ラボを捨て、ビーチに出よう

Love-tuneから7ORDERへ:どこにいたって君がアイドルだ

はぎちゃんの色っぽさに射抜かれる

 はぎちゃんこと、萩谷慧悟くんの一番のキラーな魅力は、やっぱり「色気でしょ!」と言ったら、かなりの人に怒られそうな気がします。はぎちゃんのファーストイメージと言えば「天使のような笑顔」だろうし、しゅっとさ部門で100点満点取りそうなプロポーションだろうし、ガシガシと全力で踊り、頑張る姿だろうし、あるいは付け焼刃じゃない本性的なGoing My Way気質だろうし。そんな姿と「色気」というものはあまり親和性はなさそうです。

 一方で、ジュニアでもセクシーな魅力が定評の方々がたくさんいいらっしゃいます。それこそ、いつもはぎちゃんのとなりにいる安井くんはそういう存在の最右翼といってもいいでしょう。確かに、相手の心にすっと入って絡め取っていくような安井くんの色気と、自分がはぎちゃんから嗅ぎとっている色気は全然違う・・・・。っていうか、「色気があるから好き」なんじゃなくて、「好きだから色気を感じる」・・・んでしょって、自分の錯誤した考えを正してやりたい、っていう気にさえなります。

 でも、はぎちゃんがカメラ目線で向こうにいる相手のこめかみに直接ピストルをぶっぱなすごとく視線を飛ばしていたり、少クラでは十中八九まとっている袖のない衣装で表情豊かに舞う二の腕が柔らかさと張りと冷ややかさが同居した官能みたいなものを漂わせていたり、美しくまっすぐと天を指さすために挙げた腕の付け根つまりは脇がすっかりオープンになっていたり、踊る時に肩と股関節という体幹を繋ぐ部分がもげそう感じるような生々しさがあったり、しょっちゅう色っぽいなぁと感じる瞬間がやってくる。ちょっと引いて見れば、年ごろの男子が普通にイキイキしているだけなのに、そこに色気を感じてしまう、魅かれてしまう。何か自分の中の悪い部分に直接くすぐるような色気がはぎちゃんにはある・・・。

 それって、すっごくヘンじゃないか、と相当イヤだったりもしたんですね、自分。何せはぎちゃん19歳ですからね、あまりにも申し訳ない・・・。はぎちゃんの色気じゃない部分もだいすきなのに。ビートのきいたダンスも、甘い声も、かといえば時折ラップで魅せる苦味が聞いたパンチのある声とのギャップも。情熱的だけれど素直でタイム感のよいドラムプレイにはちょっと尊敬さえしている。そういう誰にでも誇れるような部分だけ見ていればいいのに・・でも、やっぱりふっとした隙にはぎちゃんの色気にふにゃふにゃになっている・・・。ヤバい・・・。

 そんな中、2016年2月3日の少クラで、中学生の橋本涼くんのはぎちゃんがドラム叩いている時にふと上げてカメラを見つめた目線に「ハァ~ッ」ってなったって、目を輝かせて告白して、それをとっつーが「射抜かれたんだね~」って指摘するというエピソードが放映されました。もうびっくりですよ!。はぎちゃんの目線は男子中学生にもときめきを与える程、その「射抜き力」というか色っぽさは強力なんだと、少クラさんが公式に認定してくださったように思え、同じ様な病にかかっている人は案外多いんだよと言ってくれているように思えて、ちょっと安心したのでした。うーん、あの少クラ、なんだったんでしょう?・・・と思いつつ今日もまたはぎちゃん映像に射抜かれる日々なのでした。