ラボを捨て、ビーチに出よう

どこにいたって君がアイドルだ

カッコよさを追いかけて

 最近、頭の中を漂っていることを書き留めておこうと。 

 バンドとダンス。この2つの武器を、自在にミックスして表現するのがらぶの魅力。その2つの武器と同じくらい、強い武器をらぶは持っている。それが演技力もしくは感情や想いを全身で表現する力。楽器を弾いていても、ダンスをしていても、それ自体のパフォーマンスと合わせて、ちょっとした足先指先のしぐさや、カメラ目線や、思いっきりの表情や、体の内から発散するような感情がほとばしりとか、色んなモードで見る者のこころを掴んで離さない。その表現のちからは、フォーメーションの展開や、カメラに納まる時の構図や、ちょっとしたギミックやなんやらかんやらの工夫にまで及んでいて、より一層強固なものになっている。
 広く大きく「カッコいい」ってことをまず追いかけていく。「カッコいい」ならなんでもあり。どんなことでもやってみる。そういう姿勢がらぶにはあるなあって思っている。今年のクリエで見せてくれた、ダンスとバンドと歌を和の意匠でお芝居さながらにまとめ上げたMOONはそんな魅力に満ちていていた。そんな姿勢や表現力としかいいようがないものは、自分が大好きな70年代や80年代のロックに通じるものあるように感じている。上手くあることも大事だけれど、それよりなにより大事なのは「カッコいいこと」。時代が進むにつれ、そのカッコよさの細部が解明されて、分解されて、あれやこれや言われるようになったし、曲や演奏の技巧もあがってきたけれど、それでも「カッコいい」ことはそれら細部とは独立して存在しているように思う。

 いつまでも、らぶには「カッコいいもの」「楽しいもの」をストレートに追いかけていって欲しいなあって願っている。エンターテーメントの真ん中、って言ってもそれが何かはよくわかんないまま言ってるのだけれどw、そのど真ん中を駆け抜けていってほしいなあと無責任に思うんだった。