ラボを捨て、ビーチに出よう

Love-tuneから7ORDERへ:どこにいたって君がアイドルだ

ジャニーズ YOU & ME アイランド3回目(9/28夜)

 あっという間に月が替わってしまいましたが、ジャニアイ3回目に行ってきました。9月28日の夜の公演。お誘いいただいていくことができたもので、これまであまり舞台の後半戦を見たことがなかったので、本当に貴重な体験ができました。ありがとうございます!!それでは簡単に感想を。

  • 平野くんの動きが本当にキレていて。最後のフライングの高速なこと!今回のジャニアイ、Jrみんな本当に色んな事やっていて。でも、フライングや壁のぼりの時に他のパフォーマンスも入れちゃう(書初めとか)ので、どこか印象が散漫になりがちだったと思うんですよね。でも、回を重ねて、個々の力量がぐんとついてきてアピール度というか、客席への届き度みたいなものがどーんと増した気がしました。
  • セリフ回しも好きな感じの子が増えてきて。ゆうぴの間の取り方とか大好きだし。いわちの演じ演じる感じが少ない感じも好きだし、カイちゃんのコントの客席に語る間もとっても好きでした。これはファンの欲目なんでしょうが、トラジャのダンスとらぶのお芝居の見本がぽんと置かれて、後はJrみんなが切磋琢磨して学んでねというのが上手く機能しているのかなあって思いました。
  • それにしてもこの1か月のみんなの成長ぶりというのは凄いなあと。どの子も歌もダンスも上手くって。この秋のジャニアイは初めの方と終わりの方に入って、長い舞台をやり続けてきた成果みたいなのを見せてもらった気がしました。個人的には、ビューティフルワールドのバックが本当によかったなと。明るさと楽しさの中に気合いのようなハリがあって。ぜひ少クラでもこの子たちのパフォーマンスをがっつり見せて欲しいなと思いました。
  • さて、Love-tuneの感想。
  • 烈火。もろちゃんの本格的な殺陣からはぎちゃんのアニメのニヒルな剣士のようなスタンドでのひらりと舞うアクション。さなやすのパッションぶつけ合うような表情まで、殺陣そのものというよりるろ剣映画のようなGCも満載したような映像作品の趣。このままPV作って。いいのか悪いのかわからないんだけれど、他のグループのパフォーマンスって、PMとか動く舞台装置とかステージならではの演出が多いんだけれど、らぶはあまりそうではなくって(竜は別w)。そこが逆にすぐにPVになりそうな感じがあるんだなー。PV撮って売りましょうー。
  • 烈火は歌と芝居と殺陣(ダンス)、まともじゃないはバンドと歌とダンスと芝居。異なる要素を一つのパフォーマンスに融合していく面白さはLove-tuneが得意とする面白さだなあと思います。目指すところは足し合わせるのではなく、混然一体となる世界なんでしょうね。どんな完成形になるのでしょうね。その日が楽しみです・・。
  • ヒンデンブルグストーリーテラーさなぴから将軍になる瞬間。今日は、制帽を被って、つば先をぐっと下に下ろした瞬間にスイッチが入ったように見えました。あの物語が始まる瞬間が今日も素敵です。自決の場面。背中の反り具合が綺麗に弧を描いていて。その線の鮮やかさ、目の奥に焼き付きました。きっと忘れられないことでしょう。
  • タイタニック。死体の皆さんが生き返って、往時に戻る時、がしっと正面を向いていた船長みゅーさんは、ゆーっくり動き出して、後ろを向く。その間が凄く時間を飛び越えて昔に戻る感じがあってよかった。あと、船倉のダンスに拍手を送っているのが人格者って感じで素敵でした。
  • 最後に、はぎちゃんの感想。
  • スティックもライフルも旗もぶんぶん回して絶好調ぽかったです。はぎちゃんは本当に調子よさそうでノリノリでした。確かなダンスにはぎちゃんらしいアクセントを随所に散りばめて、本当に可愛かったです!
  • 今日は双眼鏡使わずに、舞台全体を見ようと思ったんですが、はぎちゃんが登場すると、すっかりロックオン状態になっちゃって。特に今日は嬉しそうというか本当に体全体がイキイキしてて。特に舞台の後ろの方に下がった時のアピールが大きくって思わず笑っちゃうくらいでした。
  • まともじゃないの最初のドラムソロの音の粒感とかタイトな感じとか、出る音の大きさとか。公演を積んで凄くパワフルになってるなあと。スネアも最近のレポ通り、バッチーンと抜けて響く音を出していて。相互に上下にすり抜けながらのパフォーマンスの時だから、凄いもんだなあと。
  • LGTT。上手からしめちゃん、はぎちゃん、しーくんと並んでいるんだけれど、はぎちゃんもきちんと揃えて踊っていて、素人目ながら、ダンス上手くなられたなあって。伸ばしきる、反りきるタイミングの周囲への揃い方と、アクセント入れるところのメリハリがいい感じだなあと。
  • ヒンデンブルグのはぎちゃん。登場時にはキャスケット被っていたけれど、実況時には脱いでいたような(被っていたという方もあり)。今日も誠実で、でも滑舌よく、耳にしなやかに届くお声だった。ドリボの時から比べても本当にセリフが柔らかく確実に通るようになった気ががします。
  • 今回のジャニアイのはぎちゃんのお芝居。本当にセリフの間がよくなったなあと。焦らないで、滑舌よく、お声がしっかりでるようになって。何回も書いているけれど、ドリボの時とは凄い差だなと。はぎちゃんにはまずは音楽のお仕事をして欲しい自分ですが、今回のジャニアイでもっともっとはぎちゃんのお芝居が見たくなりました。
  • この日のはぎちゃんの髪色が不思議で。最初、下手ピットにいる時に黒髪に見えたものだから勝訴か?と思ったら、その後は、濃い目の茶髪に見えたり、白い光が透けるくらいアッシュに見えたり。かなり照明で髪色が違って見えました。痛んでいるのかなーって思うけれどw、他の子ではそんなことなかった(ファンの欲目でしょうww)ので、はぎちゃんの新たな特性発見とほくほくしていますw。

