ラボを捨て、ビーチに出よう

Love-tuneから7ORDERへ:どこにいたって君がアイドルだ

豊洲イケダンイベントが終わって・・

  いよいよ明日9月27日からは7ORDER(中国名七曜星)のファンミーティングin上海が始まりますね。他にも顕嵐ちゃんのヒプステ出演が決まったり、新たな展開も始まろうとしている中、ちょっとした感動が先日のイケダンMAXでありました。

 ファンみんなが興奮した豊洲PITSイベントのリハーサル風景。P.O.Pの上鈴木兄弟さんとのBOW!!のヒップホップバージョンのリハ風景。わちゃわちゃと楽しく歌ってる場面も本当に可愛かったし、何より楽器を鳴らす、歌を真剣に歌う、彼ら7人のカッコいいこと。めったに見られるものじゃないので、本当に痺れました。楽しくハッピーをモットーとする7ORDERのステージではおそらく見ることはできない風景。はあ、本当にカッコよかった・・・。その時の服装は、みんなTシャツにジャージーといういわゆるリハ着だったのですが、安井くんが来ていたTシャツが美勇人くんの作ったもので、おそらく2018年3月25日の横浜アリーナのコンサートでのオフショットがTシャツにちりばめられていたんですね。前の事務所のことも、そこでの思い出もなかったことにはなっていない。大切なものとしてちゃんとある・・そんなことを伝えてくれているように感じました・・。

 また、昨日(9月25日)に発売されたsmartに7ORDERの7人が揃って登場して、本当にカッコよかった(語彙力0)んですが、グループの特徴として美勇人くんが「特徴はストーリー。同じ試練に立ち向かい、7人が紡いでいくストーリーや団結力」と言っていて、きっとそのストーリーの中には前の事務所時代のLove-tuneの頃からの、それこそLove-tuneというグループになる前のそれぞれのストーリーも「つながって」そこに溶かし込まれていくんではないかと思ったんですね。それは他の6人のお話も同じで、やっぱり前の事務所から変わっていない芯がはっきりあって色んな経験をして再確認してよりコンセプトがくっきりしてきたんだなあと思いました。個性と協働。それが何を生み出すのか、まだはっきりはしない、走りながら考えていく彼ら。その姿は、さなぴーが言うようにずっと青春なんだろうなって思うのでした。

 だからこそ、彼らの前の事務所時代を「前世」とは呼びたくないところがあるんですよね。言ってる方々はちょっとしたアイロニーを含ませてのジョークっぽい言い方なのかもしれないって思うんです。特別な意味合いがそんなにある訳じゃない、たぶん。でも、死んでいないんだから、彼らはたぶんあそこにいた時の彼らと一緒で、その彼らがそのままもっと成長しようと、その時の夢を実現させようと今ここにいる、そんな気がするから、そうは言いたくないみたいな。いやあ、ちょっと自分でも心が狭いなwって思うんですけれど。前の事務所の時、2017年の初めころだったかな、萩ちゃんが「お芝居の仕事もしたい」って言っていたことがあって、ファンなのに自分、「萩ちゃんは音楽(ドラム)が一番」なんてサラーっと流してしまって。その後、お芝居のお仕事はなかったので、そのコメントさえもすっかり忘れていたんですよ。でも、今年の3月に萩ちゃんが表舞台に戻ってきて俳優業を始めた時、ああ、あの時の自分って全然わかっていなかったんだなあって、彼の可能性をなんも考えなしにつぶす(大げさですけどw)ところだったのかもしれないと、胸にトゲが刺さったような思いが今でもあるんですよね・・。

 これから、彼らが自身がなりたい自分になっていく、その道筋はもうすでにあるパッケージにはまるものじゃなくって、自分たちで今はまだないそのひな型を作っていくというとっても大変な道が待っている。うまくいかないこともあるかもしれない。色々とうるさい外野も多いかもしれない。でも、それはきっとこれまでも、多くの先人たちもやってきたこと。今までにはない道やスタイルだから新しいものやそれにかけるエネルギーも湧いてくるような気がするんですよね。そんな7ORDERを楽しみに見ていこうと思うのでした。さあ、私も上海に行ってきます~!!