ラボを捨て、ビーチに出よう

Love-tuneから7ORDERへ:どこにいたって君がアイドルだ

2016年5月11日ザ少年倶楽部のLove-tune 「FIRE BEATその3」

 さて、ファイアビの3回目。なんだかどーでもいいことばっかりうだうだ書いている気もするんですが、もうこう見たものを感じたものを文字にしたいというのは性癖みたいなもんなんでしょうね。惚れっぽくって、色んな人やグループにうわーっと好きになって(結局DD気質)、なんかもう書きちらしたくなるという。アイドル雑誌の前半誌のまとめもしたいし、真夜プリ「さなはぎミニ苔盆栽に見るその深淵・・みたいな」のも書きたいし、週末にらぶとぅんクリエも再開しちゃうし・・・で、「あぁ、幸せだなぁ」という思いでいっぱいなのです。てな訳で反省せずにもう1回。

  • その1でも書いたけど、全体の完成度もさることながら、やっぱり生音っていうか、この時のステージの上で彼らが演奏した音を聞かせてもらえたというのが本当に嬉しくって。はぎやすさなみゅのバンド形態も1年以上になるそーなんだけど、少クラで言えば、昨年12月のT×F+ドリボくらいでしかドラムのマイクを見かけなかった。それでもはぎちゃんやさなぴ、みゅーさんは一生懸命演奏してて、どんどんうまくなっているように見えて。でも、やっぱりその音をもっともっと知りたくって、聞きたくって、それがようやく叶った瞬間だった(と思う)。それが「らぶとぅーん!」の名前のコールがあった日なんだから、声が、音が、空に響いた日なんだから、やっぱりこの日が「バンドとしてのLove-tuneのお披露目の日」なんだろうな(何回も、何段階も、お披露目がある幸せw)。
  • はぎちゃんはイヤホンをしての登場だった・・・ってさ、今回のカメラさん、きっちりドラムの各部位に設置されたマイクとか、クリック音やモニター音を伝えるイヤホンとか、さなぴのギターシールドとか、がっつり映していたな。「ほら、見て見て!」と言う声が聞こえてきそうだった。そして、はぎちゃんはますます仕事人の風情が高まっていた。なのに、そのバンド演奏用のイヤホンをして、しっかりダンスもしているんだよねえ。あんなに踊ってアレが外れないのか謎だけれど、こんなに麗しくって、カッコよくって、ダンスも同時にしちゃうドラマーなんだよー、凄いでしょ、凄すぎるでしょ、カッコいいでしょ~。クリエのやっすーみたいにいっぱいいっぱい叫びたかったなぁ。
  • はぎちゃんのドラムソロ。力いっぱいだったなぁ。最後の最後でぐっと上を向いた時の目の輝きと表情の凛々しさといったらなかった。自分の全部をかける様な凛々しさで涙出そうだった。ソロはちょっと走ってた気もするけど、そこがまた愛おしくって。スネアの音がちょっとという声もあったようだけれど、あのミュート気味のカンカンした音がロックみにはまりきらない味を出していたのが好きだったなー。きっとLove-tuneのことだから、たぶん、バンドといっても様式美っぽいロックにはならないんだろうなぁ(って、個人的な好みですみません)
  • そして、ドラムソロを引き継ぐ、さなぴのギターソロ。もうね、ここに全力を注ぐって感じでやっぱりカッコよくって。なんかね、やっぱりですね、もっともっと上手くなる余地はあるんだろうけど、彼ら自身の音だなって、うかつにも思うし、そこから出てくるグルーヴみたいなもの感じるし、そして自分の身を張っているカッコよさって、本当にあって。メンバーまだみんな若いし(ふつうのバンドだったらやり始める年齢だし)、まだまだバンドでガンガンやるのは難しいのかもしれないけれど、このカッコよさをどんどん高めていって欲しいなぁと熱望する。
  • ちょっと気になって、やっすーがどのくらいFIRE BEATをやってるのか調べてみた。ど新規なので検索で見つかっただけだけど、

   2013年5月18日謎クリエ(安井、岩本、深澤、萩谷、美勇人、諸星):5回
   2013年11月13日ザ少年倶楽部(安井、京本、北斗、ジェシー、真田):1回
   2014年2月ハローなにわ侍(安井、萩谷、美勇人、諸星):36公演
   2015年9月Dream Boys(安井、萩谷、美勇人、真田):?回
   2016年5月11日ザ少年倶楽部Love-tune):1回
   2016年5月Love-tuneクリエ:7回(予定)

 こんなにやってんだね。去年のドリボは色々レポよんでもキャストの仕組みがわかんないので回数がわかんないけれど、相当やってるのは確か。でも、マンネリになってるようには全然見えないし、どんどんカッコよく、詰め込んだものになってるような気がする。このしつこさってのはやっすーの凄くいいところなんだろうな。そして、それに応えていくメンバー。本当によいグループに出会えて、自分、幸せだな・・と思うのだった。