ラボを捨て、ビーチに出よう

Love-tuneから7ORDERへ:どこにいたって君がアイドルだ

新曲「爛漫」発表~!

 2022年11月16日、メジャー4thシングル「Growing up/爛漫」の両A面シングルが無事発売となりました。Growing upは10月1日から先行配信&MV公開されておりましたが、もう一方の爛漫は楽曲のみの解禁もなかったので、本当に満を持してというか、ようやく聞けた嬉しさいっぱいの楽曲&MV公開となりました~!

youtu.be

 Growing upの方は依然完走を書いたのでこちらを貼っておきますね~。

tanusun.hatenablog.com

  •  そんな訳で、まずは爛漫を聞いた、そしてMVを見たざっくりの感想は生と死の狭間を漂うようなストーリー感満載の1作。曲の繊細さとカオス感もたまらない感じ。そのストーリー感というのは、MVやこの曲が主題歌となっている「死神遣いの事件帖」の映画や舞台にも影響されているかもだけれど、死や別れをイメージさせるような、そして、生と死の合間を漂う記憶のような歌詞(ここは解釈分かれるところかもしれないけれど)の力も大きいのかなと。抽象的で、断片的かもしれないけれど、イメージ力抜群の歌詞によるところがあって、こういう歌詞を7ORDERメンバーで共作できたのが凄いことだなと。
  • そして、妖艶で狂おしく心がかきたてられるようなメロディとバンド演奏。ゆったりとしたテンポとフェイクや繊細さを強調した歌唱。諸星くん、安井くん、顕嵐くんの、グループのメインボーカル3人のそれぞれのボーカルが持つ異なる繊細さを存分に聞かせてくれる楽曲になっていて、また新たな7ORDERの魅力が増えたなあと感じましたね。モロちゃんのボーカルは繊細だけれど説明力、記述力が高い、安井くんのは繊細な時でも艶やかでテーマを押し出す力がやっぱり強い、そして顕嵐ちゃんのは壮大な空気感やシルクの大きな布で包み込むような広さや大きさを感じさせましたね~。
  • テンパレイの藤本さんが作ってくださった楽曲。メインの琴の音色が和の美を感じさせるのに、細かいリズム展開の中で、途中でリズム隊やサックスがファンクっぽいジャズっぽい腰が持っていかれる感じがあって、ほんと言われている通りカオスな魅力が一杯でした。ライブであのラストどう演奏してどんな音響になるのか楽しみだなあ。凄く作り込まれている感もあるけれど(CDのGakuyaでリズム隊のレコーディングはとても難しくて頑張ったが、楽曲としてでてきたものは相当変わっていたと言ってましたね)、これはごくごく個人的な感想だけれど、それぞれの楽器、ながつのオルガン、モロちゃんのサックス、萩ちゃんのドラム、そしてさなぴーのガシガシのギターも、どれもどこか手作りの彼らの音のクセみたいなのがちゃんと残ってて、その作った感と自然な感じのミックス度合いが好きかもしれない・・と思いました~。今度はみゅーさんのベースの音聞くために、もっといいイヤホン買うわ~。
  • 爛漫MVは、この曲のイメージを上手く再現している少しゴシックホラーな感じでとてもよくって。黒いもろちゃんが導く夢かうつつかの世界。目覚めた安井くんが導かれて進んでいくと、他のメンバーがいるところがベタですがやっぱり胸にズキーンと(凄く遠目になるけれどはぎやすショットもあるし)。やっぱり歌詞と同じく、生と死の合間を漂う記憶を強調しているような。ラストシーン、安井くんが向かうのはどちらの時間軸なんだろうとしみじみと思いましたね。
  • また、花や植物が多用されているのが、そんな弔い感を増しているのかな。そのあたりは、前々作のレスポールととてもよく似ていて。ただ、レスポールが切り取られた花束であったのに対して、今回は、フラワーポットに植わっている花が咲き乱れているところが違っているのかなあと。植わっている=生きている(根がついた)花々というところでは、Growing upの農なテーマとも少し繋がってる感じもする・・などと更に妄想が湧くのですよねー。
  • 妄想ついでに書いちゃうと、爛漫MVは死を描いているけれど、同時に戻っていく先は生であったり未来の時間である・・みたいなところであったり、植物という生と死を繰り返す(花が割いたら枯れるけれどまた次の年に咲くみたいな)ものが、爛漫もGrowing upともモチーフ化されていて、これだけ違う表現だけれど、同じものを違う視点から描いていし、それが今の7ORDERであるのかなあと。
  • Growing upも爛漫も、メンバーのお芝居や色んな思いやシチュエーションを伝える表情一杯だけれど、なんの違和感もなく演技が音楽が溶けあってるのがさすがのお芝居も演奏にも通じている7ORDERだからだなあといつも感動しています~。爛漫はフロントボーカル3人の歌唱の魅力が詰め込まれていて、Growing upは7人のボーカルがそれぞれに輝いていて、その違いもとても魅力的。ほんと7人のユーティリティさが凄い全員サッカーならぬ全員・・なんていうんでしょ?素敵です~。

  • さて、もうじき公開の「映画死神遣いの事件帖-月花奇譚-」のエンドロールを見ながら聞く爛漫はどんなふうに聞こえるんだろう。また新たな解釈が加わりそうで今から妙にワクワクしています~。公開はいよいよ明日!

萩ちゃんゲスト出演の舞台へ行ってきました

 2022年11月12日。萩ちゃんがゲスト出演する萬腹企画さん主催の「萬腹企画15杯目『恋愛疾患特殊医療機a-xブラスター』」に昼夜2公演行ってきました!楽しかった~!

 今回のゲスト出演は、主役の古謝那伊留くんとのご縁だとか。Jrの頃、ジャニーズ事務所で旧知の間柄(入所は古謝くんが1年先輩)で、今回のパンフにも書いてあったし、確か昔のドル誌にもちょっとコメントがあったと思うんだけれど、関東と関西でお互いに行き来した時に一緒に買い物に行くような間柄だったそう。古謝くんがジャニーズを辞めてツイッターを始めた時にも早々にリプを送りフォローしていたので、旧事務所関係では割と珍しいお友達な気がします~。今回、一緒の舞台に立たせていただけることになって、本当にありがたかったし、嬉しかったです!

