もう終わってしまったのですが、舞台仮面ライダー斬月の大千穐楽公演のDMMライブ配信を購入すると、4月2日の見逃し配信、4月4日から7日までディレイ配信もあって、もうメロン食べ放題でした。本当に何から何まで手厚い新世界。なんども同じ感慨を持つのですが、自慢の自担の萩ちゃんの舞台が、こんな風に思う存分楽しめるなんて、1年前の自分に教えてあげたいですよ・・。なんかねえ前の状況と比較して、色々と考えちゃうなあと思いつつ、まずは思う存分楽しむのがまずは肝心ですよね!
そんな訳で、ダウンロード形式のディレイ配信を見ながらだーってつぶやいてみました。ダウンロードしてからの視聴なので、行きつ戻りつ、何度も同じシーンを見ることができるのが素晴らしかったですね!せっかくなので、その記録を残しておきます・・。
- 意識して視野を広くして見るとまた面白いなー。舞台だとどうしても集中しちゃうしね。影が色々と仕事してるのねー
- 斬月さんの動きが本当に気品があって、TVで見たとおりの斬月さんなのも痺れたんですよ!そして、その「気品」というのが雅仁と貴虎に共通したものであって・・・ああ、泣く!
- 雅仁、影正、お二人の声を聴くと本当に惚れ惚れする。そして、アイムの爽やかなでも深い声。キャストの声の高さのバラエティというかバランスがよく考えられているなあ。
- 俺たちはチームで命を懸けた抗争をしている。ここを抜け出すためにな!・・いやー、少年たちかな??
- 何度見ても、正気を失ったアイムと貴虎さんの組み合いが、萩ちゃんにとってよかったなあと・・。
- ベリトの太ももの緋色のサポーターがカッコ良すぎるし、色っぽい。
- アイムって話がスムーズに進まないと割とすぐにカッとするタイプだよなあ・・ちょっとご本人に似てるかもと思うところ。
- グラシャの髪型が片方編み込みにしてて、そのふっくらした子どもな横顔が見えるのも意味があるんだろうなあ・・一番子どもで一番まっすぐで美しくって繊細だったんだろうなあ。だから、ガラスのように一気に砕け散るし、それがまた綺麗んだけれど。
- 斬月舞台の殺陣が見た目のカッコよさやスペクタクルさに比して安全なのは、生身のキャスト同士で組み合うシーンが少ないからなのかな。貴虎×雅仁さんとか、貴虎×ベリアルとかは自力あるもんなーアンサンブルの方が本当に上手い!
- それにしても貴虎さんがやってることに対して「主任」の職位の低さと、戦極さんの「教授」の実にそぐわない高さ。だいたい、正式なポジションである教授をそうでない人が自分で使うってのがとてもハズいんだけれど・・でも、大事なポイントなんだろうなあ。
- リーダーインベスが良く頭を抱えて痛がってるのか辛がってるのかわかんないけれど、そこが辛い・・
- 玉ギャグが一番大人しいパターンで来たのがなんとも悲しかったw。
- 8年前の雅仁さんのベルトは黒ベルトなのかな??
