ラボを捨て、ビーチに出よう

Love-tuneから7ORDERへ:どこにいたって君がアイドルだ

日経WOMANの7ORDER projectその1

 秋の雑誌祭り第1段。日経WOMANにて7ORDER projectの記事が掲載されました。なんと8ページ。黒を基調としたお衣裳での全体グラビア、個々のグラビア、座談会、そして、7人へのインタビューというバラエティに富んだボリューム。またねー、テーマが働く女性のための雑誌と言うこともあって、「強いチームの作り方を考える」ということで、7人のグループへの姿勢と、個々人の仕事への姿勢をしっかり読ませてくれる、読み応えのある内容でした。今のグループの姿勢や構造を示してくれているという点でとても貴重な内容。こういう企画にわれらが7ORDER projectを取り上げてくださった日経WOMANさんに心からお礼を申しあげる次第です! さて、今回の特集、本当に印象深いものが多くって、まずは箇条書きであげてみたいと思います。

1.座談会

  • 短所を修正するより長所を伸ばす:チームの「習性」は褒め合い。エスカレートして、気づいたら円陣ができてることも(萩谷)。仕事場でも街中でも。どうやったらマイナスをプラスの個性に持って行けるかを考える(諸星)。例えば、正直立ち位置も覚えられないという短所を責めるよりも、自由でイキイキとした本人の長所を発揮してもらいたい(萩谷)。悪いところを探してもそんなに意味はない(顕嵐)。最年少でも、それを気にせずいられる雰囲気(長妻)。
  • さんざん話し合ってから、誰かの意見を尊重して、とりあえず進む:チームで壁にぶつかった時は、さんざん話し合う。打開点は見つからなくっても、話し合ったことで満足してとりあえずやってみようかとなる(真田)。話し合う時間は、やってみようというマインドに持っていくための準備時間(安井)。みんなため込まずに言うからモメる時はモメる(美勇人)。性格的にみんな妥協ができないけれど、相手を根本から否定する人がいない(顕嵐)。7人いれば個性も考え方もバラバラが当たり前。全員が納得できる答えを探し続けるよりも、誰かの意見を尊重して、とりあえずやってみようとうのが僕ら(安井)。
  • 仕事が第一な7人だからの信頼:7人全員が仕事を基準に物事を考える奴らだっていうことはわかっている。だからリスクを背負うことがあっても思い切って飛び込める(真田)。7人で何かを作り上げている時間がワクワクする。全員が同じ方向を向いていると思える瞬間が好き(阿部)。みんなが純粋にもっといいエンタメを作りたいって現場で実感できる(諸星)。
  • プライベートでも共有できる時間を:いろんな壁を突破できるチームになるためには、忙しくても仕事と分離した場面での時間を持つことを意識している。7人でごはんを食べに行って美味しいねって言いあうような時間を大切にしたい(安井)。僕は全員でお風呂に行くのが好き!リラックスして普段話せないことも話せる。一緒に行ってくれるのはみんなとの時間を大切にしてくれるからなんだろうと(長妻)。友達とも家族とも違う、一緒に戦ったりお互いを守ったりする他にはない関係です(森田)。

 こうやってまとめてみると、彼らがチームでいること、トータルな人間としてお互いに尊敬し、守り合い、そして戦って、一つのエンターテーメントを作り出そうとしてることが本当によくわかる内容でした。心に残ったのは、「トータルで尊重し合う」っていうこと。この7人だからできること、取り換えのきかないこの7人だからできることを深く深く考えているんだなあって改めて思ったのでした。
 後半は、そのひとりひとりの個性へのフォーカスになります~。