ラボを捨て、ビーチに出よう

Love-tuneから7ORDERへ:どこにいたって君がアイドルだ

お茶の間クリエ 5月31日の感想の感想

 とうとうLove-tuneのジャニーズ銀座2016も5月31日のお昼、夕方の2回で最終公演日となりました。個人的に4人バージョンに戻るかな?とも期待も少ししてたけど、そういうこともなく21日22日と同じ7人で同じセットリストだったようです。また、正式にLove-tune7人体制が発表されるのかなとも憶測されていましたが、それもなかったという。公演自体は、盛り上がって爽やかに終了されたように、お茶の間からツイッター越しに眺めている者には思われました・・・そんなかんなでざくっと思ったことのメモだけ。

  • アンコールは都合4回やったようだし、楽しかった、カッコよかった、強かったという感想が多かったように思う。都合6回のステージも踏んで、完成度も高まってきた模様。顕嵐ちゃん、長妻くんのMCとかちょっとしたギャグとかもTL上にたくさん流れてくるようになって、7人がよく馴染んできているように感じられたなー。コントでのモロの活躍ぶりのツイートも心なしかイキイキしているようで、よかった、よかったと。
  • 色んなところではぎちゃんがツッコミ役してるのも印象的だったなー。はぎちゃんのツッコミ具合って、なんか容赦なく、先輩の人にも後輩の子にもバッサリ切り捨てる感があって、ツイート読んでいるだけるだけだとちょっとハラハラしたりもする。でも、この公平感ははぎちゃんの大きな魅力だから、ぜひ、私が見るまでは続けて欲しいww
  • それにしても私の心にひっかかるのは、21日22日の公演から31日の間にたくさん出版された、初日を迎えようとする4人の準備の状況や初日を終えた4人の様子が記録された雑誌記事の数々。あの記事たちの幸福感、高揚感を、このLove-tuneのはじまりとしてどう置くのかということ。あんなに自分たちの力でそれを最大限に発揮して何かをなそうとして、一定の満足を得た様子。あの後、その「4人だけのライブ」が一旦棚上げになる、その雰囲気はあれらの記事の中にはなかったよなぁとやっぱり思ってしまう。
  • 初日の4人公演。確かに完成度は低かったのかもしれない、色んな忙しさを言い訳にしちゃって大切な公演のデキを甘く見てしまったのかもしれない。あのコントの台本通り4人じゃ足りないものがあるとプロ的な観点から判断されたのかもしれない。でも、あの4人が目指しているものはある程度見えていて、完成度が伴っていないという状況だったようにも思うので(妄想だけどさー)、それを努力して達成していく様子を見せて欲しかったなぁと。自主的であることにとりわけエモさとストーリーを感じる(あのSMAP騒動の折にさなぴとはぎちゃんが自主練なのか二人、目撃された話とか大好きであるw)自分は思ってしまったなぁ。
  • でも、そんなエモさとは裏腹に、7人(これが「何」と言えないところがもどかしい)のパフォーマンスが「強かった」のは確かだろう。魅力的にアレンジされた楽曲と、それぞれの見せどころがあると言われている激しいダンス。バンドもキーボードとギターをもう1本足して音も演奏も安定してきたらしい。上質で強いものを、それほど長い時間をかけずに作り出せる個々のメンバーの力の大きさ。その背景にあるジャニーズという力の大きさ。Love-tuneの4人も絶対色んなびっくりを抱えているんだろうな・・って思ったりはしている。
  • その7人の公演がどれだけ「強い」ものだったのかは、その後の反響がポジティブネガティブ、アンチ的な動きまで含めてなんだか色々と湧きだしている、いろんなものを生み出している・・ことにも反映されているんじゃないかと思う。その問答無用の強さがあるからこそ、それぞれのファンの心の中に、自分の中の欲望があぶり出されているのかもしれないなぁと思う。
  • まあそんな風に、色んなものが噴出しだしたLove-tuneの最初の公演。めんどくさいけれど、もうめんどくさすぎて、すげー面白いわ。私はそのすべてひとまずまるっと呑み込んでいきたいと思っているんだな。まずは、この7人についてどういう言葉が語られるのか、そこを見てきたいな・・・ってつくづくお茶の間なのが悔しいわーー(って夏にはらぶにあうぞ~!)。

 そして、もうひとつ。本当に今回、感謝したいのは、ブログでももそうだけれど、ツイッターで色んなことばを語りかけてくれた人々の存在。同じものを見て(私は見てないという半端モノあけど)、同じ様な気持ちを語りあったり、違う思いを傍目でみつつもやもやしたり。Love-tuneは個性的で、歴の長い4人が集まったグループだから、ファンのところではますますもって振り幅が広くなる。

 個人的には一緒に仕事をしてる仲間をネガるのは本当に苦手、無理無理。誰得?なんだけれど、それぞれの思いがあって噴出してると思うと、お茶の間だからなんだろうけれど、「そーか、まじかー」くらいな思いにもなる(はぎちゃん流俯瞰の術)。でも、本当に面白かった、夢中になった。忘れられない思い出になりました。そして、まだまだ、思い出は作られていくのだと思うのです。そんな、Love-tuneに出会えた自分の運命って凄いな、幸せだなと心強く思っております。本当にみなさん、ありがとうございます!