ラボを捨て、ビーチに出よう

Love-tuneから7ORDERへ:どこにいたって君がアイドルだ

ジャニーズJr祭りさいたまスーパーアリーナ篇 その2(2017年4月8、9日)

 さて、その2です。最近、細かいことが段々覚えられなくなってきて・・特に今回のライブでは、ペンラ振って歌いまくってしまっている(周囲の方々すみません)ので、ほんとに大まかな感想しかないのですが、再びざくっと行きたいと思います~。

 【パリマニの衝撃】

 その1で書いたようにどのグループも充実を見せたたまアリ。Love-tuneも初日の1部にになんとあのParty Maniacsぶっこんで、2部でMaster pieace、2日目1部にはキッス魂、2部に前向きスクリームとファンが狂気乱舞する曲を仕掛けてきましたよ。

 NO WAY OUTの時にはぎちゃんの衣装が緑衣装だなーってぼーっと見ていたのですが、曲が終わって、みゅーさんがあの風isと一緒の衣装でキャップもかぶっていて、RAPを始めてようやく「ぎょえーーーーーーー」ってなって。会場の悲鳴も凄かった・・。2015クリエではやすもろみゅはぎの謎4でやっていて、TDKと初日クリエでははぎやすさなみゅで、それがようやく一つになった感で、歌割ももろさなで割ってて、すごくエモかったのですよね。
 そして7人のメンカラ衣装でひとしきり踊った後で、7人でセンターの花道をねり歩くように行進していくんですよ~。やっすーなんかヘンなパリピ風のサングラス掛けていて。ビートの利いたリズミカル歩き方が個性豊かなパリピたちが夜のネオンの海を跋扈する感があって。その先頭をはぎちゃんがジャックナイフのように切り開いていく。らぶお得意の芝居感をこんな風に展開するなんて。ホント、痺れましたね~。

 そして、正面向かって左の花道に練り歩いて行って、最後一列になって、シメのダンスを展開。これがまたカッコいい・・・。記憶があいまいなんですが、先頭から、はぎやすみゅあらさなもろながつだったかなぁ。9日1部では真後ろからその姿を見ていたんですが、もろちゃんの足さばきがもう速いわ、キレがあるわ、ビシビシ内に入るわで本当にカッコよかったんですよ~。

 そして、このパリマニも少クラでは披露していない曲。もちろんパリマニの人気の凄さはあるんですが、新しい公演のたびにびっくりさせられるLove-tuneって凄いなぁ強いなぁって改めて思いましたねぇ。

 【CALLの新展開】

 横アリで1万7千人を乗せたCALLですが、たまアリでもやっぱり3万人近くのペンラが上下に振れて波を作る様子が見ることができて本当に嬉しかったですね。前も書いたけれど、音楽ライブばっかり行ってたから、CALLのリズムの利き方は自然と踊らせてくれるから、見ていて本当に楽しいしラクなんだなーって改めて感じました。それは、トラジャは揃ったダンスの中から叩きだされる乱れないビートもそうだなぁって感じたし、らぶは楽器隊が直接的にリズムに乗せてくれる。そこはライブチームとしてすっごく強いなと感じたところでした。

 今回は、CALLの時もながつがショルキーになっていたんですよね。ながつ踊れていいなぁ、はぎちゃん一人で残されちゃったねぇって、ちょっといじけていたんですが、なんと最後にみんなでドラム台のところに集まったかと思うと、全員でのけぞって、ドラムを芯にして花のびらのように広がるっていうびっくりするようなエンディングでしたw。

 その動き自体もびっくりだったんですが、最後のシーンがヴィジョンに映ると、はぎちゃんも含めて全員が一度に映ってるだけじゃなくってバスドラに記されているMorita先生ロゴもばっちり映るという・・なんて素晴らしい計算なんでしょう。横アリの後、いろんな雑誌で祭りの写真が出ていたんですけれど、らぶのバンド形態が全員で映っているものがほなくって、しょうがないけれど寂しいな~って思っていたんですが、これはそれを解決する凄いアイデアだなーって。

