ラボを捨て、ビーチに出よう

Love-tuneから7ORDERへ:どこにいたって君がアイドルだ

7月25日8月1日のイケダンMAX

 ちらっとツイッターで見かけたんですが、TV雑誌のKBS京都欄に「イケダン」の文字があったとか。とうとうイケダンMAXが関西上陸するのでしょうか?静かに公式発表を待ちたいと思います~。にしても、イケダンMAXという番組がMXさんで始まって、それは0から1が生まれた7ORDER projectのビックバンだった訳ですが、もし放映局が広がればそれは1から2への進化であり、どんどん数が増えていくそのとっかかりを得たということでこれもまた凄い進化の段階に差し掛かってるのかな・・と相変わらず大げさな妄想を抱く日々であったりします・・・。でも、それもこれも、番組の面白さがあるから・・。

  7月25日8月1日のイケダンMAXも、いつも通り面白くて、なおかつ7人のファッションセンスやカッコよさぶり、そしておしゃれ番長美勇人くんが素晴らしくかっこよかったのは本当に本当によかったです!。どんな内容だったのかをwebの情報でご確認の程を。まずは、イケダンMAXさんの公式ページ。こちらは前半戦ががっつりレポートされています~。4人のコーデのアイテムのお値段が公表されているのが嬉しいーー。

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 後半戦も来ましたよ!!

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 そして、今回はありがたいことにTV LIFEwebさんも特集してくださっています。導入、前半のまとめ、後半の予告、そして簡単後半まとめと4段階で扱ってくださって手厚い限り~。本誌も1/4ページでしたが、2回も載せてくださいます~。

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 後編の関さんがモデルになってからのタイマ3さんたちの突如始まるコントというかネタも本当に面白かったですが、やっぱり7人のファッションセンスというか得意な見せ方がばっちり見せてもらえたのがよかったなあと。
 一番手だったあらんちゃんはちょっとクラシカルで布多くてデコラティブな感じで耽美というかアメリカの南北戦争時代っぽいウエスタンな雰囲気もあって本当に魅せ方わかっているなあって感じ。日本のだけじゃなくって、アメリカの時代劇だって出て欲しい~。さなぴーはフェスの雨にぬれても大丈夫というコンセプトを一貫させてまとめてきて、色もよく映える赤基調で、わかりやすくおしゃれでしたね。このあたりの平均値の高さがさなぴーだなあってつくづく思いますね。
 萩ちゃんはコテコテなコンセプティズム。「動物好き」をこれでもかと強調して、わかりやすく「ああ、萩ちゃんだなあ」って思わせてくれる面白さ。反面買い物のご高齢のご婦人にも好感度ばっちりでさすが国民の孫だけありましたよ。そして、カエル強調・・そこであるはる・・めちゃめちゃ嬉しかったですねーー。でもって、まず店員さんに一番人気を聞くところが本当に安井くんらしい安井くん。めっちゃキレイなお姉さんにまとめてきて、綺麗な足も見せてくれて、本当におしゃれでした~。
 後半戦では、ながつがここグリ前の色白さ、金髪さに似合うペールなトップスが素敵だなーって思っていたんですけど、何そのうっすいパンツ・・それ普通のパンツじゃないの?ってドキドキしちゃいましたよー。安井くんも慌てて股間を隠す用のぬいぐるみを渡していてさすがでしたが、本当に飛び道具でしたw。モロちゃんはメタリックなコーディネート。サングラスもかけて、なんていうか舞台で出てくる未来人みたいな、そんなカッコよさ。和装風の着付けでドリボでこういう衣装あったよな・・ってついつい思っちゃいますね。それにしても婦人用品のお店でそんな舞台風衣装を作れてしまうところに構成力の凄さを感じましたねーー。
 みゅーさんは綺麗な薄い青系の羽織ものを中心に。シャラシャラとした感じがおしゃれでイキな兄さん風ですっごく風を感じさせてくれるコーディネートでしたね。後半の渋谷の古着屋さんでは真っ白な上下に薄いピンクのスニーカーと帽子とボストンバック合わせて、もう文句のつけようのないっぷり。今年のポイントは「ペールトーン」だと教えてくれて、そのおしゃれ番長ぶりに頭がクラクラしましたね。
 そして、これは7人ともに共通しているんですが、彼らが服を着こなすことで、服がとっても素敵に見えるってこと。彼らだからこんなカッコイイ着こなしになったり、形が決まって、ちゃんと見るべきものになるんだなあと思い知った訳です。ファッションとは服じゃない、お金じゃない、その人の身体と頭の中なんだなあととても勉強になったイケダンMAXでした。あー、カッコよかったーー!!