- ベリトとオセはどっからその様子を見ていたの?といつも謎w
- 最初から貴虎を助けたくってしょうがないアイムがいい子過ぎて・・萩ちゃん本当になで肩だなあ・・・
- 大千秋楽のひとつマフラーの貴虎雅仁の変身wが1号2号っぽいん。で、大高さんとかジャスト見てた年齢かなあ・・・。
- 8年前、自分が斬月をやると言った時の雅仁の気持ちには、貴虎の重荷を分けて背負いたい気持ちと、オバロ化のことを試してみたい(そして自分が主導したい)という気持ちの両方がないまぜで結構難しい気持ちだったんだろうなあ。鎧武とか斬月あたりは大学生くらいの子が嵌りそうだよなあ・・ちょうと萩ちゃんあたりの年齢。
- 変身してる時の凛々しいお顔だけれど、口元がちょっとおちょぼ口なところが本当に気品がある萩ちゃんなアイムであった(欲目です)。こーたさんのお声に寄せる喉にひっかかる声をどう編み出したのかとっても聞きたい。
- 影正くんのセリフが厨2ステレオタイプにがっつりはまり込んでいてジワジワするー。厨2の感情の激しさを全部背負ってその身を燃やす原嶋くん凄い・・。「都合よく事実をゆがめるなーー」、「じゃあ、死んでよ。」、「なれなれしく僕の名前を呼ぶなーー!お前に助けられるなんて屈辱以外の何物でもないいいいいいい」、「わかったようなクチを聞くなー!」、「このままじゃ引き下がれないーー。どうして僕の邪魔をするんだよーー。」、「こんなの何かの間違いだーー!(もう最終兵器的セリフw)」
- 凄いなあ・・ここまでのテンプレセリフで、ここまで演じる。「兄さんは、兄さんは、そんな人じゃないーーーー!!」って怒るエネルギーの強さは、もしかするとその純粋さは本当なのかもしれないけれど、やっぱり誰も幸せにしないじゃないの・・
- 影正って鎧武本編からその後の5年間、本当に毎日辛くて、なぜなぜなぜなぜ・・・と悩み羨み大変だったんだろうなあ・・ライバルがデビューして、自担が事務所を辞めたをどうしても許せないファンの気持ち・・に近いような。
- 変身を解くときの雅仁さんが本当にかっこよすぎて・・でもっての超絶ブラック雅仁・・・ここの急展開がやばすぎる。
- ベルトをした人はだいたいオバロ化に近づいていくよねえ・・影正もきっとそうだったんだろう。戦極さんの物語は終わらない。
- パイモンたちが帰ってきて「無事だったかー」と貴虎さんが激しいのが子供たち思いで素敵。そして、貴虎さんのベリトへの肩の抱き方がほんとじわじわするーー。惚れるわ!
- どんな時でも魅せる社交なノーブル笑顔と気持ちの明るさが世が世なら本当に王様だったのになあ・・雅仁。だから、影正の怒りは深いのだなあ。
- ある男の悪意の詳細が知りたい・・やっぱり鍵臣がクラック開けて、ヘルヘイム植物をトルキアに蔓延させたんだろうか・・確たる証拠になるセリフはないんだけれど。
- モルモットかあ・・・個人的にやっぱりアルジャーノン(やまぴーどらま)を思い出してしまう・・まあ、永遠のテーマだ!文明というか人間の知恵は人間を食って進化するという・・まあ、知恵の実であり、DJサガラなんだけれど。
- オバロ化の時の植物のプロジェクションマッピング本当に綺麗・・。こーたさん降臨のシーンのだけれど、ライビュだからこその綺麗さ。DVDが楽しみだなあ。植物と融合する力により進化する人類というのは戦極さんの基本構想でもあるんだろうな。
- 「勝手に使って、用が亡くなったら殺すのかよ、ばかにしやがって・・なあ貴虎、俺たちってなんだったのかなあ」・・あああああ、号泣だよ・・・。
- 貴虎:「死んでいった者に対する唯一の手向けだ・・」
- 3人でフォラスを抑えるところが本当に泣けるわ・・チームだ・・
- 本当に紘汰さん、降りてきてくれてありがとう。こんなに綺麗で美しい笑顔の萩ちゃんを見せてくれてありがとう。
- 「俺は変わった?」なので、貴虎さんの子どもたちへの愛情みたいなものって自覚的ではなかったのかなあ・・。自覚はしていないけれど、溢れてしまう愛情・・やばいやつかなあ。
- 「決着の美学」・・みたいなものはあるなあ、バナナの美学というか、きっとそれは女子にはわからんやつかもだし、ほっといた方がいいんだ、たぶん。
- 貴虎「お前に来いと言われて断る理由はない・・」ってやっぱり罪なフレーズですね・・