 さて、本当に勉強が足りないと思うのですが、今回出演させていただく萬腹企画さんのお芝居には全く行ったことがなかったし、劇場も初めての場所だったので、やや不安でしたが、ほんとこれがよかったんですよ。まず劇場のシアター・アルファ東京。250席ほどの小さな劇場ですが、恵比寿駅から本当に近くて、綺麗なビルの中にある中の劇場は結構広く感じて、小劇場感もあり、サンシャインとかの中劇場の感もあって、かなりよかったです。座席もしっかりしていたな~。ぜひ機会があればまた行きたい劇場でした。

 そして、肝心のお芝居がなかなかによくって。この日の夜中も目が覚めると 「axブラスター2022」(エーテンブラスターと呼びます~) のあのシーンよかったな、このシーンよかったなと記憶が蘇ってくるんですよね。登場人物も29人ととても多いし、基本SFチックなコメディテイストのお芝居で、ところどころ「ざっくりやな」と思うこともあったけれど、最後まで見終わると、お話の進め方や構造がすんなりとわかるところ、それをわざわざ説明的なセリフがなくっても伝わることころがとても好きでした。物語のたたみ方というか、ラストあたりの総理と博士のシーンでの物語の原初(なぜa-xブラスターが作られたかという理由)を綺麗に開陳して、かつ彼らが不倫の恋に堕ちるのを否定するような理性と抑制を効かせた描き方が鮮やかだったなあと。また、最後、悲劇的に記憶をなくしたヒロインの愛子ちゃんだけれど、後で彼女が関わってきた人がみんなごちゃっと一緒にいて、記憶は失くしたけれど、彼女が紡いできた人の絆がちゃんとこれからも繋がっていくんだなな、そこには愛子ちゃんもきっといるんだろうな希望を見せてくれる終わり方もよかったなあと。

 何より、愛って暴走するんだよっていうテーマが自分的に凄く刺さって。でも、元々愛って素晴らしいものだし、なんなら暴走するからこそ素晴らしいところもあって、そういうのも描きつつ、でもやっぱりコントロールするべきと感じる様な様々エピからのメッセージも好きだったなー。このところの、いろんなあれこれを見てると、やっぱり「好きだから」であったり「ずっと好きで応援してきたのに」という言葉が生み出す暴力みたいなものってあると思ったりしていたところなので、とてもとても心に染みました。萬腹企画さんという新しい魅力に出会わせてもらえてよかったあと思い、出会わせてくれた古謝くんのご厚意と出演を決めてくれた萩ちゃんにに本当に感謝です。

 昼公演の時にはお話に着いていくのがやっとだったけれど、古謝那伊留 くんの、普通だけれど芯があって、心の中に光る(で、目の光が凄いんですよね)ものがある感じが、めちゃ主人公感あって、特に夜公演はびしびし来ましたね~。もちろん体や動きはびっしびしにキレるし。ダンスや殺陣もかっこよかったけれど、お芝居の普通からのヒーローになっていく感がリアルな感じでよかったですね~。普通だけどキラキラしてる、普通のドラマやお芝居に欠かせない主人公感ある人だなあと思いました。

 他の役者さんたちも29人もいらっしゃるのに、キャラの書き分けや役割がはっきりしているので、全然多いなとか被るなとか、混乱することはなかったですね~。あと、萩ちゃん演じるカイザー松尾もそうでしたが、衣装や俳優さんたちの身に着け方が、本当に素敵で。まるでアニメの設定画から抜け出てきているような、おしゃれ感よかったですねえ。そして、女性の出演者も含めて、みんなビジュアルだし、体がビシビシ動く感じのも凄かったです。ヒロインのアイコを演じる城さんの素朴な女子からラスボス「患い」まで、なんでもできる感好きだったー。で、アドリブっぽいネタも満載でしたが、昼公演のまひるさんの「俺、サトシ、世界王者になったよ」ネタが物凄く好きでした!。凄く好き!

 それではようやくですが、萩ちゃんのことも~。萩ちゃん演じるカイザー松尾の登場場面は、①OP、②序盤の通信部分、③インビジブルのお二人との場面、④研究者お二人との場面の4か所。萩ちゃんのカイザーは、今風の若い変わり者博士感の割とテンプレ的な造形のわかりやすさに、しっかり動きで表現するヘンさの面白さと、要所要所の美しさカッコよさを詰め込んだ・・って感じでした。あんまり変人し過ぎこともなく、ちょっと変わり者だけれど、基本カッコいい天才科学者なカイザーさんを見せてもらった気がします~。ひたすらカッコイイ萩ちゃんの役ってなかなかない(図書委員さんと似てるけれどだいぶ違うと私は言いたい~)ので、ある意味、いいお時間をいただけてファンとして幸せでした~。ありがとうございました。

 どのシーンもカイザーのカッコよさとヘンさがみちっと詰まってて胸がきゅんきゅんと先日のしにつか舞台の配信のかなめ様の寂蓮さんの様にのたうち回りたいくらいでしたよ~。まず、①のOPではゲストなのであまり出ては来ないんですが、センターに出てきて古謝くんと背中合わせになって客席に眼光を飛ばすのその時の二人の大きさ感とバシーっと決まってる立ち姿にクラクラ。ちょっと伏目なのに視線がビームの様に飛んでくるの、まるで舞台の演出のリボンが出てくるみたいで、ヤバかったです。夜公演のOPでは、ファンサもらったかと思ったくらいでしたよ・・。

