ラボを捨て、ビーチに出よう

Love-tuneから7ORDERへ:どこにいたって君がアイドルだ

2020年の始動と俳優萩ちゃんのこと

 さて、7ORDER projectの2020年もいよいよ始まりました。昨日、1月7日に、モロちゃんこと諸星翔希くん出演の少年社中・「モマの火星探検記」の初日が明けました。ありがたいことに初日に行くことができたのですが、本当に素晴らしい舞台作品で、あと2回見る予定なんですが、もうめちゃめちゃ感想溢れちゃいそうです。そして、昨日は7ORDER projectの公式モバイルサイトのメンテナンスもあり、「スケジュール」のページが、項目別(ステージ、メディアなど)やメンバー別の表示ができるようになりました。あとNEWのマークが七色に変わる可愛い絵柄にもなったり。この対応を見ているとこれからもどんどんお仕事が増えそうな予感もありなんだか嬉しくなりますね。そして、まだ何かリニューアルの隠し玉があるに違いないと思っていたら・・・

 とうとう舞台「7ORDER」の発売日が決まり、予約開始のご案内がありました~。発売日は、2020年3月16日です~。めでたい!! 。

 予告編?トレーラー??はYoutubeで視聴可能です~。編集、ほんとカッコいい~。

 今回、円盤が予約できるサイトとしてアニメイトが入ってきていて、こちらだと送料無料になりそうとのことです。2.5次元舞台のお仕事も増えてきた7ORDER。新たに興味をもってくださった方々が利用しやすいサイトを開拓してるようでなんだか嬉しくなりますね。私は最初の一本はやはり公式から買いましたが、買い足す場合にはアニメとも検討しようかなーって思いました。

 そんなかんなで怒涛の個人お仕事期間であるものの、次の7ORDER projectの目論見も感じてしまう様な今日この頃。一度、俳優としての萩ちゃんのことをちょっとだけですが書いてみたいと思います。ちょうど斬月舞台への出演がオープンにされたのが2019年の1月10日なので、る1年経つわけです・・・。早いものですね。本当に感慨無量です。こんなに萩ちゃんこと萩谷慧悟くんが俳優として鮮やかにテイクオフするとは、何回も何回も書いていますが、思ってもいませんでした。ファンとしてやっぱり申し訳なく思うくらいに。でも、萩ちゃんのこの素晴らしい才能が、一歩一歩と世に出てきているのが本当に嬉しいです。

 まずは、2019年の出演作で、俳優萩ちゃんが語っている動画を貼っておきたいと思います。まずは、舞台「仮面ライダー斬月」の会見動画。アイム役の萩ちゃんの初々しい受け答えが聞けます。それにしても、お肌がツヤツヤで綺麗(そこかw)。

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  次に11月のディズグーニーの「PSY・S」出演の時のインタビュー。配役のドイルくんの扮装をしているのが素敵です。きっとお稽古前の収録だったと思うのですがこのイメージ映像からはミステリーな役柄かな、クールな役柄かな?って思っておりましたが、実際にはもっと楽しく弱さも強さも溢れんばかりの魅力的な人でしたね!そして、この動画の一部かな?がテレ朝の「イベ検」で放映されているんですよね。深夜のローカル枠でありましたが、ジャニーズ時代の2017年11月の真夜中のプリンス以来の、久々の萩ちゃんテレ朝出演でもありました。

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  その「PSY・S」の時の、ツイッター生配信動画がこちらになります。稽古場から 出演者総出でワイワイとトークを繰り広げる方々。主宰の西田さんをはじめとして、本当に明るい雰囲気が湧きだしていて本当に楽しかった!。萩ちゃんもところどころ進行を任されて立派に勤め上げておりましたね。稽古着も、髪の毛のパーマ加減も、にこやかで元気溢れているところとか、本当に大好きな萩ちゃんの映像ですので、いつまで見ることができるのかわかりませんが、ぜひ見ていただければありがたいです~。

