ラボを捨て、ビーチに出よう

Love-tuneから7ORDERへ:どこにいたって君がアイドルだ

闘ってわかること(2016年8月10日少クラのLove-tune)

 昨日8月22日は少クラの収録日でしたねぇ。1カ月があっという間です。でも、今、私が見ている少クラは7月半ばに収録されたもの、そして昨日の収録分はもしかすると10月放送かもということなので2カ月後の状況になるかもしれず。都合3カ月、1/4年も先の話と不思議な気分になります。名前のないころからもう1年半以上もどんどん変化しているLove-tuneですが、まだまだそのスピードは収まらないのだなと思うと本当に凄いです。

 さて、8月2回目の少クラはLove-tuneらぶめんの出番がいっぱいで。メインは、Love-tuneとSnow ManとのサマステナンバーコラボStriker(らぶ)⇒CHANGE UR WORLD(すの)⇒Keep the faith(合同)。他にもオープニングでは先日のライブスペシャルチーム青のREAL DXにはぎちゃん。とっつー選抜のドラマではみゅーさんがベース。そしてJr.Qにも呼ばれて。8月3日分では前に書いたモロ祭りの他に、トラジャでみゅさんとあらんちゃんも出番があったから、8月少クラのらぶめんの活躍ぶりは凄かったですね、ほんと。

 そんな中でのSnow Manとのコラボパフォーマンス。2016年のサマステのヒトコマを映像として残せるのは素晴らしいし、両グループの対決感が強調されてるのが実際のサマステとははちょっと違っててよかったですねぇ。

 まず、らぶがサマステの赤衣装で登場。舞台中央から出てくるわけだけど、これを後ろからカメラが写して、各メンバーが振りかえってカメラアピールしていく。全員がいい表情をしててほんとカッコよかった。そして、踊り終わった後で、全員でジャンプして舞台の下に消えて行く時のシルエットの鮮やかさ。らぶって、ホント、一瞬の表情、一瞬の構図を取るのが4人の時も7人の時も、本当に上手いなぁと改めて思いました。

 その後、すののCHANGE UR WORLDを経て、らぶすの対決風のKeep the faith。前の曲が終わってすの6人が舞台の端で振りかえると、はぎちゃんのドラムを中心に赤いLove-tuneがずらっと並んでて。双方かかって行くという演出。めちゃめちゃカッコいい。特に一番手前だったモロの左膝を高くあげて、相手にかかって行く姿のキマリ具合が素晴らしくって。その上、前に突っ込んで行って、舞台の端で、思いっきり前蹴り。アニメのように鮮やかだったなぁ。

 その後はさなぴみゅーさんが楽器を持って、残りの10人がダンス。ここでファンの欲目と思いながらも、全体のトーンをひっぱっていたのがはぎちゃんのドラムでだと思うのですよ。金髪の綺麗なお顔で一生懸命、ガシガシと正確にビートをたたき出すはぎちゃん。このドラムのビートを強調したことが、Youtubeで見た御本家Kat-tun版や作詞作曲してる氷室さん版と比較してもストレートなロックな曲になっていて、男らしくって、でもオラオラ過ぎない踊れる気持ちよさに繋がったのかなぁと思います。

 この後、両軍に分かれてのパフォーマンス合戦になる訳ですが、ここでのすの兄さんたちがアクロバットを次々と繰り広げてカッコよかったですね。一方でわがらぶ軍はここが弱かったかなと。ファイアビの頭ぐるぐるは面白かったけれど、やっぱり真っ向勝負という感じにはならないし、かといって笑いを取りに来てる訳ではなく。個人的な好みかもしれないけど、できれば、やっぱりここでみんな楽器を持ってガツンとバンドパフォで対抗できればなぁって思いましたねぇ。

 でも、すの兄さんたちとの直接対決があってこういう弱点みたいなものも見えてきたのはよかったかなと。また、この後サマステのライブを積み重ねて、この曲でのバンドの迫力もずっと増したかなと思います。特に、ダンス部隊の強さというか、空間を埋めてく迫力みたいなものもでてきような。この夏、強いライバルグループと直接、闘ってわかったこと、そして競うように高めていったこと。それを感じさせる8月の少クラLove-tuneでした。