 ちょっとだけ不満を言えば、前の横アリもそうだったけれど、最初のドラムがずれるというか、みんながすっと揃わないのは今回もあったので、もっともっと上手くなれーーって思ったりはしています。でも、NWOの最初のさなぴのギターのこなれっぷりとと弾きながら歌っている時の節回しの良さとか、CALLの時の正面に向かって右の花道で、チョッパーベースでバンバン弾きまくるみゅーさんとか、本当に本当に本当にカッコ良すぎて、どちらも涙出ましたよ。本格的にバンドになって3年目でコレですもんねぇ。アイドルでかつバンドのカッコよさを追求するこのグループがどこまで行けるかやっぱり楽しみなのです。

【はぎちゃんのこととちょっとだけみんなのこと】

 最初のグループごとの声出しの時に、はぎちゃんが「待っててくれてほんとにありがとう。それに応えて一体感だしていきたい」みたいなマジメなことを一生懸命頭ふって言ってたのが胸アツでしたねぇ。

 横アリもそうだったけれど、地元のたまアリだったせいか、はぎちゃんほんとにキラッキラでノリッノリッで楽しそうで見ていて本当に嬉しくなりました。センステががら空きになることが結構あったんだけれど、その時に積極的に侵入してくるのがはぎちゃんと朝日くんで。センステと花道をひとりでスキップで、まるでソロコンのように行ったり来たりしてるのを見ると、はぎちゃんがライブの好きな子で本当によかったなぁと心のそこから思いましたよ。

 こういうはぎちゃんの魅力ってアイドルらしいファンとの双方向の関係性じゃなくって、完全一方向、いやゼロ方向くらいのものなんだけれど、自分自身のキラッキラの世界へ世界に没入しているところが本当にスキなんだよなぁって思いましたね。もう少し大人になると、周りが見えてくるようになると変わってくるんだろうなぁ、その時にそんなデュアル方向のアイドルになる日も楽しみ。

 あとは、今回、NWOバンドがスタンバイしてる中に、あらんちゃんがセンステの落ち込み部分から満を持して登場して、その堂々とした歩きっぷりがカッコ良かったなぁ。髪もちょっとすっきりしてさらに男前になったなぁと。

 ファンサでは、さなぴがセンステ下(おそらく座席がなくなってしまい立ち見になった人へのもの)にこゆーくファンサしてて、天井から見ててもヤバったんですよね。そして、花道でのカメラへのアピールがホントに上手で。どう映ってるかちゃんとわかって、構図キメてるのが凄いなぁ。さすが大学で勉強してきて、映画撮っただけあるなあって思いましたねぇ。

 あと、オーラス公演でのみゅーさんのはぎやす抱き枕事件とかあるけれど、もう胸がいっぱいなのでまた今後w。でもでも、最後のアンコールの時かな立膝でみんなで円になってる時、はぎあらが隣同士だったんだけれど、膝小僧がくっついてるのに、二人とも離れないよに見えたんだよね。幻影かもしれないけれど、じっと動かいない二人だったんだんですよー。この二人の関係が今後どうなるのか、結構楽しみにしておりますw。

【ひとまずの最後に】

 あたり前過ぎるけれど、よくこなれてきたさいたま公演。どのグループももっとたくさん見たかったなって思います。どのグループも代表的な演目をやってくれたのだろうけれど、もっと色々とみたいというか。2時間を4つくらいのグループで構成して、月替わりで組み合わせ変えていって見せてくれる完全対バンなやつみたいなあって思いました。各グループの色とその深みをもっともっと見ていいきたいと。

 らぶについては、みんなの歌がめっちゃよかったので(ファンタスティックライドのサビのはぎちゃんの歌とかすごくないですか?)7人の歌がもっとしっかり聞きたくなってきたのでしたね・・。楽しかったのにめっちゃ足りない感。はぁぁぁ、らぶはもうお金、稼ぎに出よう・・(定期発言になると思われますw) 。