ラボを捨て、ビーチに出よう

Love-tuneから7ORDERへ:どこにいたって君がアイドルだ

Kis-my-ft2@メットライフドーム公演の周辺のお話

 2018年7月16日、キスマイの西武ドーム公演に行ってきました~。去年のツアーに引き続き、キスマイFCのチケットが当たっての参戦。本当にありがとうございます!。ライブはホントに楽しくって、ドーム公演ならではの大掛かりな装置でのダイナミックな演出が素敵でしたね~。一番好きだったのは、上下し、回転するセンターステージで、力強いダンスを披露するキスマイ7人のお姿。暑いこともあって、汗がほとばしるんですよね。一心不乱に踊りながら、ライトに照らされてキラッキラに輝くんですよ・・。汗もその姿も。本当にかっこよかったです~。特に、千賀くん、あの力感のあるダンス、ホントに好きだなあと。他のメンバーも今回のパフォーマンスはダンスに力入れているなーって凄く感じられたし、色んなドラマや舞台を経験しての7人の演出力と言うか体からにじみ出てくる雰囲気に引き込まれましたねえ。KAT-TUNのコンサートと同じようにJr坦にもなじみのある選曲でめっちゃ楽しく、素敵なコンサートでした!!

 今回、「初めて」ということに惹かれて西武ドームを選んだんですが、その後、色々と聞こえてくる西武ドームの厳しさw。熱中症だの、交通難民だの、虫の攻撃など、日を追うごとに過酷な話が聞こえてくる。そのうち、「きっと自分たちが行くのは、富士山か槍ヶ岳なのだろう・・」、「無事登頂の暁には綺麗なものが、綺麗でカッコいい眺めが見ることができるぅぅぅぅ」と自己暗示をかけまくり。でも、そんな切羽詰った状況であったので、ツイッターなどで先輩方が流してくれる情報を頼りにかなりの準備をしての参戦となりましたー。今回は、そのあたりの「周辺」のお話を書き留めておきたいと思います~。

【アクセス】
 連日の35度を超える猛暑の日々。熱さ対策の荷物の多さを考えると車で行こうと言うことになりました。問題は車を停める場所。西武ドーム付属の駐車場もありますが、早朝すぐにいっぱいになるとのことで、後は近隣の民家がやっている駐車場ということになります。ただ、値段も高いのですが、何より帰宅時の混雑が酷いということで、西武線の駅近でもう少し遠いところを探しました。

 その時気を付けたのが、所沢、西所沢の交通渋滞がコンサートに関係なくてもハンパなく酷いので、もう少し遠くにしようと。最終的に選んだのは、西武球場前に直通する電車が停車する駅で、駅前に最大料金500円(これは偶然)の駐車場があった駅でした。美味しい洋菓子屋さんもあるその駅、選んでよかったです~。でもって、行きの西武電車でのアクセスは座って行けましたねー。球場までラクラクでよかったです。
【準備】

 いつものライブグッズ以外で持って行ったのは、ペットボトル飲料3本(1本は凍らせて)。ポータブルの扇風機(USB充電)。塩分タブレット。塩ちんすこう。冷感体ふきシート。充電バッテリー。虫よけは、前日までのツイッターの情報で必要ないとのことだったので持っていきませんでした。帰りの電車で時間がかかったらと思い軽食代わりのお菓子(塩ちんすこう)を持って行ったんですが、帰りも意外と時間がかからず、手を付けることなくすみました。
 後は、フル回転の活躍ぶり。ペットボトルは2本半飲みましたし、合間に食べた塩分タブレットが凄くよかった気が。時々、熱さのせいか頭が痛くなってきた気もしたんですが、タブレットを食べると気分スッキリ。適宜カロリーとるのは大切かもですね。そして、ほんとに大切なポータブル扇風機。こんな便利なものだとは・・。個人的には、ミストが出るものがよりいいかなーって思いました。とにかく汗をかくので、冷感強めの汗ふきシートがほんとよかったです~。あと、虫よけはやっぱりいりませんねw。
【ドームの中】