チケットのこと、そして多名義のこと

 8月2日、上海ファンミのFC枠当選分の発表がありまして、自分は無事当選することができました。初めての中国旅行を7ORDER projectを見るために行ける幸せをぐっと噛みしめております。どんな世界が待っているのか、今から本当に楽しみです。

 とはいえ、やっぱり気になってしまうこともあり。まずは、ツイッターでのお知り合いの方がファンミ外れてしまったという状況の一方で、ツイッターだけでも少ないとは言えない程のチケットのお譲りツイが出ているということ。FCからは申し込み多数だったため急きょ2次募集をすることになったというお知らせがすぐ来たくらいですから、おそらく予定外に落選者がたくさん出たということで、その対応をしてくださったということでそのことはとても嬉しいんですよね。でも、やっぱり色々ともうちょっとなんとかならないかなあと少しだけ複雑な思いにもなってしまうのも確かです。
 まずは、当たり前ですが、ファンがチケットを余らすような買い方を避けて欲しいということ。全ステしたい気持ちもわかりますが、だったら4連で取って交換するというのではなく、確実に行ける日を第一希望だけで何回かに分けて申し込んで対応することもできたはずです。お友達と一緒なら、日を分けてダブらないように申し込めたはず。初日や千穐楽のようなみんなが憧れる特別な倍率の高い日以外では、「交換」を前提としたチケットの申し込みは、本来行けるはずの人のチャンスを奪うものと思って辞めていただきたいなあと思うのですね。自分の行ける分だけチケットを申し込もうよと節に思います。
 あと、できればFCの方でも、FC分だけでいいので4連で売るのはやめていただきたいなあと。2連まででも相当当選者の人数は増えるでしょう。更に、7ORDER projectメンバー7人が勢ぞろいする公演や、ファンミーティングのようなFC限定のチケットは1人1枚1申し込みにしていただければ、FCを支えているファンにできるだけ広く行き渡るんじゃないかとついつい妄想してしまう訳です。

 もし余ったらとタレントに申し訳ないとは思わなくてもいいのかといいのではないかと思います。そのために、ローチケやチケットぴあなどのチケット販売サイトでは、何度にも分けてチケットが売られますから、そこでチケットをより多くのファンがゲットできる仕組みになっていたり、同一のファンでもチケットを増やすチャンスが巡ってくる訳です。斬月舞台で知り合ったらぶ坦以外の方が興味を持ってくださって、その人がローチケの何次かで7ORDER のチケットが当たって舞台に行けることになったんですよね。そういうのって、とても理想的だなあと。これからファンを多くしていくには、これまでのような「交換」や「お譲り」ではない、ご新規さんが入りやすい環境を作ってくのも大事なのかなあと思いましたね。ファンがチケットを裁く2次業者みたいになるのではなく。タレント側と個々のファンが直接つながる形をチャレンジしていただたらありがたいのになあと思うんですね。
 個人的に一番問題だなあと思うのは、いわゆる業者も含めて、複数名義、多名義が横行していることかなあと思っています。人気があって、倍率が高い時にはしょうがないと言う人も多いのでしょうが、みんながやればやるほど結局倍率は高くなり、なおかつ重複して当たるケースが多くなり転売される、それも高額転売と言う最悪のケースとして・・という負のスパイラルになってしまうのだと思うんですよね。更に悪いことには、多名義が横行すると、真のファンの数がわからなくなる、どれだけのキャパを用意すればいいのかを運営側がわからなくなって、色々と支障がでるようになるということがあるのかなあと思うんですよね。結局、多名義(個人的にはCDや雑誌の複数買いも同じような弊害があると思っています)はファンもタレントも自分の首を絞めるよ・・と思うんですけれどね・・・。
 まあ、でも、今のてんやわんやは、7ORDER projectが立ちあがったばかりで、新たなシステムにタレント側もファンもまだ慣れていないというのだけかもしれません。何回か公演を重ねて、どんな風にチケットが売れていくのか、どの程度買えばいいのか、自分の行動がどのような結果につながるのか体感できれば、ファンの行動も変わっていくでしょう(希望的観測ですかね?)。それに、それを踏まえて運営も自分にできる範囲(無理する必要はないです決して)で売り方を工夫してくださるようになっていくんでしょう。単に馴染んだやり方に安住するのではなく、幅広いファンのメリットに繋がるように、そしてタレントの真の人気を高められるようなチケットの販売方法を色々と模索してくださったらいいなあと思います。

