ラボを捨て、ビーチに出よう

Love-tuneから7ORDERへ:どこにいたって君がアイドルだ

ジャニーズJr祭りさいたまスーパーアリーナ篇 その1(2017年4月8、9日)

 たまアリ追加公演行ってきました。小雨模様の2日間。Jrで初のデジチケ導入で盛大なトラブルから始まった訳ですが、前に入った横アリ初日よりもずっとずっと楽しく、盛りあがるライブだったように思います。両日とも1部に入ったので、ざくっとその感想を書いておきます。お知り合いの方がとってくださった席で見ることができて、本当によかったなと、素敵な思い出になったなぁと思いました。ありがとうございました!

 

【デジチケのこと】
 初日はAゲートからの入場。11時の開場少し前に並んだのですが、その頃は、長い列もできておらず、11時10分頃にスムーズに入場できました。スマホのデジチケ(特にアプリは必要なし)を提示して、リーダーで読み取ってもらうと、係の人の機械に私の名前が出ています。それを見て身分証チェックするという仕組みのよう。ただチェックが甘い感じがあって、確かにスムーズに入れるんですが、もうちょっとちゃんとやってくれないと~とは思いました。

 2日目はNゲートからの入場。用心して11時15分くらいに入場したのですが、ホントにゲート間違えてない?というくらい人が少なくって、こちらもスムーズに入場できました。両日とも席があってホントによかったです(笑。今回のような初歩的なミスがなければ、身分証チェックの時間を入れても、かなり速いんじゃないかなぁという感想でした。

 それも、まあ機械のトラブルがなければ・・のことなんですけれどね。今回一番のミスと言われているのが、当日使わない席が発券されてしまったというミスとのことで、もう言い訳できないくらいの初歩的なミスだと思うんですよ。嵐のデジチケではこんなこと起こっていないことを考えると余計にね頭にくると言う。何かナメられてる感はありましたよね。もしこのシステムで行くなら、今後の再発防止のためにも、きちんと検証して、できればどういう間違いがあったのか、何が足りなかったのか、報告して欲しいよな~って思いますねぇ。

 それがなければやっぱり威力絶大だなデジチケと思いました。どんどんデジチケにして欲しい派の自分です。システムにどのくらいお金がかかっているかわからないのですが、コストは先に向けておそらくかからなくなっていくだろうし、急に会場を押えて、公演やろう!っていうことも容易になる。転売防止のシステムもやろうと思えばもっと取り入れられる(今回はこの点は不十分だったと思います・・)。色んな点でジャニーズが真っ先にやるべきだったことのように感じるくらいでした。

 あと、ゲートや整理番号と実際のお席はおそらく関係なく、アリーナから500レベルまでまんべんなく散らばらせているという感じ。これは、確かに持って行く荷物を少なくできない難点はあるものの(双眼鏡だっていくつ持って行けばいいの?、うちわはどうするの?という)、高額の転売防止にはかなりの効果があるんじゃないでしょうか。見たい人がリーズナブルにチケットゲットできるようにもっとハイテク導入して欲しいなぁ、そこにキチンとお金かけて欲しいなあと思いました。


【たまアリセンターステージ構成結構好きかも・・】

 さて、たまアリ。はぎちゃんの故郷ですし、はぎちゃんがホントにノリッノリッでキラッキラッで、さいたまLoveを見せてくれたので正直悪いことは言えない盲目BBAなのですが、収容人数3万人超のドーム級ながら意外とよかった!のが感想です。

 横アリと同じくセンターステージに外周の構成。こっちの方が円形に近いというか、すり鉢型でスタジアム感がありましたねー。初日は500レベルと同じ高さな400レベルのバックスタンド席だったけれど、周りもよく盛りあがっていたし、センターへの集中点がはっきりしているというか、お客さんの視点や熱気が分散しない感じがよかったです。

 2日目は300レベルのゆったり見れる席。外周がこんなに近いとは!と肉眼では思ったんですが、双眼鏡のぞくとセンターはもちろん、外周でも思ったより距離があって小さくて、かえってびっくりしたくらいでした。ここでもまた好感度UP。ぜひ、らぶがデビューしたらさいたま凱旋公演をここでして欲しいなぁと思ったのでした・・。