 ②はアドリブパート、今回、アドリブパートで使うものは萩ちゃんが全部自前で持ち込んだそうです。そのあたりのこだわりもカイザー松尾っぽいですよね。昼公演では古謝くんから送られてきたというお菓子をポリポリ食べながらの、日本の部隊との通信。すでに可笑しさ満載。そして夜公演のダンベルトレーニング(ずいぶん大きくておもちゃかと思いましたが実物だったそうです)、めちゃ気合入ってるのが可笑しくて、笑い取ってましたね~。でも筋トレが必要なの設定であるのが後で出てくるのでなるほどと。③のシーンのインビジブルのお二人との掛け合いも面白くて、夜のサイリウム、パキパキと折る姿もそれだけで可笑しい(緑色なのサイコー)んだけれど、正座の姿勢を取る時の白衣のさばき方とか、何度も襟をパシッと伸ばすところとか、実はカッコつけるというかスタイリストなキャラ設定が萩ちゃんの風貌と衣装に合っててが超絶カッコよかったですねえ。この萩ちゃんにしてはカッコよさに全振りの役作りですが、用意された衣装がアメリカの西海岸な若者風というか、カラフルな迷彩柄のつなぎに、白衣を着流しにしてるんんですが、白衣を適当に切り分けてそれをカラフルなリボンで繋ぎ合わせている仕上がりになってて、これを着こなすちょこっと額出し萩ちゃんにめちゃめちゃに似合っていたし、独自だけれどスタイリッシュなカイザー松尾感がよく伝わってきました。

 更には、特に夜公演では体の動きもよく切れていて。正座で手を合わせて祈るところもだけれど、一つ一つの動きがバシッと止まる。止め跳ねがはっきりしてて、そこが面白くていいお芝居だったなーと。あ、忘れていたけど、その後、インビジブルのお二人と銃を撃つとこの銃の重さ感と鍛えてるところの辻褄がよくってだったし、成功してからのお兄ちゃん感もよかったな~。そして、最後の④のシーン、実は過去に博士の元で同級生だった日本の二人の博士とお話する場面。ちょっと腹にまだ何かある、でも博士や旧友への愛がにじみ出る涼やかさと暖かな風が吹いてる美しいカイザーさんの表情と立ち居振る舞いが、本当に間近で見られてよかったなあと~。本当に伏し目が素敵でちょっと斜め見るたびに死にました・・。どんな裏設定が隠されているのか、できればぜひ続編を見たいなと思ったのでした~。

 ひとつ気になったのは、、今回、たぶんマイクなしだったので、後方席だった昼公演の時には声のボリュームであったり、セリフの通りがもうちょっと欲しいと思ったところでしょうか。夜は私の席が2列目で近かったので声の艶もよく聞こえましたね~。本当に声も豊かで奮えましたーー。またマイクなし舞台も見たいですね~。そうそう簡単に長期公演ではできないんでしょうが、どんな風に向かい合うか見てみたいですね。

 そして、終演後の萩ちゃんのご挨拶。昼夜とも「怪我のないよう無事に走り切れますように」という内容でせぶんのいつも考えてるところがそこにあるのだなあと思ってちょっと胸アツでしたね。そして、古謝くんのお話の時に敬称を付けないことからの彼らの距離感を色々と考えたり。個人的にはその近さ感を感じましたねえ。舞台の上で、腕でハイタッチをする二人、ぜひまた共演して欲しいと思いました~。

 嬉しいことに、終演後は、出演者の方々がたくさん萩ちゃんのお写真を流してくれて!

  萩ちゃんの萬腹企画さんへのゲスト出演、本当によかったです~。観劇にいって、また新たな魅力や楽しみに出会えました。本当に世界はまだまだ広いです。萩ちゃんのカイザーさんもめちゃカッコよくって素敵でした~!いつもありがとう~。

萩ちゃんのお誕生日お祝いありがとう、そして。

 さて、11月7日は萩ちゃんのお誕生日だったのですが、7ORDERのメンバーからも色々とメッセ―ジが届けられ、その素敵なお写真やお言葉にとてもほっこり嬉しく、あるいは大興奮したのでした。だって・・・まず投下されたさなぴーのツイートが凄くって!

 本番前、得意のセルフメイクを施している様子を1枚。完璧に仕上がってる訳ではないからこそ妖艶な表情も素晴らしいのですが、お顔の美しさを支える骨格の素晴らしさがくっきりわかるのが更に凄いと~。頬骨の張り出し具合であったり、顎のラインであったり、本当にカタチが美しい人なのだなあと。さなぴー、素晴らしいよー。ほんと7ORDERメンバーのお写真で個展を開けるレベルだよね。本当にありがとうございました!

 そして、あらんちゃんとモロちゃんからはストーリーで~。あらんちゃんのお写真、めちゃ微妙にわざわざ固く写る顕嵐ちゃんとシャインマスカット(?)を持っておどけて写る萩ちゃんのツーショ。今回のツアーでのお写真かな~。とりあえずあるはるツーショがカメラロールにあるのに参りました!ほんと二人の距離感謎なんだわー。

 で、モロちゃんのは札幌で仲良く二人であのホッケをつついているお写真。ほんと、はぎもろって仲良くて平和であったかくって、それはだいたいモロちゃんのおかげなんだと思うけれど、本当に嬉しくなるなあと。モロちゃんのお言葉は「また一緒にホッケ食べようね」と。ほんとズッ友よ、ずっとホッケ食べ続けてね~。それにしても、もろみゅには本当に頭が上がらない~。安井くんとまた違った守ってもらえてる感が泣いちゃうのよね・・。

 ながつはしっかりとインスタで投稿してくれて、本当にありがとう!

 
 
 
 
 
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 歌がめっちゃ上手と言ってもらえるの本当に嬉しいな~。そして、「確かになった」ってどんなことかまたゆっくりお話してくれたらな~。なかなか簡単には言えないんだけれど、はぎらんれおってどっかでライバル的な意識をお互いに持ってる感じがあって(人気は勿論、下の二人が凄いけれど)、仲良しだけれどピリッとした意識もお互いに持ってるのが垣間見えるのがとても好きだし、ある意味健全だと思うので、これからもどうか切磋琢磨(隠れてでもいいけど)していってね~。

 そして、はぎやす民のみならずかなりのセブンファンが驚愕した安井くんの一言w

 
 
 
 
 
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 「萩ちゃんはおれからしたらまだまだ赤ちゃんだ!」本当に、萩ちゃんに対する安井くんの地がまっすぐ出てる感じで頭がクラクラしましたね~。安井くんがそう言いたくなる気持ちもわかる気もする(ただ。たぶん他のはぎやす民よりは自分はわかっていない)。安井くんの、萩ちゃんのまっすぐなところがやっぱり心もとないという気持ちとか、まだまだ守ってあげなきゃ!感があふれ出てるなあと。でも、きっと、安井くん「まだまだ赤ちゃんだ!」vs萩ちゃん「ぷんぷん。俺頑張ってるもん!」なやりとりはまだ10年くらい続くような気がするし、きっとそういう萩ちゃんの成熟の遅さ(つまりは長く続く若々しさ)は10年くらい経って落ち着いてきた7ORDERの武器になると思っている今日この頃だったりします。

 それにしても、萩ちゃんのドラムの上達を褒めてくれて本当にありがとう!どんどん褒めてやってください。もうわかっていると思いますが、どうか素直に褒めてあげてください~。まだまだどんどん伸びる子ですから~!