2019年前半の7ORDER project

 さて、明日から8月。舞台「7ORDER」の初日まであと20日あまりとなります。待ちに待った7人そろっての舞台公演どんな風になるんでしょう。そして、9月の豊洲PIT2DAYSと上海でのファンミーティングまで怒涛のように(おそらく)駆け抜けると、まだお仕事が何も発表されていない10月がやってくる、2019年度の下半期がやってくる訳です・・。いやー、ドキドキしますね、何が待っているのか・・。そんな中でちょっとしたエアポケットのように感じる今日この日。ちょっと2019年度上半期の7ORDER projectメンバーのお仕事などをまとめておきたいと思います。本当にざっくりとなのであまり資料性はないですww

1.TV番組

 3月31日のMXテレビの配信番組、エムキャス「真田佑馬と阿部顕嵐のつながるつながるつながる」から始まって、嬉しい地上波MXテレビ(エムキャスもある)イケダンMXが毎週木曜の深夜に放映中。あっという間に15回を超しましたよ。MCのタイムマシーン3号さんにトークやお笑いの手練手管を教えていただいている感が本当によくって楽しい番組。メンバーの仲のよさとか性格とか見ることができて楽しいです、ほんと。

 他にもメンバーお披露目の「バラいろダンディ」などのバラエティ番組にも出させていただたり、「お江戸に恋して」では諸星翔希くんが単独で出演させていただいたという(7月13日)!番組の雰囲気にも合っていたし、今後もモロちゃんの出演があるといいなーってあるんじゃないかなーって思ったりしているところです。本当にMXさんには感謝、感謝、また感謝ですー。

2.雑誌

 週刊女性さんに素晴らし過ぎる7ORDER projectの特集をしていただいたのを皮切りに、arでもお台場でのんびりワチャワチャするパステルな7人の特集もしていただて本当に嬉しかったですねー。紙媒体ではTOKYO HEADLINEも充実でしたね。あと、ネット版の方が主ですが、TVLIFE誌の本誌にも載せていただけて、うわーTV誌だあってよく意味がわからない感慨がありました。あと、メンバーの一部ということだと、らんれおみゅのファッション誌mimiとsmartのはぎれおみゅとか!森田美勇人くんはファッション誌はお手のものだと思うんですけれど、他のメンバー、特に萩ちゃんのファッション誌とか本当に新鮮でした!
 個人掲載では舞台関係のもの萩谷慧悟くん(仮面ライダー斬月、アイム役)のCDジャーナル、長妻怜央くんのPrince of STAGE(ここはグリーン・ウッド、池田光流役)がしっかりとページを取っていただき彼の考え方を知ることができたのは大きかったです。そして、真田佑馬くんの週刊女性の隔週連載「真田佑馬のゆる散歩」。素晴らしき個人連載!毎回のテーマがユニークでちょっとフェミニンで、プラスさなぴーらしい対象をしっかりと見つめてる感じが凄くいいなと思います!

3.インターネット媒体

 阿部顕嵐くんのインスタ、さなぴーのツイッターから始まり、美勇人くんのインスタ、そして萩ちゃんのアメブロと個人SNSが開設されましたね。7人揃う前ほど頻繁ではないけれど、安定して更新してくれるのが嬉しいです。萩谷担だから、萩ちゃんの生活状況と多彩な趣味の状況がまじまじと知ることができるはぎブロは本当に尊いです!

 そして、有料の公式FCでは会員向けの動画を充実させていますね。5月26日以降7本の動画をアップ。内容は、宣材写真やイケダンMAXなどのお仕事のオフショット(メイキング成分もややあり)動画が多いのですが、7人でのメンバーのお誕生日会動画がめちゃめちゃ面白いです!ほぼ年子で28歳から21歳までの7人の家族っぽい関係性をぜひ楽しんでいただきたいですよ・・。一方、Youtubeでも、5月22日の7人が久方ぶりに揃った7ORDER projectの緊急生会見の動画、7ORDER projectのコンセプト動画、そしてそのメイキング動画の3本がアップされています。こちらは爆発的な再生回数とまではいっていないですが、7ORDER projectのイメージがわかる各個人のキャラクターがよく出ているものとなっています。本当に名刺代わりって感じですね。

 あと忘れていけないネットニュースの皆様!!ありがとうございます!!テレライさんのインターネット版では本誌に載せられなかった座談会などが山のように掲載されています。このブログでも取り上げたFASTは安井謙太郎くんの初仕事、あらんちゃんれおれおのカッコいい記事、そして、美勇人くんのスタイリストへの本格チャレンジを特集してくださいました。そして、マイナビニュースさんには7ORDER projectが始まるまでも、そして今回の上海ファンミへのメンバーコメントなど要所要所で大事な記事を掲載してくださっていてこころからお礼申し上げる次第です!