 

【ラジオと総合司会安井謙太郎Love-tuneの底力】

 そして、初日はデジチケトラブルで、開始が1時間45分くらい押した訳ですが、その間、出演のJrたちが声だけでラジオのDJのようにお話を繋いでくれました。そこで八面六臂の活躍だったのが我らがやっすー。らじらーのようにでゆうぴーと一緒に出演のジュニアを次々と招いて色んなお話を展開しておりましたねぇ・・。急な話でびっくりしただろうけれど、全然慌てることもなく、楽しそうにMC回していたのには惚れ惚れしましたよ~。

 個人的に好きだったのがヴァサくんたちちっちゃい子を招いての時の話の仕方が、ホントにこの人、ちびJrが好きってことや、ちゃんとみんな見てるんだなぁってことが伝わってきてよかったですよね。そして、ここに出ているJr全員のツボを突くような話題を振れて凄いなぁと。個人的にはストを呼んでの某KHビジネス不仲説を追求するがヤバ過ぎましたww。たぶん、安井くんのこの対応力って、日ごろからホントにみんな見ていて、みんなが好きだからできるんだろうなぁって思うんだった・・。

 この日のこの経験で、私の中に安井謙太郎が未来の紅白総合司会という新たな夢が出現しましたね、結構マジで。ツイッターのTLで事務所の不始末をタレント(それもJrの)させるなんてとい言う声もあがっていたし、美談にする訳じゃないけれど、得てして才能の出現ってそういうもので。トラブルの時に一種のヨリシロとして、みんなの前に立つ力があって、そしてその後のエンターテーメントの時間に繋いでいける人間はやっぱりタレントしかいないし、それを会社を背負ってできる人物ってそうはいないと思うんですよね。それを安井くんはやってのけた。

 でも、それは安井くんだけじゃなくって、どのJrもこのトラブルを自分のこととして背負うというもの凄いモラールを発揮していた。これこそはジャニーズJrの底力だと思って。もうねぇJrじゃないね、ちゃんとした正ジャニーズだよなと思ったんですよね。だから会社を背負って、きちんとお客さんに謝る。もうちゃんと会社を支える人間に成長してるんだよなぁと思ったのでした。言えば、帝劇の神様がたまアリに来ていたなと・・・。

 そして、このラジオの時間のらぶがめっちゃよくって。それぞれの個人仕事の話をしていく訳ですが(はぎちゃんが月刊ダイバーに「出たい」という話で笑ったw)、安井くんのラジオドラマの話になった時に、真田くんがめっちゃ羨ましいということを言いながらも、安井くんが知るより前に、真田くんが周囲の人から聞いて、安井くんに伝えたんだよ~っていう話をテンポ良くしてくれたんですよね。そのエピソードが綺麗にオチがついててホントにトークが上手いなと。もろちゃんもアクセントギャクでガツンと行けるし、みゅーさんぼそっとふわっと面白いこと言うし、はぎちゃん熱いし、あらんちゃん癒し系だし、ながつはバスケ、カッコいいし・・らぶのMCの厚さってなかなかのもんだなぁと改めて感じたのでした・・・

 

【ライブの成熟感】

 横アリ初日からセットリスト結構変えてきましたね。特に最初の方に、ネクドリとかバカレア組すとメドレー(すごくヘンな言い方だけれどそう言いたいw)HIHI JETとか、誰もが盛りあがれる曲が多く入れてきたなぁって感じでした。場があったまるのも早いし、前回、ちょっと線が細いかなと思ったグループもずいぶんパフォーマンスに芯が入ってきて、ファンのキャーキャーもすっごく多くなってきたように思います。わけても、B少年の人気凄かったですね~。そんな訳で、前回より、どのグループもいい意味で一線に並んでいた印象でした。楽しかったです!

 さて、全体の感想はこのくらいで、この後、Love-tuneの感想になります。。