 入場したのは開場16時から1時間ほど経った17時過ぎ。それなりに並んではいたけれどスムーズに入場できました。そして、ありがたいことにアリーナのいいところが当たってめちゃめちゃワクワクとドームの底に降りていくわれら一行。でも、言われていた通り、アリーナ、熱い、湿気が感じられる、軽くサウナな気分です。ほんとに瀧のように汗がでました。水分補給、塩分補給、欠かせません~。ペンライトとポータブル扇風機の2本持ち。めっちゃフル稼働でした。でも、4時間くらいは軽々電池は持ちましたね。追い充電しなくても大丈夫でした。
 そんな風に確かに熱くて汗いっぱいでるんですが、終わった後の気分の爽快なこと。一気に今年の熱さへの順応が進んだ気が・・。もちろん、十分な対策は必要ですが、ほんと夏フェス気分でしたね~。その気分を更に増すのが、アリーナから見える、徐々に夕暮れていく周囲の景色。半露天の西武ドームならではの美しい夕暮れから漆黒の夜空に変わっていく景色をキスマイの曲を聞きながら見るのは本当に最高でした。そうそう、開演前かな?20cmはあるんじゃないかと思うくらいのオオヤンマがゆうゆうと飛んでいて、田舎育ちの自分にはなんだか懐かしかったですね~。
【コンサート中】
 
同行してくださった方が開始早々「根岸くん!」と呟いて、慌てて双眼鏡をのぞくと、ステージ上に金髪の根岸くんが!。生でお姿を見るのは2017年の滝沢歌舞伎ぶりですよ。今回は、バックのトラジャ以外のJrのリーダー格みたいなポジションで、端正かつエネルギッシュなダンスでばっきばきに光っていましたよ~。背筋がまっすぐ成立しているのに、足さばきが華やかで、エネルギーが溢れる様な感じ。特に、終盤近くかな?松倉くんと並んで踊ってるのが、二人の勢いと言うかとぶつかり合う感じが凄かったですねえ。

 トラジャもほんとカッコよくってね。特に松倉くんのノッテくるとちょっと狂気も感じる様な体の隅々までほとばしるようなダンスとか、しめちゃんの各部の正確の上に可愛さがちゃんとノってるダンスとか、アンコールのEverybody Goでは、ちょうどのえさんが目の前にいて、その力強くもすみずみまで詳細な(「今しかない時間を~」の腕時計を指差して・・のとことか!)、力強くも細密画のようなダンスを正面からと背後からと両方見ることできたのがホントに僥倖でしたよー。
 そんな風に、最初にも書いたけれど、キスマイ兄さんたちもカッコよくって、トラジャも根岸くんたちJrも気合い入ってて(何回か同じ子、ちょっと色黒で精悍な感じの子よかったなー)、やっぱりライブ楽しいなーって思っていた訳ですね。いいライブでしたよ~。ただ、最後のアンコールの1曲。7人で選んだという曲というその曲が「感じるままに輝いて」だったんですよ。ここで一気に思いはらぶに、はぎちゃんとやっすーが最初のらぶクリエで選んで歌ったというその曲に、完全に頭が持っていかれてしまいましたね。思いがけない方向から、最後の最後に大きな夏の思い出をいただいてしまいました。
【コンサート終了後】

 アリーナだったので退場は後ろから2番目。ドームの外に出ると駅までのそれほど長くないアプローチは人で埋め尽くされていた訳ですが、外へ外へ、人の流れが早い方へ取っていくと、ほぼ20分程度で電車で載れました。見た目よりは早く乗れます。切符のレーンとスイカなど電子パスのレーンが異なるのでそれを間違えないように進むのがコツかなー。そして、1回乗り換えて、車の停めてある駅に。さて、ご飯を・・と思ったら、駅前の焼肉屋さんや居酒屋さんは、夜遅くまでやっているし、ドーム割引もあって、メシ難民にもならず、本当に素晴らしかったです。そして、焼肉食べながら、満ち足りた、そしてぐっとした思いも溢れつつ、Yummyな美味しい一日を終わるのでした。本当に楽しかったです。ありがとうございます~。