4.舞台

 3月の萩ちゃんの「仮面ライダー斬月」と6月の「ダークアリス」。6月のモロちゃんの「RockOpera R&J」。7月のれおれおの「ここはグリーン・ウッド」。どれも、高い番手でのがっつりと出番があり、注目される役柄での出演。嬉しいことに、7ORDER projectのファン以外の方からも高い評価をいただいたのが本当に嬉しかったですね。そして。どの演目も彼らの能力を存分に活かしていただき、伸ばしていただき、しっかりと舞台の上で自分の力を発揮し、舞台を支えられる俳優としての大きなステップを上がれたのが素晴らしかったなあと。何度も書いていますが、カンパニーの中で、同じくらいの年の、あるいは年下の、はたまた年上の演者さんと濃い時間を持てたのが本当にうれしかったですね。

 後は演目の面白さ!当たり前ですけれど、本当に面白くて、質の高い舞台が当たり前のように東京中に満ち溢れていたんだなと正直目からウロコでした。本当に寡聞にして・・となんど言いたくなったか。あまりに面白くてチケットを増やし、全部で18公演くらい行ってしまいましたw。個人的にも、新しい出会いもあり、新しい世界を知ることもできて、この3人の舞台は大きな転機になりそうです。それに、この3つの舞台がどれもディスク化が決まっているってことが素晴らしいかと!やったお仕事がきちんと形に残るのは、ファンも本当に嬉しいことですが、彼らのキャリアが目に見える、後追いできるものになる。当たり前のことがようやくできるようになったんだなと感慨ひとしきりですね。さあ、次は7人そろっての舞台「7ORDER」。一体どうなりますか??個人的にはネルケさんとはまだまだ一緒にお仕事していただきたいなあと心から願っております~。

5.まとめ

 ざっと見てきた今年前半の7ORDER projectのお仕事達。自分が東京に住んでいるので、MXを録画できたり、舞台を見に行けること、自担の萩ちゃんの活動が多いこともあって、質量ともにとても充実したファン活動ができていると思います。たまに供給にこちらの咀嚼が追い付かないくらいで、もっとじっくり噛みしめる時間が欲しいなと思うくらい。もちろん、Love-tune時代にはバンド&ダンスの素晴らしいパフォーマンスと充実のコンサートで名を馳せていた彼らなので、そういう活動が「まだ」ないのはちょっと寂しい時もあります。個人のお仕事ももっともっと欲しいし、ネット関係でもできることはまだたくさんあるでしょう(個人的には、無料コンテンツは使い方の慎重さと十分な戦略性が必要と思っています)。

 でも、バラエティにお芝居に新たなチャレンジをみせている彼らの活動はやっぱり充実しているし、きちんと次につながる爪痕を残せていると思うんですよね。ですので、一つ一ついただいたお仕事に感謝し、間近に迫ってきた本公演とその後のイベントもしっかり楽むのがまずは大事だよねと思っているところです。何より、自分たちで「やりたいと思ったこと」を一つ一つ大切に形にしていくことが一番大事かな・・・って個人的には思っています。9月が終われば、安井くんがジャニーズを辞めて半年になります。そこから始まるその先の未来を楽しみに待っていようと心から思うのでした。

舞台「ここはグリーン・ウッド」感想

 7ORDER projectメンバーの長妻怜央くんが出演した舞台「ここはグリーン・ウッド」を見に行きました。今回はありがたいことに初日、2日目、8日目、千穐楽と4回見る機会がありました。2日目、8日目は7ORDER project公式チケットでありがたいことに1階席の5列目以内、初日はローチケの一般でのんびりポチポチして取ったものなので3階席、そして千穐楽は定価以下でのお譲りに恵まれての2階席になります。萩ちゃんの斬月舞台も、モロちゃんのR&Jもでしたが、のんびりとチケット購入に行ってもちゃんとチケットが買えて増やせることの嬉しさは格別で。いいお芝居を気兼ねなく自分のペースで見に行くことができる幸せがまた味わえました。もちろん当日券もあり、今回は原作ファンの方がふと舞台がやっているというので見に行ってみたら、大変よかった!なんてとても嬉しくなるようなお話も聞きました。チケット売り切れは人気のバロメーターの一つでしょうが、こういう間口の広い状況はとてもよいことなので、適切なキャパの会場を確保し残席0を避けることは、健全な人気や需要の育成のために大事だなあと改めて思いました。難しいことでしょうが、関係者の皆様にはぜひ目指していただきたい次第であります・・。
 ああ、なんだか些末なことから入ってしまいすみません。ということで、まだ千穐楽を残していますが、舞台の全体的な感想は・・