- 貴虎:「お前と俺は同じ未来を見ていたはずだ・・」・・・みんなが同じ未来を見れますように・・のルーツはここだとしか思えない・・んだけど!(妄想ですw)
- 貴虎も雅仁も、父への失望が共通していて、それがが男子をペシミストにする・・って思ってるのかな作者の人は。
- そこは唐十郎も同じトーンな気がする。それを乗り越えるのは唐さんの場合には下賤な女性の大きな力だし、ライダーは変身と仲間なんだなあ・・
- 「でも、もうやつらの思い通りにはならない。なっちゃいけないんだ。俺たちの運命は俺たちのものだ。今から貴族に反旗を翻す。俺たちの手で俺たちの未来を掴むんだ!」
- ここで、萩谷慧悟の0番ダンスという。耳で聞いて目で見て実感する。俺が主人公だという叫び。
- グラシャの「力がなければまた別の力で虐げられる」・・・このセリフというか認識が凄く好きだ・・本当に虐げられるんだよね・・自由に生きることができる人間という当たり前のことも無視されて。
- どうして共和国だけど貴族があるのかなあとちょっと思ってはいるんだけれど、チームバロンの名前の由来から来てるのかなあ。グラシャは貴族の頂点を目指すというか、ぶっ壊ししたい訳だし。
- アーマードライダーっていうのがもう人間の本性であり、業でもあるんだよなあ・・「改造人間」という概念の正体というか。文明による犠牲も含めて、人間の持つ一面の帰結。だから、それはグラシャやアイムのような子どもだからこそ生まれてしまうこともある。
- グラシャの亡骸が子ども過ぎて泣ける・・グラシャを倒した、アイム、泣いているなあ・・
- そして、その後の貴虎の「弱さを知る」という言葉が受けていくのが凄く好きなんだよなあ。
- 貴虎の「変身」が猛々しくないのは、その体で持って、変身することの重みや変身で生まれる犠牲を知っているからなのかもしれないな。
- 貴虎の「弱さを知るから、信じるということができる」というのがアイムとグラシャの戦いとは違うゾーンに入っていて深い。弱いからこそ、殺されても殺されても死なないいし、それが強さに繋がるという道もある。
- 倒した人間に「今でもお前のことを信じている」というのはやぱり罪だよ、貴虎。
- アイム:「だってこの国は俺たちの国だからぁぁぁぁ」・・泣く。
- 貴虎:「お前たちと闘ったことを忘れない・・」・・痺れる・・。
- 大千穐楽のカーテンコールが本当に最高だった!
- グラシャの増子くんがただ頭を下げるというのが本当にいいよね・・若くて、まっすぐ役者さんで。それにに相応しい挨拶の仕方だなあと。
- 萩ちゃん、頭を下げていた時に泣きそうだったな・・耳とお顔が真っ赤。
- 久保田さんというか貴虎さん、帰っていく時にお辞儀をした後でポケットにすっと片手をいれるのが極めてるなあと・・
- カテコが進んでいくにつれ萩ちゃんのお顔が大きく見えていくのはなぜだろう・・アイムから萩ちゃんに戻っていく感が凄い。
- 宇野くんの挨拶が素敵すぎる・・すっごく「見えてる人」なんだろうなあ。
- 小沼さん89年かあ・・窪田くん88年・・いやー、30歳ぐらいの人って凄くなるんだなあ。
- はるちゃん34歳・・・・はるちゃんはすべて尊いわーー
- 萩ちゃんのカテコ挨拶・・・いつもどおりのお話でもうちょっと頑張ろうなぁって思うんだけれど、他の人と比較して初々しいっていうのか、意味はあるけど面白くはないってのが萩ちゃんっぽいっていうのかw
- それにしても、舞台関係で出てくる記者ってだいたい毎日新聞の記者だなww
- 久保田さん、毎回毎回きっちりジャケット脱いで白シャツ姿を見せてくれるところが舞台俳優さんとしての気骨みたいなのを感じたなあ
- 萩ちゃん、腰の位置が高いというか、胸の位置が高いんだよなあ・・
- 久保田さんの「我々もヒーローとして生きていきたいと思います。」からの、けいごの「ここからは俺たちのステージだ!」全員で「変身!」って本当に素敵。
- 声をかける時に、しゅっとアイムに変わって目がきりっと大きくなる萩谷慧悟。ほんとうの変身の瞬間を見ることできてよかった。DVDにも入れて欲しい。
- で、こっから写真だものーー。ほんとにいい舞台だったなあ・・。
- はー。終わったーー。
- 特典映像で、予約受けつけ中なので・・というとこでカメラ目線の萩ちゃんがとっても好きー。このあたりになるとごく普通の萩谷慧悟であった。。。