ラボを捨て、ビーチに出よう

Love-tuneから7ORDERへ:どこにいたって君がアイドルだ

2016年9月6日DREAM BOYSのLove-tune

 初ドリボ行ってきました。はぎちゃん中心にざくっと感想まとめておきます~。かなりネタバレしてるかもなので、気になる方はご注意お願いいたします。

【ドリボって】

  • 玉森くん、千賀くん、宮田くんが主演で、去年もはぎやすさなみゅが出演していたということくらいしか知らない状態で参戦。設定にはとにかくびっくり。ボクサーでアイドルの兄弟がいて、ボクシングのトレーニングしつつも○○○だったりなんですもん!ともあれ、ミュージカルの要素が多くて、やっぱり歌って踊ることの面白さって凄いな~って圧倒されちゃいました。規模が少し小さめのSHOCKって感じなのかなぁ。ちょっと小さめだけど、暖かくて、色んなものがぶつかり合っているようなステージ。

【踊るLove-tune

  • とにかくLove-tuneの出番がダンスシーンを中心にとても多い。ユウタも、チャンプも、マダム&リカさんも、バックはみんなも全部らぶの印象。中でも、終盤、元祖ベルばら世代なので踊る(!)鳳蘭さんと違ってすれ違って踊るはぎちゃんやみゅーさんのスマートな動きのダンスとか、紫吹さんをガードするかのように踊るモロとながつくんの柔らかなダンスは痺れました。バンドやロックで自由に暴れているLove-tuneを見ていることが多いせいか、バックできちんとフォーメーションを組んで、シック踊るっているのはとても新鮮!。
  • 全員白スーツの最後のフィナーレでは各人少しずつ踊るんだけれど、はぎちゃんはジャンプしてパンチみたいな動きも取り入れてて、ひとりちょっとやんちゃな踊り方で、はぎちゃんだなぁって嬉しかったです。らぶってダンスみんな上手いと思うけど、踊り方がみんな違う。バレエっぽい動きができるみゅーさんとモロ。しなやかな動きの時に印象的なあらんちゃん。ひとつひとつの動作が大きいながつくん。そして、決めるところをびしっと決めて形が綺麗なさなぴとやっすー。ひとりひとりの個性がその子の通ってきた道を感じさせて凄く好きだなぁと思いました。
  • 立派な舞台なのでバックで踊っている時でも衣装がまた立派でたくさんで。次々と衣装替えして登場するのに感激しました。仮面で、はぎちゃんはハイネックの丈の長い、黒地に左に寄せた赤の十字がはいったドレスっぽい衣装でそれがとても似合っていて。その衣装で弱ったユウタに後ろから絡むように踊るのが色っぽいというか、ミステリアスというか。ほんと金髪にしててよかったと思いましたね。その後くらいの曲では、赤の袖なしの衣装で千手観音みたいなのをやるんですが、久々のはぎちゃんの美しい腕の動きをみることができて嬉しかったです。
  • 冒頭の玉森くんのフライングの補助もですが、はぎちゃんはずっとセンターに絡むお仕事&ダンスが多かったのですね。どのシーンでもキリリと綺麗に立ち振舞っていて、惚れ惚れしました。お芝居部の方では、怖い兄さん系というかほんと「狂犬」な感じだったから、そのギャップに萌えましたよ~。

