ラボを捨て、ビーチに出よう

Love-tuneから7ORDERへ:どこにいたって君がアイドルだ

MyojoにLove-tuneという名前が載った日

 なんかだずっとLove-tuneの名前のお話ばっかりな気がしますが、やっぱりおめでたい話題だと思うのでまだ続けます。

 さて、2016年3月23日発売のMyojoの目次にLove-tuneという名前が登場しました。アイドル雑誌の中でも歴史が長くて(明星とくれば平凡!とコール&レスポンスしちゃう世代です)、かのMyojo大賞を司り、Jr.カレンダーを出してくれている由緒正しい雑誌です。だから、ここにグループ名が出るというのはちゃんと出生届出して、町の広報誌の「○○ちゃん、お誕生おめでとう!」コーナーに名前だけ載った、そんな感じです。狭い世界なんでしょうが世の中に認知されたようなそんな気分になりますよね。

 本文では4人揃ってスノボに行ったお話し(なんと現地ロケ敢行!)と5月6日からのクリエ公演の準備のお話。でも、ちょっと気になったのが最初のページに「ジャニーズ銀座で同じ舞台に立つ4人」という説明があること・・・・「だって、同じグループなんだもの同じ舞台に立つに決まってんじゃん!」と突っ込みたくなったのですが、よくよく見ればこの2ページにらぶちゅんのお名前はなく、もしかして最初の予定ではグループ名はまだ載らない予定だったのかも。

 というのは、表紙には確かにLove-tune(安井謙太郎・森田美勇人・真田佑馬・萩谷慧悟)とある。ただ、その上あるTravis Japanはグループ名だけ。らぶちゅんの下には西畑くん、大西くんをはじめとして関西Jr.の子たちの名前がずらっとあってその終わりに(関西ジャニーズJr.)とある。その間に挟まれているLove-tune(安井・森田・真田・萩谷)という上下の間をとったような表記。これは、雑誌を作る最初の予定ではLove-tuneという名前じゃなくって、安井・森田・真田・萩谷という予定だったけれど、でも徐々に風向きが変わってきて、このタイミングで早急にグループ名を見せたい、はぎやすさなみゅの4人がこの名前で括られていることを示したいという思惑から、目次だけでもということで表記の変更が行われ、Love-tuneという名前が載ることができたのではないか、Myojyoさんすごく頑張ってくれたんじゃないか・・・そんな風に妄想しております。何かそう思うと、余計にありがたい感じがしますねぇ。まあ、命名のお祝需要を見込まれただけかもしれませんが、ええ、もちろんそうして見込んでいただいて結構です。ガンガン買わせていただきますので、これからもLove-tune、よろしくお願いいたします。

 まあ、そんな名前に関する妄想はさて置くとしまして、今回のMyojoの記事がまた素敵な訳ですよ。クリエでの団結を図るために4人でスノボに行き、はじめてのはぎちゃんを巡ってのすったもんだと、クリエの打ち合わせに関するすったもんだの2題。もう企画の勝利ですよね。大変な状況におかれて、4人の特性と言うかどういう人か、その4人が一緒になってどういう感じになるのか、すごくよくわかるようになってて読んでいて楽しかったです。

 スノボ篇では、ヘタと言われていたのにちゃんと滑ることができるようになっていたやっすーとみゅーさん。初めてだけれど運動神経いいところ見せるさなぴ。そして、純粋無垢の初心者で、思うようにできなくてふてくされちゃったはぎちゃん。深く前かがみになって手を雪面に近付けてカッコいいさなぴ。無理しなくてスムーズに乗れてるやっすー。ガムシャラのバスケの特訓の時のようなちょっと鋭いプロの眼になってるみゅーさん、そしてやっとのバランスはぎちゃん。ごめん、可愛すぎる・・・。やっぱり、はぎちゃんは可愛い!

 クリエ篇では、意気込みはすごく高いしクリエイティブかもしれないけれど「意味分かんないし。感覚過ぎるし。夜中だし。ちょっとこっちのことも考えてよ」な感じのさなぴの言行と、やっすー曰くちゃんと全体を見ていているし彼の力も十分発揮してくれているけれど「もっとこっちの思いにもストレートに応えてよ」な感じのみゅーさんの言行の対比がたまらなく好きかも。

 4人一緒で色々とやるようになって1年くらい。だんだん相手の手の内がわかってきて、甘えというかというんじゃないけれど、自分のやり方がでてくる頃なのかな。自分で効果的にやっていきたいと思っているだけなんだけれど、そのやり方が他のメンバーにとってはいい方法とは限らない。それをはぎちゃんとやっすーがうまく回してくれている。さなぴとみゅーさんのふたりに何気に平等にダメ出ししているはぎちゃん、ふたりのいいところを上手く言葉にしてサポートしているやっすー。この二人図ったように、自然に対称的な行動をとって、役割分担できている。うーん、さすが、はぎやす。そんな4人が名実ともに一体化していくためのプロセスを見せてもらっているような気がします。

 こういうね、4人の個性や資質を見せてくれる、そしてその個性を持って一つのことに取り組んでくれている、ほんと尊いことだなぁと、貴重な瞬間だなと思うのでした。これまでアイドル雑誌って、それなりに買ってみたものの苦手だなぁと思っていたのですが、こんな風ならいつもいつでもOKです。また、買います!