ラボを捨て、ビーチに出よう

Love-tuneから7ORDERへ:どこにいたって君がアイドルだ

2016年6月1日ザ少年倶楽部のLove-tune

 そんな訳で、お茶の間でまったく映像のない中でのライブ体験(みたいなもの)をし続けて、だいぶ神経を病んだというか、まあ欲求不満で爆発しそうになっていた訳ですが、上手いことにその翌日には6月の少年倶楽部の放映があるんですね、これが。飢えた野獣とはこのことで、出番の少ない中でのLove-tuneの、そしてはぎちゃんのパフォーマンスを、するめのように噛みしめる毎日です。でも、すごくよかった、さすがLove-tuneって涙出た(ちょっと大げさだけど許せー)。

  • まずは、オープニングのすとんずの「この星のHIKARI」。去年の秋にジュニアにはまり、この曲にはまり、なんど聞いたか。はやくCD化されて、カラオケで歌える日を心待ちにしている曲。もちろん、すとんず以外のジュニアグループメンバーからしたら悔しさもあるんでしょうが、申し訳ない、この曲にどうLove-tuneの面々が向かうのかすっごく興味があった。
  • でも、いつものオープニングのようにグループごとの唄割がある訳ではなくって、すとんずの面々が歌うのに各グループがちょっとお付き合いするって感じで、すっごく残念でした。らぶの唄声ももっとちゃんと聞きたかったけど、やっぱりふくざつなんだろーな、色々とw。
  • そんな中、大サビの部分、みんなが中央に集まるのですが、ここでのLove-tuneがよくってねー。まず、みゅーさんデザインのドリボ衣装が白基調で、すとんずの黒い衣装と対照的で凄くキレイに目立ってるのがGoodだったな。また、はぎちゃんとやっすーが少しデザイン違うけれど、二人ともひじ丈の袖で、襟がファーでおそろい感があるのも痺れたなー。
  • さて。この大サビの部分、切なげに柔らかい感じなのに、メロディ自体は跳ねている感じで、すっごくリズムをとったり歌ったりするのが難しい部分なんだと思ってる。でも、センター近くの左にいちどったさなぴが、細かく刻みながらもそれをなめらかにつなぐ動きをしていて!、この曲調にぴたーっとあったリズムを体現していて!!。あの大サビのじぇっさんの歌によくあった秘めやかな、でも熱いグルーヴが溢れたそんなダンスだった。ほんとカッコよかったなぁ。
  • みゅーさんは中腰の姿勢で体を揺らしながら、すっごく楽しそうに歌ってて。ほんと大きなお口あけて、気持ちそうに歌ってて。今回はそういうジュニア、あんまりいなかったから、基本をきっちり体現するみゅーさんが愛おしかった、可愛かったなぁ。でもって、後ろに下がって、その後、曲の大きなブレイクがあって、みんなでジャンプするんだけど、みゅーさんのジャンプが片足で飛び上がって、一番高くて、一番かっこよくって、一番目立ってて素敵だったなぁ。
  • やっすーはじぇっさんの後ろでじゅったんと一緒にきょもさんとなんか話してたかな?ふたりでつっ立っている感じで、一緒にじーっと前見ていたり、じゅったんがよくやる手を前に伸ばして指差すポーズにすっと寄り添ってた。このじゅったんの動き、時々見るんだけど、何か彼が距離を置いてる感じがして、そこはかとなく不安になってたやつ。で、これを二人でやってる感じで。一見すると、「おい、マジメにやれや?」という風にも見えるのかもしれないんだけど、じゅったんにぴたっつやっすーが寄り添って一緒にやってるのを見ると、あぁーー、やっすーだなぁ、ひとの気持に寄り添っちゃうんだよなぁと、妄想したりしたw。
  • そして、はぎちゃんは、中央で歌った時にみゅーさんと寄り添って、歌いきった瞬間、あっちだーと指差すように凄い勢いではけていったってびっくりしたけれど、勢いあり過ぎてスピードあり過ぎてちょっともったいなかったw。ま、はぎちゃんの気持ちは複雑だったのかもしれないww。でも、はぎちゃんって運動神経?とか言われてるけど、あの圧のあるキレのいい動きはそういうのない人にはできないし、ドラムもそれなりに筋力ないとダメなんだと思うんだけどなー(真夜ぷりの感想ね)。色々と謎な人だわ・・・やっぱり。
  • その後、コインロッカーベイビーズの座りトークでさなぴが登場。さなぴの声の芯がふわっとしているのに、輪郭がはっきりしてるというか、なめらかな質感のお声が好きだなーって思った。ふみきゅん、はっしーの中で一番落ち着いたポジションだったな~。落ちついているからたまにきらっと光る形の綺麗な眼が印象的だったな。
  • さて、エンディングナンバーの「波」。まっすーじぇしきょもしょうの4人のバックで踊るLove-tune。こういうゆったりした曲だと4人のダン スのエレガントな部分がすっごく出てていいよねぇ。さなぴの品のあるすっきりした動き、やっすーのひとつひとつの動きに「しっとり」感があるところ、みゅーさんの今回は柔らかさと曲線を意識した動き。そして、はぎちゃんはひとつひとつの動きに粘りがあった。腕を水平に横に引くときの、波打つ動きの、粘るような感じが印象的だった・・
  • はぎちゃん、微妙にワイルドってのもわかるw。片腕を上げてもう一方の腕でその手を持って、頭の上に掲げていくんだけれど、並んでるさなぴは脇を見せないでひじから先だけですーっと上がっていく動きになるんだけど、はぎちゃんは思いっきり腕の付け根からあげていくのね。この元気さ、ワイルドな動きもはぎちゃんのダンスの魅力だな~って思う。天使なんだけど、クールだったり、ワイルドだったり、やっぱり魅力の幅が広いよねぇ。
  • そして、ラストの、最後の一つの動き。すーっと綺麗に右手をあげていって。みんなと同じようにお手振りするのかな・・・って感じだったんだけど、そのまま上げた左手をしっかりキープ、半身をひねって、足を大きく広げて、そしてお顔はきりっと鋭い目つきを保っていて。もう周りの力が抜けて、のんびりした雰囲気と全然違う気合いの入りっぷり!。もうキメまくり、はぎちゃんカッコいい~~!って叫ぼうとしたら、その上げてしっかりホールドした右手の手首のところで、ふりふりふりッって感じで、真面目な顔して、手振ってるの。
  • もうねぇ、可笑しったら、可笑しいったら!。下手をしたら、ひとりだけ振付違うと言われかねないくらい決まったポーズから、この手首だけ振るとこのギャップな可笑しさ。左右のアイドルっぽく両手でお手振りしてるやっすーとみゅーさんと、どんだけ違うのか、その見た目、久々に衝撃が走りましたよ・・・ほんと面白かったなー。で、やっぱりカッコよかったよー、はぎちゃん!

 あら、ずいぶん、長くなってしまったような。どんだけ、Love-tuneの姿を見たかったか、ってことかもしれないですね~。前日は7人でやってて、この日は4人(収録日は5月23日)。いろんなことがはっきりしないまま進んでいくらぶとぅんだけれど、Love-tuneの4人と、その名の下に一緒に集う人々が、素敵で、カッコいい姿を見せてくれること、それが一番大切だよなと改めて思うのでした。