  さて、次に、今の萩ちゃんのお芝居への私の思いを記しておきたいと思います。まだまだ本格的に舞台を初めて1年。きっと、どんどんお芝居も演目も変わってくるんでしょうけれど、今の時点での私がみた俳優萩谷慧悟くんの好きなところをあげておきます~。

  • 俳優の萩ちゃんとしてまず推せるなと思うのは、その明朗な声。空を突き抜けて、青空にさーっと広がっていくような翼のような声だなあっていつも思うんですよね。萩ちゃんが語りだすと世界が変わる。一言発すると、冬の青空のような、澄んだ世界が広がって、その向こうに「夢と希望がある」みたいな立ち現れ方をする声だなあって。その声の持つエネルギーは、力のため具合と、発露のさせ方から生まれているのかなって感じます。あと、うめき声や泣き声がいい。聞いた時にどう聞こえているかがわかっているんだろうなって思うんですよね。その音に対する俯瞰的なスタンスがあるんじゃないかと、ファンは妄想している最中です。
  • その声の魅力を一層引き立たせるのが、萩ちゃん特有のセリフ回し。とても音楽的だなあって感じます。強さと弱さ、速さと遅さ、これらのコントラストの鮮やかさと波打つような節回し。そう抑揚が音楽のようで。きっとこれは萩ちゃんがドラムやスティールパンというリズムのある楽器をやってきたからかなと思ったりもします。なんだか、萩ちゃんの中に萩ちゃんな指揮者がタクトを振っていて、萩ちゃんが唄い奏でている、そんな妄想が頭に浮かんじゃいます。ファンの欲目とは思いますが、ずっと聞いていたくなるようなそんな音楽的な心地よさがあるんですよね。
  • もう一つの特技が「似せる」こと。もう特殊技能と言ってもいいくらいなのは、斬月舞台の紘汰さんに激似だったことで証明されたように思うくらいです。個人的には、そこまで似ていたかなあとは思うので、きっと声質を補うような別のファクターがそこにはあるんだろうなって。萩ちゃんって、ジャニーズJrの頃から先輩たちのパフォーマンスとかちょっとした視線や仕草などの「形」を似せることがとても上手かったんですね。斬月の時にも後藤大ちゃんが「見る能力が凄い」って言ってたのを思い出すけれど、萩ちゃんの基本情報は言葉ではなくって視覚だったり、聴覚情報だったりなのかなあって気がしたりします。意味ではなく、映像であり、音である・・それが今のところの萩ちゃんの演じるモードなのかなあって思ったりします。
  • 一方で、萩ちゃんのお芝居にはとても「意思の力」の純粋さみたなものも伝わってきますよ。特に、「断じる」ことの強さとその奥にある「愛」の思い。それがちゃんと体の外に溢れてくるところ。なぜ、あんなに自然に気持ちが溢れてくるのか、黙っていても、どんなに怒っていても、熱い「愛」が見る側にちゃんと伝わる。それは、アイムも、ダークアリスの時も、ドイルの時も。愛がだだ漏れになっていて、なのにとっても自然で、その人物の愛で。萩ちゃんのお芝居を見ていると、「怒りに身を任せることと愛を溢れることは同じ経路から発せられる」って人間の本質みたいなところに思いが巡ってしまうんですよね。こんな風に思えるのは私が熱心なファンだからかもしれないけれど、萩ちゃんのお芝居には、そんな人間というものへの気づきをもたらしてくれるようなところがある、そんな気がします。
  • 萩ちゃんの演じる人が上を見上げる時、その空の広さが、その宇宙の広さが手に取るようにわかるのが好きだ。空に、世界に向かって開かれる姿を見せられること、それが萩ちゃんの演じる力なんだろうなって思うのでした。本当に今、萩ちゃんは、ひとつひとつ大切に演じることがしっかりとできている。そんな萩ちゃんの次の舞台も素敵なものになりますように、心から祈っております。演じる萩ちゃんを大好きになれて本当によかったです。