ラボを捨て、ビーチに出よう

Love-tuneから7ORDERへ:どこにいたって君がアイドルだ

7ORDER上海ファンミーティングに行ってきました!

 2019年9月27日から29日まで上海虹橋芸術センターで7ORDERのファンミーティングが開催されました。私は27日夜と28日お昼の公演に行くことができたので、まずはざくっと感想などを書き留めておきますね。いつもながらほんとにゆるゆるのメモ程度ですのであしからず。まず、だいたいの構成ですが、7ORDERのメンバー7人と通訳の方のシンさんだけで登場。舞台の上には7人が座る椅子のみ。たまに舞台の大スクリーンが使われます。毎回、最初に今日のMCをくじ引きで決めます。その後、トークコーナー、ゲームコーナーと続いて、最後にメンバー7人での歌とダンスの披露(シャボンフラワー、タイムトラベラー、BOW!!、アンコールでLIFE)そして、VIP席のお客さんとのハイタッチ会という流れでした。

 彼らにぞっこんな自分なのでもう「よかった!」の感想しかないのですが、お客さんの入りは多いとは言えなかったけれど、それでも、今回のファンミ、すっごくよかったたなあとつくづく思います。私の見た回は美勇人くんと顕嵐くん(中国語読みのシェンランという音が顕嵐が自分で言うほどカッコいい(がMCに挑戦していて普段とは違う彼らの一面を見ることができたりとか、より一人一人のパーソナリティとか人間性を出してくれているところとか、トークとかゲームでもこれまでの背景(前事務所時代も含む)を踏まえた形でお話してくれたりとか、後で力説しますがダンスもすっごくよかったし、衣装も7人の個性を生かしながらも統一感(ルイヴィトンのお揃いのスニーカーも淡いパステルカラーの衣装も萩ちゃんの半ズボンもみんなよかったです(笑))とか、「ファンミーティング」らしいなあって感じましたね~。舞台が彼らの芸能人としてのパフォーマンスの現在を、イケダンイベントがこれからプロになっていく彼らの未来の環境を、そして今回のファンミーティングが彼らの人間性と関係性とファンへの思いを見せる、というようにくっきりとそれぞれステージを作り上げていました。

 今回の初のファンミ、台本は作家さんが書いてくださったと安井くんが言っていましたが、舞台の上ではそれこそ椅子の片づけとか(萩ちゃんは常に椅子を2つ持って運ぶという力丈夫ぶり)、舞台上での衣装の整えに至るまで自分たちでやる部分が多くって、その分、彼らの人柄と関係性が浮かび上がってきたのかなあって思います。そういう点で、しがらみを感じることが少ない海外というのもプラスに働いていたことでしょう(たった今、千穐楽のレポを見て、7ORDERのルール:いつでも全員でご飯にいける関係性でいること、と安井くんが答えたこととか、長妻くん自身の夢が「ずっと7人でいること、諦めないでみんなで上にいくこと」と発言しているのを聞いて、更にその意を深めましたよ)。ダンスもカッコいい照明だけの最小限の演出だったのに本当に素敵でした。そんな風に主に物理的な面では、できることできないこと、ファンの数のこと、海外へのアピールなど、色々とメンバーも感じたでしょうし、ファンも感じたと思いますが、そういう現状があるからこそのあったかいステージだったと感じました。でも、一方で、これだけシンプルなステージになったことで、メンバーが色々と自分でもやることを経験をさせてもらってる、勉強させてもらっている感じも時々あって、今回のことが今後の彼らにどう影響していくかなあ、これまでだったらできない経験をたくさんさせてもらってる感じがして、私には今後が余計にとっても楽しみになりました。