  そして、嬉しい萩ちゃんとフィーロちゃんのお誕生日ツイートににみゅーさんがリプ~(リプ欄見てね)。なんでも朝まで今度対バンするThe telephonesさんと飲み明かしていたらしい~。

 萩ちゃんもみゅーさんのお誕生日めちゃさりげなかったけど、だんだん大人になっていく、でも一緒に仕事をしてる二人はそんなお誕生日を向き合う二人になっていくのかな~。ちょっと寂しいけれど、ちょっと嬉しくもある、そんな感じ。でも、みゅーさんの「おめでとう🍾🍷🍺」はお酒ばっかりで大人に入ってきた二人の関係を感じさせてくれてよかったな~。モロちゃんもそうだけれどね~。kaytoさんのリプも嬉しかったし、まさしさんも引用RTでたんおめしてくれて本当に嬉しかったな~。

 萩ちゃんのツイート、何よりフィーロちゃんと一緒だったの嬉しかったな。26歳の事を語るのではなく、30歳に飛んじゃうところが、早取りの萩ちゃんだなあとしみじみと。でも、しっかりと未来を見つめている萩ちゃんが嬉しくて。

 
 
 
 
 
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  インスタでは萩ちゃんからの26歳の決意のお言葉、抽象的だけれど具体的な課題をきっちり書き出す萩ちゃんが変わらぬ萩ちゃんで、また一歩、表現の山を思うように登れたらなあと思うのでした。やっぱり「思うがまま」の萩ちゃんが大好きだな~。そして何より嬉しいのが「歌も踊りもドラムも、もちろんお芝居も。」のお言葉。26歳も萩ちゃんの「表現」がたくさん見れますように(合掌)

NACK7、101回目、102回目のメモ~!

 さて~、記念の100回を超えたNACK7。2022年10月29日と11月5日の簡単メモを残しておきますね。

  • 今日もぬるっと始まるNACK7。萩ちゃん、今夜もいいお声~。毎回書いちゃうけど、声が本当に安定してきたし、優しいけれど深みのあるお声になってきたなあと。これも声優トレーニングの賜物かな~。
  • そのアバントークは、静岡公演で行ったしきじのお話。まずは、入るのに30分待ち。そして、サウナハットを使っちゃダメなんだと。そして、少しTLの話題にもなっていたサウナ用のスマートウォッチのお話。萩ちゃん、サウナ部の正規部員になれていないので、貢物をしたとのこと。安井くんやながつはめんどくさがるかもだけれど、顕嵐ちゃんはきっと喜んでくれるかなあと・・。萩ちゃんなりに色々と考えてるんだなあと、いつも思うかな~。
  • 言葉の端々に普段のせぶんの様子が現れてるのがじわじわと。萩ちゃんなりの3人への思いやりの加減が好きだし、端末の、高温のところだと動作や耐久性がどうなるかわかりませんが・・と一言付け加えるのが萩ちゃんらしくて好き。
  • リニューアルしてから、メンバーのお話が増えたなあと感じるかな。次々回とその次はながつも登場するとのことなので、まずは7ORDERファンをしっかり取り込んで、楽しんでもらってみたいなのはあるのかもね~。埼玉&NACK5&海な話題も時々は入れて行ってもらえたら嬉しいかな~。
  • 次の日がハロウィンというのもあって、この日の1曲目はロザリーナさんの「えんとつ町のプペル 」。あの舞台、本当によかったな~。萩ちゃんの音楽好きの面がよく出ていたと思うし、今でも萩ちゃんのダンスが目に浮かぶ~。
  • この回のメイン企画は、「マスター萩谷のお悩み相談BARーーー!」。リニューアル前の診療室と近いノリで、ズバーンと不条理にマスター萩谷が切るって感じなか。寝ないでずっと起きていろ・・みたいなw。でも、ちょっとゆっくりなおしゃべりでバーの雰囲気で、お悩みに合わせて出してくれるお酒の名前が、ウエイクアップフォーエバーとか、釈迦のここロック~!とか、100年の飯抜きおかんとか、駄洒落で攻めてくるのがちょっと面白かったし、カクテルの名前だけじゃなくって色んなお酒の名前がでてきそうなのがよかったな~。
  • で、目に見えての反抗期がなかった萩ちゃん。仕事をして帰ってきて「今日どうだった」と聞かれると「明日にして・・」とそっけなくしていたと、自分にも反抗期あったなと言う萩ちゃんに、TLのママな人々がよい子過ぎる~と身もだえていたの楽しかったな~。
  • 新潟公演のお話のドラムのお話!チャイナシンバルが倒れたお話も。萩ちゃんの場合、チャイナシンバルがお客さんから見てお顔に被らないように置いてるそうなんですね。でも、新潟ではステージと客席の関係で通常よりも高い位置にシンバルを置く必要があって、倒れちゃったのだということで。今は錘も増やして安定を図っていると。で、チャイナシンバルは繊細なので倒れた時には割れることもあり、「あー、終わった」と思ったと。本当に、色んな事を考えて、物事が決まっていくんだなあと感心しましたね。本当にありがとうございます!
  • NACK5の熱心なリスナーさんでせぶんのファンの方が、萩ちゃんの番組の前のASH DA HIROさんの番組でいつもNACK7のことを言ってくださってると、投稿してくださって、萩ちゃんにそのお話が伝わってよかったな~。で、バックでASHさんの曲をかけてくれていたもも嬉しかったですね~。ぜひ、もっとご縁が繋がっていきますように~。
  • リニューアル後の、NACK7公式ツイッターさんの「萩谷と〇〇」の投稿、めっちゃいですよね。何気ない萩ちゃんの表情が見ることできるの嬉しいな~。これからも末永くよろしくお願いいたします!