「本当によかった!!!緑林寮のみんなが大好きだーーーーー!!!」

 です。いやー、本当に感情だけの感想ですけど、一人一人がみんな愛おしい。勉強不足なもので、今回のキャストの方々の詳しいことはほとんど知らないままの観劇なってしまったのですが(梶山くんと大平くんはちょこっとだけビデオで拝見していましたが)、主演のすかちゃん役の小西くんを筆頭として、全員が生き生きと一人一人の登場人物の生活と感情を生きていたように見えました。高校生ならではの趣味嗜好性を大事にしながら、仲間たちと今を大切に弾け切って生きている様子。ふざけているようにも見えながらも、自分の解決できぬ思いも大切にしながら、それでも仲間たちとの助け合いの中で前向きに解決していく成長のストーリー、本当によかったです。

 そこは脚本演出の原作に向き合う誠実さと巧みさ、1巻あたりのお話を春夏秋冬に区切ってテンポよくつないでいました、もありましたが、自分が花とゆめやLalaといった白泉社のマンガにハマって生きる高校生活だったもので(ここグリよりは大分と前の世代ですがw)、80年代から90年代初頭にかけてのあの雑誌たちにあった「自立と自由」の雰囲気が存分に感じられて違和感なくあの世界に入っていけたのだと思いました。

 一方で、原作の根底にあった子ども時代から大人へ成長していくその過程の青年たちの家族との葛藤、成長への渇望みたいなものをよりくっきりとわかりやすく前面に出してきたのがこの令和の時代の若者たちへのメッセージなのかもしれません。それを引き受けたすかちゃん役の小西くんは悔しさも切なさも正義感もまっすぐに迸らせ、それをのびやかに歌に乗せ(ほんとうにお歌が上手だった!!)、このともすればワチャワチャだけになってしまいそうな舞台のゆるぎない主役としての存在感を示されていましたね。本当に安定感がありました。個人的にな好みになりますが、斬月舞台の久保田さんもでしたが、こういう主役が心技体すべてでひっぱっていく舞台が好きみたいです。それでこそ周囲のキャストも存分に実力も、それ以上の幅も発揮できるんだろうなあと思うんですよね・・。
 梶山くんの忍先輩は立ち居振る舞いもですし、なんたって声が素晴らしくって、忍さんらしい威圧感と俯瞰的な視野を感じさせる声でしたね・・。いや声だけでそれが感じられるのって凄くないですか?今回、コンビともいえる長妻くんの光流先輩がやんちゃ寄りの造形だったので余計にバランスがいいように感じられました。瞬くん役の大平くんは、本当に2.5次元というかキャラクターの形や動きが瞬くんで。Tシャツ一枚の姿での汗の拭き方とか、スーツケースをもって玄関へ走り出てくるときの姿とか、本当にマンガからそのまま抜け出してきたようでしたよ。ああ、瞬くんらしい動きだなあって何度思ったことか。そして、まったくの自然体の奇跡の瞬くんそのままで素晴らしかったですね~。ストーリー的にそこまで目立つお話はなかったんですが、忍先輩と瞬くんの確かさが約30年前の原作の「そのまま感」を成り立たせたんじゃないかなあと思うのでした。そして、緑林寮の学生諸君の個性の表現の明るさと面白さ。男子がわちゃわちゃと元気に暮らす様子の素晴らしさを体現していた、そしてそれこそが「時代の空気」を作り上げていたのだと感じましたね。今回のキャストのみなさんはバックダンスも歌もサブキャラも全部やれる実力派の人ばっかり。いい感じで舞台がしまっているように感じたのは彼らの実力(自分のことも周りのことも見通している感じがある・・)の賜物ですよね。個人的には羽生くん役(そして自称新聞部部長役のw)平井さんが凄く好きなタイプだと思いましたーーー。そして、お兄ちゃん、すみれちゃん、姉さん、本当に素敵でした。。
 そして、大役である光流先輩役を務めた長妻怜央くん。細かいことでまだまだのところもある気がするけれど、やっぱりソロもらえるように歌も上手くなって欲しいけれど、学園のアイドルで太陽のような光流先輩そのままだったように感じましたよ。本当に綺麗な横顔、大きな体躯に観衆の視線をすべて集められるような、誰もが好きになってしまう華のある存在。抜群の運動神経。舞台が進むにつれて、バスケットボールのシーンとかアクロとか単に「長妻くんの見せ場」というだけじゃなくって、演技全体の中で馴染んでいって、だからこそ、その瞬間空気がぐわんと揺れるというか、リアル「加速装置」みたいな怪しい速度感が素晴らしかったですよ。
 また、すかちゃんとの距離感が絶妙でね・・。家族と上手く距離感が作れないすかちゃんを影に日向に心配して距離を縮めようとする時の「ちょっとした大変さ」を、そしてそれを下の子に見せないようにする心配りみたいなものが感じられて、そんなところが凄くリアルで好きでしたね・・。千穐楽では、しっかりと双眼鏡で先輩の表情を見ていたのですが、お顔が本当に先輩らしくなっていましたよね。先輩がすかちゃんを心配してなのかちょっと真顔になるんですけど、その後すかちゃんに顔を向ける時にはなんも心配ないよみたいな胸がすーっとする笑顔を向けるところの「先輩らしさ」がほんとに好きでした。あと、ながつの光流先輩は真顔の時に、結構影のある表情になるんですよね・・どうしても続編に期待しちゃいますよね。