 そんな背景もあったせいか、今回、ながつ>あらんちゃん>はぎちゃん>みゅーさん>もろちゃんみたいな順でガッツガツに頑張っていて、やすさながどっしり構えていて、でも、適切に合いの手入れてくれてて、うまく方向性を修正してくれる構図がよく見えて、ほんともうやられましたね!。初日の参加できたハイタッチ会も7人とも本当にしっかりと楽しそうにハイタッチ(っていうか胸のあたりで両手どうしてパーンとやる)してくださって。あのニッコニコのあるはるの笑顔は忘れられないんじゃないかと思います。萩ちゃんの笑顔も一生モノだけれど、あらんちゃんがこういう人だったんだなあってまた改めて「私のあらんちゃん像」が改訂されたというかw。そんな訳で、これからも集客の難しいところに出ていく機会をもらって、チャレンジする時もあっていいんじゃないかなあって、とっても前向きに思いましたよ。メンバーも(そしてファンも)自分の立ち位置がはっきりわかるし、何が足りなくて、そんな時に自分たちの力だけで何ができるのかを体感するという意味で本当に大切だなと。ゆるーい部分も多くて、和やかなファンミに見える部分も大いにありましたが、反面、色んな意味で鍛えられるステージだったたのではないでしょうか。新しい環境になったんだから、色んな方向性で、前向きにチャレンジできるようになったのが、たとえ多少の失敗はあっても、凄くいいなーって感じました。

 また、毎日のファンのみなさんのレポでたくさん伝えられていますが、彼らの人間性や関係性がより露わになるトークや投票も本当に楽しかったですよ。それに、千秋楽で特にだったですが、毎回毎回、改めてこのグループがどういうグループなのかを考えさせる面がちりばめられていましたね。私が見た28日のお昼の「誰が一番泣きやすいか」というテーマで全員ほぼ一致でながつだったという意外な結果だったんですけど(それが千穐楽で明らかになるという驚きの展開)、ながつが何かある訳でもないのに色々と思うところがあって突然泣き出したりとか、さなやすは1回だけらしいけれどその他のメンバーは何かしら泣いていて、全員がそれを見たことがあるっていうのがなんだかすごいなあって。何があったとか、何が原因だったのかとかってことじゃなくて、みんながお仕事のことで泣くくらい熱い経験をしてて、そこにメンバーも一緒にいて、それを全員が認識して共有しあっている。そのことが、ちゃんと彼らの歴史になってるところが凄いし、それでも年上2人はほとんど泣いてないってのが本当にまとめ役として機能していて凄いと思うんですよね。全員が長所がいっぱいある子たちでびっくりすることが多いけれど、年齢通りのところもあって、上3人は大人だなあって感心するし、下4人もこれから大人になるんだからって感じでのびのびしながら成長してる感じがすっごくしてやっぱりこのグループ好きだなーって更に思いましたね。いつも思うんですけれど、Love-tune時代から7ORDERになっても、彼らの関係性とか経験してきたことって「十五少年漂流記」のように思えてしまうんですよね・・。ファンの妄想ですけれど・・。

 さて、トークもよかったですけど、「タイムトラベラー」のダンスバージョンがまたよかった。時計の文字盤のフォーメーションとマイムから始まるとてもストーリーが感じられる振り付けだったり、様々に展開されるフォーメーションだったり、個々のダンスだった、見どころがたくさんというか本当に詰まってました。そこまで歌詞を具体的に表現している訳でもないんだけれど、曲の情感をとっても活かしている感じでしたね。あらんちゃんの「君に会いた・・・」の歌詞が消えるところか、その後の間奏の翻弄されるような響きとかちゃんとダンスで表現されていて。特に、円のフォーメーションが色んなところで出てくるのですが、それって7人だから決まるんだろうなぁ、7人だから魅せられる部分だよなあってって更にじわじわしましたね。何にもないステージの上での身一つのパフォーマンス、そして割と私服っぽいお衣裳(もちろん、スタイリストさんの手は入っているようで、絶妙にバランスがとれている)、それなのにこんなにカッコイイとは、心揺さぶられるとはと、本当に感動しました。7ORDER のYoutube展開については、保守的な方向で色々と煩い自分ですが(またどっかで書きたいw)、このタイムトラベラーダンスバージョンは今の7ORDERのグループ力を魅せるにはほんとに素晴らしいので、めちゃめちゃカッコよいMVに仕上げて公開していただきたいとついつい思ってしまいました。28日から入った、アンコールでLIFE も、久々に聞いて曲もアレンジもやっぱり熱いなあ強いなあって感じたので早く音源を買わせてください、って更に思いました。

