ラボを捨て、ビーチに出よう

Love-tuneから7ORDERへ:どこにいたって君がアイドルだ

お茶の間クリエ 5月21日公演の感想の感想

 毎度、毎度、書いていますが、ジャニーズ銀座の発表の日から、もう何回、びっくりしたり、ドキドキしたりしたことか。ようやくクリエ公演初日の、4人とファンの人たちが作り上げた熱い熱いライブを迎えて、よーしここから始まるんだ!、今日のライブはどんだけ深まるんだろう・・と熱いけれど平和な気持ちでいた5月21日のLove-tuneの2回目の公演。とんでもないことが起こっていました。

 いやー、会場にいらっしゃった方はどんだけびっくりしたでしょうか。昨日のLove-tune公演にはLove-tuneの4人に加え、阿部顕嵐くん、長妻怜央くん、諸星翔希(くん、なしかよ~)の3人が事前の告知なしで参加。そして、バックに根岸くん、前田くん、基くん、谷村くんも加わっていたそうです。女性セブン誌でたびたび取り上げられている「J7」メンバーな訳ですが、やっぱり告知なしのショックは大きかったのか、色んな反響がうずまく1日となりました。そういう私も、参加された方、そしてファンの方々のツイートを読んで、色々と思うところがあったので、簡単にメモしておこうと思います。

  • 最初に思ったのは、事前のお知らせもなく内容を大きく変えちゃいけないよななぁ、本当にふつーの常識が通用しないとこなんだぁジャニーズって、ことだった、正直言って。そして、そういう風に思う私はまだやっぱりジャニーズファンではないんだろうな・・という微妙な寂さみたいなものもあった。公演の案内には『急きょ出演者が変更に・・うんぬん」と書いてあるんだろうし、ジュニアのユニットではこれまでもよく起きていたんだろう。でも、「外の世界」にはそんなことはめったになく、いざ自分が体験してみると(ってバーチャルだけど)、「あー、やっぱめんどくさいわ・・」と、大好きなモロちゃんが来てくれているのにもかかわらず、ネガティブな思いが先に立った。
  • これは個人的な好みだけど、これまでさんざん書いているように4人という複雑性を持たせられる最小の人数で、ギッチギチに個人の得意技を高濃度にとかしこんでいく、このグループのパフォーマンスが大好きだった。だから、その純度が3人増えることで落ちてしまうのがもったいない気がしたし、「ふつう」のジャニーズグループになってしまうような気もした。あとは、トラジャとの関係かな。みゅーさんのことでなんとなく2つのファン同士の間がぎくしゃくすることも感じたから、「えっ?これ以上はやめてやめて、むりむり。なんでわざわざ案件作るんだ―」という気持ちにもなった。
  • でも、レポがあがってくると、7人のパフォーマンスは素晴らしくカッコよかったそうで、らぶの4人の演奏やパフォーマンスも初日よりずっとこなれてよいものだったらしい。はぎちゃんはピアノソロもこなし、歌はますます上手になっていたそうだ。さなぴとみゅーさんのダンスも凄かったらしい。7人に増えたから、先の4人の存在が薄くなるようなことは全然ないように読んでいて感じた。
  • そして、何より、やっすーがこの21日の変化について、本当に一生懸命にファンに訴えかけていたそうだ。その言葉が言いたいことはレポを読ませてもらっただけではよくわからないけれど、やっすーをはじめLove-tuneの4人が21日の変化をファンに納得してらえるように、全力でパフォーマンスして、全力でこころを尽くして、ファンのこころをまとめあげるように頑張っていた、それはすごく感じた。
  • Love-tuneの4人から3人増員のJ7の体制への変化を行うことがいつ決まっていたかはわからない。でも、4人だけで行うバンドをきっちり作り上げるだけでも大変なのに、そこに新たに3人入れて構成をしなおして、1個のコンサートとしてファンの前に出す(それもネガティブな気持ちになっている人もいるだろうファンの前で!)のは、相当にヘビーな作業だったに違いない。でも、それをきちっとやりきって、ファンの多くに満足してもらうその力は本当に凄いこの4人は、と痛感した。これからは、やっすーのことを「しゃちょー」と呼ぶことにしたい・・・・w
  • 5月4日のA.B.C.-Zのラジオで、やっすー、さなぴ、みゅーさん、に諸星くん、高田くんを加えての5人をMNJ(まあまあ歴の長いジュニア)と自称(だったかな?)と何かプライドを見せて言っていたんだけれど、その名に恥じないというか、その名が持っているものの底力を見せつけられた(ってお茶の間でレポ読んでだけですが)気がした。
  • もちろん、今回加わった3人がそれに見合う実力のある3人だったというのも大きいだろうし(モロの活躍の場をもっと!)、3人もこの公演に参加する気概の強さも伝わってきて。またバックの4人が大好きな子ばかりで、しかも、このユニット全盛期に、お兄さん組みと弟組の間で名前のないままの子たちというのが凄くって(名無しのころのはぎやすさなみゅの位置を継ぐのはこの子たちなんだろうなと思っていた)、この公演に込められたものはたくさんあるんだろうな・・・・
  • これはクリエ発表の頃から思っていたんだけど、Love-tuneは、はぎやすさなみゅの4人が核になるものの、あとのメンバーは流動的に加わったり、抜けたりする体制はあるんじゃないかなぁと思っていた。今のジャニーズグループの一旦デビューしたらメンバー交代はありえない体制ってやっぱり弊害も多いように思っていたから、それを変えるための実験的なグループとして、それこそどんどん人数が多くなるグループ・・なんていうのもあるかも・・・なんて無責任に思っていた。昨日の成功(だろうね)は、そのよい契機になるものかもしれない。さて、いったいどうなるんだろう。もう今日の公演が始まっている・・どうなっていくんだろうなぁ・・・。