読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ラボを捨て、ビーチに出よう

どこにいたって君がアイドルだ

未来へ背負っていく記憶

 2016年の4月が始まって2日土曜日。安井くんが初めてのラジオパーソナリティを務める番組が始まったと思えば、その深夜にはガムシャラの最終回があって、2015年の夏を熱く燃やしたガムシャラサマーステーションのパフォーマンスバトルの超ダイジェストが放映されました。私は昨年の10月からの新規でこの熱く燃えた夏のイベントを全く見ていないので、たとえ超ダイジェストであっても、各所のブロガーさんが並々ならぬ熱で書き記したそのイベントを垣間見せていただけて、かつそれを綺麗な画像を録画できたのは本当にありがたかったです。黒のバンダナで少し髪があがったみゅーさんが宙を舞う時の手のやり方のカッコよさとか、ドラムを激しく叩き舞うはぎちゃんの男なカッコよさと、やっすーのヘルメットから出た前髪がくるくる跳ねてるとこ(そこかよww)か本当に素敵でした。

 そんな風に何も知らない自分はずいぶんと感動していたのですが、その後ツイッターで気になる話題があがっておりました。はぎちゃんと同じチーム者だった田島くんが、その後、退所したため(そして別の事務所に移ってデビューする模様)、チーム者の集合写真から彼の姿がなくなり、映像にはぼかしが入り、そして、上手くできなくて落ち込んでいるげんげんを励ましていた映像が削られ、その代わりともとれるような形ではぎちゃんがげんげんにアドバイスする映像が挿入されていた・・・というものでした。夏のエピソードが書き換えられた・・そんな風な印象を持った人もいたようでした。

 とはいえ、その後のアイドル雑誌などでのはぎちゃんとげんげんの仲のよさそうな兄弟的エピソードを、それがあのバトルから始まったことを読んできた自分にとっては、あの夏の場をはぎげん的視点から描きなおせば、ああいう描き方もあったのかなとも思いました。あの夏、一番は、最初に放映されたとおり、田島くんだったのでしょうが、彼は今はもういなくて、その代わりとして、今、はぎちゃんがいるというガムシャラさんの(そしていわゆる公式的な)見方が記された、そんな風に受け取りました。

 ガムシャラの最終3回が総集編になってしまったのには夏までの勢いを思えば残念という感想も多かったようです。でも、この総集編、これから先のことを見据えた仕掛けがいろいろとなされていたような気がします。例えば、みゅーさんの磨かれ確立されてきた「バラエティの神に愛された姿」への注目でしょうし、来週から冠背負って頑張ることになったプリンスの3人のまさしく体を張った奮闘ぶりへの注目でしょう。そして、それと同じような形で、はぎちゃんに任された「兄ポジキャラ」もあるのではないでしょうか。日本国民の弟と言われたはぎちゃん(嘘ですw)ですが、これからはぎちゃんが背負っていくべきもの、背負うことで自分自身を、そして仲間を盛り立てていくもの、そんな期待があの総集編に込められていたのではないかと思うのでした。

 過去のものだと思っていた記憶が、実は未来で実現されるだろう姿の下絵だったこと、下絵にするためにその過去にちょっとだけ手を加えてあること、そんなことを感じてしまった春の夜更けでありました。