  • 今晩の #NACK7 は、マスター萩谷のお悩み相談BAR!。お悩みをぶった切るマスターの静かだけれど荒っぽい一言と、添えられるカクテルやお酒の名前が素敵すぎてよかったです。ツアーのお話もたくさんで嬉しかったな。くすくすと笑える30分間をありがとうございました!

 さて、102回目~。

  • まずは、ぬるっと全てツアーが終わったお知らせ。何が最初の感想かというと、お酒飲んだ、一杯飲んだのご報告。宗玄さんの反響も。そういう楽しい一面をもつお仕事選んだのことへの喜びも。私もそういう視点は凄く大事だし偉いと思うな~。頑張ろうね~!
  • 萩ちゃんの、ライブハウスははいいですよね。ここを「原点」として、いつまでとライブハウスではやりたいと思った萩ちゃん。私も本当にそう思います。あの音の厚み、グルーヴのうねり。本当によかったな~。
  • 萩ちゃんの高校時代の親友が煮卵持ってくると・・。同じ漢字が入ってる親友。鳥のお世話もしてくれたりと。色んな味の煮卵を作ってくれているんだって~。冷蔵庫を開けるとその煮卵が入ってるというらしいので、ただ事じゃないw。モロちゃんのカネコくんもそうだけれど、萩ちゃんと同じ漢字が入ったお友達、みんなと会えるといいな~。
  • そして、お誕生日直前企画と言うことで、25歳の萩ちゃんを振り返る企画。お話に出てきたのが、まずは、立川、Huluさんのクリパ(UNOが面白かった)、年が明けたら、Re:ally?とレスポール、リボーンは4月。収録大変だったお話。337が5月。ダイビングフォトブック「Azure Bleu」のお話ったけど6月のリトファン舞台やテクノロイドの個人のお仕事は出てこなかったの残念だったな~。そして、Powerと脱着ツアー。ほんと詰め詰めで時間感覚がわかんなくなるほど詰まった1年だったなー。頑張りましたね~。
  • 萩ちゃんの25歳の出来事としてあげられてたことの時間の間隔がほんとに自分のこころの中の距離と違っててめちゃウケるw。立川、クリパ、代々木⇒2年くらい前、リボーン⇒1年くらい前、337⇒1週間前、北九州⇒3日前、脱着ツアー⇒昨日・・って感じ~。リトファンは半年でほぼ正確な感じだけどー。記憶力がばあさんになってきて、少し前の記憶が薄れてきやすくなってるのかもだけど、やっぱり337のSabaoflowerバンドバージョンの前後でなんか全体の手触りが違ってきてるのかもね~。でも、Date withも名作ライブだった・・。そしてクリパの再放送と第二弾をおねしゃす・・ですね。Hulu様~。
  • 後半は、萩ちゃんの個人的なニュース~!まずは、魚をさばくのに嵌ったと。趣味の一つになったとのこと。美味しいし、愛着が湧くし。そして、煮卵のお友達と魚キャンプをする萩ちゃん。最後にはあら汁でシメると。そして、いいオーブンレンジを買ったことをきっかけにピザを生地から作るようになったと。手をかけて愛着が湧くのが大事なんだね。
  • 感動すると「いかつ」って言っちゃうと~。25歳にハマった言葉。
  • マンガを読むときに単行本派だったけど、先に読みたくなり、とうとうジャンププラスを読むようになったと。ワンピースの最新話にいち早くたどり着いたと~。そして、考察系Youtubeにハマってるらしい~。
  • 残念だったのが、ブランドの金のネックレス無くしたと!え、あのKのやつ??
  • そして、新ドラムのノイザーさんのお話!。今まではローディさんのを使わせてもらっていたそうです。やっぱりヤマハ!。太鼓の類だけじゃなくって、スタンドなどのハードウエアとかケースとか、色々と費用もかさんだと~。
  • 26歳の萩谷は加齢による体力などの低下にあらがっていきたいと~!
  • そして、26歳になるにあたって聞きたいのは「うれしい!たのしい!大好き! 」。ネガティブになりすいから前向きで行きたいと~。で、その後のFC動画でモロちゃんがガーデンシアターにドリカムを見に行ったり、開始の円陣の前にはぎもろで歌ったりしていていたから、それもあってだと嬉しいなあと。
  • リニューアル後は、「これにて以上となります~」ってのが定番になってるね。なんか好きです~。
  • 今晩の NACK7 は萩ちゃんの25歳を振り返る特集。前半の7ORDERのお仕事の充実ぶりは時空がぐぐっとゆがむくらい凄くて。そんな中でもプライベートを充実させた後半のお話。お魚さばいたりピザを作ったり、一から取り組む萩ちゃんが益々深くなってくなあと。本当にありがとう~

  • 終わったばかりの萩ちゃんのお顔もいいね~。そして次回、次々回はながつが登場!

切り花の美、地上に根を張る花の美

 このところ色々とアイドルとは、グループとは、人気とは、みたいなことを考えることがぽつぽつとありますよね~。よそ様のことなので、色々と一般論的なことを言いたくなることをぐっと抑えながらぼんやり考えていたりする日々です。ツイッターのTLの皆さんの発言など見ていると、やっぱり自分はいわゆるジャニオタじゃない、自分はごく普通の価値観を持ってるつもりなんですがなんか違う・・と改めて思ったりする・・そんな感じです。

 その中で、色んなアイドルの風景を見てて感じるのは(ある意味ファンもそうかも)、若いアイドル(アイドルに限らずですが)が何かをやろうとした時に、どうしても「時間」というものを基盤に色々と考えてしまうのだなあと、山あり谷ありでアラカンを迎えつつあるおばちゃんは思うのでした。なぜあんなに「自分達(もしくは彼ら)には時間がない」と言ってしまうのか。もちろんある程度考えての結論なのでしょうが、いやね、ほんと、人生は長いのよ、考え方にもよるけれど、「いつだってやり直せる!OK!」な生活が染みついてしまってるのですよね。そして、何かを習得し、完遂するためには、長い時間がかかるのですから、と思っている日々であったりいたします。

 ただ、先日の有明は東京ガーデンシアターでのFINAL公演で少しだけ、やはり「時間の制限」というものはあるのかもしれないと感じたことがありました。それが、ほとんどのファンをうっとりとさせた、極上の美しい時間。そう、顕嵐くんが監修したという白い花をモチーフにした白のロング衣裳に身を包んだ長妻くんのピアノソロでした。なんと、リハーサルですが、昨日公開のFC動画でその様子を見ることができるので、ぜひまずは見ていただければと思います。1分50秒のところです!

