ラボを捨て、ビーチに出よう

Love-tuneから7ORDERへ:どこにいたって君がアイドルだ

萩谷くん、入所10周年おめでとうございます!

 2007年12月19日に入所したという萩谷慧悟くん。入所10周年を迎えましたね。本当におめでとうございます。これでLove-tuneメンバーは、ジャニーズ歴10年を超えたメンバーが過半数(さなみゅやすはぎ)を超えたことになります。やっぱり年月というのは普段思っているよりもずっと人間の成長に大きな影響を与えるものだから凄いことだよなあって感じます。
 10周年を迎えて、ジャニーズに対して誠実と言われる萩谷くんのことだから、何にでも真面目でまっすぐ取り組む萩谷くんのことだから、きっと色んな思いを胸に燃えているんじゃないかなって思うのですが、いや目の前の1月からの帝劇舞台のことで頭いっぱいで毎日過ごしているのかもしれないですけど、そんな風に、遠くの未来を見据える目と近くに集中する目の両方を持ってることが色々と想像できてしまう萩谷くんの次の一歩が本当に楽しみです・・。
 そんなキャリア10年の萩谷くんを自分はわずか2年しか知らないので、ともあれ2017年の印象に残ったことを書いてみます。2017年は色々なところで、萩谷くんって「ジャニーズの子なんだなあ。ジャニーズが大好きなんだなあ」ってしみじみと思うことが多かったように思います。
 まずは、前も書いたけれど、今でも鮮烈なイメージが頭に残っている春のJr祭りの萩谷くん。何度も一人でアリーナのセンターに入っていくそのキラキラとしたお姿。にこやかに喜びを体中に溢れさせ、堂々とライトを浴びて歌い踊る姿が本当にカッコよくって、あぁアイドルってこういう人のことを言うんだなあって晴天の霹靂とはこのことだなあってその時の思いが蘇るようです。キムタクに憧れてジャニーズに入所したという当時の萩谷くんの思いが、今でもちゃんと体の中でエネルギーを発しているんだろうなあって思わず想像してしまうくらいでした。
 Jrがわんさかと登場する舞台での萩谷くんのハッスルぶりというか、気持ちのはいり方を見るのも大好きで。特に、9月帝劇のジャニーズアイランドで、その他大勢になってしまう場面で頑張ってるのが凄く好きで。1幕の終わりあたりで、平野くんをはじめキンプリやもっと若い子たちが舞台のセンターで旗を振って踊っている時に、その後で、ワラワラワラと出てきたのがらぶとらの兄組Jrだったんですよね。本当にバックの扱いで最初は胸が痛くなるほどだったんだけれど、やっぱりそこでも萩谷くんはニッコニコで、力いっぱいの表情で旗を振っていて。その後、一番後ろに回った時でも、一層目立つように旗を振っていて。舞台にかける気持ち、年長者としてどんなポジションでも舞台を引っ張っていこうとする気持ちがしっかりと伝わってくるようで、見ていて本当に楽しかったんですよ。

 そんなジャニアイにかける萩谷くんのことは、今年の後半色んな雑誌が伝えてくれていて。Zepp後に発売されたステナビのらぶ座談会でジャニアイを全うしようとする萩谷くんの奮闘ぶりをメンバーが伝えてくれていて。例えば、夏の色々なコンサートやZeppのこともあってかみんな疲れていて、練習を後回しにしようと言うのに、今やらなきゃダメだよと率先してみんなをひっぱってくれていたそうです。
 duet12月号ではジャニアイの照明スタッフのみなさんとも仲良くなってたくさんお話をして、勤務シフトまで把握してしまったという話が披露されていました。キャストとして演じるだけでなく、その舞台がどのようにできあがっているのか、全体を細やかな目で見ようとしてるところが凄いなあと思うのです。ジャニーさんの作ろうとする舞台と世界へ、職業として、自分のアイデンティティや自分の未来に生きる場所として、そこに自分を賭けているいるような気がして、とっても頼もしいなあって思いました。

 そして、そんなジャニーズならではの世界を外の大きな世界と自分なりの目線で相対化している発言もあって。くだんのステナビ座談会。2016年1月12月のジャニアイが稽古中にどんどん変わって行ってしまうことついて「他の事務所の人なら」と引き合いに出して相対的にジャニーズを見ているような気もするし、具体的に他の事務所の人から話をきいたんじゃないかなって感じもあって。9月のジャニアイではアナウンサーの長いセリフを言うためのカツゼツを鍛えるために大学の先生に習っていたという話もあって、見えないところで外の力や外からの見方をきちんと導入しているんだなって、なんだか凄く嬉しかったんですよね。
 歌やダンスやアイドルとしての美しさを磨いていることとか(d;j+誌のグラビアの鋭い目線が強烈に本当にかっこよかったです。湾岸の本当に王子様な新衣装姿とか)、Love-tuneのメンバーとぶつかり合いながらもお互いに支えあって一緒に素晴らしいステージを作り上げうっきうきの笑顔で「上を目指そう!」とナチュラルな向上心をいつも見せてくれることとか、そして、今見てきたような自分のいる世界へのまっすぐな向かい方とか。本当に萩谷くんって、見事な若者だなあ、もっともっと成長していくんだろうなあっていつも思うんですね・・。
 自分の力で世界に立ち向かい、自分と自分のグループが生きていく場所を切り開いていく萩谷くん。入所11年目も素敵なジャニーズとして世界に立ち向かっていく姿を応援させてくださいね~。って、萩谷くんが全部まるっと大好きです。本当に本当にありがとう!!