 そんな風に、7ORDER projectでは7人のメンバーの末っ子の存在の長妻くんですが、上は28歳から22歳までのお兄ちゃんたちが彼にどのように接してきているのかもちょっとだけ感じられましたね・・。ちょっとだけそのお兄ちゃんたちのつぶやきなども貼っておきますね・・ゲネだけじゃなくって、千秋楽のながつも見て欲しいなあ・・。

 

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 今回、ながつは共演者の方々のおうちに何度も泊めていただいたそうです。ジェームズさんや、颯希くん、そして梶山くん、きっと他にもいたことでしょう。その中で心の交流もだけれど、きっとお芝居のこともたくさん話したり、お稽古もしてもらったかもしれません。その一つ一つがこれまででは体験できない貴重な時間だったと思うんですようね。本当にありがとうございました。それにしても萩ちゃんの舞台もモロちゃんの舞台もながつの舞台も同じくらいの年齢で競え合い、色々と話せる共演者がいる座組みをしてもらえてるのが心からありがたいなあと思います。こんなにいい時間が過ごせている7ORDER projectのメンバーをこれからも応援していきたいと心から思うのでした。

中国進出初日の萩安

 安井くんのお誕生日のまさにその日、7ORDER projectのweiboアカウントが発足しましたよ!本当に凄い~。本当にびっくりさせられることばっかりです。こちらが、7ORDER_七曜星アカウントへのリンクとなります。

 Sina Visitor System

 本文は中国語だけれど、PCとかだとすぐに日本語訳できるので、ほぼ問題なく読めますねー。上最初のお知らせは、上海でのファンミのチケット発売と安井くんのお誕生日についてでしたね。なんたって、安井くんのメッセージ動画が見られるのが嬉しい!中国語ですっごく可愛く(たどたどしく)しゃべる安井くんがアイドル過ぎて、可愛すぎて、ちょっと興奮しましたw。それにしても、FCサイトで近々7ORDER のお誕生日会がアップされるそうですが、お誕生日の安井くんの肉声コメントが最初に聞けたのがweiboってのが凄くありません??7ORDER projectを追っていると、次代がどんどん変わっていることを実感することが多いのですが、これもまたその一つのように感じましたねえ。いやあ、本当にびっくりしちゃいます。