7orderproject.com

 いやあ、あの時間、本当に美しくて、清らかで、「アイドルのライブを見ている」・・という景色を剛速球で見せられた気がしました。そして、色んな要素があったけれど、あそこではやっぱり現在24歳の長妻くんから解き放たれる「若さの美」があったように感じるのでした。そして、その美は、25歳の顕嵐くんがモチーフとした白い花(コサージ)によって鮮やかに表象されている、そんな完璧な世界の様に感じましたよ。これからどんどんながつもピアノも上手くなって、バンドやオケが作り出す音楽ももっと高度になって、ドラマチックな演出もできるようになるかもしれないけれど、「この美」は今ここだけ・・そんな若さの持つ輝きとどこかにある儚さを感じさせてくれたように思います。

 でも、というか、つまりは、と思うのは、この美しさは今ここだけのものであるということ。それはまるでこの白衣裳のように「切り花」だから見せられる、「生け花」だから見せられる美しさなのではないかなあと感じるのでした。切り花は切り取るから、そしてその美しさを引き立てるために、美しい盆に美しく飾るから「更に美しい」。でも、切り取られてしまっているが故にその美しさは時間が限られたものである・・。そう遠くないうちに萎れていく、だからこそ更に美がある。それが、アイドルファンが求める美しさ・・という気も反面でしてしまったのですね。
 一方で、世に割く花は切り花になったものだけでない。綺麗な花壇に植え替えられていく花もあれば、空き地や放置された花畑に自然に生えてくるようになった草花もある。少し歩けば毎年咲く木の花にも会うことができる。それは、完璧に作られたものではないし、花がない季節だってあるし、何より花を咲かせるまでに時間がかかるし、それが「見事」と呼ばれるようになるまでには更なる時間もかかる。でも、一度、そうなれば何年も、何十年も花見をすることができるようになる。とても自然で、ある意味とても制約があるものだけれど、とても美しいもの・・そういう花もあるのですよね。

 そして、7ORDERみんなが、もしくはそれぞれに見せてくれようとする花は基本後者なのだと思うのですよね。自分の力で自分を咲かせていく、そして長い目で見て、その花木を育てていくあり方。そして、時には、今回のガーデンシアターのように美しい切り花のような光景もみせてくれる。前者をベースに置きながらも、後者も忘れない・・。花が美しく咲けば、一枝もしくは一輪二輪といただいて人工の美を作り上げることもできる・・そんな風な成長と循環ができてきてるのかもと思ったのでした。

 でも、まず大切なのは、自分がちゃんと根を張って、花を咲かせられるような植物になること。その木を育てるための土地を見つけること。そこが大事だったんじゃないかと、その土地を自分は見つけたい、切り花として誰か美しく飾られるのではなく・・と向こうの彼らは思っていたんじゃないかと思うのでした。そう思うと、やっぱり2018年の祭りの最後の曲が「大きな花、小さな花、一つとして同じ花はないから、その花を咲かせることだけに一生懸命なればいい」と歌うものだったというのは、本当にそこにこそあのおじいさんの心があって、それを彼らはいまも継いでいってるのかもしれないと思うのでした(あー、ほんとそれを語りだすと、「どの花もみんな綺麗だね」でいつも推しの萩ちゃんがアップになっていたの、どんな予言なのよとねえと、どんどん綺麗になっていく萩ちゃんを思いつつしみじみするのでした)。

萩ちゃん、26歳のお誕生日おめでとうございます!