 こんな風に、千穐楽2日前のはぎちゃんはとても良い調子に見えたのですが、翌日9月29日の昼公演の後半、夜公演と舞台から姿を消しまうことになりました。30日の千穐楽では一部出演となったので、おそらく体調不良だったのでしょう。しかし、ここまで仕上げてきた中でのアクシデント。きっとはぎちゃんは非常に悔しい思いをされたのではないかと思います。ツイッターでレポを読む自分も本当に気が動転してしまって、そしてはぎちゃんの気持ちを想うと、悔しくて、悲しくて。どんどん辛くなって。こんな思いをしたのは初めてでした。
 そんな中でアンダーを務めてくださったJrの子たち、そしてはぎちゃんがいない中きちんと舞台を繋げてくれたらぶめんやのえるさんたち。らぶめんは嬉しいことにはぎちゃんの不在を伝え、でも一緒にいるとアピールしてくれたみたいです。本当に最高の仲間たちです。そして舞台にかかわるすべての皆様、現場からはぎちゃんの様子を伝えてくださった方々。はぎちゃんのことを心配してくださった方々。そんな立場じゃないとはわかっていても、どうしても言いたい!本当にありがとうございました。見ているだけで自分も元気をもらえました。本当に不思議でありがたい体験でした。
 あっという間に記念すべきLove-tuneの名前を冠したZeppでの単独ライブがやってきます。はぎちゃんどうしているかな。しっかり寝て、しっかりご飯食べて、悪いところがあったらちゃんと病院行って。しゅんしゅんたちとほっこりしてくれていたらいいなあと。しっかり準備ははぎちゃんの得意技だから大丈夫。どーんと立ち向かって欲しいなってちょっと祈っています。