ラボを捨て、ビーチに出よう

Love-tuneから7ORDERへ:どこにいたって君がアイドルだ

舞台「PSY・S」覚書、11月11日夜、13日昼

 ディスグーニー第7回公演、舞台「PSY・S」東京公演千穐楽を11月15日に迎え、私の乗船もこれで終了となってしまいました。本当にあっという間で、まだ大阪公演があるのに本当に泣きたくなるくらいロスしています。本当に考えることが、楽しめるポイントがたくさんある舞台でした。まだまだ色々と考えていたい・・なので観劇後のメモをそのまま残しておこうかと思います・・。

11月11日夜

  • 今日は初日以来2回目の舞台「PSY・S」でした。出演のみなさんすっごいテンション高くてほんと面白かったなあ。殺陣の切れ味ハンパない。ある程度色々わかってから見ると面白さが2倍にも3倍にもなるね。勿論キャラクターの存在感は1回目でも存分にあるんだけれど、更に色々な深みが待ってるという。
  • 2回目でひとまず筋は追えたと思うんだけれど、最大の謎は明言されないまま終わったでおけ??まだ見落としてるかな・・・。
  • 今日のドイル萩ちゃん、本当によかった~。セリフの抑揚の豊かさ、声の張り、音楽聞いてるみたいだった。初日にちょっとひ弱さがと思っていた存在感もぐっと増して、PSY・Sの世界の一員になってた気がする~。殺陣もスムーズになっててカッコよかった。ドラム缶の端っこに乗っちゃうところか、アクションの時の足の上がり具合とか、更に磨きがかかったしゅーっと引っ込むユウレイドイルとか・・すっごく体がよく動いていたなあって。
  • 萩ちゃんドイルの指の先、あごの先までの気取りも入った綺麗さと打ちひしがれてしゅーってくしゃくしゃになってしまうとこの可愛さにメロメロになってる・・。 でも、カテコの時の表情に大人の男性の雰囲気が漂ってきていて、また成長しているなあと・・・。幸せだ~!!
  • ともるさんのルパンのすさまじく早くてヒットポイントが誤差のない正確な立ち回りもものすごいけれど、勝吾さんの力感のある立ち回りもすごく好きだ。鈍器な重さが凄く好き。対比がよくわかるような演出。またそれがその人の在り方を語ってる・・ほんと素晴らしいです。
  •   栗山さんの今回のホームズ見てると洋ちゃん思い出すんだよねえ・・。長身で、一筋縄でいかない曲者みたいなとこあるけどど真ん中な感じ似てるなあ・・。
  • サイズを見てて色々とパヤオ映画を思い出すのは名探偵ホームズとか紅の豚とかもあるけれど、やっぱりカリ城みたいなシーンがあるからかな・・。ワーカー警部の登場シーンでの警部と部下の警察官の隊列とか(埼玉県警だけど)
  • この舞台を作った西田さんのことをフォロワーさんから伺ったり、ネルケの野上さんのテレビなど見ると、7ORDERのメンバーは前の事務所の時ももちろんそうだけれど、事務所を出て、更に色んなところで色んなリーダーと出会うことができて幸せ者だよなあってつくづく感じる。色んなやり方や考え方、接し方を見るだけじゃなく経験して実感できるの、本当に素敵なことだなあ。きっとそれはファンもそうだよね・・。 

 11月13日昼

  • 今日で3回目。ストーリーが頭に入ってから見ると、ああこのシーンは・・という発見がたくさんあってとても新鮮に見ることができた。特にOPは本当に泣ける。登場人物全員好きだけれど、更に好きが増して胸が痛くなる・・。
  • たぶん全部説明しないから、見る側の頭の中でつなぐ部分が多分にあるから、色々と考えて自分なりの結論を出すストーリーな感じもするな。真犯人の真の動機をどう思うか、それは見る側が何を大切にしてるかで違ってくるのかなって気がする。
  • 個人的にアンサンブルのダンサーさんたちの演出の仕方、出方がすっごく好き~。女性陣は娼婦たち、男性陣は警官っていう基本の役割があるからか、めっちゃみんな個性が際立っていて、すっごい好き~ってなる・・。ダンサーさんたちのダンスがクラッシック系&キレイ目ジャズ系で統一されているのが目に爽やかだなあ。
  • ドイル萩ちゃんは、リサ良子さんとワーカー洋二郎さんの渾身のパートに正面から挑ませてもらえて、そしてルパンともるさんとも一緒にガッツリ殺陣も絡まさせてもらえて、ホントありがたいなあって涙出た。
  • それにしても、ドイル萩ちゃんのメインの殺陣がどんどんうまくなっていくーー。初日は、実戦経験のないドイルにおっかなびっくりの殺陣をつけてくださったのかと思うくらいだったのに、今では結構な戦闘力のあるドイルになっている・・凄いなあ・・
  • ディスグーニーの俳優さん一人一人の個性が際立ち、もちろん役の魅力も際立つ、2つが両立する舞台って凄いなあ・・。この人はこうだから凄いっていう説得力がありすぎてすぐ一人一人の魅力にひきこまれる。その舞台づくり、凄いなあ・・。そんな中にいる萩ちゃんを見る幸せ・・ 。
  • 舞台はどれもそうって言われるかもしれないけれど、7ORDERメンバーが出演する舞台は、さなぴーのサイコパスも前山さんのブログにあったように、この舞台はこう作るんだみたいなものとか、こう立ち上げるんだっていうのが凄く感じられる。全部整ったいい舞台に出演させてもらう以上のプラスアルファみたいなものを経験させてもらっている気がする。ありがたいなあ。
  • さて、アフタートークショー。萩ちゃんは、司会の谷口さんや他のキャストのトークにしっかり絡んでてとってもよかったよ。バラエティのイケダンMAXの時もそうだけれど、安定して話を拾えるようになったなあ・・。
  • 谷口さんから、よく帽子を前後ろ反対に被ってるって暴露されてて、とってもいつもの萩ちゃんだったw
  • あるシーンでホームズ、ワトスン、ドイル3人のバックでのお芝居があってそこで3人が面白い過ぎやり過ぎと谷口さんが言ってて、それにガッツリ乗った萩ちゃんが栗山さんのノリノリなお芝居をこんなんなんですよーって小学生みたいに言ってて、そこもとってもいつもの萩ちゃんだった。
  • お邪魔させてもらっている舞台でも、萩ちゃんらしく、のびのびとふるまえて、それなり(ちゃんと??)に役割を果たせているようで、おばばは嬉しくてやっぱり涙が出るのだった・・