【お芝居するLove-tune

  • お芝居の方ではもうもうさなぴが一人で全部の悪を背負っててカッコよいです。4番手あげたいくらいの活躍ぶり。裏でコソコソ悪いことする役なので、舞台の端っこで、他の人のお薄を見るともなく、でも様子をうかがってるシーンが多くて。他の人を否定してるような、皮肉っぽい表情だったり、「いや、そうじゃないんだけどなーー。ふふふ」みたいなお芝居が細かくいっぱいあって嬉しかったです~。
  • チャンプ・ケントを慕う取り巻き勢のらぶ6。気のいいところもあるけれど乱暴もの揃いのヤスイ組みたいな感じかな。中でも、はぎちゃんは一番の暴れん坊で特攻隊長。とにかく、怖いオーラを放って、最初に乱暴する役w。映画の監督を高い台の上から殴って突き落としたり、みじゅきを乱暴に連れまわしたり。でも、ヤスイが刺されると覆いかぶさるようにして心配し、退院してくると真っ先に駆け寄ったりするカワイイ奴だったりします。
  • 一面その他大勢な6名でもあったりするので、立っているだけの動きの少ないお芝居が多くて、それをどうお芝居にするかが問われるステージなのかなと感じました。みゅーさんは感情を表情とか動作にさりげなく載せて演技していたし、あらんちゃんのちょっと上目遣いであたりを伺ってる雰囲気とか好きでした。
  • そして、はぎちゃんはそんな場面でも大体恐いオーラというか触れたら殺すぞな雰囲気を背中から放ってた気がするし、背中がいつもお芝居してて、ちゃんとハギヤだったというか、あぁ、ハギヤってば、こういう子なのかな?と感じましたねぇ。
  • あと、らぶ6はほぼ全員にちょっとした殺陣があったのが嬉しくて。みんな、すごく身が軽くてよく動けていたのが印象的。やっすーの見せ場の玉ちゃんとの立ち回り。危うく見えるところがが上手かったなぁ。ナイフを振り回す腕や手がキレイだったし。もうねー、全員でアクション映画やって欲しいなぁってつくづく思いましたよ。
  • そんな彼らの見せ場の一つ、リカさん事務所でのコント。この日は、ラップしりとり。はぎちゃんが「いつもやってるやつやろうぜー!」と言うと6人が輪になって指をならした後、一人ずつ高速で何語も言葉を繋げて、バトンを渡すと。全体的に静かにやってるのがクスクス笑いを生んでw。でさなぴは仲間じゃないんで最初いないんだけど、やっすー⇒みゅさん⇒あらんと順につないだところで、舞台袖からこそーっと嬉しそーにさなぴが登場して、しれっとラップを続けて、宮田くんにむちゃ振り。可愛かったです。

【そして、オリジナル曲】

  • 聴けました、ロックです。バンド&ダンスです。Love-tuneです!。涙出ましたよ。
  • 前の曲が終わると、まずドラムセットとキーボードが袖からどどどーって出てきて、「うわー!!」ってまず盛り上がる訳ですね(自分がw)。そして、ピンクの衣装のらぶめんが登場。最初は、はぎさなみゅながつの楽器隊とやすモロあらのボーカル隊の編成でちょこっと。その後、楽器を置いて7人でダンス。その後のバンド演奏に移る切り替え部分では、楽器隊の4人が前列で踊った後振り返って下がり、後列のボーカル隊が前に出てくるのですが、すれ違う時に、全員でハイタッチ!そのまま4人が楽器に戻るのです。もうめちゃめちゃカッコいい。
  • 楽器もドリボ限定かもしれないのですが、みゅーさんがギブソンレスポールのベースで、さなぴはテレキャスで二人ともガシガシ弾いててカッコよかったなぁ。まったりしたブラウンの、少し上品なレスポールベースがみゅーさんの雰囲気とピンクのお衣裳にめちゃ似合っていたので、この楽器でぜひ少クラ収録して欲しいなと思いましたね。さなぴもテレキャス弾きっぽいカッティング動作が痺れました。あーー、カッコいい~。かなり速い曲なので実は曲を全然覚えてないのですが、ほんと、ロックらしい盛り上がりのエンディングで、終わった後に「ヒューッ!」って声出せなかったのが残念過ぎなくらいでした。
  • 7人揃ったピンクの衣装で縦横無尽に動いて、演奏して、ダンスして、ほんとにキラッキラで、ずっとずっと見ていたかったです。早く、少クラで披露して欲しいなぁ。

【あなたたちが誇らしい】

  • 初めてのドリボをみて、Love-tuneが誇らしくって、とっても楽しかったんですよね。だからこそ目の前にあった「そこ」に強烈にもっと早く「行ける」ことを熱望してしまう自分もおりました。何か強烈に感情が動かされるエモい舞台でもあったなぁと思います。でも、全然ネガティブなものではなく、すっごくポジティブに「もっと!」と熱望する気持ちに自然になれた。やっぱり一つの転換点だったかなと思います。あー、楽しかった!