 先日発表された上海ファンミの時にはまだピンと来なかったのですが、weiboアカウント開設ともなれば、本気で中国進出を狙っているのだなあと思いますよね。日本でのアイドル系タレントの飽和状態や海外アイドルの日本やアジア展開を考えれば、7ORDER projectが一層ファンを増やす、それも掛け持ちでないファンを増やすことを目指すならば、中国進出は必須の活動なのでしょう。既に多くの日本のタレントが進出してることを考えると、決して早すぎるということはない。きっと、これからは日本がホームでそこを固めて、次に他の国々というのではなく、日本も他の国も同じスタンスで、同じ速度で届けていくというのが当たり前になっていくのかなあって気もします。
 現に、7ORDER projectメンバーのファンは中国にも少なからずいるみたいで、中国のファンの人からすれば、第1回目のファンミが地元でと思うと本当に嬉しいだろうなーって思うんですよね。日本のファンはちょっと寂しい思いをした人もいるみたいですが、日本では第一弾プロジェクトの舞台「 7ORDER 」もあるし、豊洲2daysもある。当然、上海ファンミの中継や配信はもちろんして欲しいけれど、そうやって繋がる手段さえあれば、順番をとやかく言うよりも、世界中にいる(ようになるであろう)ファンを順々に回ってハッピーを届けていただく様子を見ていくのもいいんじゃないかとうかつに思ってしまいますね。凱旋公演もぜひやって欲しい・・(ってファンミだしw)。
 自分のようなおばさんには信じられない程、空路とインターネットが発展した2020年代。まだ国内と比較してお金と時間はかかるけれど、飛躍的に安価に短い時間で海外に行けるようになりました。まあ、国内だってほんの10年前には気軽に飛行機乗れなかったですもんね。日帰りで札幌公演行くなんて夢のまた夢でしたもん。昨日、まだチケットも取れていないのに上海の宿を予約したのですがw、自分で会場の近くのホテルを値段や距離や口コミも合わせつつ選んで、その場で予約できちゃうんですもん。びっくりぽんですよ・・。飛行機も深夜便のおかげでたくさん休みを取らなくても上海に行けちゃう。同じことは中国のファンの子たちにもいえることなんでしょう(Kpopなんかはすでにそうなのでしょうが)。つまりは、もし7ORDER projectが中国でも成功すれば、日本のファンが中国に行くだけじゃなく、中国や海外からのファンを当て込んでの日本での公演も可能になる。今はなかなか開催できない地方であっても、名古屋や博多や札幌など国際便空港が近い都市ならばでも公演が可能になるかもしれない。そんな妄想がフツフツと湧いてきてしまうんですよね。日本のファンが海外に行き、海外のファンが日本に来て、当たり前のように行き来することが本当のファン層の拡大につながるのかもしれませんし、ファンの相互交流が可能になるかもしれないなあなーんて思ったりします。
 そんな未来を思い浮かべると、7月21日早々にアップされた萩ちゃんのブログもまた更に思いが深まるように感じます。新しい、簡単にはいかないであろう、メンバーの誰もが未経験の国に飛び込んでいく。そんなミッションを担う彼ら。その中で、「僕らの夢」を語り、「頑張り過ぎる」安井くんを「支える」という萩ちゃんの一世一代の告白。「俺の行く先にはずっと君がいる」というあの歌詞を現実のものとして、あのパフォーマンスの萩安の熱いタッチを現実のものとして、目の前に見ているファンの私たち。本当に本当にファン冥利に尽きるしかないですよね、これは。本当にありがとう。どうか体に気を付けて、みんな頑張って行ってね!!!7ORDER projectの夢が叶いますようにとまた祈る梅雨明け間近の空模様でありました。

安井謙太郎くん、28歳のお誕生日おめでとう!

 2019年7月21日は安井謙太郎くんの28回目のお誕生日。本当におめでとう!!。27歳は本当に大変だったと思うけれど、主演映画「ニートニートニート」の公開とロングラン上映を成功させ、NHKラジオ第1のらじらーサダデー9時代のメインMCも契約満了までしっかりと勤め上げ、そして新年度7人そろっての7ORDER projectを立ち上げてくれた。ファンの気持ちにしっかりと応え、周囲の人々の優しい気持ちと後押しに最大限にリスペクトを払って、今、新しい道を歩み始めている。本当に男の中の男だなって。わかっていたつもりだったけれど、本当に大きな気持ちを持った男の人だなあって今更ながらに痛感しています。本当に本当に7人そろって芸能の道を歩んでくれている今を作ってくれて本当にありがとう。

 7ORDER projectのメンバーもSNSでお祝いを伝えてくれておりますよ・・まずはさなぴー。

真田佑馬 on Twitter: "Happy birthday !!
28ちゃいらしいよ。年齢不詳だぉ。
小さい肩なのに。大きい背中な人。
これからもよろしくねぇ〜
#安井謙太郎
#SevenOrder… "

  相変わらずの心がじーんと暖まる文章。「大きな背中」それだけで安井くんがどういう人で、気持ちが十二分に伝わってくる・・。でも、何度でも書いちゃうけどさなやすが一緒になったからLove-tuneは、そして7ORDER projectは今こんな風に特異で未来のある存在していられると思うんだ。本当にありがとう。
 みゅーさんもストーリーで「最高にキュートでクールでクレバーな男」ってピンクの文字で。戦友安井くんのお写真にいっぱい可愛いイラスト付け足して、明るくって、のびやかでみゅーさんらしいなあって。2019年のみゅうたろうも思う存分楽しみたいからどうぞよろしく~~。
 そして、あらんちゃんのストーリーはかっこいいみゅーとくんのお写真w。髪を切ってよかったって・・。相変わらずの先輩にチクッと突っ込むあらみゅであった・・。なぜに?って思ったりするけれど、これも色んな思いやりに満ちた言葉だったんだと思うな・・。

 というのも・・。日付が変わって早々にアップされた萩ちゃんの安井くんへのおめでとうブログがとんでもなかったから・・。アメンバー申請したら誰でも許可されると思うのでまだの方はぜひご登録くださいませ・・。 

