ラボを捨て、ビーチに出よう

Love-tuneから7ORDERへ:どこにいたって君がアイドルだ

千穐楽に参加してきました!

 ジャニーズファンブログを開設して丸2年。とうとう長期公演の千穐楽に入ることができました。嬉恥ずかし2018年1月27日。ジャニーズHappy New Year アイランドの千穐楽です~。そして、前から千穐楽に入ることができたらやってみたいことがありました。それは「フォト一揆」。自坦のフォトセットやステージフォトをできるかぎり買って、それらを売り切れに追い込むという儀式みたいなものです。聞くところによると関西の方では、出演者のグッズがずらりと売り切れるとことさえしばしばあることなんだそうです。もちろん、関東でもお写真がいつも売り切れるJrも何人もいて、ぜひそれを萩谷くんやらぶめんでも実現してみたいとずっと思っていたのでした。  
 「売り切れ」にどういう意味があるのかと考えれば曖昧なものです。その写真がどれだけあるのかなんてファンの側にはわからない訳ですし、Jrそれぞれで用意されている枚数も違うかもしれません。だから「売り切れる」ことが人気のバロメーターの一つであるとも言い切れるものではありません。もしかするとその日の分がなくなるだけで、どっかに在庫が残ってるかもしれません。もちろんファンひとりが、経済的な無理をして、大量に写真を買うことなんて、常識的にはよいことであるはずもありません。
 でも、やっぱり「買いたい」、「売り切れさせたい」と思ってしまうのですね。それは、ファンの需要を事務所に思い知らせてやるなんていう大それた気持ちからではなく、なんていうか、「ここにあなたのことが大好きなファンがいます」という気持ちを切実に伝えたいからな気がするのです。「もっともっと活躍して欲しい。だから、応援したいのです」という、まあなんだかファンレターに書くにも気持ち悪すぎる気持ちを発露する、そして、「伝えたい」がための行為なんだろうなあ・・と思いながら、それなりのお札を財布に収めて、千穐楽の帝劇に向かったのでした。

 

 ・・・・そんなはたから見たらアホみたいな気持ちで帝劇に到着したのが、開場45分前の11時45分。すでに入場を待つ列がずらりとお堀端に並んでいました。最後列はすでに帝劇の端っこまで到達し、そこに並んだ自分は本当に甘かったことを思い知ったのでした。「もう開演前には買えない・・」しかし、ありがたいことに30分前倒しで12時開場し、するすると列は前に進み、自分も帝劇の階段の中ほどに並ぶことができました。その後、すぐに開演前の販売の列は締め切られました。心の中で一瞬ガッツポーズです(並べなかった方すみません)。しかし、そっから列が一向に進まない。いつもではありえないような遅さです。(きっとみんな山のように写真を買っているんだろう・・もうじき自分も!)と自分を奮い立たせるものの列は一向にすすみません。ようやく30分ほど経って2階のフロアの最後方に立てたのですが、そこで聞いたのが「○○さんの○番、売り切れですー」というスタッフの人たちの声。そして、次々と売り切れのコールが。。。この時はまだ萩谷くんのステフォは売り切れいていなかったのですが、あまりの売り切れの速さに、ちょっと心もとなくなってきました。そして、売り切れの常連の美勇人くんのステフォ売り切れのコール・・。でも、自分は一向に前に進めないまま、12時50分をまわり、公演前の販売は終了しました。すごすごと自分の自分の席に戻ったのでした・・。

 さて、1幕終わり幕間の時間。ステフォ目当てのファンが2階の売り場を目指して駆けつけていきます。自分もやや出遅れたものの列に並ぶことができました。やっぱり、この時も幕間始まり5分くらいで物販列は締め切られ、またジリジリとした気持ちで並んでいたら・・なんということでしょう!萩谷くんの第2弾ステフォ天使の104番が売り切れたのです・・。誰だ・・一揆をかけたのは・・まだ第2弾買ってないよ、オレ・・。と一番の目的を見失いあたふたしているうちに自分の買う番が回ってきました。「よし第1弾を思いきり買おう・・」とスタッフの方に「萩谷くんの第1弾を○○枚ください」と告げると、お姉さんは一瞬あきれたようなお顔で「あの、グッズは各5点までですが・・」と冷静に告げられました。「えーーーーーー。5枚までですか?」。そう、この時まで千穐楽ではお写真何枚でも買えると思っていたのです・・恥ずかしい・・。「では、萩谷くんと安井くんと真田くんと長妻くんと顕嵐くんの第1弾を5枚ずつください・・」と頭クラクラしながら告げました。しかし・・ほどなく、お姉さんが戻ってきて「すみません。萩谷さんのは売り切れです。他のものはございます」と言いました。えーーーー、萩谷くんのステフォ第1弾も、第2弾も、そしてフォトセットも全部売り切れですってか??。今回の大きな目的だった自担の写真を買いまくるどころか1枚も買えなかったこととか、全種売り切れというあまりの嬉しさの両方で頭の中は大混乱。2幕開演の時間も迫ってきたこともあって、第2弾の写真は買えないまま、列を離れました。
 しかし、ここでわかったことが一つ。(少なくとも)今回のフォト一揆は、Jrひとりのお写真を一人の(もしくは少数の)ファンが大量に買って生じさせているのではないとういうことでした。1点につき5枚までの制限つきで、多くのファンが買い求めるということで、起こっていました。短い時間に並べるのはせいぜい1回です。買いたくても買えない人もでてきます。そんな中で、一人のファンが何人ものJrのお写真を少しずつ買う。お友達からお願いされているのもあったりするでしょうし、これまでに帝劇に入った方々が少しずつ買っていって、そうやって小さな力がどんどん積み重なって、「売り切れ」という現象を、想いを作り上げたんですね。自分でどうにかしようと思っていた自分は本当に浅はかでしたね・・。そして、萩谷くんのファンがこんなにいることが本当に嬉しくなったのでした・・。しかし、オレの戦いはまだまだこれからだよww

 そして、終演後の三回目のグッズ列に並びました。今度こそ、まだ買っていない第二弾のお写真を買おう!と勢いよくグッズ列に並びました。千穐楽はこの終演後なら時間制限がないのです。並べるのは1回だけですが、待っていれば必ず買えるのです・・お目当ての写真が売り切れてなければ・・。そう、終演後並んだ時には、らぶめんのお写真の第2弾は萩谷くんをはじめ何人も売り切れている状態でした。約40分ほど並んで自分の番がようやく回ってきたのですが、らぶめんで残っていたステフォとフォトセットを5点ずつお願いして、ヘンに心穏やかに写真が揃うのを待ちました・・。すると、係りのお姉さん(幕間と奇しくも同じ方でした)が「すみません、フォトセットの方があと3点しかないのですがよろしいですか?」と。それって、自分の分で売り切れってことですか・・・?と思う間もなく、お姉さんが「売り切れですー」とフロア全体にコールをかけたのでした。初めての「売り切れ」体験。もちろんたまたまタイミングがあっただけなのですが、売り切れの瞬間を体験でしたのは、本当に嬉しかったです。


 そして、代金を支払って、ステフォ・フォトセットの見本のボードの前に並ぶと、本当にたくさん「Sold out」のシールが貼られていました。本当に壮観でした。そしてらぶの7人のフォトセットにずらりと貼られたそのシール。おそらくLove-tuneが始まって初めての7人そろってのお写真の売り切れ。7人が揃ってだからこそ一層嬉しい売り切れ劇でした。たくさんのファンの愛しい気持ちやLove-tuneへの期待の思いが伝わるといいなあああああああ!