  今回ののファンミ、萩ちゃんのことも色々とまた新たな面を知ることができたのがファンとして本当に嬉しくて。27日は、萩ちゃんリラックスしているというか落ち着きがい感じだった萩ちゃん。半ズボンで出ているふくらはぎをかゆいのか触りだした時に、また萩ちゃんの新たな一面に触れた気がしましたよ。なんていうか、天真爛漫なところがすっごくストレートに感じましたね。他の人へのぶったりぎなツッコミも多いけれど、本当に後を引かないというか前向きというか。あと安井くんとの関係性もたくさんみることができて。27日のゲームコーナーで萩安ふたりでいっしょに1つの縄で縄跳びをして、するすると52回も本当に感動でした。あんなに背格好が違うのに、本当に同じ高さでぴったりのタイミングで飛ぶんですよ、萩安は。萩安のシンメぶりの底深さを見ることができて本当によかったです(号泣)。また、27日はみゅーさんがMCだったので、その横の萩ちゃんが本当にかいがいしく声を出したり、ささっと動いたり、細かすぎるツッコミを入れたりして、本当にみゅーさん好きなんだなあって感じたし、実のところの萩ちゃんのお兄さん性に心が震えましたね。とっても父性溢れる人なんだなあって思うところが多かったです。そして、ダンスや歌の煽りの時も舞台の端っこまで右へ左への煽りも全力で、そこも惚れ惚れとして。そりゃ、疲れも出るのかな~。おねむになっちゃうのもわかるなーって。

 そんな中で、気になってるのが萩ちゃんがみんなとお食事にいかず、ひとりで空心菜のテイクアウトしたというお話。初めての中国で、よくそういうこと思いついたなーって萩ちゃんらしいなあとか、よくチャレンジしたな、萩ちゃんらしいなーって、感心したんですよね。知らない国に行っても萩ペースで頑張ってるな、自分の生活のペースをつくるのが上手いなあって思いました。そして、疲れているから明日のために寝ちゃう萩ちゃんをいつでも誘ってくれる仲間がいる・・本当にありがとう。だから、萩ちゃんもステージや色んなところでパフォーマンスで返そうとしてくれるんんだなって思いましたねえ。

 あとやっぱり上海という場所、刺激的だったなと感じることも多くて。初めて、上海に来てやっぱり思うのは人口の多さ。アパートやマンションがめちゃめちゃ立て込んでいる。日本の通勤ラッシュなみとは言わないけれど、少し細い道でもたくさん人が歩いていて、若い人が多くて、にぎやかで、ちょっと入ると時空が違うかのように昔の風景も広がっていて。人の多いことってこんなにエネルギーが溢れるんだと目からウロコでした。日本からほんの3時間飛行機に乗るとこんな違う風景が広がっていて、全然知らないことがたくさんあって。7ORDERまだ若いメンバー(安井くんだって人生という意味ではまだまだ十分若いです)がそれを体感するだけでも、これからきっと違うんだろうなって思いましたよね。ちょっと語弊があるかもしれませんが、広い世界を知って、その体感をステージに還元するためのインターンシップみたいなものだったのかなあって。ファンも一緒にその「違う」とか「ここも彼らのフィールド」みたいなのを実感するのも、キっとこれからの彼らの活動に役に立つんだろうなあって感じましたねぇ。

 ともあれ、最終日のトークのレポを読んで、僕たちこういう人なんです、グループなんですってのをファンに伝えてくれる集会だったな、しみじみと感じました。それを伝えることが今回のファンミの機能だったというか、ちゃんとファンミしてたなあってつくづき思いました。本当によかったなぁ。最後に、メンバーにもこの機会を与えてくださったスタッフの皆様関係者の皆様に心からお礼申し上げます!。ありがとうございました! 

 さて、webioでもニュースになったみたいです。下のクリックからどうぞ~。

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 こっちのも同じ感じですが、あのパステル衣装が見れます~。

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