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 心からの真摯な愛のメッセージ。夜中にホントに泣いちゃったよ。色々と感想を書きたいけれど、安井くんが、萩ちゃんがこういう真っ直ぐな愛を届けられる世界に連れてきてくれたのだと思うと、本当に心から安井くんに感謝を届けたいのだった。
 きっと7ORDER projectはまだまだこれからもたくさん大変なことが待ってるかもしれない。でも、その分、きっと大きなハッピーとエンターテーメントを見せてくれるんだろうと思うんだ。自分たちの理想にまっすぐにぶれずに進んで行ってね。そして、新年のらじらーの抱負どおりで、健康第一にね。素晴らしい1年になりますように。

 おぉー。安井くんからも誕生日のお言葉が!!

  ああ、いい時代になったもんだ・・・。そして・・・。

上海ファンミ開催決定!

 7月15日に突如張り出された池袋駅オレンジロードの舞台7ORDERの大広告も凄いなあと思っていた矢先、7月17日、7ORDER projectも衝撃的なニュースを発表しましたよ!なんと、9月27日~29日に中国はシャンハイの上海虹橋芸術センターにて初のファンミーティングを開催するとのことです!

7order.jp

 この劇場は舞台7ORDERでもお世話になるネルケプランニングがたびたび公演を行っているところで、ネルケチャイナのHP首页にも・・どどんと広告が載っていました・・。ちょっとだけ画像張らせてくださいませ・・

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 七曜星が彼らの中国での呼び名になるようですね・・。七曜(星)とはウィキペディアによれば「七曜(しちよう)とは、肉眼で見える惑星を五行と対応させた火星・水星・木星・金星・土星と、太陽・月(陰陽)を合わせた7つの天体のことである。七曜星とも言う。」なんですって。なんとなくユメアイだったっけ?を思い出しますねー。ツイではユメアイの時のLove-tuneの家紋が七曜ということをおっしゃる方もいて、ますますもってその謎が深まるばかりです。
 とはいえ、ここにきての一足飛びの海外ファンミ。現地でチケットも売り出すとのこと。なおかつハイタッチ会もある。これまでの活動からは大きく飛躍しちゃっているので、とまどうファンの声もTL上には溢れておりましたよ。国内でやってよー。舞台のチケットも取れていないのに・・みたいな感じですかね。

 個人的には、きっとネルケさん関係でその会場がすぽっと空いていたから、「やってみない?」ってお声がかかったのかなあって妄想まじりに考えておりました。でも、今後の7ORDER projectの活動を考えると、アジアに展開するというのは十分考えられること。たぶん、事態の急さ加減からいってもだったら「今でしょ」となったような気がします。独立すると自分たちの意思を通せるところも増えるけれど、取引先のご意向も伺っていく必要もでてくるからそういう面ではやらざるを得ない、やって成果を出すしかないみたいな状況にもなったするのはしばしばあること。突然のことで色々と無理っていうファンもいるだろうけれど、まあゆっくりとみてあげて欲しいなとも思う次第です~。
 でも、これだけの海外公演。きっと、彼らの力を見込んでのことだと思うので、貴重な経験を与えてくださり、そしてお金をかけてやってくだることに深く感謝して、彼らの大冒険を応援していこうと思うのです。そう思ったのは、この公演を特集してくださった中国サイトの記事にドキッとしたから。ぜひ、翻訳をかけて読んでいただきたいのです・・。

media.weibo.cn

 こちらのサイトには普通にジャニーズ時代の作品も経歴に掲載されているんですよね。前も書いたけれど、彼らのジャニーズ時代の経歴は、今の日本では出せないもしくは出さないのですけど、まあ、悲しいし改まって行って欲しいけれど、今はしょうがないよねと自分自身思い込んでいたところがあって。なんて怠慢な認識!でも、一歩、外に出れば、それは普通じゃないんだなって。あの作品も、この作品も、ちゃんと記載されている。大好きなさなぴーのコイベビも、みゅーさんのFINEBOYSのレギュラーモデルだって!それを見ていると、まっすぐ歩くことができる場所を見つけにいくのもいいなあってしみじみ思ったんです。もちろん、どうなるかわかりませんですけどねw

 とにもかくにもこうやって7人で揃って新しいことにチャレンジしていく7ORDER projectを応援せざるをえませんよ。私もチケットが当たれば上海に行こうと思います。退所後の活動が始まってから、やれストーリーやらはっしゅたぐやら新たな舞台やらと遅ればせながら色々と学んできたけれど、ここへきての海外遠征にも恵まれるという・・。色々と時代の中で生きているなって感じがひしひしとするおばファンの感慨でした~。本当に面白い!!