼ら。安井くんはいなかったけれど(でも、ゆめらいおんちゃんの中にいたという都市伝説はずっと残ることでしょうw)、ここが7ORDERの実質的な第一歩だったように思います。そして、1年かけて、一歩一歩進んでいって、3月6日の 初めてのシングル曲「Sabãoflower 」の嬉しいリリースまで進んできたんですよね(41万回再生おめでとうございます!)。

youtu.be

 そして、この「つなげる」イベントのコンセプトの一つが様々なメディアを使って「つながる」ということだったように覚えています。色んな制約があっても、知恵と工夫と勇気で、明日のエンターテーメントの世界を柔軟に、そして経済的な面においてもしたたかにたくましく、切り開いていっていただければなあって思います。

 先日、3月27日土曜日の夜、さなぴースタートで突如始まったインスタライブのリレー。さなぴー⇒さなモロ⇒モロみゅ⇒はぎみゅ⇒あるはる⇒らんれお⇒れおみゅ⇒みゅうたろうと、順番にペアで会話をしていきながら繋いでいくという斬新なインスタライブを見せてくれました。7人とも(おそらく)自宅からの中継。7人の普段着のくつろいだ姿や普段着のおしゃべりの様子を垣間見せてくれて本当に嬉しかったです。っていうか、化粧っ気がない、ジャージー姿なのに、みんな美しすぎる。萩ちゃんのほわほわのお顔の肌感の素晴らしさと、笑顔の可愛らしさは永遠に語り継ぎたいですよ。そして、ペットちゃん達のご紹介もあり。萩ちゃんちのラッキーとポインちゃんも登場して、小鳥を肩に乗せておしゃべりする萩谷慧悟というとてつもないものが見ることができて本当に嬉しかったですね~。そして、はぎみゅも、あるはるも、本当に仲良さそうというかいい距離感のある「仲間」感が漂っていて本当に嬉しかったです。

 こんな工夫を凝らしたコンテンツがこれからしばらくは重要になっていくのかもしれません。そこから単なる代替ではなく、新しいコンテンツも生まれるかもしれません。その応援をできる範囲でありますが、少しずつでもしていけたらなあと思う。2019年度の年度末でした。さて、2020年、どんな世界が待っているのか、厳しいことも待っているとは思うのですが、色んな意味でやっぱり「楽しみ」です!