ラボを捨て、ビーチに出よう

Love-tuneから7ORDERへ:どこにいたって君がアイドルだ

9月 22日夜DREAM BOYSのLove-tune

 9月22日の夜公演行ってきました。今回は一般電話で取れた席だったんですが、1階席それもかなり前で、ステージと同じ目の高さで見るお芝居は格別のものがありましたね。今日のはぎちゃんの髪色は、グレーアッシュがちょっと抜けて、たまにブラウンアッシュくらいにみえたかも。ほんと光の当たり方で見え方が全然違う~。そんな9月22日の感想をざくっと。

【お芝居が変わった!】

  • まずは、出演者全体のお芝居がすっごくよくなっていたように感じました。出演者相互のお芝居が馴染んでこなれて、お互いの息があってきて、生き生きしたステージで楽しかっです。特に、2幕のモリタがサナダにつっかかる場面。モリタがガツンといって、すかさずそれをサナダが突っ返す。そのタイミングのよさと力の流れが見える様な二人のお芝居が凄くよかったです。
  • 9月13日の公演と比べて、ちょっとお芝居変わったかな?と思う部分も。前は怖いオーラいっぱいだったヤスイ一味がちょこっと和らぎ、メンバー同士で笑いあってる場面が増えたような気がしました。サナダも悪い悪いオーラ前回からやや抑え目になって、実は普通の兄さんだったのかもねという雰囲気に。24日発売のテレファンなどで、さなぴを中心にお互いのお芝居をディスカッションし合って、ブラッシュアップしているという話がありましたが、色々と試行錯誤して、いい舞台ができあがってる感じが凄くしましたね。
  • はぎちゃんは、ほんと今日は表情ゆたかでいっぱいお芝居してましたね。舞台に近いから全体を見たいんだけれど、表情の変化を双眼鏡で見るのが楽しすぎて。チャンプが試合で倒れた後の、ちょっと遠くで泣きそうな顔になって、ぐっと前に出たてしょうがないけど出ない時の哀しそうな表情とか、ユウタが金が必要だったと聞いた時の目を横にやって侮蔑の表情浮かべるとことか。全身のお芝居と言う面ではまだ弱いとこ正直あると思うけれど、こういう一筋縄でいかない表情がいっぱいできるのは凄いなと思います。
  • それにしても、劇中のCALLの場面。病み上がりのヤスイが、上手の壁に寄りかかって、ユウタの濡れ衣を晴らさなきゃと、苦しげに切なげに言うところが本当に色っぽい。ちょこっと客席にも視線飛ばすんで、もう死ぬかと、いや死にましたw。初めてやっすーを見た仮面ティーチャーSPもそうだったけど、こう切なげなのが凄く似合う人だなと、MCの雰囲気と全然違うから忘れてたけどw、そういう人なのかもなーって。

【はぎちゃんのダンス】

  • この日のダンスって、ともかく気持ちがこもってる感じでしたよ。もっともっとそれが外に放出されていけばとも思うけれど、みゅーさんや、もろちゃんに比べたら・・という部分はまだまだあるんだけれど、こう熱いものが体の中に渦巻いていて、出口を探している狂おしさにどうしてもひきつけられてしまうんですよね。はぎちゃんのダンスはヒリヒリするような、何かを焼き尽くすようなダンスだなぁと思うし、はぎちゃんが本来持ってる激しさが出ているところが本当に愛おしいのです。
  • 組曲の最後の方でやっすーの斜め後ろではぎちゃんが踊るとこの二人のダンスの揃い方が凄くって。ちょっとした腕の角度とか、上げた腕の高さとか、手首の振り方とか、足の開き具合とか。何よりニュアンスが全く一緒で、この人たちってホントにシンメだったんだーって、ようやく思い知った新規でした。あー、萩安シンメ。嬉しい・・
  • ショータイムでは、これまで見た2回とは違ってはぎちゃんがニッコニコに笑ってくれて、特にモロとふたりでずっと笑っていた感じ。凄くイキイキしていた。凄く安心しました。笑わないのもきりっとしてて素敵だったけれど、やっぱりショータイムでは笑ってくれている方が可愛くて、好きだーっていう気持ちでどうにかなりそうでしたw
  • でも、モテたいぜトゥナイトの最後にらぶみんなが出てくるときには、はぎちゃんもにっこにっこの笑顔なんだけど、スタンバイしてグラビティに曲が切り替わるその瞬間にぱっとシリアスな表情になって、曲の雰囲気を顔に宿すんだよね。その切り替わりの鮮やかさにめちゃめちゃ痺れたんですよね。やっぱり表情の振り幅が大きいのが魅力だなぁ。

【CALLはやっぱり素晴らしい】

  • CALL。ほんとこの曲凄い!。フォーメーションダンスがあって、バンドでまとまった演奏パフォもあって、アクロもあって、帝劇の舞台が狭すぎるようなフリーダンスがあって、みんなで大声で歌って、盛り上がって。ほんとになんでもありのLove-tuneらしい曲だなと思います。
  • この日の楽器隊めっちゃカッコよし。2番の「ロシアンルーレット」のところで舞台中央でベースソロみたいに弾きまくるみゅーさん。サビの部分で笑顔でリズム刻みまくるさなぴ。ラスト弾いたあとうわーっつと両手を上にあげたながつ。余裕が出てきてお顔よくあげてたはぎちゃん。
  • それにしても、CALL歌う時、ホントみんなうれしそう。さなぴが凄く嬉しそうに大きく口開けて歌ってているんですよね。涙出ちゃいました。この7人にかかると、ステージ幅も奥行きも狭くて狭くて。そんな様子を見るのが本当に好き。

 まあ、そんな訳で、この10日弱で、らぶ大躍進した感ありました。コントがなくなったのには最初愕然としたけれど、ちょっと突き放した言い方になるけれど、あのコントならなくなって結果よかったのかな・・って思います(かなり誤解を生む言い方だと思いますが、やっぱりそう思います)。いちばん勝負をかけるなければいけないところ、自分たちのオリジナルで輝くべきところ、そこに勝負をかけた彼らの輝きを感じた3回目のドリボでした。