ラボを捨て、ビーチに出よう

Love-tuneから7ORDERへ:どこにいたって君がアイドルだ

不在は寂しくも欠落ではなく(2017年3月1日のRELOADその2)

 あっという間に1週間が過ぎて、今日は2017年3月の少クラの2週目でした。念願のLove-tuneと名前がついてから初の座りトークがありました~。そのお話はまた次にするとして、先週の本当に見事だったRELOADをもうちょっと振り返っておきたいと思います~。って、なかなかフォーメーションやなんやらの細かいところはきちんとかけないので、時に印象に残ったことを。

【選曲の謎】

  • 今回のパフォーマンスを詳しく解説してくださったはてブロ記事(JUMP担が見る Love-tune×Travis Japan 「RELOAD」 - あいはめぐる)を読むと、オリジナルのライブバージョンからの引用として、①アコギのフィーチャー、②2つの集団の対決モチーフ、があるのではということ。それを思うと、今回のみゅーさん、のえるさん、そして仲田くんの不在という中でのらぶとトラジャのコラボというシチュエーションでよくもここまでぴったりの曲を選んでこれたなぁと本当に驚きましたよ。
  • この曲のオリジナルの姿をちゃんと知っててJrにやらせたいというアイデア。ダンス抜群のトラジャとギター弾きがいてダンスも売りのらぶがコラボするというアイデア。どちらもそう簡単に出てくるものじゃないと思うんですよね。特に後者はファンの常識をひっくり返すところがあるもので、ほんとにこのタイミングでないとここまでしかできなかった気もするのです。
  • しかし、こんな見事なアイデアが、そしてその見事な実現化が、思いつきで簡単にできちゃったったはずはない。きっと、こういうコラボができる状況がどこかで来るだろうとあらかじめ十分に準備していたようにも思うんですよね。曲を探す時間、オリジナル曲を理解する時間、そして二つのグループの個性を生かしかつ一体感のあるスリリングなパフォーマンスを作り上げる時間。結構な時間をかけている様な気がしました。

【欠落を埋める不在】

  • そんな訳で、今回のパフォーマンスの完成度があまりに高かったせいか、不思議と、みゅーさん、のえるさん、仲田くんの不在が大きな穴であるととは感じなかったんですよね。もちろん、これは私がらぶファンであるからということも多分にあるんでしょうが、彼らがいない寂しさはあれど、パフォーマンスに欠落は感じなかった。ほんとに個人的な感想だけれど。
  • おそらく、そこには双方のグループのアイデアがいっぱい詰まっていて、ビート共有だけを胸にそれぞれのアタックの方法で表現するらぶと、共通するプラットフォームを揺るがず作り上げた上にそれぞれの表現をのせていくトラジャ。加えてめまぐるしく変わっていくフォーメーションとダンスの要素。これらをまとめ上げられたのは、この日不在だったみゅーさんが双方のグループでそれぞれにやってきてきたことが、何かしら双方に影響を与えていたからのようにも思う。
  • きっとそのうち、みゅーさん、のえるさんが加わったRELOADも見られるんじゃないかなぁと思っているんだけれど、その時に何が現れるのか、きっともっと新たなものを見せてくれるんだろうなぁと思っている。楽しみだー。

【そして感じる欠落】

  • そんな訳で、チャレンジに外の世界に出かけた3人の欠落を微塵も感じさせないパフォーマンスをみせたらぶととらじゃだったけれど、翌週、今日のらぶのパネルトークではみゅーさんがいない欠落をめちゃくちゃ感じちゃったのだ。
  • まず6人なのが「欠けている」、わいわいトークしてるのにあの「あははは」と笑う大きなお口が「欠けている」、そしてくいっとひねりがあってしかも大きいギャグが「欠けている」。思えば、自分の中のみゅーさんの半分は、黄色の、バラエティの神がついてるみゅーさんであったりするのだなと。なんとなくだけれど、その欠落をそのままにしてるらぶめんたち。
  • それぞれの個人活動も大切にするらぶだから、これからもこういうことはあるんだろうけれど、こちらのぜひ「完全版」も近いうちに見せてもらいたいな~って思うのだった。
  • でもでも、みんな頑張ってたし面白かったから、初のパネルトークもがっつり書きますーー。