ラボを捨て、ビーチに出よう

Love-tuneから7ORDERへ:どこにいたって君がアイドルだ

大阪Jr祭りもうちょっと(やっぱりネタバレ)

 少クラとかのLove-tuneのパフォーマンス、例えばマスピとかブラホワとか,、を見ているとなんだかアニメのオープニングみたいでワクワクすることがよくある。それは、7人のビジュアルとかキャラクターの棲み分けが、アニメや特撮ドラマと同じようにしっかりできているから・・とか、カメラで撮ることをしっかり意識した絵作り・・とかからくるものだと思っていた。でも、それだけじゃないと感じたのが先日のJr祭りのオープニングと「烈火」だった。

 
 オープニングはお馴染みJrマンションなのだけれど、マンションの後ろから強い光が放たれて、ひとりひとりのシルエットが浮かび上がる。順々にスポットライトが当たってスクリーンに映し出されるんだけれど、その時よりも、美しいシルエットで踊っている姿が強く印象に残る。特にらぶはセンターに美勇人くんがいて、もちろんスタイルおばけなんだけど、本当に綺麗な足のかたち、腕の角度。それがシルエットになってることでより強調して目に飛び込んでくるのが凄かったなあと。他の6人もずらっと並ぶと、7人のスタイルやキメのかたちの違いがよくわかって、本当にやられたオープニングだった!
 そして、最初のグループ曲の「烈火」。これもメインステージの光の効果を存分に生かした演出。遠くから響く安井くんの咆哮に浮かび上がる光。そして、7人の姿。そこもまず絵の様でどかーんとやられた。少クラバージョンの振付と一緒のようだけれど、高さがあるなかで一人一人の姿と振りがしっかり見て取れるのが本当にカッコイイ。そして、一番が終わってバンドパートへの切り替え場面。バンドの4人が舞台下の奈落に次々と飛び込んでいく。その姿をシルエットでくっきりと映し出すんだけれど、きっちり足の形までキメていて。やっぱり一人一人が絵のようだった。続いて、3人も奈落に飛び込み、そして、下からせりあがってくるのは地獄のバンド・・。
 コンサートという3次元の世界であっても、時間の流れの中で展開される世界であっても、まるで時間を止めてしまうように見える形のくっきりさ、美しさがLove-tuneの2次元的な美しさの源なんだなあと感じた大阪Jr祭りでしたね~。

 

 そして、もひとつびっくりしたのがハピアイでやったらぶすとすの殺陣曲。「いざ行かん、いざ行かん」っていうフレーズが印象的だった訳だけど、実は「It's that you can. It's that you can.」だったということで!もう日本語と英語のダブルミーニングww。自分のできることを武器にさあ行こう!っていう感じなのかな・・。Pride & Soulっていう歌詞もあったな。ジャニーズのプライドと魂を持って・・みたいな。もうね、素直に全部、そのお言葉を胸に抱いて、前を向いていたいなあって感じましたよ。