 萩ちゃんこと萩谷慧悟さん、26歳のお誕生日、本当におめでとうございます。25歳の萩ちゃん、本当に沢山のお仕事をして、沢山の経験を積みましたよね。テクノロイドで声優のお仕事が本格的に始まって、萩ちゃんが愛するディスグーニーの舞台での長妻くんとW主演を務め、2冊目のダイビングフォトブックを出版し、2019年12月から続けてきたNACK7も100回目を迎え、個人仕事めちゃくちゃ充実していたなあと。7ORDERのグループでも、ライブの経験をどんどん積んでいっただけでなく、歌割が増えてきたもの嬉しいし、何より終わったばかりの「脱色と着色ツアー」でのドラム演奏やバンド演奏がめちゃめちゃよくなって大躍進したこと。そして、どんな状況であっても、自分の美しさ磨きを欠かさず、「萩谷慧悟はお顔がよい」ブランドとして顕嵐ちゃんやモロちゃんも始め各メンバーのファンからも認識されていること。そのどれもが応援している自分にとって、心から嬉しいのです。他にも、萩ちゃんが地方に目を向けて、そこで生きる人々、そこで作られていくモノを心から楽しんで、大事にしていく精神を見せてくれていること。そういう草の根で人々を支えるモノも権威も全部フラットに見ていく活動が大好きだったりしています。
 そんな萩ちゃんの25歳、萩ちゃんの内面や個人の能力的なものにとてもよい変化があったように感じています。それは、凄く人を見て、その様子に合わせてお話したり、レスポンス取ったりということが進化されたのではないかということです。一番をそれを感じたのは、ダイビングフォトブック「Azure Blue」のお渡し会の時、沢山のファンのひとりひとり違う言葉にちゃんと通り一辺倒でない言葉と表情で対応されていて、こんなに押し引きの上手な人なんだと改めて素敵な一面を知れてとても嬉しかったのです。更には、ファンとのやり取りだけじゃなくって、舞台での力のある俳優さんとの押し引きであったり、7ORDERのライブの中で見せてくれたバンドの楽器やボーカルとの音楽的なやり取りであったりと色んな所で見ることができて。7ORDERのバンドでも全体でのグルーヴ感をひっぱったり、メンバーと一体になっていく感じが凄く増えたことに現れていた気がします。人と混じり合うことで、自分の存在感や新たな一面を見せてくれる、そして一緒に周りの人々も支えてくれる・・そんな大人への一歩を踏み出したように感じました。
 一方で、萩ちゃんの変わらぬ心のまっすぐさが世の中に擦れてきた大人の自分にもう一度勇気をくれた年でもありました。夏に報道されたお泊り旅行のスクープ記事。それをきっかけに萩ちゃんに対して厳しい意見もたくさん飛び交い、一部には萩ちゃんを傷つけることを目的としているかのような酷い言葉も沢山ありました。ファンも減ったのかもしれません。でも、そこで安易に「謝罪する」という方向に行かなかったことは、私にとっては逆に萩ちゃんの持つ倫理観や誠実さが溢れているようで心打たれました。
 今の世の中、エンタメ業界だけじゃなくって日々の社会生活においても、多くの人がNGと言ったなら、多くの人が自分の価値観に合わないと言ってるのなら、その発言を撤回して言葉で謝罪しろ、その為にはひどい言葉で叩いてもOKみたいな感じになっています。アイドルならお金を払ってくれる人を納得させろ、頭を下げるのが大人だと言わんばかりのことを言う人も少なくありません。でも、世間の一部がそういう風潮であるが故に傷つけられ、人生を狂わされる人のなんと多いことか。だから、周りが非人道的なことを言っているのならば、きちんと判断して、自分なりの正しさに歩をを進めていくは大事なことだと、ある程度人生を過ごしてきて切実にそう思うのですよね。だから、萩ちゃんが(今のところ)語らないことで守るべきことを守ってくれたのが本当に嬉しいことなのです。それは、今回のことだけじゃなくてこれからのより多くの人をきっと守っていくのだろうなと思っているのです。
 あともう一つ個人的にグッときてるのは、このことの後、ツアーで萩ちゃんがファンサするようになったことなんですよね。昔は会場やファンが見えてないとか、視線が合わないとか言われていたけれど、このツアーのご挨拶のところで緑リングライトやそうでない人もがんがんアイキャッチして、ハートサインや素敵な素振りや笑顔や届けていく様子、傍目ですが何度か見させてもらいました。そこにはこれまでの萩ちゃんにはない素敵な魅力が生まれてきていましたね。これも、萩ちゃんが25歳の色々な側面で見せてくれた「人との相互作用」の力の故なきもしますし、何よりステージで表舞台に立って、お客さんを喜ばせていきたいという「欲」をステージの上で見せてくれたことに凄く感動しています。どんなことがあっても、素敵な姿を自分を応援してくれるお客さんやファンに見せていこうとする姿は、やっぱりずっと変わらぬ萩ちゃんの魅力で、それに更にファンサという魅力が加わって、ポジティブに前に進んでいく姿が何より魅力的なのです。

 
 
 
 
 
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 「脱色と着色ツアー」終了後の、この萩ちゃんのインスタを読ませてもらって、自分の中で「問題を考えて、一つの答えを出す」力は萩ちゃんが持ち合わせた最上の能力のひとつなんだろうなと改めて思っているところです。色んな事を、身を持って考えて、そこから出てくる「思いのままに演奏する、パフォーマンスする」という境地に至ったこと。萩ちゃんが仲間との音楽で悪戦苦闘(と自分で書きたくなる程)しながらも、その萩ちゃんの体全体に染みこんだものから出てくるものが、メンバーとの音楽であったり、色んなお仕事であったり、そしてファンとの交流に「自然と」現れてきているのでであるならば、本当に素晴らしいなあと思います。そして、そういうところへだんだんと近づいてきているなあ~と、萩ちゃん大好きなおばさんは思うのでした。

 そしてそういう萩ちゃんを支え、見守ってくれる7ORDERメンバーや個人仕事先の人々がいてくださるのが本当にありがたいなあと思います。それは萩ちゃんがわかりやすくこだわりを持って簡単に飲み込まず不器用に見えるくらいに頑張ってるからだと思うのですが、やっぱりそれでも見守ってくださる人々の温かさやチームワークの中にいるからでもあることも萩ちゃんファンの自分も忘れてはいけないなあと思っています。

 26歳の萩ちゃんの日々の努力や精進や心映えが、今背負っている沢山のお仕事の完成度をより高め、更に深くて大きな世界への飛躍につながっていきますように。そして、その一つ一つを萩ちゃんが楽しんで行けますように~。もちろん大きなお仕事ももっとやって欲しいし、7ORDERでもっと素敵な音楽をたくさん聞かせてくれたらなあとついつい果てしない欲望が溢れてきます。あと、おばちゃんは、ちょいとお体のこととか気になってるので、くれぐれもご自愛とメンテナンスをお大事にね~。来年も萩ちゃんによき年でありますように!  

脱色と着色ツアーFINAL:萩ちゃんの事とかグループのこととか

 ガーデンシアターでのFINAL公演のお話をもう少し。主に萩ちゃんのお話になりますよ。この公演では、萩ちゃんの新しいご自分で初めて(なの?)購入したドラムセット、顕嵐ちゃん命名「ノイザー」様のお姿を初めて見る日となりました~!今回のツアーでは開演前のお写真OKだったので、「記念に一枚撮っておこ!」(by ライトくん)

 その割にぼけっとした写真ですみません!メインセットは黒と青のグラデーションなのですが、光の当たり加減で少し緑がかって見えてるのが個人的にとても嬉しいです。ほんのりメンカラ風味がおしゃれです。で、スネアだけ銀色で別のものだったかもしれません。その音はというと深い音もカチッとした音も聞こえてバラエティも広くなっていい感じでした。夢想人のストリングスアレンジでは、マレットで深く鳴らすノイザー様のタムの音が太くてまろやかで本当に素敵だったんですよね~。確か、NACK7か安井くんとの配信ラジオでドラムの先生みたいな方から少し音を下げた方が合うと言われていたと聞きましたが、それが実感できましたね。音域が広くなって、音を奏でるものとしてのドラムの「楽器感」が増したような気がしました。
 これは個人的な感想ですけど、萩ちゃんって、音感であったり楽器同士の音の鳴り合いであったりアンサンブル感をとても大事にする(それへの理解が深い)人なんだろうなとこのfinalを見て更に感じました。ノイザー様の一つ一つのパートを鳴らす萩ちゃんであったり、アコースティックのUps & Downsでスティールパンと戯れながら、そしてモロちゃんのサックスであったり、長妻くんの波の音であったり、はたまた他の楽器や歌の皆さんと音を交わらせているその雄姿は一生忘れないですよ。お茶かるストリングスの皆さんとのコラボの時も何度も後ろを振り向いてストリングスさんたちとアイコンタクトして連携取ってるのが胸熱だったし、 Sabãoflowerのラストで、ストリングスの皆さんにフィニッシュのサインを出すかのようにスティックを上に振り上げていたのが凄く指揮者感あったなあと。思えばWAIWAIさんにいて、プレイング指揮者な感じのセットも経験してるから、そういうのも好きなんだろうなあと。

 そして、メインのドラム演奏。公演後に萩ちゃんがインスタで言っていたのですが「個人的にバンドでの自分の立ち位置や演奏する時の考え方とか悩んでいたのですが、このツアーで1つ思い切って挑戦してみました! 思いのままに演奏、パフォーマンスをする。まだ未熟ではありますが、このツアーで課題とたくさんの経験を積むことができました!」と。確かにこのツアーの中で、ファンが心配になることもあるほど激しく、メンバーとのバンド練習の中で体に染みついたグルーヴに身を任せて、思いのままに、オーバーアクションであってもひるまずリズムとグルーヴ重ねていってましたね。そのリズムにのった動きの中に、見た目や思いの部分の中だけじゃなくって、さなもろみゅれおのバンドの中できちんとグルーヴや熱いエートスを放っていたと思うんですよね。そのグルーヴがある、リズムが活きている感じに、前にも書いたけれど、やっぱり「開眼」が見えてきた・・そんな感じがするのです。これからは、痛めたと聞いた首のことや、力を抜いての演奏も大事と考えると、たぶんもっとスリムでタイトになってくのかもしれないけれど、思いのままに、動かせるままに動かしていく、今の体の中のリズムが見えるように感じるのが本当に好きーってなりました。本当によかったな~。

 そして、萩ちゃんからのツアー「完遂」のひとことが・・・。

 遂ってのがやり切った感がとても伝わってくるし、やっぱりまだまだコロナなどで色んな公演が中止になったりする中、7ORDERは2021年1月13日の武道館ライブからずっと中止なくやってこれていて、それは偶然なのかもしれないしそう思うことも必要だけれど、無事にやり切るための配慮や力や技がその裏にはちゃんとあるんだろうなと感じているところです。楽しむことも忘れないで、、スタッフさんやメンバー同士の交流もしっかりして、気持ちもリフレッシュできているのも大きいのかなあと思っています。これからもどうかその「遂」の精神忘れないでね~と思いますね~。 

 さて、ここまで萩ちゃんだけに絞っての感想となりましたが、なんとYotubeのダンス解説で有名なARATAさんというこれまでも7ORDERのダンスMVの解説もしてくださってる方が、この日の昼公演に来てくださり、早速感想を上げてくださったんですよ。これが本当によかった~。ぜひぜひ聞いていただければと思う次第です。

youtu.be

 これまで7ORDERの音楽のことをプレイヤー目線で語ってくださる人っていなかったから、本当に新鮮な視点をくださって嬉しかったです。自分たちで演奏していること、ダンスの濃さ、そしてその融合が本当に魅力的だと。そして、7ORDERの基礎力であったり、パフォーマー&アーティストとしての特徴をしっかり語ってくださってることはこれまでなかなか無いのでありがたかったです~。萩ちゃんを始め7人の演奏力もたくさん語ってくださってるの感激でした。そして、何より、本当に楽しかったと、めちゃ楽しく笑顔でお話してくれるのすっごく嬉しかったですね~。

 メンバーひとりひとりをピックアップして感想を述べられているのですが、17分頃からは、萩ちゃんのドラムが本当に上手いと、凄いと実感を込めて語ってくださって!一緒にお話されていた方とお二人で凄いニコニコとした表情で、「ドラムを叩きながら、ニコッとしながら歌えるの凄い」とか、「ドラムは音だけじゃなくってパフォーマンスにもなる、気持ちよさそうに叩いているから聴いてるこちらの気持ちもノッテくる」とであったり。何気に「リズムもしっかりしてる」とダンサーらしい視点で基礎力にもコメントしてもらえてよかったなあと感激しちゃいました。

 映像を見ながらの解説だったので、おそらく7ORDERサイドからの依頼だったと思うのですが、こういう音楽ファンに刺さる音楽的なアプローチを届けてくださったのは本当にありがたかったです。これまで7ORDERの音楽を音楽的な面から語られることが公式サイドからもファンからも本当に少なくて、常々そこがアイドルなところだよなあと少し残念に思っていたのです。ぜひこれからもこういう視点で、「7ORDERの音楽」を語ってくださる方を増やしていてていただきたいと運営さんやレコード会社さんにはお願いしたいです。
 もうひとつ大事な視的だと思うのですが、後半でARATAさんが語ってるのですが、7ORDERというグループそのものが、7ORDERのパフォーマンスの幅の広さから来る技術的な伸びしろであったり技術的な面を長く広く積み重ねられる仕様になってると、それが長期にわたってグループを続けられるになっていると言ってくださってました。これが、本当に嬉しかったんですよね~。長期に維持可能な、伸びしろを意識的にいっぱい作っていく7ORDERのアプローチ。その先見性と手堅さを兼ね備えたあり方を、ぜひ彼らに向かい合う人々にも知っていただけたら、と心から思うのでした。そして、その中で萩ちゃんのドラムや音楽が、グループの音楽のより深くに食い込んで行って、欠かせないものとなっていきますようにと願っているのでした。